comm. arch. – Cotton Nylon Ripstop Parka.

comm. arch. の新作入荷です。
今季新作モデルとなるパーカジャケットをご紹介します。

 

ミリタリーテイストで仕上げた comm.arch. 流のパーカジャケット。
上等のインド綿50%、ナイロン50%、旧式の織機で厚みを保ちながら丁寧に織られたリップストップ生地を使用しています。仕上げに撥水加工を施したウェザークロスとなりますが、アウトドアやスポーティに寄り過ぎず、コットンのマットな風合いを大切にした生地となっています。厚からず薄からずの中庸な地厚で、目の詰まったハリ感のある生地感です。

 

シルエットはわずかにゆったりしていますが、標準的なミディアムフィットです。一体型のフード、フロントジップアップと比翼のスナップボタン、2重構造のポケット、両側2つのインナーポケット、といった機能性を重視したディテールを備えます。
ファスナーは YKKの高級ラインであるエクセラを使い、襟のホーンボタンなど、妥協なく、安心して長く着られる仕様で仕上げています。

 

デザイン、質感、使い勝手、それぞれがハイレベルであり、トータルでも非常にバランスが好いと思われますが、いかがでしょう。
大人が安心して着られる質感的な豊かさを備え、実際着た時にありがたい機能性を備え、そして、やっぱり大事な 『格好いい』 と感じさせてくれるデザインがあり、しっかりと気分の高揚が期待できるウェアではないかと思います。

 

試しに羽織ってみると、それは気分が揚がること、揚がること。
着ていた厚手のニットの上から羽織ってしまっていますが、生地がしっかりしているのでおかしくないですね。どちらかというと、春アウターとして出てくるものは、薄手の華奢な生地が多いですが、これはある程度ガチっとしていますから、厚着の上から羽織ってもチグハグにはならなそうです。いつから春なんだ問題や、春と言っても寒いじゃないか問題などがありますが、そういう時期からしっかり着られそうですね。

 

comm. arch. – Cotton Nylon Ripstop Parka
col : Black
size : 2 / 3 / 4
price : 43,000 (+tax)

 

FUJITO – Big Silhouette Shirt.

FUJITO も新シーズンが開幕です。
おなじみ定番モデル、ビッグシルエットシャツが入荷してきました。

 

ブランドのオフィシャルのルック写真です。あえて非若者の、モデル体型でない人がモデルとして着用しているところが FUJTO らしく、味わい深いです。
そんな狙いはないのでしょうが、”若者に流行のビックシルエット!” と捉えすぎないように、という戒めの効果を感じていただけるような気がします。FUJITO のビッグシルエットシャツは、肩の力を抜いたカジュアルなシャツスタイルとして、オーバーサイジングが流行する前から展開している定番シャツとなります。

 

ビッグシルエットの特徴的なディテールを説明しておくと、、、

①オーバーサイズシルエットである。
②レギュラーカラーである。
③フレンチフロント(前立てなし)である。
④背面がプリーツでなくギャザーである。

といった感じです。
ざっくり、ふんわり、ある意味でテキトーなサイジングで、ラフに、自然に着るというそういうスタイルが格好いいではないですか、というスタンスのシャツであろうと思います。

 

毎期展開されている定番素材のコットンブロード。今季はシルバーグレーをセレクトしました。
非常に明るく、薄いグレーです。

 

FUJITO – Big Silhouette Shirt
col : Siilver Grey
size : 0 / 1 / 2
price : 18,000 (+tax)

 

ブラウンの渋いチェック柄。こちらも軽めのコットンブロードとなります。

 

FUJITO – Big Silhouette Shirt
col : Brown Check
size : 0 / 1 / 2
price : 20,000 (+tax)

 

Ordinary fits – Regular Knit.

