D.C. White – TW Tropical Trousers.

D.C. White の新作パンツが入荷しました。
ウォッシャブルのトロピカルウールのベーシックなスラックス、得意のところです。

 

TW Tropical Trousers。Tというのはテトロン、要はポリエステル素材、Wはウール、この手のジャンルでは T/W トロピカルというのはそれなりに根付いているべ―シックな生地素材であり、夏向けの細番手のウールに化繊を混ぜて強度を増したものとなります。

T/W トロピカルでもさまざまありますが、今回のこの生地については、水洗いが可能、さらにポリウレタンが入ってストレッチが利いています。クラシックなトロピカルウールのルックスを持ちながら、より機能性を高め、実用的な生地となっております。

ここのところ、バチッと細いシルエットが影をひそめるようになった DC White、こちらもそれなりにゆとりをとった、クラシックなシルエットになっています。

スマートな印象の範囲内で、太いまではいかず、かといって細身とも言えない、中庸な太さを出してきています。膝下の絞りもさほど強くなく、つまりテーパードは弱めであり、丈感はジャストからわずかに短めの設定、裾4.5cmダブル。シャープでクール路線ではなく、あえてクラシックなシルエットにすることでの、カジュアルユースにおける活躍を見込んでいるように思えます。

 

信頼のおけるクラシックなディテールを積んでいます。
ドレスやフォーマルをルーツとするアイテムなればこそ、カジュアル使いもそれをニュアンスとして生かしてうまく使っていただけたらと思います。

もちろん、先日の MOONCASTLE のニット同様、ビジネスユースでも普通におすすめではあります。

 

わたくし、身長的なバランスを考えて46を穿いてみましたが、ウエストはとても苦しい状態です。この後2時間気絶しております。

 

カジュアルの世界においても、チャコールグレーのスラックスというのものは、メンズのベースアイテムとして不滅の存在かと思います。これをワイシャツにネクタイだけではなく、あえてカジュアルに合わせるのも装いの楽しさの一つだと思います。クラシックというニュアンスによるシンプルな格好よさを生かしつつ、普段着として自然に着よう、という。

例えば、Fuzz の路線で象徴的なイメージを示すなら、バスクシャツにサマーウールのスラックス、足元はレザーサンダル、、
あるいは、少しヨレたワニマークの鹿の子ポロシャツに、足元は spring court のホワイトスニーカー、、などなど。

ベーシックなアイテムだからこそ、使い方にその人なりの文脈みたいなものが表れるのが楽しいですね。

 

D.C. White – TW Tropical Trousers
col : Charcoal
size : 44 / 46 / 48 / 50
price : 16,500 (税込)

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00 – 21:00 (平日・土) / 13:00 – 20:00 (日・祝)
月曜定休

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