KEYFORD – Grab Table Watch.

KEYFORD の小さな置時計をご紹介します。
昨日ご紹介したミリタリーウォッチを手がけるメーカーさんが手がけるブランドです。

● KEYFORD
国内の時計製作創世記のメーカーである村松時計製作所をルーツとするモントルロロイ社が手がける時計ブランドです。
『時計と言えば舶来品がほとんどであった時代、国産時計は、精工舎(現セイコー)、尚工舎(現シチズン)、東洋時計(現オリエント)そして、村松時計の4社のみでした。村松時計は企業としてではなく、一個人として創めたため、また製造の裏方に徹していたため資料も少なく、現在、一般の認知度は低いブランドです。
村松恵一が製作した「KEYFORD」は海外輸出及び生産年数も短かったために、時計好きの間ではシチズン15石と並ぶ希少な時計として、「幻のKEYFORD」と呼ばれています。
大きな存在の比喩として、新聞でも「時計業界の惑星」と謳われた村松恵一の時計製作の精神。私達はそれを受け継ぎ、裏方としてファッション業界及びジュエリー業界の時計を製作し続けてまいりました。』

 

Outline
真鍮の削り出しによって贅沢につくられた小ぶりサイズの置時計です。
小さな取っ手が付けられ、ペーパーウエイトとしても使えるよう配慮されています。
ドーム型のガラス、アンティークの文字盤、モダンな時計針、掌にすっぽりおさまる小型の時計ですが、存在感は抜群です。
ビジネスのデスクに置けばペーパーウエイトとしても活躍し、小さなボディを生かしてちょっとした窓枠や玄関、トイレ、キッチン、ベッドサイドなど、どこにでも置くことが可能です。
ずっしりと重厚で、高級感のあるデザインとなっていますので、小さなインテリアとして空間に華を添えてくれるアイテムです。
このサイズを実現するのは、腕時計に使うムーブメントを使用していることが要因となっています。そのため、電池交換は腕時計と同様の手続きとなります。
日本製のムーブメントを使用しています。

 

5センチ四方におさまってしまうミニチュアなサイズで、かわいらしい取っ手が付いていて、ずっしりしています。僕の第一印象は、時計のペーパーウエイト(文鎮)か!という感想でした。
仕事用のデスクにポンと置いておけば、けっこう実用するような気がするのですがいかがでしょう。ずいぶん洒落た小物だと周囲からも興味を持たれることでしょう。

商品説明でも書きましたが、ペーパーウエイトとしてだけでなく、ちょっと雰囲気が合いそうであれば、どこにでも置いてしまえると思います。
アンティーク調、クラシック調、モダーンなどといったテイストが見てとれますから、その辺を生かせばかなり本格的にナイスなインテリアになるはずです。

 

電池交換は難しいことではないのですが、腕時計同様、専用の器具を必要としますので、当店か、あるいはお近くの時計店にお持ちいただく必要があります。
当店では1,100円で承ります。もちろん保証期間中(一年以内)に電池交換の必要が生じた場合には無償です。

 

M.R.M.W. のミリタリーウォッチもそうですが、背景のしっかりしたメーカーさんの手によるものなので、製品として非常にしっかりしていて信頼できます。
このグラブテーブルウォッチに関しては、既に流通している商品なのですが、フランスのプランタンなど、海外のデパートで広く販売されているそうで、高い評価を受けているということです。

基本的には、服飾に直接関わらない雑貨についてはあまり興味を持たないようにしていますが、この時計はとてもいいなと思いました。雑貨メーカーの手による “お洒落雑貨” という感じではなく、時計メーカーの手による “ちゃんとした時計” というのがいいではありませんか。
是非お手にとってみてください!

 

KEYFORD – Grab Table Watch
col : Silver / Gold
price : 13,200 (税込)

 

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Fuzz
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