Information.

こんにちは、Fuzz 松崎です。
6月に入りまして、また季節は進み、そろそろ梅雨を意識するような時期となりました。@いう間なのか、長かったのか、もはや分かりませんです。

ここ新宿は、『地獄のような無人の夜の駅前』 という光景がようやく終わりを告げて、日毎に人の数が増えていくのが目に見えて分かるという状況です。先週から角のサンマルクが営業を再開し(タリーズはまだみたいです)、伊勢丹や高島屋も再開して、ルミネは明日からと言ってたか、とにかく大御所も腰を上げ、以前とは違うらしい日常が徐々に戻り始めているようです。

さて、おかげさまをもちまして、Fuzz は案外と元気な状態で立っていられております。もちろんダメイジも疲労も無いことはないですが、『疲弊している』 という感じではなく、それが非常に大切なことで、またありがたいことだと思っている今日のこの頃です。
まだまだ安心するのは早いと分かりつつも、5月が終わって、なんとなく大きな波を一つ乗り切ったような安堵感を感じてしまっているというのが正直なところでしょうか。

さてさて本題です。4月、5月と実施した通販のキャンペーンですが、6月もやりましょう。
①送料無料、②新規会員登録で500ポイント贈呈、③会員での買い物の際の獲得ポイントアップ(3%→5%)、という内容でまいりたいと思います。

 

----------------

6月の通販キャンペーン

①送料無料
②新規会員登録で 500ポイント贈呈
③会員利用のポイントアップ( 通常3% → 5%)

期間は本日より、6月30日まで

----------------

 

外出機会も徐々に増えると思いますので、是非有効にご利用ください。

実店舗の方ですが、通常営業となりますのでお気軽にご来店いただけたらと思います。お店側もお客さま側も、このような状況下での常識的なマナーをしっかり守って、お互い注意し合いながら宜しくお願いいたします、というスタンスをとらせていただいております。

 

SOUTIENCOL – Remake Polo.

SOUTIENCOL より、 新作の Remake Polo が入荷しました。
今回は折り返す半袖、少し長い半袖の Long H というモデルとなります。

 

ファブリックは、デザイナー三浦氏が自らインドに渡り作成したオリジナルのインディアン・マドラス生地となります。生地や縫製の工場の視察としてインドに出かけた際の成果ということです。
したがって、『ミウラ・マドラス』 と呼んでもいいと思います。

 

マドラスならではの粗い感じ、薄い感じが希薄で、『インドのマドラス生地』 と言うにはしっかりした感があります。もちろん薄地ではありますが、マドラスとしてはという意味で。

色味は渋めで、多色使っていますが全体の印象ではブラウン~オリーブ系統という感じ。ダーク系の沈んだチェック柄で、パキッとしたコントラストではなく、落ち着いたトーンとなっています。ハイテンションのマドラスもいいですが、こういうマドラスもまたいいですね。もちろん、こういうトーンのマドラスの方が市場には圧倒的に少ないことは確かで、だからこそのオリジナル作成ということでしょう。

ファブリックはインドで織られ、日本に運ばれて、縫製は日本の馴染みの工場です。SOUTIENCOL のシャツは、常に仕上げに水洗いをするのですが、この生地は縮みが大きく出ているようです。身幅にはほとんど違いが出ていませんが、肩が少しだけ小さくなり、着丈がいつもより短めになっています。

 

SOUTIENCOL – Remake Polo Long H
col : Brown Check
size : 1 / 2 / 3
price : 17,000 (+tax)

 

Raymond Savignac – Print Tee.

Raymond Savignac のプリントTシャツが入荷しました。

昨年の好評につき、めでたくアゲインです。サヴィニャックならではの味わい深いイラストレーションは、ある時代のフランスを代表するようなポップテイスト。フレンチの薫りを色濃く伝えるアイテムとなっております。

企画モノ、という類いのアイテムとなり、詳しい説明としては昨年のものを再掲します。

==============

サヴィニャックの独特の作風は、ヨーロピアン・ポップテイストの代表的な表現と言えるでしょう。50年代から60年代にかけて映画や製品のコマーシャルポスターを数々手がけ、現代でも高い評価を受けている絵描きさんです。

 

たいへんフランスらしいヴィジュアルとテイストで、Fuzz のラインナップとしては、これ以上相応しいプリントTシャツも珍しいのではないでしょうか。

こちら、日本のインポート商社さんの企画モノで、サヴィニャックのライセンスの管理会社を通して製品化したものとなります。ですから特に何かのブランドということでなく、ラベルもそのままサヴィニャックの名前が入っています。

ボディの用意からプリントの手配までこの商社さんの手によるもので、特にボディは既成量産品ではなく、このプライス(税抜3900円)にしてなかなかのクオリティです。

アメリカのTシャツのように、パブTシャツと言えばあながち間違ってもいませんし、イラストヴィジュアルのTシャツと見てもいいでしょう。
本物の作品をプリントしたものなので、あまりにそれっぽい雰囲気ですが、しかしまさに、あまりにもそれっぽいことを狙っているわけで、かえってチープに、ものものしくなく、古着のような感覚で向き合うのがよろしいのではないでしょうか。

