ARAN – Fatigue Pants.

ARAN のファティーグパンツが入荷しました。
ずいぶん久しぶりの登場となりますが、今回はエクリュ(生成)カラーをセレクトしました。

 

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ブランド定番のファティーグパンツ。
USミリタリーのファティーグパンツをモチーフに、基本のディテールを備え、シルエットもおおよそ同じようなワイドストレートで仕上げています。
股上は深めのしっかり太いストレートシルエット、フロントはボタンフライ、サイドのアジャスタータブは飾りデザインとなります。
生地はミディアムウエイトのしっかりしたバックサテンです。コットンの中厚地でオールシーズン向けのファブリックとなっています。
デイリーウェアとして飽きずに着まわせる無造作感、万能感はミリタリーならではです。

 

実はブランドの一番の定番アイテムがこのモデル。サイズ展開が他のモデルより細かいピッチで数多く揃えられているのがその証です。
しっかりしたバックサテンの生地も定番としてずっと変わっていません。

ARAN の取り扱いをはじめた最初のシーズンに、このモデルのオリーブカラーをセレクトしたのですが、それ以来です。今回は生成カラーですので、またまったく別の感覚で、とても新鮮です。

また、ほんの数シーズン前、やはりバックサテンのファティーグパンツをセレクトしていますが、こちらはまた別のモデルとなります。ARAN はファティーグパンツの型を二つ持っていて、ひとつは今回の型、もう一つはモデファイ強めで少しテーパードをかけて一般的に穿きやすくしたものです。
つまり、今回はリアルに近い武骨型で、なればこそクラシックであり、無造作感があるゆえに飽きないという芯の強いアイテムと言えるのではないかと思います。

 

ミリタリー的無造作ストレートは、そういうものだというのがありますから強いです。野暮ったくなっても、そういうのが格好いいんでしょ、となるし、その開き直りから、どんなコーディネイトにもねじ込んでいける芯の強さがあるように思います。

秋冬もいける白系(生成含む)パンツとしてもおすすめです。

 

ARAN – Fatigue Pants
col : Ecru
size : 2 / 3 / 4 / 5
price : 18,700 (税込)

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日・祝)
月曜定休

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10月24日(月) 定休日
10月31日(月) 定休日

ARAN – Chino 3 RF.

ARAN の新作パンツが入荷しました。
昨秋ご好評いただきました、『ふつうのパンツ』、Chino 3 RF、Fuzz 別注ver. となります!

 

別注といっても特別なことをしたわけではなく、ブランド定番の間違いないモデルに、ARAN がよく使っている生地群の中から選んだ間違いない生地を選んで組み合わせた、というものです。

昨秋冬に展開していましたが、インラインでこのモデルで使われている生地は、マーセライズという光沢感を持たせる加工をされたウエポンでしたが、今回のこの生地は、わりあい普通のチノクロスとなります。現在も別のモデルで使われることのある ARAN 的にはおなじみの生地なので、当然ですが信用のおけるクオリティです。決め手となったのは、綾織りのチャコールが欲しい、そして少しだけ違った色調のベージュが欲しい、という Fuzz 的今の事情との絡みでした。

 

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ブランド定番のベーシックなチノパンツ。
ミリタリーのチノパンをルーツとする正統派の仕様、シルエットは ARAN におけるレギュラーフィットという位置づけです。
ミリタリー由来のため股上はやや深く、テーパードがごく弱くかかったすっきり型、全体としては標準からやや細めといった太さとなります。
生地はミドルウエイトのしっかりした綾織りチノクロスです。ややしっかりめの中厚オールシーズン、定番的なコットン生地となります。
生地の載せ替えをリクエストしたFuzz 別注プロダクトとなります。

 

前側の小さなポケット(ウォッチポケット)、バックポケットは両玉縁で、これだけである種本格派だなと伝わります。

生地のウエイトはオールシーズンのミディアムウエイト。両端がそれぞれ、分厚い、ごく薄いというゲージがあるとして、真ん中よりやや厚い側に寄ったところという感じです。

チャコールはだいたい墨のイメージ通りの薄黒、ベージュは 『タン』 という名前にしましたが、なかなか正確に伝えるのが難しいです。普通のベージュよりほんのわずか、色が濃く、茶系統のベージュです。

