STANDARD SUPPLY.

STANDARD SUPPLY より入荷がありました。
欠品していないものばかりなのですが、追加入荷のタイミングで改めて触れることも大切でしょう。

まずは EFFECT シリーズの 13″ PC Case から。

13インチノートパソコン専用という、かなりピンポイントなアイテムですが、その分必要な人には深く刺さる、実用性の高いツールアイテムです。
もちろん、12インチやタブレットで使ってはいけないということはありません。

 

EFFECT シリーズで使われている生地は、コーデュラのポリエステル軽量生地です。まず物質的な重さをできるだけ抑えるという考え方で、表面にテフロン加工で耐水性を高めるという機能重視のファブリックが採用されています。

 

パッカリと開ける構造で、パソコン用ポケットには緩衝材が装備され、ガジェット用のポケットは目視できるようメッシュ材に。ペンホルダーもポツンと付いています。

 

フロントのポケットには膨らみが持たせてあり、けっこう物が入る仕様になっていて、実際に使用されている方々はここを褒めています。財布やスマホ、他の細々系をここに入れて、このケースだけで出勤、外出することができるというのがポイントが高いということです。
底の部分にスラップが付けてあり、クラッチバッグのようにして持つことができますので、バッグインのケースというだけでなく、独立したバッグとしても使えるようなイメージです。

 

初登場から1年以上が経過していますが、購入されている方々の満足度の高いアイテムです。使い方が具体的にイメージできるかどうか、というところに尽きると思いますが、イメージできたらイメージそのままの活躍をしてくれるはずです。

 

STANDARD SUPPLY – EFFECT 13″ PC Case
col : Black / OD Grey
price : 12,000 (+tax)

 

こちらも根強い人気の TRIPPER Utility Tote M。
わたくしも仕事用バッグとして2年くらい使っていますが、慣れてしまうと調子が好くて、なかなか次にいけない状態です。

 

シリーズは別ですが、前述の EFFECT と同じ生地が使われていて、まずこの大きさのわりに軽いです。そして何よりも外部ポケットの豊富さが一番の特徴であり、魅力になっています。

 

フロントのポケットは6つ、裏側にジップ付きで全面の大きなポケット、メイン室はしっかり容量があり、内部にもジップ付きの小さなポケットがあり、何かと持ち歩く人にはもってこいの構造になっています。

僕の場合で言えば、まず内部のポケットに自分の財布と印鑑を入れています。外側のポケットには、スナップボタンで留められる2つのポケットにそれぞれミニ財布(兼定期入れ)と鍵束を入れ、深さのある3つポケットには、スマホ、文庫本、ペンケース+名刺入れという感じ。残りの小さなポケットにはリップクリームと目薬。
裏側の大きなポケットには、通帳とお店の財布、とこんな按配です。商売をやっていると、不意に印鑑が必要になったりしますし、売上金などを持ち歩く機会もありますし、『大事なものはここに入っている』 という風に使えるポケットはありがたいのです。
僕などはあまりだらしの好い方ではないので、何かとバッグに放り込み、すぐにゴソゴソやって中身をひっかきまわし、必要な書類をグズグズにしてしまったりしますから、どこに何を入れたか覚えることさえできれば、ポケットは多い方が嬉しい性質(たち)なのです。

これ同じこと一年前に書いていますね、、。

 

STANDARD SUPPLY – TRIPPER Utility Tote M
col : Black / OD Grey / Beige
price : 21,000 (+tax)

 

最も定番の SIMPLICITY シリーズ、Daily Daypack です。STANDARD SUPPLY はここから始まったというブランドのルーツといえる品番、もはやクラシックアイテムと言える域でしょう。

まったくのシンプルなルックスから想像できないようなつくり込み、、、
これもここで説明していきたいのですが、あまりにも長くなりますので、過去の投稿に任せましょう。長いですがしっかり説明しています。 → KOCHIRA

STANDARD SUPPLY – Daily Daypack
col : Black / Dk.Navy / Beige
price : 16,000 (+tax)

 

STANDARD SUPPLY に共通しているのは、地味でシンプルであるものの、よく練られていて、実際に使いやすいということ。デザインが地味でシンプルなのは、ファッションを邪魔しないという、ファッション的には控えめなスタンスからくるものですが、どんな格好でも使えるようにという、バッグの魂としては太いものがあります。
バッグもいろいろな考え方で使い分けるものでしょうが、しっかり役割を果たすツールとしての側面を重視したいという時には、有力な選択肢になってくれると思います。デザイン的な主張が少ないので店頭でもなかなか目立たないですが、是非、手に取って使うところをイメージしてみてください。