Le Travailleur Gallice – Shirts for Fuzz.

Le Travailleur Gallice のシャツが入荷しました。
今回で第3弾の入荷となります、”フランスのシャツ”。本来3種類を発注したのですが、1つが生地在庫なしでキャンセルとなり、今回は2種類です。やはりほんのりとフランスの薫りのするものをと意識して選んでみました。

 

今回はどちらもラウンドチップのカラーとして、あとは前立てなしのフレンチフライ、クラシカルなイメージで胸ポケットは無しにして、バックはセンターのインプリーツ、シルエットは少しだけゆったり。生地以外の基本仕様は前回と変わっていません。

 

全体に軽く緩さが出るくらいの設定にして、イマドキなルーズというよりは、古い時代のサイズ感のイメージで。バチッとキメるサイジングではなく、フランスの古着シャツ、例えばサンローランやピエール・カルダンなどの70年代~80年代のドレスシャツをイメージしています。

そして、ネックを通常よりワンサイズ分くらい大きめにしています。これはカジュアルなタイドアップが映えるシャツになると思ったのと、みんなが実はよく分かっていない、というか、誰も具体的に教えてくれない “フレンチ・カジュアル” というスタイルの、僕の超個人的な一つのイメージでもある、『ボタン一番上まで全部留めて着るスタイル』 を是非やっていきたいと思ってそうしました。

 

1つめはエンド・オン・エンド、いわゆるハケメ。ドレスシャツではおなじみですが、カジュアルシャツでは時々見かけるかなというクラシックな生地です。
少し鮮やかさを感じるフランスチックなブルーを選んでいます。普通といえば普通ですが、襟型や前立てなどのフランス風味がより効いて見えると思います。
ジャケツやネクタイと合わせて、仕事で着るのも粋でしょう。

 

Le Travailleur Gallice – Roud Tip Collar Shirt
col : French Blue
size : S / M / L
price : 25,300 (税込)

 

こちらは綾織りのドット柄。インディゴ調のブルーで、やや鮮やかさも感じます。

 

ツイルなので柔らかく、完全に夏生地というような薄さではないものの、この柔らかさによって実際より薄地に感じます。

 

今回、はじめて工場でミスがありまして、このドット柄の方のみ、カフがサイズによって違った仕様で上がってきました。上がSとM、下がL、ということで、予めご了承ください。何かが大きく変わってしまうようなミスではないと思います。

Le Travailleur Gallice – Roud Tip Collar Shirt
col : Dk.Blue
size : S / M / L
price : 26,400 (税込)

 

最後に、ガリスのシャツについての説明を再掲しておきます。

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Le Travailleur Gallice はワークウェアをつくるブランドですが、シャツについてはフランスのドレスシャツの工房でつくられています。そしてその工房が、個人向けのカスタムオーダーを手がけているということで、シャツに関することならほとんど何でもできる手の良さと、小ロット生産に対応する小まわりを兼ね備えているということでした。

そういった背景があり、Fuzz の特注でフランス製のシャツを Gallice のネームでつくっていただくことになりました。生地の選定からシルエット、サイジングに至るまで、すべて Fuzz 仕様となっております。

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フランスの縫製工場による、フランスな感じのするシャツを、というコンセプトでアレンジしてつくっていただいています。
シャツ好きのみなさんのスタイルのアクセントに、または、どうしても仕事でモテなければいけないシーンなどでお使いいただけたらと思います。

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
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2月13日(月) 定休日
2月16日(木) 14時オープン
2月17日(金) 14時オープン
2月20日(月) 定休日

Le Travailleur Gallice – Moleskin Work Jacket.

Le Travailleur Gallice、モールスキンのフレンチワークジャケットが入荷しました。

本来なら秋に届く分でしたが、春の分としてちょうどいいくらいのタイミングでしょうか。サイズが揃い、今回よりプライスが少々上昇しております。

 

いつものように、Fuzz オフィシャルの紹介文を再掲します。

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本場フランスのリアルなワークウェアメーカーが手掛けるワークジャケットです。
現在も普通の作業着をつくっているメーカーですが、このジャケットについては現行の作業着としてではなく、ヴィンテージのアーカイブから再現したファッションとしてのフレンチワークジャケットです。

へちま型のぺったりした襟は、古い年代のフレンチワークの象徴的なデザインです。クルーネックに後から襟を縫いつけたような感じで、これが独特の風体です。ガリスの一番の特徴と言っていいと思います。

生地はフレンチモールスキン。高密打ち込みによる生じる表面の光沢感が特徴で、きわめて頑丈、綿100の天然素材でも耐久性は抜群です。タフだからこそのワーカー向け生地ということでしょう。

