HAVERSACK.

2021年秋冬シーズンより、新たに Fuzz のラインナップに加わっていだきます HAVERSACK 。
新作アイテムが入荷してきております!

 

●HAVERSACK
“ヴィンテージモダン” をテーマに、ミリタリー、ワーク、ユニフォーム、テーラードといった普遍的なカテゴリーの洋服を、現代にアップデートさせているブランド、HAVERSACK。
その多くのアイテムには、様々な着こなし方ができる工夫が施されています。デザイナーである乗秀幸次が理想とするのは、着る人それぞれの経験や考え方を尊重し、人間の多様性を後押しするようなワードローブ。コレクションルックこそ存在しますが、それはあくまでも乗秀自身が考えるひとつのスタイルにすぎません。完成させるのは、あなた自身なのです。
HAVERSACKが提案するワードローブと、あなたの生き方や感性を重ね合わせたとき、生まれてくるスタイル。それこそが世界にたったひとつの、誇るべき個性なのです。

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もはや老舗ブランドであり、確固たる地位を築いているブランドさんですので、ご存知の方も少なくないかと思います。東京を拠点とするトータルブランドで、長きにわたって独自の世界観を示し続けています。

注目していただきたいのは、その世界観が、トラッドやクラシックをベースにしており、どこか西洋的であり、また古い年代を想起させるのですが、でも最終的には東京のブランドらしく、しっかり都会的であり、現代的であることです。
無くなることはないであろう、メンズのトラディショナルなエッセンスが核になっていることで、トレンドと掛け合わされている場合でも、常に腰の据わった印象があり、大人のカジュアルスタイルにおいて、安心して取り入れていただけると思うのです。

そして、いわゆるデザイナーズ・ブランドでありますから、当然、デザイナーが意図するデザインが施されています。複雑な意図や意匠とは裏腹に、我々は、シンプルに、感覚的に格好いいと感じることができるように思います。HAVERSACK には、デザインに魅せられたい、理屈より先に感覚的に惚れたい、そして、より純粋に装いの楽しさを感じたい、ということを期待して、お取り扱いを決めたのでした。

 

ではアイテムのご紹介です。
まずは、タイプライターのスタンドカラーシャツ。

 

前合わせがやや深めに入り、左右非対称なデザインであることが特徴です。あからさまなアシンメトリーではなく、やや控えめであるところが趣があり、現実的でもあります。

 

シルエットはゆったり型。さらりと着流す自然な感じ。

 

生地はハリ感のあるタイプライター。

 

HAVERSACK – Stand Collar Shirt
col : Beige
size : M / L
price : 19,800 (税込)

 

ノーカラーシャツ。
こちらは少し起毛感のあるライトモールスキンという素材で、シャツとしてはやや厚地となりますので、少しジャケットのような感じもしないでもない。

 

一見なんてことなさそうですが、しっかり個性が隠されていて、ニュアンスを漂わせております。
その秘密が、袖山(肩の部分)と後身のプリーツです。

 

オーバーサイズまではいかない適度なルーズシルエットですが、プリーツを入れた分の袖のボリューム感などで、意外とクセが出て、コーディネイト全体のアクセントになってきます。
興が乗った時には、帽子やスカーフなどのアクセサリーと組み合わせてみてください。より独自な着こなしを楽しめると思います。

 

HAVERSACK – No Collar Shirt
col : Black
size : M / L
price : 20,900 (税込)

 

こちらは厚手のカットソー。やはりちょっと独特です。

 

オーバーサイズ気味のルーズシルエットに、裾にテープが入っています。ここをギュッと絞って、お好みでアクセントをつけられるという、ちょっと変わったディテールが特徴です。
少しふわっとしたフォルムになり、大きめのポケットと相まって、やはり何かしら雰囲気を感じます。

 

生地は度詰めの天竺生地で、どっしりしていて厚地です。最初スウェットかなと思いましたが、裏はパイルでも起毛でもありません。

 

わたくしこれも着てみましたが、ホワイトの方が少し大きめでした。カットソーアイテムではよくあることですが、洗いをかけていますので、縮率の違いが大きめに出ているようでした。

 

HAVERSACK – Smock Shirt
col : White / Black
size : M / L
price : 16,500 (税込)

 

ということで、これから宜しくお願いいたします、HAVERSACK。
以前にここで、お店として久しぶりに変化する方へ舵を切ると書きましたが、もちろん HAVERSACK の新規取り扱いはその一環です。
既存の展開ブランドとの着合わせも問題ないと思いますし、これまで無かったタイプの魅力も見つけていただけることと思います!

 

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■ プライスダウン商品のまとめ買い割引実施中!
Sale/Outlet のページに掲載されている、プライスダウン商品を2点以上まとめてお求めいただくと、さらに割引となります。
2点購入 → さらに10% OFF
3点以上購入 → さらに20% OFF
期間は8月31日まで。サービス通販・店頭共通です。

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
03-6273-1172
Open 13:00 – 21:00 (平日・土) / 13:00 – 20:00 (日・祝)
月曜定休

Le Travailleur Gallice – Moleskin Work Jacket.

