FUJITO – Side Rib Sweater.

FUJITO より、新作のニットが入荷しました。
リバースウィーブをモチーフにした爽やかなコットンニットです。

Outline
リバースウィーブをニットで、というイメージでつくられたプルオーバーのコットンニットです。
しっかりした襟リブに、ボディサイド部分のリブ仕様が特徴。
90年代のイメージでゆったりしたシルエットに設定していますが、肩は落とさず、身まわりとアームにリラックス感を出しています。
素材はポリエステルの割合の多い綿ポリ混紡糸が使われています。撥水性と抗菌防臭機能を備え、美しい発色と耐久性能に優れた糸となります。
スウェットをもう少し上品に、ニットをもう少し気軽に、という着地点で、何より使いやすいアイテムとして仕上げた FUJITO らしいニットウェアです。

半年前のFUJITO 展示会、実際に藤戸さんが着ているのを見て、いいな、と思って発注したという、ごく真っ当な手続きを経て、Fuzz の店頭にやってきました。藤戸さん本人の 『調子いいっす』 が何よりの決定打になりました。

今っぽいルーズさはあるものの、過度にイマドキ過ぎず、しかし今必要であろう 『リラックス感』 とか 『抜け感』 なるものは備わり、ニットならではの品の好さと、スウェットっぽい体裁をとることでのカジュアル感のバランスが絶妙です。

ポリ勝ちのこの糸もかなりいい感じです。やはりニットは上品さと引き換えに、モノとして繊細という部分がありますので、より強さを求めての化繊は歓迎したいです。
『化繊が入っても価格的に安くなっていない』 という高級な化繊混素材は、僕としてはけっこう注目していて、高級感のある質感とルックスを損なわずに、モノとしての耐久性や機能性を高めているのは非常に好ましいと考えています。

 

ゆるっと感が出ますが、肩を落とさないので、サイズダウンしようかなと悩む必要は無いと思います。

 

ウエイト感としては、スウェットと同様のイメージで、着る時期としても同じようなシーズンになるでしょう。ウールニットよりも広い時期で使えるのがコットンニットの特徴だと思います。

FUJITO – Side Rib Sweater
col : Charcoal / Royal Blue
size : 1 / 2 / 3
price : 25,300 in tax

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日・祝)
月曜定休

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9月4日(月) 定休日
9月11日(月) 定休日

D.C. White – Training Top.

D.C.White の新作ジャケットが入荷しました。
ちょっと趣向を変えた面白いアイテムです!

 

Outline
アイビーのバイブル、『TAKE IVY』 掲載のスタイルからインスピレーションを得て作成されたナイロンジャケットです。
60年代のスポーツジャケットのイメージで、ふんわりと軽い生地を使い、アイコニックなデザインで仕上げています。軽い羽織りとしてはもちろん、あえてテーラードジャケットのインに入れるという TAKE IVY流の着こなしも視野に入れています。
ルーズフィットのワイドなシルエット、全体にゆったりしたサイズ感となります。裾にゴムのコードが入り、絞りを調節してシルエットをアレンジできる仕様です。
また、袖口はギャザー、両胸、サイド、裏側と豊富なポケットが装備されていることも特徴です。
生地は薄地軽量のナイロン地です。洗いをかけて細かなシワ感を出し、よりふんわりとした軽さを演出しています。
アイビーの文脈で生み出されたアイテムですが、そのセオリーの通り、『自由な使い方』 が正解です。何にもとらわれることなく、古着のような感覚で楽しく使いたいジャケットです。

アイビー的アプローチだからこそ生まれた変化球アイテムということで、『アイビースタイルならではの自由さを持って使いましょう!』 という感じだと思います。ただ、わたくしのまったくの個人的な捉え方では、もっと手前の感覚、『欧米のよく分からないスポーツ系ジャケットだから、超フリースタイルでしか使えないジャケット!』 という感じです。どちらかというと、『古着ワクワク』 です。