着倒して着倒して、マイヴィンテージに育てる楽しさ。
“FRENCH WORK” のエッセンスを駆使した着こなしの楽しさ。

ただただ着るだけというのも立派なその人のスタイルですし、意外な取り合わせや凝り懲りに凝った着こなしで他と差をつけるのもまたその人のスタイルです。

何度もここで申し上げていますが、使い方や着こなしについて、正解か不正解かで怖れることはありません。しっかりと自分の感性を使って、こう着たら格好いいかな、という楽しみ方がしやすいのが、こういったワークやミリタリーの世界ではないかと思います。
そしてその結果として、自然と各々の個性が発揮されますので、同志というか、他の人の着こなしを見るのも面白く、またそれで影響を受けたりして楽しいのです。

是非是非、気軽に手を伸ばしてみてください。

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プライスの上昇については、それでもまだお得感を感じられるゾーンにはいると思います。これぞリアルワークウェアのファクトリーたる由縁です。

 

ネイビーの方ですが、実はブランドとしては2種類用意があり、Fuzz では “Ancien Bleu Fonce” という暗い方に絞っています。もう一つのネイビーは、もう少し明るく、パープル調の色味となっています。
また、ネイビーについては、生産ロットによって若干の色ブレが見られます(前回生産分と今回生産分とで微妙に色合いに違いがあるということ)。大きくは違わないので、特に写真で区別して見ていただくということも必要ないかなという程度です。

 

ネイビーの方は広く一般労働者に向けたもの、ブラックは鉄道関係の作業員に向けたものと聞いたことがあります。

 

171 cm、普段だいたいMサイズを着る人が、3を着ています。厳密には2がちょうどよく感じるのですが、僕の好みではこのくらいが調子よく感じます。

未洗いのカチカチの状態ですが、このフレンチモールスキンは超度詰めの生地なので、洗濯縮みはほとんど出ません。そして、それなりの期間、着て洗ってを経ないとなかなか柔らかくなりませんので、とにかく地道に羽織りましょう。ふとなじんできていることに気が付いた時、なんとも言えない満足感が得られるはずです。

 

Le Travailleur Gallice – Moleskin Work Jacket
col : Navy / Black
size : 1 / 2 / 3 / 4
price : 19,800 (税込)

 

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1月30日(月) 定休日
2月6日(月) 定休日

Le Travailleur Gallice – Shirts for Fuzz.

Le Travailleur Gallice のシャツが入荷しました。
前回ご好評いただき。第2弾が実現する運びとなりました。Fuzz でポジションを得た “フランスのシャツ” たちです。

 

Le Travailleur Gallice はワークウェアをつくるブランドですが、シャツについてはフランスのドレスシャツの工房でつくられています。そしてその工房が、個人向けのカスタムオーダーを手がけているということで、シャツに関することならほとんど何でもできる手の良さと、小ロット生産に対応する小まわりを兼ね備えているということでした。

そういった背景があり、Fuzz の特注でフランス製のシャツを Gallice のネームでつくっていただくことになりました。生地の選定からシルエット、サイジングに至るまで、すべて Fuzz 仕様となっております。

 

今回はその第2弾で、シルエットなどのベースはそのままに、少し襟型のバリエーションを増やしてみました。
サイズのグレーディング、アームホール、それぞれ5ミリの微調整をしているだけですので、感覚的には前回とまったく同じフォルムであると見ていただいて大丈夫です。
少しゆったりのクラシック・フィットとフレンチフロントを肝として、フレンチテイストが薫るシャツとしてつくっております。

 

ポイントになる部分はしっかり指定していますが、それ以外は目くじらを立ててコントロールしようとせず、できるだけフランスの工房の手癖が出てくれればと思い、あえてお任せにしています。
具体的にどこがどうというのは説明できませんが、出来上がりの製品の全体から、感じられる人には感じられる薫りが滲み出ていると、、信じています。

 

ディテールについてもう少し。
今回は襟型をラウンドカラー、ラウンドチップカラー、レギュラーカラー、3種類でご用意しました。シルエット・サイジングについては前回と同様、全体に緩めで、ウエストの絞りをほとんどかけていないことが大きな特徴になっています。

 

前立てなし(裏前立て)、胸ポケットなし、バックスタイルはインプリーツ、それからカフは全てではありませんが、短いタイプも使ってみました。

 

それから、前身頃と後身頃が同じ長さになっていて、前後差のない仕様というのも特徴です。数字を見るとけっこう短いかなと思うかもしれませんが、着てみるとそれほどでもありません。

 

身長171cm、Mサイズを着用しています。着丈、袖丈は充分です。
全て未洗いの状態ですので、生地それぞれで、多少の洗濯縮みが生じると思います。

 

個人的には、ボタンを一番上まで留めて、タックイン、というのが一つのスタイルです。ベレー帽やキャスケット、スカーフなど、洋なアクセントアイテムとうまく噛み合うと思っています。

もちろん、着こなしはアズユーライク。ただシンプルに着たなら、それはそれでテイストが薫ることと思います。そんな着方をしたのなら、麗しきマドモアゼルから、『かわいいシャツ着てるね』 と声をかけられることだけは保証しておきましょう。

ということで、以下、4種類となります。

 

双糸と単糸によるオックス生地、ウエイトはミディアムでソフトな質感です。
ラウンドカラーです。

 

