Le Travailleur Gallice – Moleskin Work Jacket.

Le Travailleur Gallice モールスキンジャケット、つい先日にネイビーをご紹介したばかりですが、遅れてブラックが届きました!

 

ネイビーは春分の遅れたものでしたが、今回は秋分として発注したものです。ネイビーの秋分も予定にはありますが、届いたのはブラックのみでした。

 

先日の入荷でしっかり書いたつもりなので、短期間に同じような文章を書くのも気が引けます。もう一回触れたいという場合には こちら をご一読ください。
変わったことは一つだけあって、サイズを4までにしてみました。

昨日、店頭でこのジャケットについて、お客さんとああでもないこうでもないと話していた時に、ネイビーはおもしろい、ブラックは格好いい、というようなことが不意に口をついて出てきました。なるほど、僕の主観ではそう捉えていたのだと、喋った後に気付きました。
もちろん、捉え方は人それぞれですので、これが完全に的を得た意見ということではありません。僕自身は両色とも着るのですが、そのような感覚で対峙していたようだ、ということです。
もしかしたら、まったく逆の印象を持っている人もおられるかもしれませんし、それは人それぞれ、互いの違いを楽しみ、尊重し合うものでございます。

 

Le Travailleur Gallice – Moleskin Work Jacket
col : Black
size : 1 / 2 / 3 / 4
price : 18,480 (税込)

 

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ワクチン接種の2回目を昨日の午前中に済ませ、その翌日となる今日、案外と平気にしています。
昨日10時に注射をうって、夕方頃から腕が痛くなってきましたが、閉店まで体調に変化はありませんでした。翌日がきつい、という話を聞いていたので、閉店後、無暗に余計なことをいろいろしてから帰宅して、風呂に入って、晩い夕食をとって、とここまで問題なしでした。ところが、さて寝ようと思ったくらいになって、急に寒気が来て、発熱しました。
時計を見ると日付が変わって12時半くらい。翌日って、そういう厳密な意味で?と思いました。

熱を計ると37.7度。ここしばらくは体調管理に気をつけていたこともあって、熱を出すこと自体が久しぶりなので、これでけっこう辛い。寒気もすごくてなかなか眠れないので、ロキソニンを服んで、なんとか眠れました。

翌朝、今日です。起きると意外と大丈夫。まだ薬が効いているのか、それとも副反応はこれでおしまいなのか、判別がつきません。腕などは傷みがやわらいでいました。
しかし、お昼近くなってきて、また腕が痛みだして、身体がだるくなってきて、熱も少し上がってきました。多少の熱なら解熱剤は飲むなと言われましたが、だるさを取り去りたかったので、またロキソニン。そして復活。
午後1時にお店を開け、それから特にきつい思いをせずに今に至ります。
これで終わってくれるといいのですが、、

と、そんな感じでした。
ようやく気にかかっていたことをやっつけたので、すっきりです。次は展示会発注を次々と済ませ、商品紹介や店頭の商品入れ替えを進めなければ!

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
03-6273-1172
Open 13:00 – 21:00 (平日・土) / 13:00 – 20:00 (日・祝)
月曜定休

GD by James Mortimer – Grandad Shirt.

初登場、GD by James Mortimer グランパシャツをご紹介します。
数シーズン前に展開がはじまった James Mortimer の別ラインとなります。

 

イギリスに限らず、ヨーロッパで広く昔から愛用されていたグランパシャツ。これはワーカー向けだったり、パジャマだったりいろいろあったようで、これという確たるルーツを示すことは難しいようです。
実際に古着で度々見かけるものであり、古着で見かけるものは総じて、着込まれているなぁ、というものが多いです。つまりはデイリーウェアとして、生活密着の服として親しまれてきたものなのだと思います。

そんなグランパシャツを Jamaes Mortimer が縫っていた時代があるということで、ファッション向けのウェアとして現代に甦らせようというのがこの “GD” というラインとなります。

 

そういった経緯から出来たものですから、日本のブランドがつくるイマドキな感じのビックシルエットのシャツとはやはり違っています。
あくまで伝統的なクラシックウェアがベースになっていますので、ルーズシルエットのバランスとしては、ノット・イマドキ、バット・ヨーロピアンクラシックであります。
結果的にはそうそう遠くはないのかもしれませんが、ドロップショルダーの具合とか、全体のシルエットは、微妙に違ったニュアンスになっています。

 

ブラウンベージュのグレンチェック。クラシックで身体が勝手に反応する色柄でしょう。

 

最もネルシャツらしいチェック柄で、ブラウン×ネイビーの暖色系。着こなしがしやすい、バランスの好い色柄のチェックです。

 

ギンガムチェックでオリーブ~ベージュ系。こちらも渋い配色です。

生地は3種類。全て秋冬向けとなり、コットン起毛です。
結局この色柄が調子いいなぁというのがセレクトの決め手だったりするのですが、、

 

結果的に、今っぽさにヨーロッパ古着のようなニュアンスが混じるような気がしています。あまりに豪快なルーズシルエットはどうも、、という層にも受け入れられると思いますし、カジュアルなシャツとして、また新しい選択肢にもなるのではないかと期待しています。

