No Title.

本日、6月7日、関東甲信の梅雨入りが発表されました。

新宿通りのあっち側とこっち側でアジサイが咲いています。
さよなら、爽やかな初夏、こんにちは、ジメジメする季節。

しかしながら、Yahooの週間天気予報を見ると、現段階ではですが、明日を除いて傘マークが一つもなく、太陽マークがそれなりに見られます。
どういう梅雨だい、と言いたい人も多いでしょう。

 

時々、店頭で話題にのぼる話。
Fuzz に来る人ってどんな人?

居合わせた他のご来店客の服装が、自分とまるで違ったりもするし、お客さん各自、自分自身が少数派体質、インディーズ体質的なものを持っている傾向を自覚していることも多く、自分みたいな人が来てるのかな?と。
まあ、ほとんどの人はどうだっていいとは思っているはずですが、ふとそんなことを思うこともあるようで、そんな時はお客さんの全員を見ているわたくしが説明するわけです。

例えば、時々、道端でスターを拾って無敵になることがありますが、そんな時、ほとんどの人は、渋谷や青山、あるいは六本木に向かいます。特に六本木などはスターを取った時にしか行ってはいけない街なので、これは仕方ないです。

しかし、Fuzz に来て服を買うような人は、スターを取っても活な街には行きません。全身をピカピカ光らせながら、ちょっとした公園の木陰で文庫本を読んでいます。せっかく無敵なのに。

例えば、普通の打者は、打席に入ったら、2ストライクと追い込まれるまでは、真ん中付近から自分の得意なコースにかけてのゾーンに来るストレートを待ちます。

ところが、Fuzz に来て服を買っているような人は、初球からストライクゾーンギリギリに来る変化球を待って打席に立ちます。
ですから真ん中に来た打ちごろの真っすぐを平然と見送ります。
インローにボール気味に来るシンカーなんて、初球からは絶対来ないのに。

Fuzz に来ている人々は、そんな感じの人たちです。
ですから、まったく違うスタイル層の人が同じ店内に居ても、俺が違う?あの人が違う?などとは間違っても思う必要はありません。
どちらも正解であることは疑いようがありません。

 

え? わかりにくい?
いやいや、ちょっと具体的過ぎましたか。

まあまあ、そんな微妙な、ちょっとだけの距離の違いなんだけど、見方によってはけっこう違うよなとか、そんなニュアンスでの話です。

おもしろおかしく書いていたらふと思いましたが、Fuzz というお店は服装のテイストより、そういう微妙な気質、体質のテイストの方が揃っているお店であるような気がします。来てくれるお客さん達の服装のテイストが揃うような運営をずっとしてきていないのは、きっと僕自身がそちらの方に価値を感じているのだと思います。

どこどこのファンやサポーターだけが集まる熱いお店、というよりは、もっと温度が低くて、緩くて、でもその競技そのものはしっかり好きな人たちが集まるお店。熱く語ったり、みんなでフィーバーするよりは、好きな者同士が軽くすれ違うくらい、緩い連携をするくらいが心地好い、というイメージでしょうか。
小さいお店は何かに特化しなくてはいけないと思われがちかもしれませんが、意外とそうでもないと思います。
おっと、けっこう抽象化できた気がします。

一本向こうの道、新宿御苑に面した道沿いには、アジサイ以外にも違った花が咲いています。
気が付けば緑が萌え、植物の生命力がみなぎる季節になっています。

 

ピンクニスコシキイロの花が咲いています。
これは花言葉が有名で、『服だけを買おう』です。
この花が咲いたということは、洋服屋はさらに忙しくなるということ。梅雨が嫌だなどと言っていられません。

そんな感じで、いつ頃からか雨が降って、実際の店頭はけっこう暇でした。ムダ話を書く時間も、アマズンでネットショッピングする時間まで取れました。

梅雨は滅入りますが、サッカーのワールドカップは楽しみですね。
寝不足は体の免疫を下げますから、その分、仕事で手を抜くなどして元気を保っていただけたらと思います。

ではでは、次回は近くのおいしいお店紹介ができるよう頑張ります。

 

Another cup of tea.


