Information.

2020年秋冬・通販キャンペーン

①5000円(税込)以上お買い上げで送料無料
②新規会員登録で 500ポイント贈呈
③会員利用のポイントアップ( 通常3% → 5%)

期間は本日より、12月25日まで

----------------

 

こんにちは、Fuzz の松崎です。
入荷続々、秋冬のトップシーズンに入って以降、順調に盛り上がっていたところでしたが、11月に入ってちょっと不穏な空気が流れ出しました。現状、店頭ではそれなりに忙しくはしているのですが、Fuzzの11月は1番の繁忙期、この時期はできるだけ活発になっていただきたいところです。
特に通販の方が少し静かなので、ここからクリスマスまで、ささやかながらサービスを実施させていただくことにしました。まだ秋冬新作の入荷は続きますが、ここで早めの景気対策です。
是非、テンションの上がる秋冬のお買い物を!

 

John Tulloch – Knoll Crew Neck Pullover.

John Tulloch の新作ニットが入荷しました。
スコットランドのシェットランドセーターが有名のジョン・タロックですが、今回の品はイングランド生産でピュアラムズウール、適度なデザインが入ってという珍しいものです。

 

クルーネックでゆったりシルエット、裾サイドにスリット、という変型版。あるインポーターさんが今の流れを汲んでオーダーを入れたものということで、これはと思い乗っかりました。
スコットランド製でなくイングランド製というのは、単にあちらの都合です。大きなニットメーカーなので、スコットランドにもイングランドにも工場があるというだけの話でしょう。

 

薄からず厚からず、中厚地のミドルゲージニット。見た目、質感共にシェットランドウールに近いものがあると思いますが、ラムという記載になっています。
シームレス、いわゆる丸胴のホールガーメントのニットは健在です。

 

クラシックなイギリス系ニットの顔を持ちながら、ちょっと気が利いているというセーターです。ピタッと着るベーシックなセーターに飽きたという人は、試してみる価値があると思います。
流行のビッグシルエットやオーバーサイズというわけではなく、”ゆるり感” を入れたというくらいなので、まったくクセは無く、気持ちよく着られると思います。

 

John Tulloch – Knoll Crew Neck Pullover
col : Pebble / Cossack
size : S / M / L
price : 13,600 (+tax)

 

Hackney Union Workhouse.

Hackney Union Workhouse より、新入荷、今季入荷分、全てご紹介します。
4モデルですが、どれも既に店頭で好評を博しており、魅力的な品々となっております。

まずは久しぶりにブランドの紹介文を再掲しましょう。オフィシャルリリースです。

● Hackney Union Workhouse
英国サフォック州にある、さびれ崩れかけた19世紀のスローターハウスからハックニー ユニオン ワークハウスというブランドが生まれました。
ヴィクトリア時代の街並みを思い浮かべながら、職人やミュージシャン達のカジュアルなスナップ写真に興味を持ち、当時の写真の中に見られる独特のジャケットや帽子などの服は手作りでしかも長持ちします。きちっときまる服なのに普段着感覚、古い物の中にある新しさ、ファブリックのコントラスト、織物の手触り、そして粋な着こなし。そのすべてが現れる様な服を作りたいと思いました。
ハックニー ユニオン ワークハウスは、時間と技術を尽くしたパターン製作にあります。工房に来るパタンナーは、ロンドンはサビルロウのハンズマンで長年修業したマスターパタンナーです。どのデザインがどの生地に適するか、古いものと新しいものをどのようにして組み合わせるか、製作のプロセスは一番活気のある楽しい時間です。

 

毎年好評の Fisherman Long Coat。
今季は上品なツイードファブリックで登場です。

 

ポルトガルの老舗ミルによるシェットランドウールを素材とするやわらかなツイード生地です。毛羽立ち感もほとんど無く、生地面がきれいに揃っていて非常に上品です。
シェットランドなのでとても軽いと言うことも大きな特徴でしょう。そのためか、だいたい裏なしの一枚地であるところ、今回はコットンの総裏地二重の仕様になっています。この裏地もどうしても凝ってしまって、イタリア製のいいものだそうで、確かに軽くて柔らかいです。

 

大きな特徴は、大ぶりでおもしろい付き方をしているフードです。ドルマンスリーブ気味で身幅はゆったり、けれどボディはさほどルーズではなく、案外すっきりしたシルエットです。

 

独創的なデザインですが、羽織ってみれば案外と奇抜ではなく、普通のスリムなボトムなどとも好相性です。奇をてらったものでなく、実際、普通に格好いいし、モノがいい、というコートです。
Workhouse 的クラシックアイテム、つまりブランドの代表的なプロダクトとして継続展開されているのですから、さもありなんでしょう。

 

Hackney Union Workhouse – Fisherman Long Coat
col : Khaki
size : S / M
price : 68,000 (+tax)

 

