Le Travailleur Gallice – Double breasted Work Jacket.

Le Travailleur Gallice のダブルの黒シャンのラウンドカラーのジャケットが入荷しました。
昨春に新しくつくられたモデルとなりますが、ご好評につき再登場となりました。インポートアイテムならでは、フランスならではの薫りのするジャケットです。

 

デザインもファブリックもしっかりルーツを感じさせる特徴があり、ヴィンテージを知る人を満足させ、初見の人にも何かを感じさせてしまう魅力を有しています。

 

Outline
フランスの古い年代で見られたデザインのワークジャケットを再現したモデルです。
ダブルの打ち合わせとラウンドした襟が特徴のフレンチ・ヴィンテージなデザインが特徴のカバーオールジャケットとなります。
生地もフランスのヴィンテージに見られる通常 “ソルト&ペッパー(ゴマシオ)”と呼ばれる撚り杢糸によるブラックシャンブレーを古い織機によって再現しています。
生地は標準的なデニム程度のしっかりした厚みがあり、より深い風合いを引き出すためにコットンとリネンの交織が為され、着古していくことでのエイジングも楽しんでいただけます。
フランス発、オールドテイストのフレンチワークの薫り豊かなジャケットとなっています。

ややボックス気味のシルエット、オールドスタイルの襟とダブルの打ち合わせ、袖は案外とすっきりしているのがまた個性的で、羽織った姿も意外とすっきりしています。
内ポケットやシャツカフなど、フレンチワークジャケットならではのディテールも見られます。

コットンとリネンの交織なので、水洗いを重ねることで風合いが増していくことも醍醐味の一つでしょう。モールスキン同様、長年愛用することによってエイジングが起こり、それを見てまたさらに愛着が湧くという生地です。そういう意味での 『着る楽しみ』 が感じられるのは、この類いのクラシックなアイテムのひとつ大きな魅力になっている部分かと思います。

 

こちらは昨年の着用写真で、2を着ています。
昨年、僕と同じような体格の方々が2を購入したり、3を購入したりの半々くらいでした。
なので今年は3を羽織って撮ってみました。

 

こちら3を着ています。少しゆとりが出て、今度は少し肩が落ちて袖が長く感じますが、確かに大き過ぎるということはありません。

 

その筋のテイストを生かしてバシッとキメるのもいいですし、ワークウェアですからの態であまり深く考えずにどんどん羽織っていくというスタイルでもいいでしょう。
いずれにしても、10年後、20年後の姿を楽しみにしながら、飽きることなく着続けていただいて、”マイ・ヴィンテージ” に仕上げていただけたらと思います。

 

Le Travailleur Gallice – Double breasted Work Jacket
col : Black
size : 1 / 2 / 3 / 4
price : 28,600 (税込)

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
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3月6日(月) 定休日
3月13日(月) 定休日

Le Travailleur Gallice – Shirts for Fuzz.

Le Travailleur Gallice のシャツが入荷しました。
今回で第3弾の入荷となります、”フランスのシャツ”。本来3種類を発注したのですが、1つが生地在庫なしでキャンセルとなり、今回は2種類です。やはりほんのりとフランスの薫りのするものをと意識して選んでみました。

 

今回はどちらもラウンドチップのカラーとして、あとは前立てなしのフレンチフライ、クラシカルなイメージで胸ポケットは無しにして、バックはセンターのインプリーツ、シルエットは少しだけゆったり。生地以外の基本仕様は前回と変わっていません。

 

全体に軽く緩さが出るくらいの設定にして、イマドキなルーズというよりは、古い時代のサイズ感のイメージで。バチッとキメるサイジングではなく、フランスの古着シャツ、例えばサンローランやピエール・カルダンなどの70年代~80年代のドレスシャツをイメージしています。

そして、ネックを通常よりワンサイズ分くらい大きめにしています。これはカジュアルなタイドアップが映えるシャツになると思ったのと、みんなが実はよく分かっていない、というか、誰も具体的に教えてくれない “フレンチ・カジュアル” というスタイルの、僕の超個人的な一つのイメージでもある、『ボタン一番上まで全部留めて着るスタイル』 を是非やっていきたいと思ってそうしました。

 

1つめはエンド・オン・エンド、いわゆるハケメ。ドレスシャツではおなじみですが、カジュアルシャツでは時々見かけるかなというクラシックな生地です。
少し鮮やかさを感じるフランスチックなブルーを選んでいます。普通といえば普通ですが、襟型や前立てなどのフランス風味がより効いて見えると思います。
ジャケツやネクタイと合わせて、仕事で着るのも粋でしょう。

 

Le Travailleur Gallice – Roud Tip Collar Shirt
col : French Blue
size : S / M / L
price : 25,300 (税込)

 

こちらは綾織りのドット柄。インディゴ調のブルーで、やや鮮やかさも感じます。

 