 

GD by James Mortimer – Grandad Shirt
col : Glen Ch. / Brown Ch. / Khaki Ch.
size : 38 / 40 / 42
price : 19,800 (税込)

 

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9月に入り、いよいよ秋冬戦線も本格化していかなくてはならないところですが、先週今週と展示会が混み合い、それから私事ですが、明日はワクチン接種がありまして、なかなか思うように撮影などがはかどりません。

そう、明日の午前中に2度目のワクチン接種をしてからお店に来るのですが、やはり副反応が怖いです。月曜定休なので日曜日にできたらよかったのですが、なかなかそうもいかず、チャンスを待つうちに秋が深まってしまうよりは、その前に済ませておきたいと思ってこの時期となりました。
分からないですが、どうしても副反応がひどく出てしまって動けないという場合も、もしかしたらあるかもしれません。それでお店が開けられない状態になってしまった場合には、このブログとインスタグラムでお伝えしますので、金曜、土曜あたりにご来店される場合には、念のため、ご来店前にチェックしていただけたら、ご迷惑が最小限になるかと思います。

今日あたりは、息子1の中学校もオンライン授業をしていたようで、自宅で 「松崎君」 と指され、「北関東です」 と答えていたそうです。

みなさんも何かと大変なこともあろうかと思いますが、もうひと踏ん張り、できる注意を怠らずに頑張っていきましょう。何か先々に明かりが見えてきたというようなことを、偉い人が言っていたようですので。

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
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Open 13:00 – 21:00 (平日・土) / 13:00 – 20:00 (日・祝)
月曜定休

alvana – Ultimate Wide LS Tee.

alvana より待望の新作入荷です。
先月にイントロダクション的に盛夏アイテムの入荷がありましたが、この秋冬シーズンより本格的な展開となります。

 

今回は、無地、クルーネックのロングTシャツが入荷しました。
非常にベーシックでシンプルなアイテムですが、だからこそ、内容は充実しております。柄モノだったり色モノだったりは、その時の気分に応じて楽しむものであり、細かなことよりノリだったり、インプレッションだったりするものですが、こういったベーシックなアイテムこそ、しっかりしたものを身に付けたい、というのがメンズ的思考だと思います。

 

まずは商品説明です。

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ブランドの発足当初から展開されているオーガニックコットン×吊り編みのオリジナル生地による長袖Tシャツです。
アルティメイト天竺と名付けられたスペシャルな天竺生地は、アメリカ・ニューメキシコ州の農場にて、無農薬有機栽培で育てられたアルティメイトピマコットンが素材となります。このコットンは、Organic Content Standard 認証を得ており、オーガニックコットンの中で最も繊維が長く、しなやかさと膨らみのある独特の柔らかさが特徴です。
編み立ては和歌山の吊り編み機によって為されています。編むスピードから度目まで、試行錯誤を重ねたオリジナルの編み技術によって、素晴らしい肌触りと柔らかいドレープを描く生地に仕上げています。
シルエットは、ルーズフィットのオーバーサイズ型。大人の年代が着たいリラックスフィットという観点でつくられています。ネックはやや詰まり気味のクルー、アームはすっきりしており、ドロップショルダーというオリジナルのバランスです。

 

とろんとした滑らかな肌触りとナチュラルなドレープが魅力でしょう。微妙なニュアンスカラーも感度がいいし、ルーズなシルエットはトップスとして単体での使用に耐える大事な要素です。

Ivory というのは、クリーム色系統の生成、
Ecre Grey というのは、やはりナチュラル系の色味で、名前の通りグレーの成分もほのかに感じます。
Smoke Blue はくすみ感のあるブルー系で、インディゴとかオリエンタルブルーといった色調です。

 

ロンTというものは、なんだかんだですごく役に立つアイテムなのは分かっているけど、実は相当に難しいアイテムでもあり、いいものがあればいつでもいくぜ、という態勢の人は本当に多いです。普通のロンTでいいけれど、その普通が難しい、、という。

Fuzz では、基本的には SAINT JAMES ウェッソンに頼りきりでしたが、しかしこれも厚手でボートネックですから、定番と言えども一般的には変化球ではあります。もう少し、今の感覚で着られるものがあるといいなとずっと思っていて、いろいろとシーズンアイテムを狙ってきましたが、この感じはこれまで無かったように思います。

 

シンプルに楽にロンTを着たいとなると、いい質感で、色味がよくて、シルエットに配慮があるもの、ということにならざるをえないと思います。
さらっと着て楽ちんで、でもなかなか着映えもする、これが我らが求めるロンTでしょう。

alvana は、素材から糸の紡績、編み立てまで、デザイナーさんが1から10まで関わって、着心地、デザイン、耐久性、この3つの要素全てで妥協を許さない誠実なブランドです。
是非とも体感してみてください!

