SOUTIENCOL – Linen Shirt.

SOUTIENCOL より、今季最終のリネンシャツが届きました。

あえてこのタイミングの入荷というのは、晩夏、初秋に向けたアイテムという位置づけがされています。と、言っても、まだ夏までにもそれなりの期間がありますので、今すぐでも普通に着ていただけると思います。

 

モデルは IVY LEAGUE、生地はおなじみの薄地の canclini のリネン100%生地が使われ、今回は製品染めが為されています。ナチュラルなアース系カラー、おおよそベージュと言っていいと思いますが、静かな落ち着きが感じられ、たいへん渋めの色合いとなっています。

 

晩夏、初秋まで意識した渋めカラーとは言え、要は合わせ方でしょう。言ってもベーシックなカラーとなりますので、合わせの幅は広いと思います。
デニムにタックインして普通に着るだけでも格好いいはずですし、サマースタイルとしては、サックスブルーのシアサッカーなどと合わせると調和するのではないでしょうか。

 

SOUTIENCOL – IVY LEAGUE *canclini Linen
col : Khaki
size : 1 / 2 / 3
price : 19,800 (+tax)

 

No Title.

こんにちは、松崎です。
2020年春夏シーズンの新作入荷は佳境を迎え、前発注でご用意していた品々はほとんど入荷(残りあと1品番)している状況です。
あとは、さあ、どうぞ、です。

最後に、新作入荷ではありませんが、Montmorency の綿麻のパンツを改めてご紹介しておきたいと思います。『夏向け薄手のパンツ』 としておすすめできるアイテムとなっておりますので、これから蒸し暑くなり、さらにその後には夏本番が来ますので、是非ここでチェックを入れていただけたらと思います。

 

Montmorency は不肖わたくしが一から企画してつくり出します Fuzz オリジナルのブランドです。Fuzz だけで販売すると決めて、Fuzz だけの都合で好きなようにつくり、店頭に一緒に並んでいる良品たちと着合わせができるレベルでのクオリティで頑張ってつくっております。

どんなものであれ、つくるとなると最低限でもそれなりの数量が出来上がることとなります。Fuzz くらいの小さい規模のお店では、一度に3期分くらいの数になりますので、自然とじっくり販売していくこととなり、こうして根気よく何度も紹介していく必要があるのです。

はじめにそれなりの量を販売して、あとからセールにかけて回収するということは考えておらず、卸しとセールを考慮せずに純粋にコストから値付けをして、誠実に運営していこうという方針です。僕のなかでは、『きみたちは騙せない』 を合言葉として、むしろ馬鹿正直を武器として取り組んでいるしだいです。

 

さて、そのパンツです。
ミリタリーワークというようなニュアンスを下地として、微テーパードの中太シルエット、サイドアジャスターの付いたベルトレス仕様、そして素材は薄地の綿麻、一見シンプルですがけっこうしっかりした特徴があります。

リネン55、コットン45の混率で、パンツで天然素材のみの生地で、という観点では、ギリギリの薄さであると思っています。
真夏に穿くから薄くしたい、リネンで通気性を最大に高めたい、という希望がまずありますが、現実的に薄すぎると下着が透けてしまいます。リネン100にして透けを気にすると、どうしても厚地になっていきますから、コットンとリネンの混紡生地がベストだと判断しました。

生地の薄さを望むなら、やはり化繊の極細糸による度詰めの生地になり、天然素材では難しい薄さと軽さが手に入りますが、薄くても詰まっている分、通気性能では天然素材に劣る、ということになり、つまりは一長一短ということです。

細いとも太いとも言えない中途半端な太さ、そしてやや深めの股上という 『ちょい野暮シルエット』 がそのままニュアンスになる、と僕は思っていて、このニュアンスがずっと好きです。
サイドのアジャスターとフロントトップの2つのボタンがちょっとしたクセになって、いいバランスをつくっているように思います。

 

30インチ、31インチがウエストサイズの村田(や)さんの着用で、上のネイビーが3を、下のブラックが2を穿いています。

麻の素材感が感じられますし、シンプルにTシャツにサンダルとのコーディネイトでOKな雰囲気になっていると思います。
僕自身、丸々1シーズン活用し、今季も既にかなり穿いていますが、とても気に入っています。これを穿いて新宿を歩けば、『そのパンツ、どこのですか?』 と知らないオニイチャンに訊かれ、出版社の人からは 『スナップいいですか?』 と頼まれ、浮浪者をされている方々からは実に穿きたそうな視線を浴び、それはもう大変です。

