Ordinary fits – 5 Pocket Ankle Denim.

ずいぶん久しぶりになってしまいました、Ordinary fits の大定番、5ポケットアンクルデニム、ワンウォッシュが入荷しました!

 

おそらくもう10年くらいは続いているでしょう、偉大なる定番です。
5ポケットのクラシックなデニムを、一段階、カジュアルバランスに傾けて、硬派のレギュラーデニムと一線を画し、そのポジションを確固たるものにしました。

デイリーカジュアルにおけるコーディネイトとしてシルエットのバランスを考え、クラシック系統のデニムとはひと味違う、着こなしの中で映える、また着こなしやすいデニムになっています。難しく考えず、センスよくお洒落にデニムを穿いていこう、というスタンスです。

 

Outline
定番モデル “5 Pocket Ankle Denim” のインディゴデニムのワン・ウォッシュタイプです。
オーソドックスな5ポケット形態のくるぶし丈パンツとなりますが、腰まわり、股まわりに適度なゆとりをもたせ、裾に向かってテーパードラインを描く、カジュアルユースに最適なシルエットが大きな特徴です。
中厚の標準的なデニムとなりますので、合わせるソックスやシューズの工夫によって、年間を通して活躍してくれるシーズンレスな万能パンツです。
ウエストそのものも表記のサイズより余裕をとっていますので、サイズダウン側のサイズを選び、ゆとりをとらずにすっきり合わせるという選択肢もございます。 気分やお好みでサイズ感を使い分けて楽しんでいただけます。

 

今回入荷分は、サイズ表記のサービスバンダナがブラウンになっていました。

 

ここから上の写真が30着用、下の写真が32着用です。
最近通常の32インチで窮屈な僕が、30を窮屈でなく穿けてしまいます。

少し前のタイミングで、股下を少し長くしていますので、171cm の僕の身長では、それなりに折り返さないとアンクル丈にならない感じです。

 

ウエストまわりをバチバチにせず、かといって、全体をダボダボにせず、ある程度すっきり見せてくれます。
気合い入れてデニム穿いてるぜ、ということでなく、軽やかな普段着という雰囲気で、さっぱりとセンスよく穿いていただけたらと思います。

Ordinary fits – 5 Pocket Ankle Denim
col : One Wash
size : 30 / 32 / 34
price : 16,500 (税込)

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
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BRENA – Basic Trousers.

BRENA より新作入荷です。
昨秋冬でも展開させていただきました、Fuzz 別注、普通のいいトラウザー、春夏版スペシャル。

 

膝下の絞りの無い純朴ストレートシルエットを、いい生地で。
スマートすぎず、かといってカジュアルブランドならではの狙いが入り過ぎることなく、トラッド・クラシックというポジションを取りながら、みんなで好き勝手穿きたい。きわめて古着的思考から生まれたおれたちの別注パンツでございます。

今回は別品番に使われた生地に惚れまして、このトラウザーに載せていただきました。こういう感じ、今まで無かったなぁというパンツになっていると思います。

 

Outline
Fuzz が別注で製作を依頼したストレートに近いレギュラーシルエットのトラウザー。
シャープなスマートさとは反対の、安心感のあるクラシック感をテーマに、古着のような素朴なスタイルを指向しています。
生地はコットン・リネンのバックサテン。薄地でライトウエイトですが、高密でハリ感のある上質な生地にウォシュドの仕上げをしています。
腰裏やテングなど、トラッドなディテールも備えたしっかりしたトラウザーですが、折り目なしの洗いざらしでカジュアルに穿くイメージです。もちろん、センタークリースを入れてもきれいに穿いていただけます。
トラッド、クラシックを核にしているからこそ、スタイルを問わず自由な着こなしに対応できるアイテムと位置づけています。

 

ニュアンスという意味で、堅苦しいディテールもやっぱり大事です。基本があり、さらに匠の技などがあっての、最終的なニュアンスです。
BRENA のデザイナーさんは元々ドレス畑出身ですので、ここはまったくの自分のフィールドです。だからでしょうか、なんとなくですが、こういったベーシックなアイテムをつくるとなると、やや堅い印象で出来上がるように感じられ、僕としてはそこが魅力だと思っています。

 

シルエットは、普通。
股上、浅からず、深からず。
ライン、細からず、太からず。

ここまでは46を穿いた写真で、この下の写真は48を穿いています。
わたくしのマイサイズとなると48で少し野暮ったさを強く出したいという感じですが、通常 170 cm で標準的な体型(62、63kgくらい?)でしたら46が基本になると思います。

 

ありそうでない普通のフォルムのいいパンツ。野暮ったい感があるからこそ、グッドファブリックが映え、かえってグッとくるというものです。

野暮ったいシルエットに野暮ったい生地が載っていたら、それは地獄かもしれませんが、地獄と天国は紙一重。得意と苦手、好きと嫌い、相反するものは、だいたい危ないくらい近いところにあるものだと、この真理にわたくしは5年前くらいに気が付いてしまいました。

ということで、一見シンプルで大人しいかもしれませんが、実はけっこうオリジナリティ高めのパンツです。是非、お試しになってみてください。

 

BRENA – Basic Trousers *Co.Li. Back Satin
col : Navy / Black
size : 44 / 46 / 48
price : 25,300 (税込)

 

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GICIPI – “Aragosta” Crew Neck Short Slv.Tee.