René Magritte “The Lovers”

 

 歩きながらツイッターを開く。タイムラインを眺める。
「新宿のガードレールに座りながら空を見てる」というツイードが流れ、それを受けた徳島のコーヒーショップのオーナーが「今日の夜は流星群が見えるらしいですよ」とリプライを送っていた。埼玉では趣味がセックスの女の子が「流星群? ググります」とつぶやいた。北海道の主婦はそのつぶやきに、「こっちは雨です。今日最悪で。深呼吸」と返す。スマホを開いただけで会ったこともない人たちの生存確認ができる時代。知らない方がいいことも親指一つで知れてしまう時代にボクは生きている。
 ボヤいている人がいる。はしゃいでいる人、怒鳴っている人、甘えている人もいる。みんな広い世界を覗いて、片手に収まる窓を開けて満足しようとしている。ボクはときどき、急にその場所が息苦しくなる。見えない窮屈なルールを感じる。そして、決して自分と分かち合うことのできない並行世界に目を伏せたりする。それでも、みんな「ここにワタシはいる」と瞬いているのが見える。どんなにコミュニケーションが変わってもボクたちは「孤独」が怖いままなんだ。一等星から六等星まで、その光の強さ、大きさはそれぞれ違うけど、もっと速く、もっと深く、本当はみんなひとりぼっちが怖くて、どこかに繋がりたいと叫んでいるように感じた。

 円山町の坂の途中、神泉に近い場所に安さだけが取り柄のラブホテルがある。そこはかつてボクの唯一の安全地帯だった。
 あの部屋の中で、彼女と一緒に過ごしていた時は、世界にふたりぼっちだった。

『ボクたちはみんな大人になれなかった』 (燃え殻)

 

No Title.

この週末は、恒例の花園神社例大祭。
昨日、今日とお店の周辺も賑やかです。あちこちから威勢のいい掛け声が聴こえ、右から左から立派な神輿や山車が通り過ぎていきました。

いいもんだ、いいもんだ。

花園神社の境内には出店がたくさん出ていて混雑しているようですが、そちらに出向くというまではせず、お店の窓から神輿の賑わいを観覧しているだけではありますが。

 

この週末、珍しく涼しく、昨日などはむしろ肌寒いくらいでしたが、せっかくのお祭りで雨が降らなくてよかったよかった。いやちょっとだけ降ったか。

週が明けるとまた夏日復活のようですが、まだぎりぎり気持の好い初夏という感じで晴れてくれるとありがたいですね。
梅雨に入る前に、冬物衣類の洗濯をしたり、ウール系のアウターを日干ししたり、人生を前向きに振り返ったり、しなくてはなりません。
なにせ梅雨はジメジメしますから、ウール系のアウターを干したり、人生を振り返ったりすると辛気臭くなります。ナイーブなウールとぼくたちにとって、湿気は大敵。充分に気をつけましょう。

 

ノープランで書き始めたムダ話、なんとなく書いているうちに有意義な方向に行こうと思いながらやっているのですが、今日は、いや今日も無理でした。
ありがたいことにご来客が多く、意義のあるムダ話をひねり出す暇がなかった感じで一日が終わりました。どうなんでしょう、これが全員にとって有意義なのかもしれませんね。

 

ゴールデンウィークが明けてしばらく経過して、春夏シーズンの後半戦に突入したと言っていいと思います。
春夏シーズンの後半は、『夏』ということになるでしょう。

ここまでくると、次の秋冬シーズンの仕込みも大方終わり (ARAN は終わってないけど)、僕の方も少し余裕が生まれてきます。ただ、少し前に書いたと思いますが、夏の暑さ、厳しさが年を追うごとに増しているため、年を追うごとに夏物の仕入れを増やしていますので、まだご紹介するべきアイテムが多く、気分的にはまだ急いている感じが続いています。
この後は、短パンなども登場して、夏もの本格化という流れになりますので、引き続きハードチェックを宜しくお願いいたします。

ダラダラ書いてしまってすみません、内容が無さ過ぎました。

 

『ファッションとはむなしい言葉だ』
by ドリス・ヴァン・ノッテン

あまりにもなので、これでどうにかおさめてください。
ドキュメンタリー映画で出てきたフレーズです。

ではでは、明日から暑いそうなので、急な気温の変化にやられないよう、体調管理には充分お気をつけください!

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日・祝)
月曜定休

Real Shop
Online Shop
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5月25日(月) 定休日

In Store Now.

