Information.

2月13日(土) 休業

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こんにちは、Fuzz 松崎です。
急なお知らせとなってしまい申し訳ございません。次の土曜日をお休みとさせていただきます。
親戚の訃報が届きまして、地元に帰らなくてはならなくなりました。

こういった状況なので、呼ぶ人も時間も最低限の、かなり簡素な告別式になってしまうらしいのですが、日中午後の時間帯のため、時間をずらしての営業もままならず。僕の地元はすぐに帰れるくらい近いのですが、すぐに都心に戻れるほどには近くないのでした。

そして、定休日の月曜日を代わりに営業しようかとも思いましたが、まあまだそこまでする時期でもないか、ということで、振替営業はせずに臨時のお休みとさせていただきます。

しかし、ここ最近はお休みといっても、自宅でサーバー移転に関わる作業(地獄の商品再登録)や展示会発注の作業などをしているので、在宅ワークの日になってしまっているのですが。
とにかく、肩こりがすごいです。。

そういうことで、宜しくお願い申し上げます。

 

New Arrivals.

久しぶりとなりました、HTS と Charpentier de Vaisseau より新作入荷です。

季節的に、ずいぶんの気の早い商品ではありますが、ここからは順不同、はっきりと春の準備を進めていくことにします。オールシーズンのアイテムから入荷してくればいいのですが、なかなか順番通りに納品されないという事情がありますので仕方がありません。
もう少し先にはなりますが、ある日突然に春になりますから、その時にはそれなりの選択肢になっているよう、今から励んでいきたいと思います!

 

HARROW TOWN STORES の綿麻生地のカーゴパンツ。けっこうな薄地なので、春を通り越して初夏かもしれません。。

 

オリーブグリーンを選んだので、ミリタリーパンツな感が強いです。なんとなく軍パンが穿きたいという気分が、なんとなく強まってきて、でもなんとなく具体的なイメージがない、という流れが1つあるように感じています。
自分もそうであるため、これは、と思えるような軍パン的なものを探し続けています。リアルな軍モノは、ある程度ノリでいけるものがいい、そして多少ダサいくらいでもいい。ブランドがつくる現行のものは、きちんと計算されていて、気を遣わずに穿いてもしっかり恰好好いものがいい。基本はこのように考えています。

 

オーバーダイの綿麻生地は、薄くてハリ感があって、カジュアルながらも高級感があります。この生地の段階で、もうしっかり気が利いています。サラッとしていてリネンの天然の光沢がうっすらとあって、非常に魅力的な生地だと思います。

 

太めの微テーパード、股上が深く、やや短めの丈感。裾幅はしっかりあって、絞りはかなり緩いです。さりげない無造作な軍パンのようでいて、実は絶妙なさりげなさ。
一見ラフな着こなしにも、大人の落ち着き、品の好さがニュアンスとして滲み出てくるような気がします。

 

HARROW TOWN STORES – Cargo Easy Pants
col : Olive
size : 44 / 46
price : 22,000 (+tax)

 

続いて Charpentier de Vaisseau の、こちらもリネン混のイージーパンツ。
シャルパンティエも独特のニュアンスがありますが、HTS の感じとそれほど遠くないような気がします。

 

ブランドとして定番という位置づけの Bradley というモデルとなります。春夏は生地も定番化されていて、綿麻ミニヘリンボーンのナチュラルカラー、こちらもやはり魅力的なファブリックとなっています。

 

よく見るとヘリンボーンの織柄がしっかり見られ、すごく感じの好い雰囲気です。厚みはそれなりにしっかりあって、春夏期を含めてさらに広げて使っていいと思います。リネンの混率は15%ですが、綿100と比べると、やはり通気性の好さが感じられて、一段涼しいパンツではあります。

シルエットはフルレングスのやや太、弱テーパード。ゆるっと感はしっかりあり、テーパードは強くはないですが、絞りがしっかり感じられる程度はあり、あえて中途半端なところを狙っているというシルエットです。
あえてのやや野暮シルエットに、センス抜群のファブリックを載せるという、シャルパンティエらしいバランスです。好き嫌いあり、簡単でもないパンツかもしれませんが、その分、他でなかなかないタイプのニュアンスがあることは間違いないでしょう。

 

Charpentier de Vaisseau ? Bradley
col : Natural
size : 2
price : 18,800 (+tax)

 

STANDARD SUPPLY.

