kearny.

kearny の新作眼鏡が入荷しました。
新しいシーズンのニューモデルとなります。

 

今回はセルメガネを2型、ピックアップしました。ウェリントンの desmond とボストンの dearie は兄弟のような関係の2モデルとなり、desmond がブラックとブラウンササの2色、dearie がブラック1色でのセレクトとなります。

 

ブランドとして、今季は音楽をテーマとして掲げているのですが、この2つのモデルはオールド・ファッションがコアテーマになってデザインされました。そう言われてみるとそういう気配が漂っているような気がしますが、さほどその気配は強くないように思います。

前回出てきたセルメガネの darsena と比べるとやや大人しい印象で、ファッション的にしっかりしたアクセントになる darsena に対して、あえて言うと、より普通で、より落ち着きがあり、通常メガネな感じで取り入れられるモデルなのかなという印象を受けました。

 

その理由が、セルのボリュームがやや抑制されていて、太縁と言える太さがありつつも、重たさが抑えられているということです。
さらにはノーズパッドを採用し、フィット感を高め、より通常メガネを指向している向きがあります。

ノーズパッドについては賛否両論、ファッション的な観点から言うと無い方がいいのかもしれませんが、機能的な観点から言うとあった方がいい。
好き嫌いがあるかと思いますが、僕は好きなので、選択肢として両方あるのはいいと思いました。僕の場合は、度入りレンズを入れてリアルに使いますので。

 

今回、僕の個人的な感覚ですが、ボリューム感やサイズ感がとてもちょうど好く感じました。
さほど強いクセを感じず、毎日かけるリアルな眼鏡としても考えられるなという印象ですが、それでもやはり、『眼鏡屋さん』 がつくる眼鏡とはしっかり一線を画しているから素晴らしいです。

 

パッと見た目で大きな特徴が無くとも、かけてみると分かります。これこんな感じの、同じようなものを探しても、やっぱり見つけられないだろうなと、感覚的に思わせてくれるのがさすがです。

 

kearny – desmond
col : Black / Brown Sasa
price : 35,000 (+tax)

 

こちらがボストン型の dearie。
同じシリーズの別モデルという感じです。

 

こちらも大きさや重さのバランスが絶妙。
適度な厚さがあり、テンプルも適度な太さがあって、がっちりした印象がありつつも、ガツンとした重さまでは感じさせず、という素晴らしい着地点です。

 

kearny – dearie
col : Black
price : 35,000 (+tax)

 

もう秋冬入荷はじまった?と思われた方もいるかもしれませんが、kearny だけは眼鏡ブランドということもあり、独自のサイクルでまわっています。さすがに服での秋冬ものの入荷はもうしばらく先です。

 

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■おしらせ

あさって、日曜日(5日)ですが、都合により14時オープンとさせていただきます。
たいへん恐縮ですが宜しくお願い申し上げます。

7月5日(日) 14:00 – 20:00

それから、CYMA Royal Navy、CASIO のスケルトンのデジタル腕時計 のブラックのみ、再入荷しました。