同じ生地でベスト。
ベストアイテムも Workhouse 的バランスで、ファンが多いです。

トラッドのベスト、アウトドアのベスト、ワークウェアのベスト、どれとも違うオリジナルなバランスで、ややルーズで着丈がしっかり。しっかりした着丈があると、アウターとして着ている時に落ち着いた風情でバランスが好く、そこが人気の秘密だと思います。
アメリカンアウトドアのようなガバッとした身幅ではなく、印象としてはシュッとした感じではある、しかしトラッドのベストのように、キュッとしたコンパクトで窮屈な感じはない、という感じ。

 

デザイン的にも独特の味付けが為され、総じて他にないベストになっていると思います。このブランドならでは、というオリジナリティがうまく発揮されているグッド・プロダクトです。

 

Hackney Union Workhouse – Classic Gillet
col : Khaki
size : S / M / L
price : 35,000 (+tax)

 

初めてのセレクトとなります、パンツアイテム。
デッドストックのウールファブリックを使ったもので、生地惚れです。

 

Workhouse のデザイナーさんは、常日頃からデッドストックを探し回っていることで有名で、度々魅力的なデッドストックファブリックによるアイテムがリリースされます。
今回のこの生地も年代等不明のようですが、味わいのある色合いがなんとなくヴィンテージを想起させ、何とも形容しがたい魅力を感じさせてくれます。

 

生地の種類としてはウール100のメルトンで、しっかり地厚の冬向け生地です。

2タックでゆったりのごく緩いテーパードライン、丈はジャストからやや短めという、シルエットもまたあまり他では見かけないようなバランスです。
けっこうなボリューム感があり、ファブリックの魅力と相まって、しっかりと存在感のあるパンツとなっています。

 

Hackney Union Workhouse – Top Boy Trouser
col : Mole
size : 32 / 34
price : 34,000 (+tax)

 

最後はコットンスカーフ。
コートとベストの裏地で使われているもので、イタリアンコットンのソフトな生地となります。
これを縦長に折りたたんで縫い合わせ、縫った側の端をカットしてほつれさせています。また、両端が斜行したフォルムとなっていて、そこも独特。

 

巻き方はアズユーライクですが、いずれにしてもスタイルにちょっとしたアクセント、ニュアンス、影、みたいなスパイスを利かせるためのアクセサリーだと思います。

 

Hackney Union Workhouse – Workhouse Scarf
col : Black
price : 6,000 (+tax)

 

New Arrivals.

BRENA の新作ジャケットが入荷しました。
今季新作モデルとなります DEAR はブルゾン型の冬ジャケットです。

 

ドッグイヤー型のカラーを採用したブルゾンジャケットということで、伝統的なスウィングトップブルゾンというルックスではありますが、きっちりと BRENA らしい独自のバランスで仕上げられています。

適度なゆったり感と丸みを与え、現代的なのか古典的なのかよく分からない、それがつまり BRENA らしいバランスです。それは格好良く細身ということでもないし、今っぽいルーズということでもない、という意味で、ちょうど中間くらい、悪い言い方をしてしまうと中途半端ですが、なんとなく味がある感じになるのがこのバランスです。
これは他のジャケットにも共通するポイントですが、支持する人はけっこう多いです。

そして何より目を惹くのがファブリック。
上質なメルトンかと思いきや、実はカシミヤ混のツイード生地です。充分な地厚があり、カシミヤのおかげでソフトで滑らか。野趣溢れるツイードではなく、しっとりと高級感を感じさせてくれるツイード生地となっています。

 

袖の付き方はスプリットラグラン(前身がセットインで後身がラグラン)、きれいに裏地が付いた総裏仕立て、袖口はシャツカフで上品に。
このジャケットも一人の職人が一着全てを縫い上げる丸縫いの方法でつくられています。

シャープな格好よさではなく、渋さと味のある格好よさ、という印象です。元々男っぽいジャケットなのかもしれませんが、質感や色味と相まって、落ち着きと優しさを感じさせてくれるような気がします。

 

BRENA – DEAR
col : Dk.Brown
size : 44 / 46 / 48
price : 39,000 (+tax)

 

Universal Jacket も新作入荷です。
前回同様カバーオールタイプ、Bakers Chore Jacket というモデルとなります。いちばんの定番 Bakers Jacket とほとんど同じかたち、デザインです。

 

大元はワークジャケットをルーツにするのかもしれませんが、しっかりファッショナブルに仕上げたモデルです。ワークジャケット的な気安さに適度なファッション性、スマートさを加えたような感じでしょうか。

生地はポルトガルのウール織物のメーカー Burel のメルトンです。腰のある中厚地で、厚すぎず、でもしっかり感のある冬向け生地です。裏無しの一重(ひとえ)のつくりとなっています。

 

スラリと上品に着こなせるカバーオール型ジャケットは、意外と僕が見わたしている日本のブランドのプロダクトでは少ないです。格好よく着こなせて、でもラペルドのジャケットよりカジュアルな雰囲気になりますので、実際着やすく、使いやすいのではないかと思います。

 

Universal Works – Bakers Chore Jacket *Burel Wool
col : Black
size : S / M / L
price : 38,000 (+tax)

 

冬物入荷もはじまって、いよいよお店としては一年を通じて最も商品が充実する時期になってきました。秋冬のトップシーズン、みなさんの元気な物色を期待しています!