Yarmo – New Era Cap.

Yarmo のライセンスシリーズ、New Era のベースボールキャップが入荷しました。
レーベルは Yarmo、生地は Brisbane Moss、生産は New Era、トリプルネームということにしましょう。

 

New Era はアメリカの帽子のメーカーです。MLBに供給していて、グッズとしてもオフィシャルでつくって売ってとしているので有名かと思います。

同じキャップでもいくつかあるモデルの中で、クラシックモデルという位置づけの 59 FIFTY を採用。しっかり高さがあって、横幅も広い部類に入るクラシックなフォルムです。フロントの2パネル裏側に硬い芯があって、カチッとかたちをキープします。

デザイン的には、同色の刺繍で主張は控えめ。無地よりは何かアクセントを、というくらいの適度な加減かと思います。

 

Yarmo – New Era Cap
col : Navy
size : 7 3/8 / 7 1/2 / 7 5/8
price : 7,000 (+tax)

 

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春真っ盛りの土日に商品アップとブログの更新ができるなんて、、嬉しいやら、悲しいやら。。
当然ご来店は少ないですが、それでも用事で出たついでに、ということで寄っていただいたりもあり、ありがたい限りです。

身体的に元気で、季節もいい、悲しいけどやたらと仕事がはかどるものだから、どうしても気分はいい。しかし服屋というのは、用意したしかるべき品々が、しかるべき人々の手に渡ることが幸せなので、やはりこの時期らしい幸福感はいつもよりも希薄ではありましょうか。
ほとんどの人は元気なわけですから、不意に不思議な気分にもなりますね~。

明日月曜日は定休日となります。

 

GICIPI – Pique Crew Neck Border Tee.

GICIPI の新作が入荷しました。
クルーネックのリブ編みボーダーTシャツ、ニットのようなやわらかなTシャツです。

 

生地としては GICIPI のレギュラーのもので、伸縮性に富んだやわらかなリブ編みに、襟、袖、裾をリブ仕様にしてニットTシャツの体裁にしたものです。
普通の天竺編みのTシャツより動きやすさがあり、またニットTシャツライクのデザインにしていることで、やや上品な印象で着ていただけると思います。なので少しきれいめなジャケットのインにもってきくるのも王道でしょう。

 

縫製する前段階、生地の状態で水洗いをしていますので、この後の縮みは考慮しなくて大丈夫です。

 

以前に同じモデルで無地のものをセレクトしましたが、その時より身幅を少しゆったりさせています。リブ編みということもあり、元々身体にフィットさせて着るタイプのシルエットでしたが、少しゆったりさせて一般的なフィットになったというところです。ルーズフィットと呼べるほどではなく、スタンダードというイメージです。

 

GICIPI – Pique Crew Neck Border Tee
col :
size : 3 / 4 / 5
price : 6,800 (+tax)

 

毎度おなじみ、Ordinary fits の定番デニムがサイズ揃って入荷してきました。

Ordinary fits – 5 Pocket Ankle Denim *3 year Used
size : 28 / 30 / 32 / 34
price : 16,800 (+tax)

Ordinary fits – 5 Pocket Ankle Denim *One Wash
size : 28 / 30 / 32 / 34
price : 14,800 (+tax)

 

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(世間話)

人気のまばらな新宿の街、けっこう新鮮です。多少の寂しさはありますが、このくらいすっきりしていると気持ちよく歩けるなぁ、という感じです。しかし、やっぱりそれでは新宿ではなくて、人々の雑踏あってこその新宿なのだと、同時に気付かされることにもなります。

しかしそれにしても、往時は居すぎだよな、ともやっぱり思います。ここまで居なくなってしまったら寂しいですけど、この中間くらいでなんとかならないものだろうかと、超個人的な感想ですがそう思います。

外国人が日に日に増えていき、日本経済にとってはありがたい存在になっていたわけですが、そのおかげで歌舞伎町は綺麗になり、この勢いでは、もしかしたら二丁目やゴールデン街などもきれいになってしまう、ということもあったのかもしれません。(ゴールデン街は観光地化しているようなので心配なさそうですが)

