HAND ROOM – Polyester Cotton Feel T-Shirt Mock LS.

HAND ROOM のコットンライク・ポリエステル天竺シリーズ、モックネックの長袖Tシャツが新たに入荷しました。
現状、まだ半袖を買っていただいていますが、この後の季節に向けて、長袖もおすすめです。

 

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コットンライク・ポリエステル天竺Tシャツ、モックネックの長袖です。
機能的なポリエステルの糸を用いて、コットンのようなタッチとルックスを目指した生地が特徴です。
ポリエステル素材ならではの速乾性、シワになりくい性質、色褪せや匂いがしにくい性質、UVカット機能、といった優れた特性を持たせ、爽やかに着ていただけるTシャツとなっています。
シルエットは大きくオーバーサイズというところまではいかない、少々ルーズな設定です。
モックネックに袖口はリブ仕様、襟リブの切り替えやサイドのシームの斜行といった細かなディテールワークも光ります。
ややゆったり感のあるシルエットですが、アームホールのもたつきを最低限にして、袖丈に余分な長さをとならないことで、ジャケットのインナーでの使用を視野に入れています。
普段着、街着としてはもちろん、汗をかくようなアクティブなシーンから、丸一日着るビジネスユースまで、機能的、実用的に使える長袖Tシャツです。

 

長袖モックネックモデルは元々白と黒の2色展開です。
サイジングの水準やシルエットは半袖ポケットTシャツとほぼ同じではありますが、やや肩の落ちを少なくしているのは、ジャケットのイン使いへの配慮。よくある袖をたるませるということもせず、さらに袖リブ仕様ということも、やはりイン使いへの配慮であり、ロンTの使い勝手をしっかり見据えていることに好感が持てます。

 

それなりに暑い時期に着るとなると、やはり防臭効果はありがたいですし、洗濯を重ねることでの消耗にもかなり強いです。ゆえに、朝早くから夜まで長時間着ることになるビジネス用として理に叶っていて、だからこその、上からジャケットを着て、というインナー使いへの配慮があります。

 

天然素材とは別ベクトルの、機能性、実用性に優れた化繊生地によるカットソー。純粋なアウトドアやスポーツブランドではなく、アパレルブランドがつくっていることに意義があり、日常着として安心して身を任せられるアイテムになっているように思います。

 

HAND ROOM – Polyester Cotton Feel T-Shirt Mock LS
col : White / Black
size : S / M / L
price : 13,200 in tax

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日祝)
月曜定休

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9月9日(月) 定休日

comm. arch. – Air Spinned Cotton Sweat PO.

お待たせしました、comm. arch. も新シーズンが立ち上がりました。
新作のスウェットが届いております。

 

秋の立ち上がりに相応しい、ふんわり厚地、モコモコ系ではない、少しボリュームを抑えたスウェットです。寒くなる前、『涼しい』くらいの時期に活躍しそうな地厚、ウエイトで、もちろん素材に独自のこだわりを込めたスウェットアイテムとなっています。

 

Outline
シンプルでライトなスウェットシャツです。
アメリカ産長綿を空気紡績で細番手にした糸を表側に、裏側はキュプラ混のミニ裏毛という構造。表側は空紡糸ならではのシャリ感、裏側はキュプラの素材感によるさらりとした質感で、厚みを抑えたライトで爽やかなスウェットシャツに仕立てています。
シルエットは軽く肩をドロップさせたルーズフィット。オーバーサイズ過ぎないリラックスシルエットで、バランス好く合わせていただけます。
スウェットとしてはやや薄手でライトな生地となりますので、裏毛、裏起毛の厚地のスウェットと活躍の時期が異なり、初秋・晩春といった時期に重宝するウエイト感となっています。

 

表地がシャリ、カリッとした質感で、裏側が滑らかスムースという面白いスウェット生地です。もちろん面白いだけでなく、着心地と着合わせでの使いやすさは抜群で、スウェットなればこその上品過ぎないカジュアルな雰囲気と、スウェットとは思えない上質な着心地を併せ持つというスペシャルなものに昇華されています。

 

ライトと言っても、ヘビーウエイトのロンTよりさらにもう一段しっかりした生地で、しっかり厚みを持たせたスウェット地と比べたら軽いという程度です。

 

シルエット、サイジングも微調整が加えられ、今の気分に沿うものとなっています。
あまりピッタリしたフィットは気分ではないけど、オーバー過ぎるのもちょっと困る、いいくらいのリラックス感が出るほどほどのルーズフィットがいいなぁ、というイメージに、DON ピシャリ。

質感の好さ、着心地の好さ、いい具合のシルエット。
走攻守、3拍子揃った非常にいい選手です。

 

comm. arch. – Air Spinned Cotton Sweat PO
col : Blue Hole / Faded Khaki
size : 2 / 3 / 4
price : 20,900 in tax

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日祝)
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9月9日(月) 定休日

The Skilled Workers – Cotton Casquette.