STANDARD SUPPLY より入荷がありました。
欠品していないものばかりなのですが、追加入荷のタイミングで改めて触れることも大切でしょう。

まずは EFFECT シリーズの 13″ PC Case から。

13インチノートパソコン専用という、かなりピンポイントなアイテムですが、その分必要な人には深く刺さる、実用性の高いツールアイテムです。
もちろん、12インチやタブレットで使ってはいけないということはありません。

 

EFFECT シリーズで使われている生地は、コーデュラのポリエステル軽量生地です。まず物質的な重さをできるだけ抑えるという考え方で、表面にテフロン加工で耐水性を高めるという機能重視のファブリックが採用されています。

 

パッカリと開ける構造で、パソコン用ポケットには緩衝材が装備され、ガジェット用のポケットは目視できるようメッシュ材に。ペンホルダーもポツンと付いています。

 

フロントのポケットには膨らみが持たせてあり、けっこう物が入る仕様になっていて、実際に使用されている方々はここを褒めています。財布やスマホ、他の細々系をここに入れて、このケースだけで出勤、外出することができるというのがポイントが高いということです。
底の部分にスラップが付けてあり、クラッチバッグのようにして持つことができますので、バッグインのケースというだけでなく、独立したバッグとしても使えるようなイメージです。

 

初登場から1年以上が経過していますが、購入されている方々の満足度の高いアイテムです。使い方が具体的にイメージできるかどうか、というところに尽きると思いますが、イメージできたらイメージそのままの活躍をしてくれるはずです。

 

STANDARD SUPPLY – EFFECT 13″ PC Case
col : Black / OD Grey
price : 12,000 (+tax)

 

こちらも根強い人気の TRIPPER Utility Tote M。
わたくしも仕事用バッグとして2年くらい使っていますが、慣れてしまうと調子が好くて、なかなか次にいけない状態です。

 

シリーズは別ですが、前述の EFFECT と同じ生地が使われていて、まずこの大きさのわりに軽いです。そして何よりも外部ポケットの豊富さが一番の特徴であり、魅力になっています。

 

フロントのポケットは6つ、裏側にジップ付きで全面の大きなポケット、メイン室はしっかり容量があり、内部にもジップ付きの小さなポケットがあり、何かと持ち歩く人にはもってこいの構造になっています。

僕の場合で言えば、まず内部のポケットに自分の財布と印鑑を入れています。外側のポケットには、スナップボタンで留められる2つのポケットにそれぞれミニ財布(兼定期入れ)と鍵束を入れ、深さのある3つポケットには、スマホ、文庫本、ペンケース+名刺入れという感じ。残りの小さなポケットにはリップクリームと目薬。
裏側の大きなポケットには、通帳とお店の財布、とこんな按配です。商売をやっていると、不意に印鑑が必要になったりしますし、売上金などを持ち歩く機会もありますし、『大事なものはここに入っている』 という風に使えるポケットはありがたいのです。
僕などはあまりだらしの好い方ではないので、何かとバッグに放り込み、すぐにゴソゴソやって中身をひっかきまわし、必要な書類をグズグズにしてしまったりしますから、どこに何を入れたか覚えることさえできれば、ポケットは多い方が嬉しい性質(たち)なのです。

これ同じこと一年前に書いていますね、、。

 

STANDARD SUPPLY – TRIPPER Utility Tote M
col : Black / OD Grey / Beige
price : 21,000 (+tax)

 

最も定番の SIMPLICITY シリーズ、Daily Daypack です。STANDARD SUPPLY はここから始まったというブランドのルーツといえる品番、もはやクラシックアイテムと言える域でしょう。