Le Travailleur Gallice – Roud Collar Shirt
col : White
size : S / M / L
price : 23,100 (税込)

 

前回もありました、ダークブルーのドット柄。フレンチな感じがしっかりあるし、前回の反応も好かったしで、生地のストックがあったのでまたまた登場願いました。
前回はラウンドチップでしたが、今回はラウンドカラーです。

 

Le Travailleur Gallice – Roud Collar Shirt
col : Dk.Blue
size : S / M / L
price : 23,100 (税込)

 

ワインレッド系のチェック柄で、ミディアムウエイトのツイル生地です。前回ネイビーのチェック柄があったのですが、それと同じ種類の生地となります。ツイルなのでしなやかな質感です。

 

Le Travailleur Gallice – Roud Tip Collar Shirt
col : Bordeaux Check
size : S / M / L
price : 24,200 (税込)

 

最後はちょっと贅沢に、イタリアの Albini のシャンブレーで。
なんとなくレギュラーカラーがいいかなと思いました。

 

Le Travailleur Gallice – Regular Collar Shirt *Albini Chambray
col : Indigo
size : S / M / L
price : 26,400 (税込)

 

今時、フランス製のシャツというだけで価値がある、とは思いますが、『メイド・イン・フランスだからすごい!』 だけで推すつもりはありません。やはり内容できちんと魅力を感じてほしいですし、メイド・イン・フランスの本質がしっかり生きたプロダクトだから価値があるのだ!ということを強く訴えたいと思います。

 

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8月29日(月) 定休日
9月5日(月) 定休日

Le Travailleur Gallice – Double breasted Work Jacket.

フランスの Le Travailleur Gallice より、新作のジャケットが届きました。
オールドスタイルのフレンチワークジャケット!

 

ヨーロッパの古着が好きですと、もしかしたら見たことがあるかもしれません。フレンチワークジャケットで見かけるデザインですが、つくられていた年代が古かったのだと思います、古着としては数が少なく、見かけるとしてもボロボロのものが多かったりすると思います。

オールドスタイルゆえに一層の “FRENCH” な感じがあり、このあたりのテイストが好きな人々が目にすれば歩みを止めざるをえないと言われています。(言ったのはわたくしです)

今回、生地も1からつくりあげるという気合いの入れようです。
通称で、ブラックシャンブレー、略して黒シャン、あるいはソルト&ペッパー、またはゴマシオ、、
こちらもフレンチワークならではの伝統的な生地なのですが、このデザインにこの生地が載っているというのは実際に存在していたのかどうか、僕には分かりません。カバーオールではなく、アトリエコートなどの印象が強いです。

ただ、このデザインにフレンチモールスキンよりも、この生地の方がテイストの強さを保ったまま、普段づかいのジャケットとしては使いやすいかもしれない、と思いました。

 

このヘザーな表情は撚り杢糸によるもので、さらに、この生地はリネン糸が使われていて、コットン糸とリネン糸の交織となっています。リネンが混じることで、着古し、洗いこんだ時の風合いがより深くなりますので、何年も愛用した暁には、リアルなヴィンテージテイストが宿ることになるのです。

 

ヴィンテージなんて知らねえよ、というみなさんにとっても、純粋に服地としての魅力を感じていただけるものと思います。奇抜なわけでもないので合わせにくいということはありません。ヨーロッパの伝統的なものと知れば、また違った感慨が湧くのではないでしょうか。

生地としてはしっかりしていて、標準的なデニム程度の厚さ重さといった感じです。古着のデッドストックでよくあるのですが、薄くて織りが甘いということはありませんのでご安心ください。
ですから、ジャケットとしては、リネンが混じっているから春夏だね、ということではなく、ミディアムウエイトのジャケットとして、春秋しっかり着ていけるものとなっています。

 

デザインとしては、丸みを帯びた襟とダブルの打ち合わせが特徴的です。カバーオールというくくりになりますので、裏無しの一重(ひとえ)、シャツカフなどはフレンチワークジャケット特有のディテールとなっております。

 

171 cm、最近Mサイズが少し苦しい人間が、2を着用しています。
シルエットはベーシックで、袖筒などもすっきりしています。しっかりジャストサイズで着て前を開けて、いい感じ。1つサイズを上げて、少し緩く着るか、ここはお好みでしょう。

 

オールドスタイルのフレンチワークの薫り、本場ものです。
ここでよく言っていますが、ワークやミリタリーに着方のセオリーなどはありませんので、合わせに行かず、しっかり自分の方に引き寄せて、堂々と着ていただけたらと思います。

 

Le Travailleur Gallice – Double breasted Work Jacket
col : Black
size : 1 / 2 / 3 / 4
price : 26,950 (税込)

 

モールスキンジャケットの方も、ネイビー、ブラック共に少し追加が入り、欠品サイズが少し埋まりました。1のサイズだけ後からということです。

Le Travailleur Gallice – Moleskin Work Jacket
col : Navy / Black
size : 1 / 2 / 3 / 4
price : 18,480 (税込)

 

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3月21日(月/祝) 定休日
3月28日(月) 定休日