The Skilled Workers のコットンキャスケット、完売していたブラックが再入荷しました。

 

先月に急きょお願いしたのですが、快く対応していただき、秋の分としてちょうどいいタイミングで納品していただけました。
春からの短期間のうちに生地値が上がってしまい、ちょっとだけプライスアップになってしまいましたが、生地、仕様はまったく同じです。

 

Outline
8枚接ぎのキャスケット。
ボリュームのあるハンティング、あるいはボリュームのないキャスケット。欧米のクラシックなキャスケットに比べてやや小ぶり、おさまりの好い適度なボリューム感です。
生地は11号コットンキャンバス地。ヴィンテージ加工により、わずかですが色にフェード感があり、硬さがほぐれた平織り生地となります。シーズンレスで使っていただける中厚地となっています。

 

別注の肝になるのは裏地無しの仕様にしてくださいという部分です。
裏地の生地の分とパイピング処理の工賃とが変わらないくらいということだったので、通気性向上のメリットを取って裏無しでお願いしています。
裏地があることで、モノとして少し堅い印象になってしまうところがあるかもしれませんが、この仕様ではキャップの延長線上で親しんでいただけるような気がします。

 

帽子というのはどんなスタイルであれ、意外と幅広い着こなしに合わせられるものです。どちらかというと、帽子のスタイルよりも生地の雰囲気や色柄に左右されるものなのかもしれません。
このミドルウエイトのコットンのブラックは、ユーティリティに活躍してくれると思いますので、ご興味あるみなさん、是非お試しになってみてください。

 

The Skilled Workers – Cotton Casquette
col : Black
size : 58cm / 59cm / 60cm
price : 11,000 in tax

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F

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9月2日(月) 定休日

Ordinary fits – 117 Type Loose.

Ordinary fits より、新定番のデニムが入荷しました。
ルーズフィットの児島産デニム、オーディナリー風味。

 

長きにわたって定番展開されていた5ポケットアンクルデニムというモデルがありましたが、とうとうこれを刷新するということになり、新しい定番デニムのラインが、正確には昨シーズン(この春)からスタートしました。

昨シーズンは HAND ROOM の在庫がそれなりにあったので発注しませんでしたが、秋冬シーズンはこの新しいデニムを、3つのモデルで展開されて中から、太めのモデルをピックアップしてセレクトしました。

 

Ordinary fits は、デニムの一大産地、児島を拠点とするメーカーであり、やはりデニムの生産背景をしっかり持っています。
ただ、ブランドとしてはデニムを中心に置いてはいるのですが、カジュアルファッションのトータルブランドという意識が強いようで、いわゆる骨太のレプリカブランドのような展開にはならず、『トータルなファッションの中のデニム』、『着こなしの中のデニム』、というスタンスが見て取れます。この点がデニム専門ブランドとは一線を画すところであり、リプロダクトのアプローチをとりながらも、製品としてはどこかに Ordinary fits らしさを感じさせ、デニムマニアではなく、ファッション愛好家に好かれるデニムになっているように思います。

 

Outline
ブランド定番のルーズフィットの5ポケットデニムパンツ。
14onz の児島産セルビッジデニムを使用し、ステッチワークなどのディテールはLEVISのヴィンテージデニムをモチーフにして本格的につくり込んでいます。
ムラ感のある数種類の糸を通常より打ち込み本数を多くして織り上げ、さらに毛焼きをせずに自然な毛羽立ち感を残すことでヴィンテージのデニムを再現。耐久性と風合いを両立したこだわりのデニムとなっています。
シルエットは股上深め、全体にボリューム感を持ったルーズなシルエットとなります。
児島ブランドならではの本格的なデニムとディテールを用いながら、レプリカジーンズではなく、あくまでデイリーなファッションのためのジーンズをつくるのが Ordinary fits ならではです。

 

デニムの生地、縫製仕様、しっかりしたものとなっています。ただ、やはりシルエットの部分で Ordinary fits のフレーバーがしっかりと入っており、どう着ようか、と思わせてくれるニュアンスを備えているように思います。

 

だいたいそうなのですが、今回もやはりサイズに対してウエスト口が大きめのつくりとなっています。リーバイスの32はギリギリの僕ですが、このデニムの32ではウエストはかなり余裕のある状態です。

 

股上がかなりしっかり深く、股まわりもルーズ、テーパードはゆっくり。
Ordinary fits のパンツに共通しているのかもしれませんが、どのサイズを選ぶか、ウエストの位置をどこに決めるか、丈感をどう決めるか、といった要素で着こなしの幅がある感じです。

表記のサイズ通りにサイズを選ぶと、ゆったり感がしっかり出て、おそらくウエストをベルトで締め上げることになるため、ウエストがしわが寄ったりドレープが出たりということなり、このニュアンスが狙いになっているはずです。
サイズを一つ下げるのは余裕なので、そうするとまた少し違った見え方になり、という感じでしょう。

 

いずれにしても、少したぷっと緩く穿くデニムであることに間違いはありません。写真では股上の深さを見せるためにタックインしていますが、僕などはハイウエストでゆったり系のシャツをタックアウトで合わせる感じがしっくりきます。

本格的なアプローチの、ふわっと緩く5ポケットのデニムパンツ、ということで是非お試しになってみてください!

 

Ordinary fits – 117 Type Loose
col : One Wash
size : 30 / 32 / 34
price : 24,200 in tax

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F

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9月2日(月) 定休日