Glacon – Turtle Neck LS.

Glacon の新作カットソーが入荷しました。
忘れたころにやってくる、グラソンのタートルネックです。

 

得意のリブ編み(フライス)生地による、すっきりシルエットの長袖カットソーです。
白、チャコール、黒、手堅い3色で、間違いないベースアイテムとしておすすめです。潔くノーマルなシルエットとサイジングで、ワンポイントのロゴが入り、シンプルなアイテムながらも、ちょっとしたこだわりを、濃すぎずに、爽やかにアピールできるように思います。
もちろん、肌触り、着心地も万全となっております。

 

非常にやわらかく伸縮するのがフライス生地です。実測値を見るとけっこうタイトかなと思うかもしれませんが、身体に締めつけをまったく感じませんので、着ている本人はタイトだとは思いません。普通のジャストサイズという感覚で大丈夫かと思います。

 

ネックまわりの参考にと着てみました。普段だいたいMサイズを着ますが、Mサイズにあたる3で窮屈さはゼロでした。着心地は、きわめて良好です。

 

ネックはさほど長くありませんので、折り返すとタートルネックとしては少し低い位置になって、すっきりとこのくらいでいいかも、とも思えます。
折り返さなければしっかり長さがありますので、着こなし次第、寒さ次第ということで。

 

Glacon – Turtle Neck LS
col : White / Charcoal / Black
size : 2 / 3 / 4
price : 8,250 (税込)

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
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New Arrivals.

FUJITO より新作入荷です。
定番のシャツコート、レギュラーカラーになって登場です。

 

FUJITO では数シーズン継続して展開されている 『シャツをコートにしました』 というルーツを持つアイテムです。
しっかりしたコートの一つ手前の感覚で、ラウンジウェアのような軽快さを持たせ、さほどコーディネイトに執着せずに、着たり脱いだり便利に使ってくださいと。そんな自然な使い方で着ているうちに、なんだかやけに格好よく見えてくる、、というのがこのコートです。

ここまでバンドカラーだったのですが、今季からレギュラーカラーに変更され、けっこうコート感が強まったな、という印象を受けます。

 

生地はコットン素材ですが、目の粗い太番手の糸によるジャガードチェックで、シャツというにはしっかりした生地です。普通のコートに一つ近づいたというのは、この生地の雰囲気も一役買っているように思いますが、今度はよりアトリエコートだったり、ワークコートだったりといったニュアンスが強まったように思います。何かヨーロッパの古着のような雰囲気が感じられる気がします。

肩を落としたゆったりシルエットです。
ディテールとしては、バックギャザーで生地はたっぷり使われ、裾サイドに小さなスリットというのは少しシャツ的でしょうか。

 

ブランドさんのルックブックより転載。上からベストを羽織っていますが、丈感の参考として。

 

FUJITO – Shirt Coat
col : Khaki Grey Check
size : 1 / 2 / 3
price : 33,000 (税込)

 

こちらは Ordinary fits の新作コート、Swing Coat。
このコートもルーツが少し変わっていて、元々は 『もしもスウィングトップブルゾンをコートにしたら』 という出発点からつくられたコートです。
度々改良が加えられつつ、一時見なくなりつつ、でもずいぶん長いこと展開されています。

 

今回は大きかった襟がグッとコンパクトになり、スタンドカラーで格好よく、しかも嫌味にならないスタイルで着られるかたちになりました。

 

生地はグレンチェックのコットン地。ハリ感としなやかさを兼ね備えたコートやジャケット用につくられたいい生地です。

 

ややトラッドなイメージの強いグレンチェックなので、カチッとしたコートかと思われるかもしれませんが、そこは Ordinary fits なので、堅苦しいものでなく、あくまでデイリーカジュアルのスタンスです。

シルエットはややゆったりつくられており、肩も少し落ち気味で、少し袖を折って着るイメージなのか、袖もあえて長めにしています。
袖までの総裏仕立てで、裏地もコットンのカジュアルな雰囲気のものです。

 

ここのところ、各ブランドでコートの丈が長いものが多く、このくらいのハーフ丈というのがかなり少ないため、そういう意味でも貴重です。また何より、ラフに、カジュアルに着られるトラッドな雰囲気のコートというのは、これもまたそうそう無いもので、Fuzz としては、そのバランスのアイテムは常に狙っているところであります。

 

Ordinary fits – Swing Coat
col : Grey
size : 1 / 2 / 3
price : 46,200 (税込)

 

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さてさて、まん防事態宣言の解除に合わせて、Fuzz の秋物新作も充実してきました。
あっという間に10月になってしまい、既に秋本番です。
みなさまのご来店をお待ちしております!

 

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Universal Works.