ツイルなので柔らかく、完全に夏生地というような薄さではないものの、この柔らかさによって実際より薄地に感じます。

 

今回、はじめて工場でミスがありまして、このドット柄の方のみ、カフがサイズによって違った仕様で上がってきました。上がSとM、下がL、ということで、予めご了承ください。何かが大きく変わってしまうようなミスではないと思います。

Le Travailleur Gallice – Roud Tip Collar Shirt
col : Dk.Blue
size : S / M / L
price : 26,400 (税込)

 

最後に、ガリスのシャツについての説明を再掲しておきます。

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Le Travailleur Gallice はワークウェアをつくるブランドですが、シャツについてはフランスのドレスシャツの工房でつくられています。そしてその工房が、個人向けのカスタムオーダーを手がけているということで、シャツに関することならほとんど何でもできる手の良さと、小ロット生産に対応する小まわりを兼ね備えているということでした。

そういった背景があり、Fuzz の特注でフランス製のシャツを Gallice のネームでつくっていただくことになりました。生地の選定からシルエット、サイジングに至るまで、すべて Fuzz 仕様となっております。

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フランスの縫製工場による、フランスな感じのするシャツを、というコンセプトでアレンジしてつくっていただいています。
シャツ好きのみなさんのスタイルのアクセントに、または、どうしても仕事でモテなければいけないシーンなどでお使いいただけたらと思います。

 

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2月13日(月) 定休日
2月16日(木) 14時オープン
2月17日(金) 14時オープン
2月20日(月) 定休日

Le Travailleur Gallice – Moleskin Work Jacket.

Le Travailleur Gallice、モールスキンのフレンチワークジャケットが入荷しました。

本来なら秋に届く分でしたが、春の分としてちょうどいいくらいのタイミングでしょうか。サイズが揃い、今回よりプライスが少々上昇しております。

 

いつものように、Fuzz オフィシャルの紹介文を再掲します。

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本場フランスのリアルなワークウェアメーカーが手掛けるワークジャケットです。
現在も普通の作業着をつくっているメーカーですが、このジャケットについては現行の作業着としてではなく、ヴィンテージのアーカイブから再現したファッションとしてのフレンチワークジャケットです。

へちま型のぺったりした襟は、古い年代のフレンチワークの象徴的なデザインです。クルーネックに後から襟を縫いつけたような感じで、これが独特の風体です。ガリスの一番の特徴と言っていいと思います。

生地はフレンチモールスキン。高密打ち込みによる生じる表面の光沢感が特徴で、きわめて頑丈、綿100の天然素材でも耐久性は抜群です。タフだからこそのワーカー向け生地ということでしょう。

着倒して着倒して、マイヴィンテージに育てる楽しさ。
“FRENCH WORK” のエッセンスを駆使した着こなしの楽しさ。

ただただ着るだけというのも立派なその人のスタイルですし、意外な取り合わせや凝り懲りに凝った着こなしで他と差をつけるのもまたその人のスタイルです。

何度もここで申し上げていますが、使い方や着こなしについて、正解か不正解かで怖れることはありません。しっかりと自分の感性を使って、こう着たら格好いいかな、という楽しみ方がしやすいのが、こういったワークやミリタリーの世界ではないかと思います。
そしてその結果として、自然と各々の個性が発揮されますので、同志というか、他の人の着こなしを見るのも面白く、またそれで影響を受けたりして楽しいのです。

是非是非、気軽に手を伸ばしてみてください。

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プライスの上昇については、それでもまだお得感を感じられるゾーンにはいると思います。これぞリアルワークウェアのファクトリーたる由縁です。

 

ネイビーの方ですが、実はブランドとしては2種類用意があり、Fuzz では “Ancien Bleu Fonce” という暗い方に絞っています。もう一つのネイビーは、もう少し明るく、パープル調の色味となっています。
また、ネイビーについては、生産ロットによって若干の色ブレが見られます(前回生産分と今回生産分とで微妙に色合いに違いがあるということ)。大きくは違わないので、特に写真で区別して見ていただくということも必要ないかなという程度です。

 

ネイビーの方は広く一般労働者に向けたもの、ブラックは鉄道関係の作業員に向けたものと聞いたことがあります。

 

171 cm、普段だいたいMサイズを着る人が、3を着ています。厳密には2がちょうどよく感じるのですが、僕の好みではこのくらいが調子よく感じます。

未洗いのカチカチの状態ですが、このフレンチモールスキンは超度詰めの生地なので、洗濯縮みはほとんど出ません。そして、それなりの期間、着て洗ってを経ないとなかなか柔らかくなりませんので、とにかく地道に羽織りましょう。ふとなじんできていることに気が付いた時、なんとも言えない満足感が得られるはずです。

 

Le Travailleur Gallice – Moleskin Work Jacket
col : Navy / Black
size : 1 / 2 / 3 / 4
price : 19,800 (税込)

 

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1月30日(月) 定休日
2月6日(月) 定休日

Le Travailleur Gallice – Shirts for Fuzz.

