TOSS – Bath.

初登場です、国産シューズの TOSS (トス)。
今シーズンより新たに展開させて頂くおすすめのスニーカーが入荷してきました。

● TOSS
2019年スタート、自社ファクトリーベースで丁寧なものづくりをする東京のブランドです。
都会的なファッションからのニーズに応えるべく、シンプルなデザインと高品質を標榜しています。

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東京下町に自社工場をもつ、メイカー系のブランドです。国内大手メゾンの生産を請け負うなどOEM事業の傍ら、東京発、ファクトリー発、という強みを生かして自社ブランドを展開されています。
堅実で高品質であることはファクトリーブランドならであり、スポーツシューズやドレスシューズとはまた違った切り口で、東京の街を行く人々のニーズをしっかり汲み取っているように感じました。シンプルでクール、そして、しっかりした安心感、これが TOSS の魅力だと僕は思っております。

 

まずは、いくつかある代表的なモデルのうちの一つ、Bath というモデルをご用意しました。

アッパーはダービーシューズのデザイン、アウトソールは Vibram ソール、革靴とスニーカーの中間のような性質のシンプルなシューズです。
ブランドを代表する定番モデルですが、アッパーレザーには HORWEEN 社のクロムエクセルレザーが使われた今シーズンの特別仕様となります。
クロムエクセルレザーは、しっかりした厚みがあり、油分が豊富で深い光沢のある重厚なレザーです。これにVibram 製ソールの中でも摩耗に強く、擦り減りしにくいタイプを選んで装備。スニーカー仕様のカップソール形式で底付けされ、革靴のようなミッドソールなどがなく、軽快な穿き感で活用していただける仕様となっています。

 

最初なので普通のレギュラーの方がいいかなとも思いましたが、継続される予定は無いということでしたので、いきなりシーズンものになってしまいました。
ただ、クロムエクセルレザーは、やっぱりどうしてもいいですから、今回は選択の余地は無かったと思っています。そのくらい、抜群です。

 

いわゆる、革靴的でもあり、スニーカー的でもある。あるいは、どちらでもない、といったポジションになるかと思います。
スポーツやアウトドアのテイストではなく、かといってお堅い革靴でもない、というところは、幅広いスタイル層からニーズがあると思いますし、逆にもっと狭いニーズで言えば、『ビジネスユースのいい具合のシューズ』 でドンピシャリも充分あるだろうと。

職場がビジネスカジュアルになって、『ちゃんとしたカジュアル』 という服装で合わせるシューズとして、あるいは、お堅い系スーツでないなら、セットアップの足元にもいけるだろうと。
とにかく、フットワークの好いビジネスシューズという見方で、これは!と思っていただけることも大いにあるのではないかと思っています。

 

このデザインで、このレザーを使って、ビブラムのカップソールの仕様で、という何かいいところ取りのような万能感を感じてしまいますが、さらにいいところがあって、それはファクトリーベースのブランドならではなのですが、ソール交換などの修理も対応してくれることです。やはりメーカー修理が利くというのは、ユーザーにとっては大きな安心感になると思います。

いかがでしょう、TOSS のシューズ。
しっかりヘビーに履くレザーシューズとして、今後継続しておすすめしていきたいと思っています。

TOSS – Bath *Chromexcel Leaher
col : Black
size : US 8 / US 9 / US 10
price : 29,700 (税込)

 

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Fuzz
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