Ordinary fits より新作入荷、ワッフルのコットンニットが届きました。

柔らかく、そして耐久性の高いコットン+ナイロンの混紡糸によるワッフル編み、いわゆるサーマルニットです。立体的な編地となりますので、高い通気性を備えながらも適度な厚みが出ることが特徴です。

 

ニットなので着心地が柔らかいですが、雰囲気としてはスウェットのようなカジュアルな感覚で着られることが魅力です。もっと言えば、かなり厚手のロンTのような感覚にも近いと言え、気軽に、ラフに、さらりと着てしまえる強い味方です。

 

シルエットはイマドキで、ドロップショルダーでルーズなボックスシルエット。適応範囲が広いということで、最初からワンサイズしかつくられていません。だいたいMサイズ前後という設定です。

季節の変わりめの、何を着ていいか分からないような時期などに、こういった季節性の希薄なアイテムが重宝するはずです。いつ着ていてもOKな感じがいいです。

Ordinary fits – Regular Knit
col : Navy / Ink
size : 2
prce :15,000 (+tax)

 

SOUTIENCOL – Oxford Shirts.

SOUTIENCOL の新作シャツをご紹介します。
定番的なオックスフォードの生地を使ったシリーズとなりますが、今季は色展開がグッと増えましたので、Fuzz でも少し多めに発注しておきました。
単色無地で、ホワイト、グレー、ネイビー、柄ものがストライプとタッターソール、全部で5種類となります。

 

オックス白はこれまで San Francisco 型での展開でしたが、今シーズンより IVY LEAGUE 型に移行します。スーピマコットンのオックス地という生地は変更ありませんが、色展開が増えました。白以外の色は今後も続いていくのかは分からないですが、一応継続を前提とした定番ラインという位置づけとなります。

 

それからもう一点、IVY LEAGUE という型自体に、微妙な変更が為されています。
ユーザーの声を反映して、ボディに少しだけ、ほんのわずかに調整が入っています。シルエットとサイジングの部分で San Francisco の方が支持率が高いという現状から、IVY LEAGUE を San Francisco に近づけたということです。具体的には、肩がごくわずか、胸とウエストもごくわずか、これまでの IVY LEAGUE より大きくなっています。San Francisco のボディをそのまま使っているわけではなく、丈感や袖の付き方などは IVY LEAGUE のままですので、San Francisco に近い数値になりますが、同じ着心地になるというわけではありません。
襟のかたちについては、変更ありません。

 

大定番のオックス白。今後も毎シーズンの恒例の存在となります。

 

意外と初めてかもしれません、オックスグレー。無機質な印象が独特ですが、ネイビー系統にもブラック系統にも行けるという意味で、ユーティリティでしょう。

オックスネイビー。濃色のオックスも Fuzz では珍しいかもしれません。やはりネイビーLOVER はネイビーのジャケットと合わせてしまうのが気持ちいいと思います。

 

SOUTIENCOL – IVY LEAGUE *Ox
col : White / Grey / Navy
size : 1 / 2 / 3
price : 16,000 (+tax)

 

同じ生地の品番で、チェックとストライプ。
ロンドンストライプとタッターソールです。

 

定番的に着まわせるストライプ。キリッとしたジャケパンから、軍パン合わせまで、苦手知らず。バランスを整える力に優れます。

 

タッターソールはアメトラやアイビーの着こなしには無くてはならない存在ですが、Fuzz ではなんとなく新鮮に映ります。
アイビーテイストに興味があれば、ベージュのチノスラックスに、ネイビージャケット、ニットタイなどを合わせて、小ぎれいに着こなすと粋でしょう。もちろん、それだけでなく、幅広く活用できるユーティリティな色柄です。

SOUTIENCOL – IVY LEAGUE *Ox
col : Blue Stripe / Red Check
size : 1 / 2 / 3
price : 16,800 (+tax)

 

もう一つ、大きなトピックがあります。
今シーズン、SOUTIENCOL はブランド創立30周年を迎えるとのことで、今季の新作には30周年の記念の提げ札と織りネームが付いています。

 

変化の激しいこの業界で、30年。並大抵のことではないと思います。
『ホンモノは生き残る』 ということを実証しつづけている SOUTIENCOL に敬意を表し、今後も大切に扱っていきたいと思います。

祝!30周年!