Le Travailleur Gallice のシャツが新たに入荷しました。
ガリスのシャツです。
ガリスのことは、フレンチワークジャケットのブランドとして認識されているかと思いますが、一応、それで間違いありません。元々昔から現在に至るまで、リアルなワークウェアを生産しているメーカーですが、実は “Le Travailleur Gallice” というのは、そのメーカーが手掛けるブランドであり、現在日本に輸入されている製品というのは、古い年代のデザインを復刻しているアパレル製品です。(メーカーとしては、別のネームでリアルなワークウェアをつくり続けています)
ということで、”Le Travailleur Gallice” のブランド展開としての、シャツアイテムということになるそうで、これがややこしいですが、ワークジャケットを縫っているファクトリーでつくっているわけでなく、近在のドレスシャツ専門のファクトリーの手によるものということです。
ドレスシャツ専門のシャツ屋さんは、どうしても、ワークウェアやカジュアルウェア全般を手がけるようなファクトリーと比べて、シャツをつくるのが上手いです。『手がいい』 という表現をしますが、カジュアルなシャツをつくらせても、どこかで光るものがあり、本格的な雰囲気が見え隠れするものです。
ということで、ガリスのシャツは、ちょっとトラッドかつクラシックです。
けっこうはっきりと、フレンチクラシックなスタイルを感じ取れると思います。
ラウンドカラーにフレンチフロント(裏前立て)、ボタンがスナップで、バックはインバーテッドプリーツ、生地は織柄のドット。
特徴的なディテールが積み重なり、どうしてもフランスな感じが伝わってきます。
ドレスシャツ屋さんだからなのか、芯地が少し硬いものが使われていて、多少カチッとした印象もあります。
デニム系のブルーにブラウン系のドット。色使いもフランスっぽいですね。
シルエットはゆったりしているのですが、イマドキのルーズというのではなく、単純にクラシックなあちらのサイズ感、つまり日本人には普通に大きめであるというものになっています。
ですので、サイズ展開を XS、S、M、の3サイズとしています。
Le Travailleur Gallice – Round Collar Shirt
col : Dk.Blue
size : XS / S / M
price : 19,800 (税込)
フランスのシャツに続いてイタリアのパンツ。
Yan Simmon のパンツが久しぶりの入荷です。
イタリアのトラウザー専門ファクトリーの2代目が手がけるパンツブランド、Yan Simmon。正統な生産背景をベースに、カジュアルユースを念頭に置いたトラウザーを展開しています。
今回入荷したのは、ゴム入りスピンドルのイージーパンツ仕様のトラウザー。
昨今のコンフォート志向に応えてイージーパンツにしていますが、やはりベースはスラックスのつくりです。シルエットも得意とするところの細身型、いわゆるスリムテーパードです。
イタリアのスラックスらしく、股上浅めの膝下細身のシャープなシルエットという特徴はそのままです。
そして何より、ヨーロッパらしいファブリックの妙が大きな魅力になっています。生地そのものが持つ雰囲気が、どうしても日本のものと違ってきますので、その違いが楽しく、また魅力的です。
この生地も微妙に織柄があり、色合いは使いやすいという絶妙なもの。中厚の通年ウエイトで、ストレッチが利いていますので、パチッと細身で穿いても快適です。
Yan Simmon – Slim Easy Trouser
col : Charcoal
size : 44 / 46 / 48 / 50
price : 20,900 (税込)
**************************
Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
03-6273-1172
Open 13:00 – 21:00 (平日・土) / 13:00 – 20:00 (日・祝)
月曜定休
Family : FENEST Belle