Le Travailleur Gallice のシャツが入荷しました。
前回ご好評いただき。第2弾が実現する運びとなりました。Fuzz でポジションを得た “フランスのシャツ” たちです。

 

Le Travailleur Gallice はワークウェアをつくるブランドですが、シャツについてはフランスのドレスシャツの工房でつくられています。そしてその工房が、個人向けのカスタムオーダーを手がけているということで、シャツに関することならほとんど何でもできる手の良さと、小ロット生産に対応する小まわりを兼ね備えているということでした。

そういった背景があり、Fuzz の特注でフランス製のシャツを Gallice のネームでつくっていただくことになりました。生地の選定からシルエット、サイジングに至るまで、すべて Fuzz 仕様となっております。

 

今回はその第2弾で、シルエットなどのベースはそのままに、少し襟型のバリエーションを増やしてみました。
サイズのグレーディング、アームホール、それぞれ5ミリの微調整をしているだけですので、感覚的には前回とまったく同じフォルムであると見ていただいて大丈夫です。
少しゆったりのクラシック・フィットとフレンチフロントを肝として、フレンチテイストが薫るシャツとしてつくっております。

 

ポイントになる部分はしっかり指定していますが、それ以外は目くじらを立ててコントロールしようとせず、できるだけフランスの工房の手癖が出てくれればと思い、あえてお任せにしています。
具体的にどこがどうというのは説明できませんが、出来上がりの製品の全体から、感じられる人には感じられる薫りが滲み出ていると、、信じています。

 

ディテールについてもう少し。
今回は襟型をラウンドカラー、ラウンドチップカラー、レギュラーカラー、3種類でご用意しました。シルエット・サイジングについては前回と同様、全体に緩めで、ウエストの絞りをほとんどかけていないことが大きな特徴になっています。

 

前立てなし(裏前立て)、胸ポケットなし、バックスタイルはインプリーツ、それからカフは全てではありませんが、短いタイプも使ってみました。

 

それから、前身頃と後身頃が同じ長さになっていて、前後差のない仕様というのも特徴です。数字を見るとけっこう短いかなと思うかもしれませんが、着てみるとそれほどでもありません。

 

身長171cm、Mサイズを着用しています。着丈、袖丈は充分です。
全て未洗いの状態ですので、生地それぞれで、多少の洗濯縮みが生じると思います。

 

個人的には、ボタンを一番上まで留めて、タックイン、というのが一つのスタイルです。ベレー帽やキャスケット、スカーフなど、洋なアクセントアイテムとうまく噛み合うと思っています。

もちろん、着こなしはアズユーライク。ただシンプルに着たなら、それはそれでテイストが薫ることと思います。そんな着方をしたのなら、麗しきマドモアゼルから、『かわいいシャツ着てるね』 と声をかけられることだけは保証しておきましょう。

ということで、以下、4種類となります。

 

双糸と単糸によるオックス生地、ウエイトはミディアムでソフトな質感です。
ラウンドカラーです。

 

Le Travailleur Gallice – Roud Collar Shirt
col : White
size : S / M / L
price : 23,100 (税込)

 

前回もありました、ダークブルーのドット柄。フレンチな感じがしっかりあるし、前回の反応も好かったしで、生地のストックがあったのでまたまた登場願いました。
前回はラウンドチップでしたが、今回はラウンドカラーです。

 

Le Travailleur Gallice – Roud Collar Shirt
col : Dk.Blue
size : S / M / L
price : 23,100 (税込)

 

ワインレッド系のチェック柄で、ミディアムウエイトのツイル生地です。前回ネイビーのチェック柄があったのですが、それと同じ種類の生地となります。ツイルなのでしなやかな質感です。

 

Le Travailleur Gallice – Roud Tip Collar Shirt
col : Bordeaux Check
size : S / M / L
price : 24,200 (税込)

 

最後はちょっと贅沢に、イタリアの Albini のシャンブレーで。
なんとなくレギュラーカラーがいいかなと思いました。

 

Le Travailleur Gallice – Regular Collar Shirt *Albini Chambray
col : Indigo
size : S / M / L
price : 26,400 (税込)

 

今時、フランス製のシャツというだけで価値がある、とは思いますが、『メイド・イン・フランスだからすごい!』 だけで推すつもりはありません。やはり内容できちんと魅力を感じてほしいですし、メイド・イン・フランスの本質がしっかり生きたプロダクトだから価値があるのだ!ということを強く訴えたいと思います。

 

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8月29日(月) 定休日
9月5日(月) 定休日