“Good Food” around Fuzz.

お店の周辺グルメリポート、第二弾。
今回は一番よく訊かれるお店、お隣のうどん屋さん、『功刀屋』 さんです。

-------

豚肉鶏天餅。僕自身は3回目になりますが、前回もこれを食べたと思います。
まずお伝えしなくてはいけないのは、このお店のウリは 『餅うどん』 でありまして、うどんのことを『餅』 と呼んでいるようです。
Fuzz にご来店のお客さんからよく訊かれるのもまさにこの部分です。
餅うどんってどういうものですか?
うどんじゃなくて餅なんですか?

果たして真相はいかに。
次回につづく。

 

冗談は顔だけにさせていただき、続けましょう。
実際、僕も思っていました。餅うどんて何だろうと。

けっこう前になりますが初めて訪れた時、冗談のようなことが起こり、謎はあっさり解けてしまいました。

僕が食券を買って待っていると、先客のおじいさんが出来上がったうどんを受け取り、一旦席に戻った後、またカウンターへ持って行って、お店の人にこう言いました。
「餅が入ってないんだけど」

なるほど、このおじいさんは、餅うどんを 『餅入りのうどん』 と解釈したようでした。僕はそうは考えていなかったですが、そういう誤解も起こりうるなと思いました。
店員さんは、おじいさんに餅うどんについて懇切丁寧に説明し、僕はそれを横で聞いて、すべてを理解したのでした。

それにしても、もしかして、僕に餅うどんの何たるかを分からせるための仕込み? もしかして、この寸劇は定期的に演じられていて、これで来店客への理解を深めようとしてる? などと勘ぐるほど鮮やかでした。

さあ、果たしてその謎とは。
次回につづく。

 

真相としては、『餅のような歯ごたえのうどん』 ということでした。
僕もそうかなと思っていたのですが、そこに実際もち米が練り込んであるなど、必殺の秘密があるのか、というワクワク感がありました。

結論を言うと、圧力鍋で茹でて、モチモチの触感にしています、ということです。店員さんの説明では特殊な圧力鍋だったか、小麦粉だったか、何か特殊なことをしていると言っていたような記憶もありますが、具体的なことは忘れてしまいました。とにかくもち米は入っていないそうです。

たしかに、モチモチ触感と言えば讃岐うどんですが、讃岐うどんよりさらに強い弾力があり、より固さがあり、コシが強いというイメージです。

果たして、このうどんが実際に美味しかったのか、そうでもなかったのか。
次回に

 

おいしかったです!

うどん、いや餅?も美味しかったですが、鶏天がまた美味い。
つい先日のこの時は、一つ飛ばした隣に超大柄なバックパッカーらしき外国人の女性、僕の勝手な印象ではカナダ人、が一人でこのうどんを食べていたのですが、小さな声で、GOOD と言っていました。

平日の12時少し前くらいの時間に行きましたが、空いていて、この外国人女性と、若いカップル1組、あとは今にも演じそうな老人が1名、という感じでした。食べているうちにそれなりに入っては来ましたが。

場所は Fuzz が入っているビルの、向かって右隣りの路面です。徒歩数秒。
うどん好きや気になっていた方々は試してみる価値は充分あると思います。

 


 

食欲の秋、スポーツの秋、服飾の秋。

よく食べ、よく動き、よく着よう。
服飾の秋なんて言葉あったっけ、というのは言いっこなしです。絶対に服屋だからですが、むしろ 『服飾の秋』 が一番ぴったりきているだろうと思います。

他にも、読書の秋、芸術の秋、いろいろあって、秋は楽しそうなことは何でもやれと言われている気がしますね。
要は、夏に負けるな、と言いたいのかもしれませんが。

ということで、秋も深まりいい季節、ここからさらに服飾で盛り上がっていきましょう!

 

*********************
Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日・祝)
月曜定休

Real Shop
Online Shop
Instagram

----------
10月16日(月) 定休日
10月23日(月) 定休日