 

alvana – Ultimate Wide LS Tee
col : Ivory / Ecre Grey / Smoke Blue / Black
size : 2 / 3 / 4
price : 11,000 (税込)

 

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■ プライスダウン商品のまとめ買い割引実施中!
Sale/Outlet のページに掲載されている、プライスダウン商品を2点以上まとめてお求めいただくと、さらに割引となります。
2点購入 → さらに10% OFF
3点以上購入 → さらに20% OFF
期間は8月31日まで。サービス通販・店頭共通です。

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
03-6273-1172
Open 13:00 – 21:00 (平日・土) / 13:00 – 20:00 (日・祝)
月曜定休

REPRODUCTION OF FOUND – German Trainer.

REPRODUCTION OF FOUND の German Trainer が入荷しました。
Fuzz では初登場となります、現行リプロダクションのジャーマントレーナー。もはやファッション的観点からは、『定番』 という地位に上りつめた感があると思います。

 

● REPRODUCTION OF FOUND
見つけ出す:FOUND、再現する:REPRODUCTION をコンセプトに 2016年よりスタートしたシューズブランド。ミリタリートレーナーシリーズは1950年代~1990年代にかけて数多くの軍用トレーニングシューズを生産していた各国のファクトリーで、ひとつひとつ丁寧にハンドメイドで生産されています。
ロゴやタグには品名、国名、年代を記載しデザインソースを明かしています。ミリタリーアイテムを中心に時代を超えた普遍的なアイテムを見つけ出し、現代的に再現させてリリースしています。

 

実は NOVESTA でもジャーマントレーナーをつくっていますし、他のメーカーもいくつか手がけているのですが、仕様が微妙に異なり、またそれによってプライスもさまざまという状況の中、内容とプライスの面から、この REPRODUCTION OF FOUND の製品が一番いいと思えました。

NOVESTA もそうですが、実際に実物を製造していたスロバキアの工場によるリプロダクションであり、アウトソールもそっくりそのまま再現していますので、実物との違いは、ほとんどありません。
実際に70年代、80年代、90年代を中心にドイツ陸軍で使われていたもので、年代なのか、製造メーカーなのか、いずれかの違いにより、ライニングがレザーだったり、布地だったりの違いがありました。やはりレザーライニングの方が高級感がありますし、何より履き口まわりがすっきりしますから、ファッション的見地から好ましいと思えるのです。

ただ、フルレザーライニングになると、こんどはなかなかのプライスになってしまいます。このモデルは、履き口からヒール周辺のみにレザーが使われ、つま先の方は化繊の薄めのライニングという仕様になっています。

 

シューズとしては、ヨーロッパのヴィンテージスニーカーの雰囲気が残るデザイン、フォルム、バランスです。70年代から80年代初頭までの adidas や PUMA のスニーカーは、どれも細身でボリューム感が乏しく、シャープでスマートな印象ですが、同じような時代につくりはじめられたスニーカーなので、やはり通じるものがあるのでしょう。実際に adidas も PUMA もコントラクターとしてこの靴の製造を請け負っていた事実もありますし、製造の現場(ファクトリー)はかなり共通しているのです。

 

ということで、フォルムについてより具体的に言うと、細身で甲の高さも低め、全体としてけっこうシャープでコンパクトです。僕は 26.0 cm の足で、スニーカーはほとんど 26.5 cm を履き、ヨーロッパサイズの表記では41が8割、42が2割くらいという感じですが、これは42がちょうどよかったです。
足のボリュームが薄い人はヨーロッパサイズの表記通りで問題なさそうですが、幅広や厚みのある足の場合には、ワンサイズアップということも多いと思います。

 

ボリューム控えめのレザーのスニーカーは、コーディネイト的にはやはり 『使える存在』 であると思います。スポーツ系、ファッション系とはまた違った雰囲気をもつミリタリー系ということで、なんとなくコーディネイトに与える影響も違ったものになる気がします。

もちろんこれそのものはファッション向けにつくられたアイテムではありますが、オリジナルはミリタリーアイテムであり、非商業目的のものですから、やっぱりちょっと静かでストイックな雰囲気があるように感じます。

 

レザースニーカーは、着合わせ的にはどうとでも使えますし、どう使っても全体を引き締めてくれ、かつ上品さを発揮してくれると思います。ラフならラフなりに、スマートならスマートなりに、静かな存在感を放ちながら、落ち着いた調和をしてくれるのではないでしょうか。

 

REPRODUCTION OF FOUND – German Trainer
col : White / Black
size : 41 / 42 / 43 / 44
price : 25,080 (税込)

 

●おしらせ

明日26日(木)は都合により15時オープンとなります。
たいへん恐縮ですがご来店の際にはお気を付けください。

8/26 木 15:00 – 21:00

 

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■ プライスダウン商品のまとめ買い割引実施中!
Sale/Outlet のページに掲載されている、プライスダウン商品を2点以上まとめてお求めいただくと、さらに割引となります。
2点購入 → さらに10% OFF
3点以上購入 → さらに20% OFF
期間は8月31日まで。サービス通販・店頭共通です。

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三栄ビル4F
03-6273-1172
Open 13:00 – 21:00 (平日・土) / 13:00 – 20:00 (日・祝)
月曜定休