イマドキスマートなイージーパンツもいいですが、ちょっとクラシックな路線の夏向けカジュアルイージーパンツとして、ひきつづきおすすめしたいと思います。

 

Montmorency – Classic Easy *Linen Cotton
col : Navy / Black
size : 2 / 3 / 4
price : 15,000 (+tax)

 

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6月に入って以降、ご来店のお客さんも徐々に増えてきて、お店としてはだいたい通常な雰囲気になってきたように思います。通販の方ではキャンペーンの甲斐あってか賑わいが続いており、数字だけを見れば心配は無い状態までたどり着くことができました。
ただ、数字だけをもってして、もう大丈夫、戻りましたよ、とは言えないのは確かでしょう。

4月、5月、6月と、緊急発動的に実施した通販のキャンペーンですが、一応この6月いっぱいで締めさせていただきます。
このような状況ゆえの特別なキャンペーンの最終段階として、最後、7月は店頭において、何かしらサービスを実施すべきと考え、ここ数日、ずっと頭を悩ませました、、

こちらもささやかな内容で恐縮なのですが、以下のような内容に決めました。

『シューズ、バッグを会計時に10%割引、2品以上で20%割引、対象外なし』

7月のキャンペーンということにしますので、後日きちんと掲げますが、実際は今日(26日)から実施しています。この週末に靴を買って、数日後にこの告知が出て、ということがあると、どうにも申し訳ない気がしてしまいますので。

 

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このような状況において、Fuzzではどういうことが結果として起こったかというと、(もちろん現段階での結果ですが)、明らかに靴とバッグが最も影響を受けました。
バッグを買っていただくのは、新年度が始まる前の3月が一番の時期です。シューズ、特に革靴というのは、9割以上が店頭におけるご購入です。

一定期間、通販中心態勢となった結果、バッグとシューズが例年よりも販売が滞り、逆にカットソー類、イージーパンツの類いは在宅ワークなどの影響によって、例年よりずいぶん早い段階から販売が進みました。

というような背景がありつつの、ささやかなキャンペーンです。お入用がある場合には、是非有効にご活用ください。
通販のキャンペーンは6月いっぱいということで、あと数日です。こちらも有効にご活用ください。

 

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店頭でお客さんとお話する機会が増えて、ちょくちょく言われるのが、先月に僕の素顔(?)の写真を載せたブログについて。
いろいろな感想を言ってもらいましたが、僕としては、ああ、伝わっていてくれた、と思いました。何がというものではありませんが、この人、本気やで、みたいなものが。それなりに茶化して書いたので伝わらなくても全然、と思っていましたがね。
たまにはそういうものを表に出してみる必要があるのかもしれません。そういう意味ではいい機会になった気がします。

いやあ、しかし、あの時は必死だったなぁ、、
3月に入ってから、おいおい、ちょっと待てよ、となって、4月と5月は本当に必死で、これまで経験したことのないような特殊な感覚で過ごしました。本能的に、止まらずに動いているべきだと思って、できる限り忙しくしていました。どうするべきか?と常に考えていたような気がします。
なんだかずいぶん経ったような気もするし、つい最近のようにも思えるし、時間的な感覚が少し変になっているようです。

 

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さて、今回も長くなりました。

梅雨まっさかりで、いよいよ不快指数も急上昇、夏の気配も濃くなってきましたので、涼しい服を物色してみてください。
キャンペーンについては、そういうことで、宜しくお願いいたします。

 

SAINT JAMES – PIRIAC.

