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Sale/Outlet のページを更新しました。

基本的には昨シーズン以前のものとなりますので、今季新作とは別口で掘り出し物を探してみてください。
オンラインショップのシステム移転から、まだまだ以前の商品の再登録が済んでいないこともあり、商品の数はそれほど多くはありません。販売が進むようなら、同じくらいのペースで追加していきますので、ちょくちょくチェックしてみてください。

 

alvana – Tanguis S/S Tee Shirt.

初登場となります、alvana のカットソーをご紹介します。
次の秋冬シーズンより本格的な展開スタートとなりますが、盛夏シーズンの発注が間に合い、イントロとしてご紹介することができました。
国内のカットソーをメインプロダクトとするブランドさんです。

● alvana (アルヴァナ)
Keep records of time.
Creating new thing by superimposing history.
The thing is a important tool for telling feelings and thoughts.
Away from stereotypes, making products for coming era.
– – –
時間の記録。
アーカイブを重ね合わせることで新しい「モノ」が生まれる。
固定観念にとらわれない、新しい時代に向けた商品づくり。

 

待望のカットソーブランドとして、Fuzz への招聘が決まりました。国内の本格派のブランドさんです。
デザイナーの谷中さんは、長年カットソーひと筋でやってこられた方で、自らのブランドを 『開発型ブランド』 と称しており、とにかくカットソーというアイテムを追求していくという姿勢でブランドの運営をされています。素材選びから、糸、染色、編み立て、縫製まで、とにかく全ての部分にご自身が関わっており、全てを把握しながら新しいものをつくり上げていくという情熱を持っておられます。

 

僕がお取り扱いをお願いした理由は、品質的な信頼ができることはもちろんですが、そういうこだわりの強いブランドでありながら、今のスタイルやファッションをしっかり見据えているというところが大きいです。
往々にして、クオリティ重視、ウンチク重視に偏ると、あがってくるモノとしてはド定番で直球勝負がしたくてしかたない、ということが多いと思います。ところがこの alvana は、モノそのものへのこだわりが強烈にありながらも、しっかり今の気分、今のバランスで着ることを当たり前のこととしてデザインしています。

象徴的なのは、カットソー専門ブランドと謳いながらも、このカットソーと合わせるボトムは、アウターは、というスタンスで、パンツやジャケットなども布帛生地を使って手がけていること。もちろん、カットソーアイテムもデザインのバリエーションは広く、現代的な感覚での格好良さを求めているのです。

 

ということで、今回のプロダクト。
季節も季節ですので、分かりやすい、ブランドとしても主力の半袖のTシャツです。ブランド発足以来、デザイナーさんが気に入ってずっと使っているというタンギス天竺というファブリックを使ったシリーズとなります。

 

タンギスコットンという素材は、ハリ・コシがあり、発色が美しい、という性質です。しっかりした質感を持ちながら、上品な雰囲気で仕上げられるというので、デザイナーさんのお気に入りということです。

 

かすかにスラブ感のある表情を持っており、印象としてはカジュアル。ただ、これをガシガシ系の米綿肉厚コットンではなく、上品仕上げに落ち着けたかったそうで、そのためにしっとり感を持たせたい、そのためにはどの番手(糸の太さ)にしようか、どのくらいの撚り(糸の堅さ)にしようかと、何度も試行錯誤を重ねて完成させた生地ということです。

明らかにしっかり感のある質感ですが、それをきれいなドレープを出しながら品好く着られるというのがこのモデルの特徴です。また、タンギスコットンの特性でもありますが、モノとして頑丈であるということも大きな魅力となっております。

 

シルエットはルーズフィットで、けっこうしっかり大きめです。サイズ選びによって、軽いルーズで着るのか、しっかりビッグサイズで着るのか、これはお好みでということでいいと思います。

あとは、ややコンパクト気味のクルーネック、サイドスリットといったあたりがディテール的な特徴となっています。

例えば170cm前後の人(私)が、2を着たら、普通にワンサイズアップくらいしたルーズシルエット、3を着たら、しっかり大きいオーバーサイジングシルエット、といった具合です。どちらが正解かではなく、自分的に好きな方を正解としてください。

 

上が2を着用、下が3を着用です。

ということで、初めてのご紹介となる alvana のカットソー、いかがでしょうか。
今後は Fuzz のカットソーの主力として考えており、しっかりと展開していきたいと考えています。長年扱っているインポートのクラシックなカットソーアイテムとはまた違った種類の魅力を有していますので、それらと並行して、それぞれの好さを楽しんでいただけたら幸いです。

 

alvana – Tanguis S/S Tee Shirt
col : White / Natural Grey / Tone Black
size : 2 / 3 / 4
price : 9,350 (税込)

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
03-6273-1172
Open 13:00 – 21:00 (平日・土) / 13:00 – 20:00 (日・祝)
月曜定休

SOUTIENCOL – Remake Polo H.