このしんなりした、ほとんど光沢のないタイプの軽いナイロン生地がまた最高です。
肌当たりが好いので半袖の上からでもいけますし、生地に腰が無いので、この上に何か羽織ってしまっても、ごわつかずに快適だったりします。

とにかくフリースタイルでいろいろな可能性を探るのが楽しいと思うのですが、例えば、少し涼しくなって自転車に乗る時だけ羽織りたい、だったり、空いている電車の効き過ぎた冷房対策、だったり、何かしらピンポイントでも役割がまわってくると思います。

 

ポケットがしっかり豊富で、特に裏側の大きな内ポケット2つが重宝しそうです。
また、裾のコードも実用的で、軽く絞って裾が少し巻くようにして、シルエットに丸みをつけたり。

 

60年代的アイビーをサッとイメージできる人もいると思いますが、僕のように80年代から90年代初頭あたりの、ちょっとチープでストリートな古着を連想する人も多いと思います。なんだか分からないけど、あったぞ、みたいな。

いずれにしても、イメージとしては、『自由』 ということで違いはないかと思います。正解が見えないジャケットですから、正解が気にならないのも確かです。自分なりの自由な着こなしを楽しんでいただけたらと思います。

 

D.C. White – Training Top
col : Navy
size : S / M / L
price : 24,200 in tax

 

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8月26日(土) 12:00 – 19:00
8月28日(月) 定休日

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
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Ordinary fits – M-47 Type Cargo Pants.

Ordinary fits の M-47パンツ、ようやく入荷してきました。
生産の方でいろいろとあったようで、遅れに遅れ、、実に9か月遅れての納品となりました。

 

“ORDINARY FITS SURPLUS” という別ラインを設けて展開されているこのモデルは、フランスの M47 Field Pants をできるだけ忠実に再現したものとなります。

 

Outline
フランス軍の M47フィールドパンツをリバイバルしたブランド新定番のミリタリーカーゴパンツです。
年代を感じさせる丁寧なつくりのフラップポケットなど、ほとんど忠実にディテールを再現し、ファブリックも色合い、風合いの近いヘリンボーンを採用。ストレスなく穿けるサイジングを実現して、安心して楽しめる M47パンツを仕上げました。
シルエットもオリジナルに限りなく近いワイドストレート。股上が深く、腰まわりは余分なゆとりを取り過ぎないクラシックなスタイルのワイドシルエットとなります。
この独特のワイドストレートがどことなく上品さを感じさせ、ミリタリーのカーゴパンツとして他と一線を画す特徴にもなっています。

 

1947年から採用されているパンツなので、古いです。そして一定以上、古い年代のミリタリーものは、驚くほど凝ったつくりをしていたりします。ですから、ごく単純に、一般の衣料ではここまできちんとつくらないだろうというところ、つまり、手のかかっている服が持ちえる格好よさ、というのがまずあると思います。
つくりとしては大げさかもしれないけれど、ファッション的にはお洒落になってしまうという効果は少なからずあると思います。

 

ズドンと太いストレートシルエットは、他の軍パンと微妙に様相が違っていて、独特のバランスをしています。この個性が、いい意味での違和感となり、いいくらいの分かりにくさになり、なんだかんだで結果的に陰影となり、奥行きとなり、洒落人を魅了しつづけているのではないか、と僕は考察しています。

そして、コーディネイト的には、まったく正解のない世界ですから、各々思い思い、いろいろなコーディネイトで楽しんでいただけたらと思います。
あえて自分なりのセオリーをつくって穿くのも楽しいかもしれませんね。

 

Ordinary fits – M-47 Type Cargo Pants
col : Khaki
size : 10 / 11 / 12 / 22 / 23
price : 25,300 (税込)

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日・祝)
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8月26日(土) 12:00 – 19:00
8月28日(月) 定休日

BRENA – Shirts, Pants.