GICIPI、新作の半袖カットソーが入荷しました。
イタリアのカットソー専業ファクトリーによる、シンプルで上品なTシャツアイテムです。

 

Outline
GICIPI の定番生地であるコットン地によるニットTシャツスタイルの半袖Tシャツです。
生地は秋冬期の一番の定番として使われているソフトで伸縮性豊かなリブ編みコットン生地を使用。カットソーとしては標準的な厚みで、何より柔らかな生地であることが一番の特徴です。
袖、裾にリブを配して、ハイゲージのニットTシャツのスタイルをとっています。シームレスのリブとなりますので、実際にはニットとの境界が曖昧です。
シルエットは胸まわりをややルーズにして、裾リブ仕様のためにウエストに緩くシェイプをかけています。サイズピッチを大きく取っていますので、ジャストサイズに近いかたちで着るか、オーバーサイズ気味に着るか、好みに応じてお選びください。

Gri. Mela、杢グレー。

Fondente、焦げ茶。

 

Buio、濃い、あまり青みのないネイビー。

Nero、ブラック。

一枚で着るカットソーとしては、アメリカをルーツとするドライで厚地のガシガシな天竺編みの生地が主流ではありますが、やはりヨーロッパ由来はリブ編み系統。アンダーウェアをルーツとする、柔らかで伸縮性の高いカットソー生地は、ソフトな質感で着心地が柔らかです。
ヨーロッパでは伝統的に身体にピッタリしたリブ編みのTシャツを着る習慣がありますが、現在の日本ではなかなかそうもいかない雰囲気ですから、このくらい、シルエットに気を遣ってくれるとありがたいといったところでしょう。

ラフに格好よく着るTシャツがアメリカ型ならば、アンダーウェアやニットの流れを汲む上品に着るTシャツがヨーロッパ型ではないかと、軽く定義したいと思います。例外多数のため、あくまで軽くです。

 

一番の特徴はニットのようなシームレスのリブ。この仕様をもってニットソーと呼んで差し支えないでしょう。

 

上の写真が3のサイズを、下の写真が4のサイズを着ています。
ここのところ、GICIPI はサイズ感のピッチを少し大きめにとっていて、サイズが変わるとかなり違ってきます。
4がMサイズに相当しますので、だいたいイメージ的にはそれなりにゆったりということになりますが、下のサイズをとって、ジャストサイジングに近いかたちで着るのもアリです。

 

以前はコスパ重視でシンプルベーシック専門のブランドという印象でしたが、いろいろな事情で価格上昇は避けられず、ある程度デザイン性を高めてファッション的な付加価値が必要になってきたのだと思います。自らの生産背景を存分に生かしながら、ほどよくトレンド感がありつつもシンプルベーシックの核は変えずに、なかなか面白い進化を遂げているように思います。
それでも、横並びで見れば、まだまだ GICIPI のカットソーにはプライスな優位性はけっこうあるとは思います。

 

GICIPI – “Aragosta” Crew Neck Short Slv.Tee
col : Gri Mela / Fondente / Buio / Nero
size : 3 / 4 / 5
price : 8,580 (税込)

 

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Fuzz
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comm. arch. – OG Cotton Crew Neck Tee.

comm. arch. の新作カットソーが入荷しています。
オーガニックコットンの空紡糸によるスペシャルなクルーネックTシャツです。

 

Outline
クルーネックのワイドシルエットTシャツ。
トルコ・エーゲ海沿岸のイズミール地方で栽培される長綿オーガニックコットンを素材として、空気紡績糸で編み上げた天竺生地を使用しています。ズミール地方のオーガニックコットンは、リサイクルシルクのようなマット感としっとり感、そしてアメリカ綿などに比べて染色時の発色が良いことが特徴です。
生地は空紡糸特有のドライでマットな質感となりますが、製品染めの手法をとることで、ギュッと目が詰まり、しっかりした厚地でウエイト感のあるものとなっています。また、染色は染色職人によって一着ずつ丁寧に染められています。
シルエットはルーズフィットのオーバーサイジング。クルーネックに裾に小さなスリットが入ります。
シンプルなクルーネックTシャツですが、素材、紡績、編み立て、染色と、すべてにブランド独自のこだわりが入ることで、唯一無二のカットソーとなっています。

Dk.Plum、あずき色系。

Burnt Brown、薄く焦げた茶色。

Coalmine、スミクロ。

 

アメリカを起源とする厚地系のTシャツがやっぱり人気で、ここ最近はその傾向が少し強くなってきたように思います。
一枚でドン、といけるのが好いし、昨今のオーバーサイジングであるならば、インナーを入れた時にはスモックのようなアウター感さえ。

とにかく、ルーズフィットやビッグシルエットが好まれるようになり、その際に生地にある程度のウエイトが必要になって、というのが隠れた理由だと思います。薄地のルーズフィットでは肌に貼りついてうまくシルエットが出にくいということが一因では、と推測します。

 

comm.arch. も基本はリラックスフィットですが、alvana と比べるとややおとなしめです。ただ、しっかり肩をドロップして、袖のボリュームもほどよくつけて、いいくらいにトレンド感はあります。

大人対応の一撃必殺カットソー、やっぱりこれもおすすめです。

comm. arch. – OG Cotton Crew Neck Tee
col : Dk.Plum / Burnt Brown / Coalmine
size : 2 / 3 / 4
price : 14,300 (税込)

 

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