SOUTIENCOL、リメイクポロが続けて入荷してきました。こちらも予定より遅れ、ただ、来週に届くと聞いていたのに意外と早まり、なかなか混乱しているようです。
とにかく、SOUTIENCOL のシャツは、これで予定されていた全てが出揃ったことになります!

 

今回は、チェック柄の上からオーバーダイをかけていい感じにしてしまおう、という毎シーズン展開されている遊びごころシリーズです。
あえて多色使いのチェック柄を製品にしてから染め上げることで、色調がガラリと変わり、意外性のある面白いトーンに仕上がります。質感も後染めならではのナチュラルな風合いに変化して、なんとなくこなれた雰囲気に落ち着くのです。

色鮮やかで、コントラストの利いた美しいチェックの色柄は、街に出たり、リゾートに出る時など、しっかりテンションが上げる時に。こちらはそのトーンが少し落ちますので、自然、より落ち着いたデイリーウェアとして使いやすくなるのだと思います。

 

唯一、canclini の生地です。リネンのチェック柄で、メーカーストックとしては見切り品ということなのでしょう、染め加工が入っても他と同水準のお得なプライスです。

 

SOUTIENCOL – Remake Polo Long H *Overdyed canclini Linen Check
col : Indigo
size : 1 / 2 / 3
price : 18,480 (税込)

 

こちらもリネン生地。国産リネンのチェック柄を渋い色合いに仕上げています。

 

SOUTIENCOL – Remake Polo Long H *Overdyed Linen Check
col : Green
size : 1 / 2 / 3
price : 19,580 (税込)

 

こちらはコットンマドラス。赤やグリーンのチェックの上からカーキで染めて、くすんだオレンジのような色合いがいい感じに渋く映えています。

 

SOUTIENCOL – Remake Polo Long H *Overdyed Madras Check
col : Orange
size : 1 / 2 / 3
price : 18,480 (税込)

 

こちらもコットンのマドラスチェック。オリーブで染め上げ、ベースがウグイス色のような、やはり渋い感じに。

 

SOUTIENCOL – Remake Polo Long H *Overdyed Madras Check
col : Green
size : 1 / 2 / 3
price : 18,480 (税込)

 

別注もあったので、結果的に今季は SOUTIENCOL のシャツを今までで一番多くご用意することになりました。
半袖だけ予定よりかなり遅れてしまいましたが、実際に着るのはいよいよこれからというところかと思いますので、おそらく問題ないでしょう。

雨降りもめっきり増えて、どうやらこのまま気温が上がってくる気配となりそうです。梅雨の後半戦、これぞ日本の梅雨という時期に入りそうですね。
そうなってくると、いよいよリネンやマドラスのシャツが大活躍するはずです。今季の SOUTIENCOL、なかなかの品揃えとなっていますので、是非いろいろと物色してみてください。
James Mortimer のアイリッシュリネンもおすすめです。

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
03-6273-1172
Open 13:00 – 21:00 (平日・土) / 13:00 – 20:00 (日・祝)
月曜定休

SOUTIENCOL – Remake Polo H.

SOUTIENCOL より、新作入荷です。
遅れていました canclini リネンの半袖リメイクポロ、後染め単色無地、到着です。

 

細番手の糸による上質薄地リネンを製品染めで染色するシリーズ。後染めにするのは、ブランドの方で色合いを完全にコントロールして仕上げることができるというメリットからです。生地メーカーが用意した色展開の中から選ぶのではなく、好きな色合いをつくって染めるという方法論です。

 

今季は淡色で Khaki というベージュカラー、濃色で American Blue というブルーネイビー、この2色をセレクトしました。

 

もしかしたら、タンクトップを着てこのリネンシャツを着るスタイルが一番涼しいのではないか、という声も聞かれます。薄地のTシャツ一枚では不安だからとカットソーを重ねたり、ヘヴィーウェイトのTシャツを着てしまうのだったら、かえって薄地のシャツを使った方が涼しいだろうという考え方です。

編み地というのは、伸縮性に優れ、肌触りも好く、着心地そのものは勝りますが、基本的には糸のループによって生地になっていますので、織り地よりも熱をこもらせる性質があるのです。

日本の夏は、高温多湿で紫外線が強く、屋内のクーラーは異様に強かったり、生活上、いろいろと考慮すべき点があって大変です。が、服好きはそういったところこそ服を買ういい理由と捉え、あれこれと知恵を絞るのであります。
いかに 『欲しい!』 から 『必要なんだ!』 に変換するかが勝負です。変換が成功したならば、外部か脳内かそれぞれですが、いわゆる財務省の方に稟議をかけるわけでございます。みなさまにとっていい決裁が下りるよう、私どもが精一杯お力添えをさせていただきたいと思っております。笑。

 

SOUTIENCOL – Remake Polo Long H *canclini Linen
col : Khaki / American Blue
size : 1 / 2 / 3
price : 20,680 (税込)

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
03-6273-1172
Open 13:00 – 21:00 (平日・土) / 13:00 – 20:00 (日・祝)
月曜定休