Le Travailleur Gallice のフレンチワークジャケットが入荷しました。
今回はネイビーのみとなりまして、実は春に入荷しているはずだった分となります。別で秋の分として発注していますので、後々にまた入荷する予定ですが、現地工場は慢性的な生産遅れの状態ということでした。この夏で解消されていればいいのですが。。

 

さて、ヨーロッパのクラシックアイテムというくくりとなります、”フレンチワークジャケット” です。
Fuzz では長年取り組んでおり、『フレンチワークジャケットをどうにかしていく』、あるいは 『フレンチワークジャケットとうまく付き合っていく』 といったことを隠れテーマにしております。
ヨーロピアンワークの独特なニュアンスを楽しみながら、じっくりと自分のスタイルに染みこませていこうとたくらんでいるのです。

 

具体的なことは過去の記事から引用しましょう。

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本場フランスのリアルなワークウェアメーカーが手掛けるワークジャケットです。
現在も普通の作業着をつくっているメーカーですが、このジャケットについては現行の作業着としてではなく、ヴィンテージのアーカイブから再現したファッションとしてのフレンチワークジャケットです。

へちま型のぺったりした襟は、古い年代のフレンチワークの象徴的なデザインです。クルーネックに後から襟を縫いつけたような感じで、これが独特の風体です。ガリスの一番の特徴と言っていいと思います。

生地はフレンチモールスキン。高密打ち込みによる生じる表面の光沢感が特徴で、きわめて頑丈、綿100の天然素材でも耐久性は抜群です。タフだからこそのワーカー向け生地ということでしょう。

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着倒して着倒して、マイヴィンテージに育てる楽しさ。
“FRENCH WORK” のエッセンスを駆使した着こなしの楽しさ。

ただだた着るだけというのも立派なその人のスタイルですし、意外な取り合わせや凝り懲りに凝った着こなしで他と差をつけるのもまたその人のスタイルです。

何度もここで申し上げていますが、使い方や着こなしについて、正解か不正解かで怖れることはありません。しっかりと自分の感性を使って、こう着たら格好いいかな、という楽しみ方がしやすいのが、こういったワークやミリタリーの世界ではないかと思います。
そしてその結果として、自然と各々の個性が発揮されますので、同志というか、他の人の着こなしを見るのも面白く、またそれで影響を受けたりして楽しいのです。

是非是非、気軽に手を伸ばしてみてください。

 

Le Travailleur Gallice – Moleskin Work Jacket
col : Navy
size : 1 / 2 / 3
price : 18,480 (税込)

 

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■ プライスダウン商品のまとめ買い割引実施中!
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期間は8月31日まで。サービス通販・店頭共通です。

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
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月曜定休

Ordinary fits – M-47 Type Cargo Pants.

Ordinary fits の M-47パンツが入荷しました。
デッドストックと見紛うような渾身の出来栄え。リアル軍モノの入手が難しくなった今、注目に値する軍パンアイテムです。

 

“ORDINARY FITS SURPLUS” と銘打って、本格的に軍パンをリバイバルする試み。オーディナリーの社長さんもこの辺を通ってきた人なので、思い入れや造詣は相当に深く、非常に細かく見て、しっかりと再現しています。
Ordinary fits に関わらず、他のブランドさんもなかなか手がけてこなかったアイテムですが、ここへ来て、各ブランドのリバイバルの取り組みが始まったのは、デッドストックの相場が高騰し、サイズによってはほとんど入手不可能という状況に至ったという判断があるようです。
さらに言えば、古い時代の軍パンは、実はつくりが妙に凝っていて、再現するとなるとコストが大きくなり、自然販売価格もなかなかなものになってしまうといった状況があったものが、市場価格の高騰によって、プライス的な問題が自然とクリアになったということも大きな要因でしょう。

Fuzz としては、かつてデッドストックの扱いをしてきたものですから、なんとなくリアルへのリスペクトがあったり、またデッドストックを求め、穿きこなす人々の実力(オリジナリティ溢れる)を見せつけられてきた経緯があったりで、ここまで現行リプロダクションの扱いをためらっていたのですが、、、
時は経ち、時代は変わる、ということで考えを改めました。実際にお問い合わせを複数いただいたというのも大きいのですが。

 

いくつかのブランドで M47パンツをモチーフにしたものを見てきた結果、この Ordinary 製が一番目を惹きました。
モチーフものについては、ブランドさんに何か手を加えてほしいというのが僕の基本的な考えですが、このモデルは忠実再現型であり、そこもまたこれまでのスタンスに反しますが、、時は経ち、時代は移ろうのでございます。

このパンツについては、『しっかり自分のサイズで穿いてみたい!』 という欲求が世に溢れているように思いますので。。

 

ということで、妙に凝ったカーゴポケットもしっかりつくりこみ、シルエットもほとんどアレンジを感じない、しっかり太いストレートでズドンです。

股上が深く、腰まわりは意外なくらいタイトで、筒が太い、というのがM47 の特徴で、このバランスが他の軍パンと一線を画し、エレガントと評されます。

 

