SANDERS – Military Derby Shoe.

SANDERS の Military Derby Shoe が入荷しました。

長らくの定番として位置づけていますこのシューズ、カジュアルで履くしっかりした黒の革靴として全方向対応でおすすめしています。
ガシガシ穿くデイリーな革靴として、スマートに履くお洒落用として、自分なりのイメージで、思い思いの使い方でOKです。

(過去の記事よりいつもの説明文を再掲します)
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軍納入のオフィサーシューズをモデファイして、本格的な英国靴でありながらも “ミリタリー” のニュアンスを備えさせています。
ドレス感とカジュアル感の適度なバランスは、結果的に幅広いフィールドで使えてしまうユーティリティな革靴として着地しています。

アッパーレザーは、ポリッシュレザー、アウトソールはダイナイトソール(イギリスのITSHIDE製)、革靴の中でも比較的手間のかかならない使いやすい仕様となっていることも嬉しいポイントです。

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春の入荷は 5H からのスタートとなっております。

 

SANDERS – Military Derby Shoe *Polish Leather
col : Black
size : 5H / 6 / 6H / 7 / 7H / 8 / 8H
price : 46,000 (+tax)

 

Thousand Mile – Wave Cardigan.

Thousand Mile のユーティリティ・アイテムが入荷しました。
あらゆるシーンで便利に使いまわすことを想定されたカーディガンです。

 

Thousand Mile の、いわば 『ユーティリティ・シリーズ』 と言ってもいいと思うのですが、このシリーズに共通するストレッチの化繊生地が使われています。
薄地ではありますが、わりあいしっかりしていて、何より伸縮性のあることが特徴です。半袖のシャツやカットソーの上からでも羽織りやすいように、これにメッシュの裏地が付いて、二重の仕様になっています。二重でも伸縮性は確保されていて、動きやすい、アクティブ対応なウェアであることも大きな特徴と言えるでしょう。

 

フロントはスナップボタン、しっかりしたマチ付きフラップ付きのポケットが付いています。ポケットは横からも手を入れられる二重構造で、さらに左のみ、おまけのミニポケットも付きます。

こうしっかりしたポケットが付いていると、カーディガンというよりもカラーレスのジャケットという解釈もできてしまいそうです。ジャージー(編み地)でなく布帛(織り地)なのですから尚更です。

 

シルエットはスタンダード。タイトでもなく、ルーズやオーバーサイズでもなく。

 

メッシュの裏地は袖までの総裏。

いろいろな活用シーンが浮かぶと思うのですが、具体的に自分ならこういう時に役立ちそう、というのが見えるとすごくいいですね。

思い浮かぶのは、まずアウトドアシーン。着たり脱いだりしやすいスナップで襟なしの羽織りなので、重宝すると思います。動きやすく、しっかり使えるポケットはそのためでしょうか。

もちろん、普通の外出用としても、さっと軽くいけるフットワークの良さがあり、丸めてバッグに詰め込んで、念のための羽織りとしてもいいでしょう。

それから、今流行りの売り文句で言えば、在宅ワークの時に、、、などといった感じでしょうか。
ファッションとして捉えるも良し、ツールとして捉えるも良し、とにかく、役立ちそうな雰囲気が伝わってくるではありませんか。

 

Thousand Mile ? Wave Cardigan
col : Charcoal / Navy
size : S / M / L
price : 11,000 (+tax)

 

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テレビ番組の告知です。
年明けすぐくらいにここでお伝えした、現代美術家・松山智一さんの特集が今週の日曜美術館で放送されます。この間とは別の番組ではありますが、内容はかなり近いと思いますので、そういえば見逃したな、という人は是非。

アーティストの松山氏も、番組制作の内田氏も、まさに僕と同年代ということもあり、この前の番組は興味深く拝見し、楽しませてもらいました。
おぉ~、アーティストって、こういう風に作品つくってるんだ。というところから、最後は 『成功』 の現場に立ち会ってしまったかのような感覚を共有させてもらった気がします。
今、この時代ならではのドキュメンタリーだよなぁ、というのも強く印象に残りました。

 

NHK Eテレ1 日曜美術館
『クラスター2020~NY 美術家 松山智一の戦い~』
2月21日 9:00 am ? 9:45 am

「俺にピカソのような才能はない」。松山智一は20代で渡米後、日本人中心の勤勉なチームを作り、アートの最前線を駆け上がってきた。2020年は、新宿駅前と明治神宮での大きなプロジェクトを控え、凱旋帰国の年のはずだった。だが滞在中、新型ウイルスの拡大とともに、多数のプロジェクトが中断。自分のチームも、崩壊の危機に陥ってしまう。コロナ禍でのアーティスト人生をかけた、激動の300日に密着した。

 

FUJITO – Jacket, Shirts.