Shirt – Montmorency / White 3
Pants – Universal Works / Lucas Cotton Mix 30
Shoes – HARROGATE / HAMPSTED
Bag – KaILI / Kiwi
Bracelet – JeP / Siliver Chain Bracelet C

 

爽やかに白シャツを着たいシーズン、カジュアルに着るならタイプライターがおすすめということで、Montmorency でご用意しています。
そして白シャツを安心して着るなら、柄ものパンツ、Universal Works. の今季のファブリックがもってこいでした。
タイプライターの白シャツは、ブロードやオックスとはまた違った雰囲気です。独特のハリ感と透明感がありますが、シリアスでなくラフに使える気兼ねなさが魅力です。

 


 

 

Shirt – FUJITO / Linen Black Check 1
Pants – comm. arch. / Burnt Brown Mix 4
Shoes – HARROGATE / SHOREDITCH
Cap – Montmorency / Cotton Linen Cap Black
Eyewear – kearny / martin Brown Sunglasses
Watch – M.R.M.W. / Type A-17 Vintage

 

FUJITO の今季のビッグシルエットシャツは、リネン100、大判チェックで、コーディネイトの主役になれる静かなインパクトがあります。
リネンのナチュラルに波打った質感には、逆テクスチャーのサマーウール系がしっくりくると思います。
繊細かつ豪快に、ワイルドかつ上品に、やりすぎず、やらなさすぎず。

 


 

 

Shirt – SAINT JAMES / Ecume*Cafe T5
Pants – Army Twill / Black M
Shoes – PATRICK / JANNU Black
Cap – The Skilled Workers / Metro Hat Black
Eyewear – kearny / dearie Demi
Bracelet – Vintage Accesarries / Siliver Chain Bracelet

 

SAINT JAMES のモーレ・ルーズはさらりとゆるりで快適な着心地です。肩線が落ちたイマドキバランスで、SAINT JAMES スタイルをアップデートすることができそうです。
ARMY TWILL の薄手シャカシャカのブラック軍パンと合わせたら、なんとなくおさまりがよさそうでした。
今っぽくアップデートとは言っても、なんとなくキーワードは『シック』という気がします。

 


 

 

Shirt – comm. arch. / Brown Khaki 3
Pants – ARAN / Houndstooth Brown 3
Shoes – ARTESANOS / Loafer Pull Up Black
Cap – Montmorency / Cotton Linen Cap Mocha
Eyewear – kearny / brake Antique Gold Sunglasses
Watch – CASIO / Square Face Black

 

ARAN の別注パンツ、解釈が難しいようですが、気負わずにカジュアルに行きましょう。カットソーとラフに合わせても、プリーツとトラッドな柄により品好くまとまると思います。
全体にちょっと色調を揃え気味にして気を遣うと気持ち好いですが、硬派にいこうとする必要はありません。
ここ数年、春夏もブラウンアイテムが増えていますので、Montmorency でその筋のキャップをご用意しました。けっこう使いどころはあると思うのですがいかがでしょう。

 


 

 

Vest – Ordinary fits / Khaki 2
Shirt – alvana / White 2
Pants – BRENA / Chambray Black 46
Shoes – Nuovo Nicar / Leather Sandal (未紹介)
Cap – Montmorency / Linen Casquette Black
Eyewear – kearny / dearie Black
Bangle – MANANAS / Flat Rect Bangle

 

カットソー+ベストでのカジュアルスタイル。レギュラーシルエットでなく、リラックスシルエットにすると、今っぽさとクラシックなテイストが共存できると思います。
Ordinary のベストも、BRENA のパンツも、まさにそういった意図でのバランスでつくられていますので、安心して身を委ねてください。
帽子のかぶり方や、袖をまくったり、前を閉じたり開けたり、着こなしの『こなし』を楽しみつつ、全体がいい感じになるよう、あるいは自分のキャラクターとマッチするよう、いろいろ探っていきましょう。

 


 

※着用者はすべて 171 cm、鏡越しの写真です。
コーディネイト写真は Coodinate / Styling のコーナーにまとめていますので、時々のぞいてみてください。

 


 

季節は新緑から初夏へ。
多少暑くても、梅雨まではまだまだ快適な気候が続きます。
夏が暑いことは意識せざるを得ませんが、まだまだ恐れる季節ではありませんので、落ち着いて季節相応の服装を心がけていきたいものです。

夏になっちまってからが長いので、なっちまう前の貴重な季節を着こなしと共に楽しみましょう。
わたくしもゴールデンウィーク期間は休みなしでいきましたので、ご褒美としてたくさん買っちまおうと思います。
連休中、たくさん買っちまった人がけっこういらっしゃいましたので、そういう貴人たちをひとりにすることはしません。僕も付き合います。俺も付き合うという人がいたら、もちろん大歓迎です。

ということで、GW、おつかれさまでしたー!

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日・祝)
月曜定休

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5月11日(月) 定休日