Universal Works. 新作がようやく届きまして、2021年秋冬シーズン開幕です。
ジャケット1型、パンツ2型をご紹介します。

 

テーラードジャケットのかたちで、Fuzz では初登場となります、Three Button Jacket。
これまで意外とキュッとタイトめだった Universal Works のテーラードジャケットですが、このモデルは少しゆったりして、楽に羽織れる感じです。

 

3つボタンのカジュアルなテーラードジャケットです。
ウエストの絞りをほとんど入れずに胴身をややゆったりさせ、パッチポケットなどと相まって、カジュアルな雰囲気でゆったり羽織れるジャケットとなっています。
生地はやや起毛感のある中厚コットン地です。ストレッチ素材が入り、伸縮の利くソフトな質感のファブリックとなります。
裏は背抜き、袖裏付きの仕様です。

 

Universal Works – Three Button Jacket *Cotton Marl
col : Charcoal
size : S / M / L
price : 35,200 (税込)

 

ジャケットと同生地で、Fuzz ではずいぶん久しぶり、Aston Pant。
セットアップもOKです。

ブランド発足当時から継続する定番型、スタンダードなコットンパンツです。
シルエットは、標準からやや細身と言えるスリムテーパード。Universal Works のパンツのレギュラー品番の中で最も細いシルエットとなりますが、タイトなものではなく、程よいゆとりを持たせています。
生地はやや起毛感のある中厚コットン地です。ストレッチ素材が入り、伸縮の利くソフトな質感のファブリックとなります。

 

Universal Works との付き合いは長くなりますが、この生地の感じは 『いかにも』 という感じがします。こういったソフトなコットン生地をパンツに使うというのは、国内ブランドではあまり見かけませんので、ちょっとした文化の違いのような気がします。国内のブランドは、やはりボトムはハリコシのある生地を好むのだと思います。
(comm.arch. はこういう雰囲気の生地も使いますね)

 

普段32インチを穿くわたくしが32を穿いて、ややゆとり有りです。

Universal Works – Aston Pant *Cotton Marl
col : Charcoal
size : 30 / 32 / 34
price : 22,000 (税込)

 

こちらも古くからあるモデル、Double pleat Pant。
Wales Check と名付けられた抜群のファブリックを載せて、やはり久しぶりの登場となりました。

 

ルーズシルエットのレギュラーモデル、2プリーツ(タック)パンツです。
股上はしっかり深め、丈感はフルレングス、インプリーツの2タックが入って股まわりにゆとりを大きく持たせ、裾に向かって緩くテーパードしたボリューム感のあるワイドシルエットとなります。
ファブリックはジャガードチェック柄、ストレッチの利いたコットン生地です。生地厚はスタンダードですがややウエイトがあり、ダークトーンの渋い色柄がクラシックな印象です。

 

こちらも32を穿いています。
全体にしっかりボリューム感のあるシルエットになっております。

Universal Works – Double pleat Pant *Wales Check
col : Charcoal
size : 30 / 32 / 34
price : 24,200 (税込)

 

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BRENA – ENVE 02.

BRENA の新作ジャケットが入荷しました。
定番のカバーオール型ジャケット ENVE 02、レギュラーのバックサテンと、今季Fuzz別注となりますウェストポイントデニムの生地で。

 

ENVE 02。
フレンチワークのカバーオールをベースに、襟に立体感と存在感を持たせ、センターベントを加えるなど、テーラードジャケットの要素を加え、よりエレガントに着られる雰囲気で仕上げられています。
襟裏、内ポケットにはフェイクレザーが使われ、エルボーに内側からあて布が貼られるなど、細かいディテールも渋く光ります。
独特のパターンニングによるシルエットも秀逸で、微かに肩を落とし、ほどよくゆったりしながら、曲線的なラインの美しさと男らしい堅さが同居します。

 

生地はウエストポイントデニムという、目の細かい上品なデニム生地となります。いわゆるジーンズなどに使われる普通のデニムよりも細い糸が用いられた繊細な織り生地です。厚みのあるGジャン的なイメージとは違って、薄地というわけではありませんが、普通のデニムの肉厚感はありません。

この生地によるこのジャケットは、実は BRENA のお取り扱いをはじめた最初のシーズンで一番にご紹介したものでした。なので、数年ぶりの復活となります。
僕自身、その時に手に入れて、すごく気に入っているものですから、店頭で着ることも多く、すると時々 『それよかですね』 とか、『So Nice !』 とかいろいろと声をかけていただいていました。

今シーズン、実はこのジャケットではなく、パンツのあるモデルでこの生地が使われているのを見て、すかさず別注というかたちでこの生地によるこのジャケットをお願いしたのでした。

 

微妙に崩したバランスや、細かいディテールが一つ一つ格好いい。フレンチワーク的なクラシックのエッセンスをなんとかギリギリ残して、ファッション的なエッセンスを一滴、二滴、加えたような、そんな印象です。

特に襟の雰囲気が恰好よくて、インにタートルネックを着るとまたよく映える感じです。

 

数年着て、何度も丸洗いした私物です。強烈なエイジングを見てくれというわけではなく、水を通して着こむと表情が変わりますよということが言いたいです。
普通のデニムのようなヘビーな感じが無く、さらりと着れて、僕の意見では、屋内では脱がないと、という重さではないところが気に入っています。

 

BRENA – ENVE 02 *WP Denim
col : Indigo
size : 44 / 46 / 48
price : 39,600 (税込)

 

こちらがレギュラーとしての定番、同型のバックサテン生地のバージョンです。

 

BRENA で定番素材として使われているこのバックサテンは、微かな起毛感があって、なんとなく質感はモールスキンに遠からずといった印象です。こちらは厚みと腰のあるしっかりした生地となりますので、デニムウェポンの方とはまた違った雰囲気になり、少しワークテイストが強めに感じられるかもしれません。

 

BRENA – ENVE 02 *Back Satin
col : Black
size : 44 / 46 / 48
price : 38,500 (税込)

 

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