FUJITO より新作入荷です。
定番のジャングルファティーグジャケット、ファティーグジャケット、ミリタリールーツの FUJITO らしいアイテムが届いております。

 

昨年も展開していましたが、仔細変わらずに継続と相成りました。
米軍のトロピカルジャケットたる Jungle Fatigue Jacket を FUJITO 流にアップデートしたブランド定番のモデルとなります。

 

綿麻素材、ジャケットとしては薄地の部類に入るファブリックは、リネンによる微妙な表情が出て奥行きのある佇まいです。細糸の度詰めでハリ感のあるしっかりした生地です。

 

実物ミリタリーのものは、ウエストに軽くシェイプが入り、丈感がサイズがあるもののそれなりに長めのバランスですが、FUJITO では、まったく逆にアレンジ。ややゆとりのある身幅にウエストシェイプは入らず、着丈はコンパクトめ、ボックスシルエット気味でのバランスです。

さらに、背面にタックを入れたり、フロントをスナップボタンにしたり、ポケットを実用的にしたりと細部にもメスを入れ、FUJITO のオリジナリティを注入しております。
結果的に、軍モノの野暮やアバウト(良くも悪くもです)な感じから解放され、安心感をもってスマートに着合わせを楽しめるものに仕上げられています。ミリタリーならではの武骨さに FUJITO の考える格好よさと実用性を加えた素晴らしいジャケットです。

 

FUJITO – Jungle Fatigue Jacket
col : Olive Green
size : 1 / 2 / 3
price : 36,000 (+tax)

 

この秋冬シーズンでも起毛生地で展開がありました、ファティーグシャツの、春夏ファブリック ver. です。
今回は素材感の妙がありつつも、ザッと見たところではツイル生地なので、本来のミリタリーテイストが色濃く出ており、そういう恰好よさが目を惹く感じになっているかと思います。

 

リヨセル、コットン、リネンという素材構成で、春夏の薄地生地ということでもなく、シャツとしては標準的な厚みです。

リヨセルという素材は、よくテンセルとも呼ばれますが、ほのかな光沢とテロリ感によるドレープの美しさが特徴の人工繊維です。ただ原料はユーカリの木で、それを一度溶かして再生するという意味での人工なので、有害物質の出ないエコな素材としても知られてます。

 

定番のビックシルエットシャツの一歩手前のルーズなシルエットで、いいくらいの緩さなように感じます。生地感とシルエットのほどよい抜け感が、ミリタリーの武骨さをずいぶんとやわらげ、なんとなく洒落ている雰囲気だ、というような、ぼんやりとした不思議な格好よさが感じられると思います。

 

FUJITO – Fatigue Shirt
col : Olive Green / Black
size : 1 / 2
price : 22,000 (+tax)

 

Ordinary fits – 5 Pocket Ankle Denim.

Ordinary fits の定番デニム、5 Pocket Ankle Denim が入荷してきました。
ワンウォッシュ、3イヤーズ・ユーズド、久しぶりにそれぞれサイズが揃いました。

 

ちょうどよく緩く、ちょうどよくすっきり感のある、絶妙なテーパードシルエットに、ちょっと折り返してアンクル丈という、もう長年の定番となった Ordinary fits 的クラシックアイテムです。
5ポケットのデニム、いわゆるジーンズを、今の気分のカジュアルで穿きたい、というところから端を発し、ずっと愛されています。

気合の入ったリーバイス的なるジーンズではなく、あくまでカジュアルなファッションブランドが、穿きやすくて合わせやすく、バランスの好いデニムをつくりましたという態で、デイリーカジュアルとして、気を遣わずにうまく穿けてしまうというジーンズです。
パキッと穿くジーンズではなく、少しゆるっとさせて、リラックスして穿くジーンズ。でもデニムどころの児島というしっかりした背景で、きちんとしたクオリティでやっております、というものでございます。

 

ワンウォッシュ。

3イヤーズ・ユーズド。
3年穿きこんだというイメージでの色落ちユーズド加工です。

 

大きな意味でのデニムの流行といったことはよく言われますが、ほとんど関係なく、あまりペース変わらずで売れ続けています。
流行っていようがいまいが、特にメンズでは、結局デニムはやっぱり穿かれます。元々デニムを穿く人にとっては流行は関係なく、その人のスタイルの一つに過ぎないというのが、現場にいるとよく分かりますし、やっぱりデニムを穿いている人を見ると、自分も穿きたくなりますから、その原理で廃れることがないのだなと気付きます。

どういうバランスを愛し、どういった使い方をするかというのは、また十人十色でおもしろいですし、そして結局は便利ですからね。

 

Ordinary fits – 5 Pocket Ankle Denim *3 year Used
size : 28 / 30 / 32 / 34
price : 17,000 (+tax)

Ordinary fits – 5 Pocket Ankle Denim *One Wash
size : 28 / 30 / 32 / 34
price : 15,000 (+tax)

 

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FUJITO の入荷もありました。
Jungle Fatigue Jacket (Olive)
Fatigue Shirt (Black/Olive)
Wide Slacks (Lt.Blue)

3型届きました。明日土曜日がすみません、お休みですが、日曜日から店頭に並べます。
すぐに写真を撮ってアップしたいと思います!