サイズ感、シルエットは、スタンダード。もともとSサイズの展開は無く、MとLの2サイズ展開です。

==============

とこれが全容です。
そもそもプリントTシャツは、気分や感覚で気軽に手を伸ばしていきたいというものだと思います。細かいところよりも “ノリ” の方が大切だったりもしますので、普段、こだわりの無地Tシャツと向き合うテンションとは反対側の感覚で相対していただけたらと思います。

イラストとしては、何か製品や会社の広告のものですので、もともと意味も必然性もないものです。

 

かわいいね、ふれんちぽっぷ、きてみよう。

 

えすぷりだ、ああえすぷりだ、えすぷりだ。

どちらもボードレールの句です。

 

Raymond Savignac – Print Tee
col : White / Beige
size : M / L
price : 3,900 (+tax)

 

-----

 

さて、先月はお休みした Belle のポップアップショップ in FENET ですが、5月は開催します。
今週末、30日(土)、31日(日)ということでやらせていただきます。
詳しくは こちら

夫婦やカップルで、または男子ソロでも女子への贈り物ということもございましょう。
ぼちぼちお出かけするか、という方がいらっしゃいましたら、是非。

 

STANDARD SUPPLY – PLENTY One Strap Shoulder.

STANDARD SUPPLY より新作が入荷しました。
PLENTY シリーズ、ワンショルダーのトートバッグ。ちょっと軽快でクリーンな印象のキャンバスバッグです。

 

PLENTY シリーズは、福岡・久留米のスニーカーのメーカーである MOONSTAR から素材提供を受けて展開される、コットンキャンバスを使ったラインです。
今季から MOONSTAR ファブリックは裏地のみとなり、表時は STANDARD SUPPLY が用意したものとなります。表地と裏地をゴム圧着で張り合わせた接結生地によるプロダクトであることが一番の特徴となります。

 

度詰めでキメの細かいコットンキャンバス生地ですので、ナチュラルテイストというよりは、どちらかというとクリーンな印象のルックスになります。ですが、やはりそこは天然素材のコットンですから、使い込んで擦れたりするうちに、アタリが出るなどの表情が生まれてくるはずです。

 

かたちとしては、丸底のワンストラップのトートバッグとなります。何か一つ省略したような、その分イージーな印象がするような、そして力が抜けて軽快なような、そういう感じがします。
ひょいと掴んで、モノを詰め込んで、サッと出かける、というようなイメージが自然に湧いてくるような気がします。

 

印象としては簡素なバッグかもしれませんが、STANDARD SUPPLY のプロダクトですから、やはり使い勝手はしっかり考えられています。ミニマルデザインを是とするシリーズなので、外ポケットは付けず、その分、内装をしっかり充実させています。

 

内部ポケットは両面に備えられています。財布やスマホなど、区分けして収められます。

 

口はスナップボタンによってしっかり閉じることができるので安心です。

 

財布やスマホ、鍵、文庫本などを入れて、上着も一着詰め込んで、といった感じでしょうか。
ラフなスタイルから、キリッとしたアーバンスタイルまで、幅広く、かつ気軽に合わせていただけると思います。

 

STANDARD SUPPLY – PLENTY One Strap Shoulder
col : Grey / Beige / Black
price : 15,000 (+tax)

 

-----

 

湿度がいよいよ上昇してきましたね。
ぼちぼち、電車や街行くの人の数は増えていますが、Fuzz の客足という部分ではその印象ほどの変化はありません。多少は変わってきていますが。

お話を聞くと、在宅勤務が続いているという人は、だいたい今月いっぱいはそのスケジュールで決まっているから、6月に入ってどうなるだろう、というような感じが多いようです。在宅はいいですか?悪いですか?という質問には、だいたい半々くらいの印象です。
多くは、やりずらさはあるけど時間が節約できるのはいいとか、なんだかんだ一長一短、というところのようです。

なんとなく薄気味悪く迫ってくる、、という感じがあった恐怖もだいぶ薄れてきて、しっかり注意をしていればそうそうは、という感覚になってきたところでしょうか。
このまま満員電車が無くなり、過度な混雑がない世の中になるといいですね。あまりにもみんなで同じ時間に働いて、同じ時間に遊んで、ということが、これを機にどんどん緩和されて、柔軟で効率的な社会になっていけばいいなと。混んでいる電車に乗って仕事に行って、休日に遊びに行ったらまたそこが混んでいて、というのは閉口ですものね。僕自身がそうなので思うのですが、人混みや待つことが嫌いな人種は、けっこういろいろな機会を自ら逸していますから、そうなればいろいろな人が、いろいろなことをもっとできるようになるはず、とも思うのです。
そういう良い意味での分散傾向が進む可能性の芽がせっかく出てきたので、これは消えないで欲しいなと、ちょっと思ったところです。