 

シルエットは、普通です。
テーパードをがっちり利かせたスリム型ではありませんので、ややもすると野暮ったさを感じさせてしまうところですが、そこは少しだけ認めつつ、クラシックという解釈をしましょう。
ただ、スラックスベースのパターンをとっているため、股の広がりが小さめで、ワークパンツ系統のようなアクティブなスタイルではなく、立ち姿が意外とすっきり格好いいです。イマドキの格好よさとはまた別種の、クラシックな恰好よさ、ということで。

 

コットン・スラックスのスタイルをとるより、”チノパン” というスタンスの方が幅広く使えると思いますので、気軽にいろいろと合わせていけるはずです。
『大人対応の、信用できるチノパン』 という感じのキャッチフレーズになるかと思います。

 

ARAN – Chino 3 RF
col : Tan / Charcoal
size : 1 / 2 / 3
price : 20,900 (税込)

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00 – 21:00 (平日・土) / 13:00 – 20:00 (日・祝)
月曜定休

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9月26日(月) 定休日
10月3日(月) 定休日

ARAN – Pants.

ARAN の新作パンツが2モデル、入荷しました。

ARAN は入荷遅れの常習犯ですが、今回はその遅れを逆手にとって、うまい具合にご用意しています。春先の納品をはじめから諦めて、晩夏初秋のちょうどよいタイミングに納品を合わせていただきました。

 

どちらも通年生地の範囲の中で、わずかに軽めといった生地となりますので、猛暑の時期は厳しいにしても、この先暑さが少しやわらげば、早々に実戦投入できるウエイト感となっています。
特にシャツ、パンツに関して、秋冬シーズンには、やはり秋冬シーズンらしい生地が多く使われるため、10月や11月まで待たなければいけないことが多いですから、オールシーズンの生地は意外と貴重だったりします。

ただ、ARAN に関しては、圧倒的にオールシーズン向け生地の使用が多いのですが、、

 

初登場モデル、BP PT です。
“BP” とは、Box Pleats という意味で、その名の通り、ボックスプリーツが特徴のパンツです。ちょっとエレガントな雰囲気で、加えて生地も抜群なものが使われております。

 

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ボックスプリーツのコットンパンツです。
通称 『拝みプリーツ』 と呼ばれるボックスプリーツによって、腰まわりをややたっぷりさせた緩やかなテーパードシルエットが特徴です。
バックの両玉縁ポケットでしっかりクラシックな佇まいを備えますが、あえてドレスパンツのディテールを積み過ぎず、あくまでもカジュアルユースをイメージしてつくられています。
ファブリックは強撚双糸のツイルです。ミドルウエイトのオールシーズン地ですが、強撚糸ゆえにわずかに薄地となっています。強撚糸ならではのシャリ感と、てろんとした上品な質感を備えた上質なファブリックです。

 

インプリーツ+アウトプリーツのダブルプリーツであるボックスプリーツは、腰まわりに生地の余分を取ってゆったりさせます。
ほんのりと80年代後期のスラックスの気配があるようにも感じます。

 

ある程度テーパードを利かせて、細からず、太からずのシルエットです。ARAN のパンツはシルエットに極端な特徴はつけませんので、常に一定の安心感があります。

 

悪い言い方をしたら、中途半端な太さなのかもしれませんが、格好つけにいかない格好よさ、みたいなものを感じられたら、それは ARAN の好さを理解していることになると思います。

 

ARAN – BP PT – Beige
col : Beige
size : 1 / 2 / 3
price : 26,400 (税込)

 

もう一型も初登場モデル、EG PT。
“EG” は East Germany で、東ドイツ軍の作業用オーバーパンツがモチーフになっています。

 