いや、きれいになってしまうと悪いことのように言ってるのはなぜかしら。汚いよりきれいがいいに決まっているのに。
心配なのは、きれいにすることと、新しくすることを、同じことにしすぎていないかなぁ、ということ。きれいに見せるために、むやみにいろいろと新しくしすぎていないか、つまり、新しくすることで、古くていいものが壊されていないか、という心配なのでしょう、きっと。
最近読んだ本の中に、『旧友はすぐにはつくれない』 というフレーズがあってグッときたのですが、多少でもそういうような感覚があってやってることなのか?、 ということです。

でもでもしかし、東京の歴史はスクラップアンドビルドの歴史でもありましょうから、これもまた東京の中心地たる宿命と言えば宿命なのかもしれませんなぁ。
だって、オリンピックやるらしいからなぁ。

今宵も月がきれいでござる。

 

Jonathan Richard.

Jonathan Richard のキャスケットが入荷しました。
昨年に続き NEWSBOY のモデルで、リネンファブリックのお品です。今季は3色、ブラックとネイビー、さらにダークブラウンはヘリンボーン編みとなります。

 

James Lock と比べたくなりますが、こちらはアイルランド、Lock はイングランド。Fuzz では NEWSBOY と Muirfield。両者、フォルムのクセもやはり違って、しっかりかぶった時に、この NEWSBOY は三角形に近いフォルムになり、Muirfield の方が丸みがあります。そして、意外と NEWSBOY の方がやや深さを感じます。

 

非常に、渋い、ダークブラウン。ブラックのポロシャツと合わせて、ダークだけどクール、といったイメージが自然と湧いてきます。

 

継続のブラックのリネン。

ネイビーのリネン。

Jonathan Richard – NEWSBOY *Linen
col : Black / Navy / Dk.Brown
size : 59 / 60
price : 14,800 (+tax)

 

BRENA – Pants.

BRENA の新作パンツが入荷しています。
真夏まで仕様の薄地のイージーパンツ、2型各2色です。

 

まずはブランド定番の COQ というワイドストレートのモデル。
フレンチワークの隠れ定番とも言えるコックパンツ(料理人の仕事用パンツ)がベースをしてつくられたワークパンツテイストのイージーパンツです。

 

今回使われている生地は綿麻のカルゼ織りというツイル生地です。
コットン80、リネン20、目が詰まった薄地で、しんなりと質感も好いです。
僕が個人的に好きな生地で、リクエストをしたら叶えてくれました。もちろん、ブランドとしての意向と合致したからであることは間違いないですが、悪い意味でなく、小さなブランドさんなので、耳を傾けてくれる姿勢を強く持っておられます。

 

ずどんとまっすぐに太いシルエット。
ウエストはゴムとドローコードのベルトレス仕様、稼動域の確保と耐久性の向上のため、股部分はガゼットのつくりです。

 

好き嫌いがはっきり分かれるワイドストレート。一般的にはアメリカンワーク路線が王道なのかもしれませんが、あえてフレンチワークでいきましょうというのが Fuzz としても共感できるところです。

BRENA – COQ
col : Marine / Black
size : 46 / 48
price : 16,800 (+tax)

 

こちらは今季新設モデルの String Baker。
前述の通り、ワイドストレートの COQ は好き嫌いがはっきり分かれ、どちらかというと玄人好みのパンツであることから、『もう少し楽に合わせられるかたち』 にしたのがこのモデルです。

太めのシルエットではありますが、裾を少々絞って、緩やかにテーパードを利かせています。
こちらもしっかり太いですが、全体のコーディネイトでバランスをとりやすいかと思います。COQ より少々丈感が短く設定され、ちょうどジャストから9分丈くらいの感じになる長さになっています。

 

ウエストはこちらもゴムとコードのベルトレス。ポケットをベイカー方の大きなパッチポケットにして、ルックスでのアクセントにもなっています。

 

シンプルで気が利いていて、生地が好い、そして気軽に穿けるパンツです。

 

BRENA – String Baker
col : Marine / Black
size : 46 / 48
price : 17,800 (+tax)