BRENA より、シャツとパンツの新作入荷です。
デニムシャツと新型COQ。

 

やけに新鮮に映りました、デニムシャツ。
どちらかといえば、Fuzz では珍しい類いのアイテムかもしれませんが、グッときました。

 

ボタン付けの糸が、矢印型になっているのが素敵です。これは見たことがなかったです。
ずっしりデニムのシャツそのものが、ザ・アメリカン・アイテムみたいな印象が強いと思いますので、これをブロードアローと見なせば、また違った見え方ができるというもの。
実際はピントがずれるだけなのですが。笑。

 

 

Outline
ボタンダウン・デニムシャツ。
クラシックなスタイルのボタンダウンシャツに、9.5オンスのしっかりしたデニム生地を使用。バイオウォッシュの後加工により、ほどよくデニムを色落ちさせています。
シルエットはベーシックですが、サイジングを大きめにとっていることが特徴です。わずかに肩をドロップさせ、オーバーサイズでざっくり着る設定となっています。
シャツとしてはずっしりとウエイトがありますので、シャツジャケットのようなイメージでも使えそうです。季節によってインで、アウターでと、万能なデニムならではの柔軟さが大きな魅力です。

 

シャツのパターンも新しく引かれたもので、BRENA の新しいレギュラーシャツとしてつくられました。
ボタンダウンカラーは本格派のクラシック風情で、シルエット、サイジングを現代風にしたものという感じでしょうか。

 

少々アクが強めなデニムシャツも、今っぽいフレイバーが利いているためか、純粋な格好よさや使いやすさを感じます。シルエットのちょっとしたルーズさが、力の抜けた印象を加えて、テンションをちょうどいいところまで下げてくれるのだと思います。

かなりずっしりくるシャツなので、しばらくは 『軽いデニムのシャツジャケット』 として、冬からは、『重いデニムのシャツ』 として、上手に活用していただけたらと思います。
サイズの決め方によりますが、前を開けて、FUJITO のビッグシルエットシャツのようなイメージで着てみてもいいと思います。

 

BRENA – Reg BD *9.5oz Denim
col : Indigo
size : 40 / 41 / 42
price : 24,200 in tax

 

パンツの方は、定番 COQ のアップデートモデル。
シルエットも生地も新定番として刷新されております。

 

Outline
フランスのコックパンツをモチーフにつくられたブランド定番モデル。
今季、シルエット、素材をアップデートしています。
シルエットは全体にワイドなストレートに近いシルエット。全体的にしっかりボリューム感を持たせたワイドパンツ型となります。
ウエストはゴム+ドローコードのイージーパンツの仕様ですが、ベルトループも装備されています。
生地は中厚ミドルオンスのヘリンボーンツイル。USミリタリーの M43 で使用されている生地を忠実に再現してつくられ、さらに洗い加工で色合いをフェードさせています。
フレンチワークの文脈をベースにつくられたパンツですが、ミリタリーテイストの生地を載せ、硬派なテイストをプラス。フレンチワークのどこか小洒落たテイストと、ミリタリーの男っぽさを同居させた BRENA らしいアプローチです。

 

生地は海外ヴィンテージのようなカサッとドライな質感のヘリンボーン。その時の気分でしょうが、今回はオリーブよりブラックの方が雰囲気が好いと感じまして、ブラック1本でのご用意となりました。

 

ボリューム感のあるバギーシルエットが一番の特徴になるでしょう。ミリタリーテイストが入ることで、この太さも自然に感じられるような気がします。

 

Tシャツ・スニーカーとカジュアルに、少々かわいらしいスタイリングもいいと思いますし、ロングシャツ・革靴と合わせて雰囲気を強く出していくのも格好いいと思います。

 

BRENA – Coq *1943s Herringbone Twill
col : Black
size : 44 / 46 / 48
price : 24,200 in tax

 


 

■おしらせ

今週土曜日、営業時間に変更がございます。
大変恐縮ですが、オープン・クローズが1時間早まりますので、ご来店の際にはご注意いただけますよう宜しくお願いいたします。

8月26日(土) 12:00 – 19:00

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日・祝)
月曜定休

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8月26日(土) 12:00 – 19:00
8月28日(月) 定休日