ファブリックも後期型のヘリンボーンをモデルにして、色合いも濃いめで使いやすそうです。
オリジナルの色目は製造年代によってバラつきがありますので、どれが正解というのはないですが、名前が示すとおり、1947年からつくりはじめられたモデルということで、目が粗い生地であることは間違いなく、洗いこむとすぐになかなかラフな質感に変容していきます。
ここは良くも悪くもの部分ですが、ヴィンテージならではの生地の迫力が出てくる反面、コーディネイトとしては少し追い込まれていくような気がします。そういう意味で、現行の生地で M47が楽しめるということに価値を感じます。

 

このパンツはサイズ表記が独特で、その部分もオリジナルを模しています。
2桁の数字がサイズを表し、はじめの数がレングス、次の数字がウエストを表します。例えば僕はオリジナルで21 というサイズと 31 というサイズを2本持っているのですが、22 というサイズがあったら、、と思ったものでした。
デッドストックの扱いをそれなりの数してきましたが、22というサイズは見たことがなかったので、リプロと分かってはいても、この数字を見ただけで嬉しくなってしまいました。
そう考えると、一番のありがたいアレンジは、サイズそのものなのだろうと思い至ります。

 

ということで、その 22 を穿いています。
32インチくらいの人が少し余裕をもって穿くのがいい感じという感触。33インチくらいまで問題なくいけそうです。腰まわりがタイトめと書いていますが、太いパンツとしてはという意味合いで、充分な余裕はあり、適度な緩さが感じられます。

 

かつてマルジェラが手をつけたことでファッション業界で知られることになった M47 ですが、当時はどちらかというと先鋭的だったり、マニア的だったりという印象が強かったのかもしれません。
時は流れて今、どちらかというとミリタリーパンツの定番という地位に登りつめてきたような印象で、そうそう身構えることなく手を伸ばせる存在になっているのではないかと思います。

昔から興味があって、、という人はもちろんですが、何かよさそうな軍パンは無いかな、、という人も、是非試していただけたらと思います。

 

Ordinary fits – M-47 Type Cargo Pants
col : Khaki
size : 11 / 22 / 23
price : 25,300 (税込)

 

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■ プライスダウン商品のまとめ買い割引実施中!
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期間は8月31日まで。サービス通販・店頭共通です。

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
03-6273-1172
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月曜定休

FUJITO – Standard Shirt.

FUJITO も秋冬シーズンが開幕。まずは新作シャツが届きました。
Fuzz では初登場となります、Standard Shirt というモデルで2色、入荷しました。

 

数シーズン前にブランド定番シャツという位置づけで登場していましたが、今回、Fuzz では初めてのご案内となります。
かつて B.D. Shirt という隠しボタンダウンのシャツがベーシックなシャツとしてありましたが、そこと代わって、新しくベーシックシャツを見直し、型紙から引き直されました。

生地選びの妙がありますので、シャツそのものはなんてことないと言えばそう言えなくもないのですが、一応説明しておきます。
今回は襟がミディアムなレギュラーカラー、バックがインプリーツというスタイルです。注目すべきポイントはサイジングで、しっかりと今の感覚で設定されており、具体的には、クラシックなシャツの標準的なサイズからひとまわりくらい大きいイメージです。

 

唐津のシャツ専門の工場で縫製される本格派ですので、ドレスシャツ然とした見栄えがありつつも、ブランドとしては現代的なカジュアルの着こなしを念頭に置いています。
ふつうのシャツです、ベーシックです、と言いながらも、キュッと締まったドレスシャツとはちょっと違ったイメージの、言ってみたら80年代のシャツのような、あえて少々大味なサイジングが今の気分に沿うのです。

はっきり肩を落としたオーバーサイジングではなく、マイサイズを着てちょっと大きめくらいという設定です。袖や丈感に微妙なだぶつきが出て、タックアウトでルーズなシャツを着ているイメージになり、タックインではさほど大きくは感じないかと思います。

 

こちら、なんだか古着のような、コットン平織りのストライプ。
生成の地にブラウンの織柄ストライプとなりますが、なんとなく茶色のストライプがグレープぽくも見えます。

 

素朴というか、レトロな雰囲気といいますか、なんとも味わいのあるストライプです。FUJITO らしい、非常に分かりにくい格好よさかと思います。

 

こちらはまさに FUJITO らしい雰囲気の色柄で、秋冬らしいダークトーンのチェック柄。
ツイル生地のため少し厚地に見えますが、起毛とかではなくて普通の地厚です。ツイルのシャツ地はブロードなど平織りのようなハリ感はなく、しなやか柔らかで着やすいです。

 

色柄の雰囲気として、ニットやジャケットとの着合わせのイメージも自然と湧くではありませんか。

 

FUJITO – Standard Shirt
col : Navy Check / Natural Stripe
size : 1 / 2 / 3
price : 19,800 (税込)

 

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期間は8月31日まで。サービス通販・店頭共通です。

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