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東ドイツ軍のオーバーパンツをモチーフにしたワイドパンツです。
ウエスト後側にゴムが入り、内側のアジャスタータブとドローコードによってベルトレスで穿く仕様となっています。
裾もボタンによって絞れる仕様になっており、古くからあるアナログなディテールも ARAN らしい楽しいポイントです。
シルエットはオーバーパンツのイメージから太めとなりますが、太いだけの大味なシルエットにならないよう、しっかりアレンジを利かせていますので、バランス好く合わせていただけます。
ファブリックは中厚、ややライトウエイトのコットンキャンバス地。ずっしりしたキャンバス地ではなく、ソフトな打ち込みで軽い穿き感となっています。

 

ウエストの内側のアジャスターです。
腰部分にゴムが入っていて、このボタンの位置を変えることで、ゴムの利きを強めるという仕様です。

裾の後側にボタンが一つ余分に付いています。タブのボタンをこちらに移すと、裾が絞れるという簡単な仕組みです。

 

はっきりと太いですが、でもすごく太いというものではなく、穿きやすさ、合わせやすさがあってほどよいと感じます。

 

軍パンな感は少しありますが、あまりミリタリーミリタリーしていない、そもそも黒だし、というところで、使いようでいろいろなコーディネイトができると思います。
何より穿いた感覚が楽ちんなので、そういう意味でも、使い勝手の好いデイリーパンツになるような気がします。

 

ARAN – EG PT
col : Black
size : 1 / 2 / 3
price : 25,300 (税込)

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00 – 21:00 (平日・土) / 13:00 – 20:00 (日・祝)
月曜定休

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8月22日(月) 定休日
8月29日(月) 定休日

ARAN – OP Work PT.

久しぶりの新作入荷です。
夏真っ盛りを迎えておりますが、そろそろ新作の刺激が欲しい頃合いかと思います。こっそり秋冬シーズンを開幕しましょう。

ARAN、”OP Work PT” をご紹介します。

 

二重構造のポケットが特徴のワークパンツベースのモデルです。昨秋冬に新しくできたモデルですが、その時はコーディロイでした。今回は生地が変わってオールシーズンウエイトのコットンチノとなります。

 

スレン染めという方法で染色された綾織りのコットン生地ですが、これは一般の染色(反応染め)に比べて、色の定着が強く、洗濯や摩擦などでの退色が進みにくいということです。さらにムラ染めにすることで、ベタ塗りの単色ではない奥行のある色調に仕上げたというものです。

ウエイト感としては、中厚ミドルウエイト。春や秋はもちろんですが、夏でも冬でも穿いていて不自然ではないという、ちょうど真ん中というか、最も普通の厚さ、重さの生地と言えると思います。

 

しっかりした生地と、しっかりしたディテールが ARAN プロダクトの最大の特徴です。奇抜なところはなく、安心感のあるデザインとクオリティが最大の魅力であり、ゆえに安心して長く着られるということだと思います。

 

シルエットは細からず、太からず、言ってみればすごく普通です。ただ、こういう普通の太さの普通のシルエットは、なかなかどうして珍しかったりします。

股上がやや深めにとられ、裾に向かってほんのわずかにテーパードが利いています。レングスはジャストからノークッションのやや短めの設定です。

 

インディゴ系統の上品なネイビーは、きれいに色が褪せたデニムのような、またはフレンチブルーのワークウェアが退色したような、一般的なチノのネイビーとは違った印象です。
決して派手ということはありませんが、なんとなく明るさがあって、品が好いという色合いです。

 

普通のネイビーと同色系で合わせても、あるいは反対色のベージュやオリーブなどのナチュラルカラーと合わせても、どちらでもいい感じだと思います。

 

ARAN – OP Work PT
col : Navy
size : 1 / 2 / 3
price : 25,300 (税込)

 

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■おしらせ

8月1日(月) ~ 3日(水) 夏休み

次の月曜日の定休日ですが、続けて火・水と合わせて3連休の夏休みとさせていただきます。
今年はいつもの山奥でなく、海へ行ってこようと思います。

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00 – 21:00 (平日・土) / 13:00 – 20:00 (日・祝)
月曜定休

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8月1日(月) / 2日(火) / 3日(水) 夏休み