SAINT JAMES ピリアック、ちょっと遅れてしまいましたが、今年も無事入荷しました。
カットソーアイテムとしても、前発注で用意していたものはこれで最終となります。

 

例年通り、基本的な商品説明を再掲します。

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クラシックなバスクシャツの厚めの生地とは異なり、ピリアックは普通のTシャツと同じ、薄手の生地のカットソーとなります。

トレードマークのボートネックと左腕部分のブランドラベル、半袖としてはほんの少し長い袖、といったところが特徴です。
シルエットは細からず、太からず、ほどよく普通です。

定番的なカラーリング、独特のフランスなカラーリング、どちらも SAINT JAMES らしいと言えますので、純粋にお好きな色を手にとっていただきたいと思います。

白地に紺のボーダーではつまらないかしら、という心配はまったく必要ないのがクラシックアイテムたる由縁。定番を堂々と着てしまうことで、かえってさまになり、そういうものだという説得力が滲み出すように思います。

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今季は無地攻めの、しかも渋めのラインナップとなっております。

 

並べてみると、何かベテラン揃いといった様相で、フレッシュさがやや足りない気もしないではないですが、実用重視で選びました。

それでも一つひとつきちんと見てください。毎度言っていますが、色そのものの好さを感じていただけると思います。ベージュなどは国産のものとフランスのものとの違いが出やすいですし、中間色の奥ゆかしさもまたしかり。

 

今季の分からサイズ展開を、T4、T5、T6 としています。

 

SAINT JAMES – PIRIAC
col : Many
size : T3 / T4 / T5 / T6
price : 6,800 (+tax)

 

Watches.

CASIO の夏のカジュアル腕時計シリーズ、久々によさそうなものを見つけました。
Tシャツ感覚でお手軽に、気取らず疲れない腕時計、という感じで夏時期に気軽に使っていただけると思います。

 

ウレタン製のスケルトンベルトが涼しげで、軽快な雰囲気。清潔感があって、ルックスとしての軽さがいいねという製品です。
日付、曜日表示に加え、アラーム、ストップウォッチといった CASIO デジタルウォッチ的基本性能を積んだ、内容的にはなんてことのないモデルではあります。ですが、このあえてのチープさを、気張らないちょっとした遊び感覚というアクセントにしてはいかがでしょう。

 

いつものごとく、海外流通の逆輸入ものですので、説明書は輸入代理店が用意した簡単なもの、専用ボックスなどは付属しませんので、予めご了解ください。

 

CASIO – Clear Alarm Chrono
col : Clear / Ocean / Black
price 3,900 (+tax)

 

さらに、CYMA の懐かしい面々が久々に集まりました。

既報となりますが、改めて。
もうずいぶん経ちますが、この CYMA のミリタリーウォッチのシリーズを管轄していたシーマ・ジャパンが倒産してしまいました。その際に、このシリーズのライセンスがしかるべき会社に移譲されないという事態となってしまい、すべての生産が止まってしまいました。

宙に浮いたライセンスがどこに行ったのか?この問題は現在でも解明されておらず、関連各社が獲得に躍起になっている、、というのは都市伝説です。

結局はひとまず終了という認識でいいようです。さまざまな場所に残っている在庫がポロポロと出てくる状況がなんとなく続いているようで、今回もまたディーラーさんの方から、少しまとまってきたので持って行きますという連絡が入ったしだいです。

 

覚えている人はいるかしら、ベゼルの付いたダイバータイプです。実際にあったデザインで、復刻生産されたものです。

 

CYMA – Military Diver’s Watch
col : Black / Blue
price : 21,000 (+tax)

 

こちらはちょくちょく入荷していました、ROYAL ARMY の大きい方のモデルです。現在はネイビーしか残っていないそうです。

CYMA – ROYAL ARMY
col : Navy
price : 19,000 (+tax)

 

革ベルトの ROYAL NAVY のブラック。これは開発段階で口出しをさせてもらった思い出深いモデルです。

CYMA – ROYAL NAVY
col : Black
price : 14,000 (+tax)

 

そして多色展開をしていた ROYAL ARMY の小さい方。残りはグリーンとブルーのみということです。

CYMA – ROYAL ARMY Small
col : Cream / Black / White / Green / Blue
price : 14,000 (+tax)

 

これらは新たに生産されることは無いので、基本的には完売したら終了ということになりますが、前述の通り、いろいろなところからポロポロと出てくるため、『また出ました』 ということはありえます。
『これで終わりですからお早めに!』 と言いたいところですが、数ヶ月後に 『再入荷しました!』 ということが起こりえるので言わないことにします。お店の信用問題にかかわりますからね。
どうやら本当に残りが最後だぞ、という状況になったら、レインボーブリッジをワインレッド色にしておきます。