まったくのシンプルなルックスから想像できないようなつくり込み、、、
これもここで説明していきたいのですが、あまりにも長くなりますので、過去の投稿に任せましょう。長いですがしっかり説明しています。 → KOCHIRA

STANDARD SUPPLY – Daily Daypack
col : Black / Dk.Navy / Beige
price : 16,000 (+tax)

 

STANDARD SUPPLY に共通しているのは、地味でシンプルであるものの、よく練られていて、実際に使いやすいということ。デザインが地味でシンプルなのは、ファッションを邪魔しないという、ファッション的には控えめなスタンスからくるものですが、どんな格好でも使えるようにという、バッグの魂としては太いものがあります。
バッグもいろいろな考え方で使い分けるものでしょうが、しっかり役割を果たすツールとしての側面を重視したいという時には、有力な選択肢になってくれると思います。デザイン的な主張が少ないので店頭でもなかなか目立たないですが、是非、手に取って使うところをイメージしてみてください。

 

SAINT JAMES – OUESSANT.

SAINT JAMES の定番バスクシャツ、OUESSANT が入荷しました。
春のウェッソンは比較的入荷が順調で、発注分が全て揃いました。毎年この時期のウェッソンのご紹介のタイミングで、本格的に春を待ち焦がれるような態勢に入ります。

シーズンカラーの新色含めて7色を新たに追加しました。

(※Fuzzオフィシャルの説明文の再掲です)
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OUESSANT (ウェッソン)は、SAINT JAMES の定番バスクシャツです。
バスクシャツとは、漁師や海兵隊など海の上での仕事に従事する人々がある種のユニフォームとして古くから愛した伝統的なアイテムです。洗ってくたびれても味のある肉厚のコットン地、バスクシャツの象徴であるボートネックに、9分丈くらいの袖。大昔から今に至るまで、質感やかたちをほとんど変えずに多くの人々に愛用されています。

ファッションアイテムとしての楽しみも幅広く、用意された豊富なカラーバリエーションも手伝って、本当にさまざまな着こなしが、年齢性別を問わず、またスタイル層を問わずに楽しまれています。
自分の好きな色を、好きなように着る、そしてボロボロになっても着る、というのがウェッソンの正しい楽しみ方です。

 

Topaze はクリームイエロー。春らしい軽さとやわらかさを感じる品の好い淡色です。しっかり明るいカラーで新しい季節感を。

 

Olive はライトなカーキグリーンです。ミリタリー調ではありますが、一般的なオリーブより色が薄く、微妙に着古したような感もあり。すごくこなれた印象で合わせいけそうです。

 

Neige はホワイトです。実は味のある着こなしができる人気カラー。洗いこんでクタクタで着るのが絵になりますし、厚地のガシガシ生地であれば汚れもそうは気になりません。

 

Ecru は生成。コットンの生の色ということで、まさにナチュラル。だからこそ、どんな色とも調和し、着ていて心も和むデイリーウェアのカラーです。

 

Neige × Olive は白地に前述のライトオリーブのボーターです。春らしい爽やかさが感じられる配色で、色合わせもしやすそう。淡いベージュのチノパンと合わせて明るいナチュラルカラーのコーディネイト、あるいは色落ちしたデニムとのさっぱりした着合わせなど、イメージが膨らみます。

 

Ecru × Marine はウェッソンにおける、ザ・定番カラー。この配色をただ着る、というコーディネイトを一つ手の内に持っておくのもいいと思います。

 

Marine × Neige はネイビー地に白のボーダー。ウェッソンにおける第2の定番カラーでしょう。
僕は一番好きな配色なのですが、常にこれをネイビーのボトムと合わせます。そうするとパンツは細くても太くても、なんとなくフレンチマリンに振れていきますが、何も考えていなくても、すごく何か考えているかのように見えます。色なんてネイビーしか信じられない、という方々におすすめ。

 

SAINT JAMES – OUESSANT
size : T4 / T5 / T6
col : various
price : 10,800 (+tax)