ARMEN – Overdyed Cotton Flannel Scarf.

ARMEN のコットンネルのスカーフが入荷しました。
ここ数年、ご好評につき継続という流れが続いていますので、この時期のおなじみになってきたアイテムです。

 

マフラーのようですが、コットンフランネルを使っています。イタリア製のネル生地を後染めして色合いに趣を与え、コットンならではの特性、つまり肌触りがやさしい、家庭での洗濯機洗いができる、という分かりやすくメリットが感じられるアイテムになっています。

もちろん、ウールにはウールの好さがあり、ホカホカくる保温性についてはウールに分があります。ですが、まだ寒さが本格化しない今時分くらいは、このくらいがちょうどよかったりします。
寒いのは朝だけだしと考えて、コートを羽織らず、ジャケツに襟巻というスタイルもこの時期ならではです。
それからもちろん、敏感肌の方々には、コットンであるというだけで嬉しいアイテムになってくれるのではないでしょうか。

今季はダブルフェイスのネル生地が使われていますので、リバーシブルで使っていただけます。

 

Smoke Grey

 

Beige

 

Brown

 

Dk.Slate

 

もともと何某かの色柄のあるネル生地を上から染め上げていますので、分かりやすい淡色ではありません。その微妙な色の感じもこのスカーフの魅力になっていると思います。

いよいよ朝の冷え込みがはじまってきましたので、このあたりのアイテムも是非チェックしてみてください!

 

ARMEN – Overdyed Cotton Flannel Scarf
col : Smoke Grey / Beige / Brown / Dk.Slate
price : 8,800 (税込)

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日・祝)
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10月24日(月) 定休日
10月31日(月) 定休日

GATINE.

初登場のフランスのシューズ、GATINE (ガティーヌ)  をご紹介します。
入荷を心待ちにしていた期待のブランドです!

 

● GATINE
1957年、フランス西部のポンペールにて創業。当初はこの土地に多く居た家畜ディーラーに向けた作業用ブーツをメインに手掛けていました。
90年代以降、靴産業の衰退が始まり、多くのメーカーが生産拠点を海外に移すなか、同社は自社工場での生産にこだわりつつ、カジュアルシューズの生産にシフトしますが、2020年に廃業してしまいます。
しかしその後、顧客でもあった起業家により再建され、翌年より生産を再開。熟練の靴職人を手放すことなく、フランスに古くから残るクナイフと呼ばれるノルウェージャン製法に似た製法のシューズの生産を続けています。

 

Paraboot を思わせるフランスの革靴です。ノルウェージャンとよく似た底付け製法によるシューズということで、基本的にはアウトドアシューズという立ち位置であることが大きな特徴となります。ノルウェージャンのようなウェルトになる部分がないため、もう少しすっきりした印象になっていると思います。

使われているレザーの質感やデザインそのもの、トータルでフレンチスタイルでありつつ、ドレス靴ではないことで、カジュアルユースで使いやすい雰囲気であることがやはり魅力的ではないでしょうか。

 

そして、ドレス靴ではないにしても、フレンチな曲線のドレス靴のようなアッパーデザインのモデルもあり、ちょうどいい力加減で、カジュアルな革靴スタイルに使っていけるような気がします。
どうしてもヨーロッパのしっかりした革靴は、端正さ、美しさといった部分が肝になりますから、カジュアルでは少しかしこまり過ぎてしまうものが多いです。ではもっと気軽に合わせられる革靴はと考えると、イギリスのカントリーシューズやアメリカのワークブーツなどに向かうことになるのですが、もう一つ、フランスのアウトドアシューズというこのジャンルが、こういった感じで展開されると、我々としては非常にありがたいのです。

 

paraboot よりも、もう少し優しいプライスで、もっと気楽に履けると思いますので、僕としては非常に価値を感じます。
厳密に比べてしまえば、少々つくりは簡素になりますが、プライスの差ほどの違いは無いと思いますし、『充分足りている』 と思います。むしろやり過ぎていない感じの方を好ましく思いました。

日本初上陸の小さなブランドなので、きちんと入荷してくるのか不安でしたが、無事届いて安心しました。もちろんみなさんの反応次第ではありますが、できればお店として、SANDERS と並ぶ定番の位置に座ってほしいと願っている次第です。

 

まずは僕の中ではフレンチなスタイルのこのモデル、カーフのブラックとグレインレザーのダークブラウン、2色をご用意しました。

 

独特の曲線を持つUチップ。
ワイズはヨーロッパの靴にしてはワイドで、幅広足にはうれしいバランスです。

 

レザーの感じがフランスのもので、その点も好感度が高いです。
アウトソールはオリジナルのラバーソールとなります。

 

 

GATINE – BRADFORD
col : Black / Grain Dk Brown
size : 40 / 41 / 42 / 43
price : 43,780 (税込)

※オンラインショップへの掲載は後日となります。

 

こちらはチロリアンシューズ型。デニムからチノパンから軍パンまで、カジュアルスタイル全般で活躍してくれると思います。

 

こちらもワイズがしっかりあって、やわらかい穿き心地です。
アッパーレザー、アウトソールも同じものが使われています。

 

GATINE – MEGAVE
col : Cafe
size : 40 / 41 / 42 / 43
price : 41,580 (税込)

※オンラインショップへの掲載は後日となります。

 

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bleu de chauffe – CAMP.

久しぶりの入荷です、フランスの bleu de chauffe!

今シーズンは少々趣向を変えて、スエードのバックパックのモデルです。これまでの bleu de chauffe のイメージと少し違って新鮮に感じますし、また何よりこれまでの系統とは違った意味で、さらにフランス的と言えるプロダクトとなっております。

 

OutLine
スエードレザーのバックパック。
50年代~60年代のフランスのアウトドアバッグをモチーフにデザインされたレトロ感、アナログ感のただようリュックサックです。
ボディのスエード、ハーネスなどのカーフレザーはベジタブルタンニンのしっかりしたレザーを用い、ハーネス内側にはリサイクルウールのフェルトを緩衝材にしています。
内部のポケットはスナップで取り外しが可能です。
古き善きフレンチ・ヴィンテージの雰囲気は、現代でも、また街でも充分にファッショナブルに映ります。フランスのブランドによる、フランスらしいセンスに溢れたプロダクトです。

 

なにかレトロな感じがして、でもなんとなくフランス的なポップさがあって、、
というのが、このモデルのベースになっているフランスの古いアウトドア系のバッグの特徴そのままであり、きわめてフランス的なプロダクトだといえる由縁です。

ぱっと思い浮かぶのが Lafuma というブランドの登山バッグだったりしますが、これがボロボロなのになぜか格好いい、そして少しかわいい、というものでした。
十数年前、フランスの古着を扱っていた頃に店頭に並べていましたが、当時から手に入る数は少なく、とにかくコンディションが好いものは希少で人気でした。

全体のデザインや部材の雰囲気など、ルーツはその辺りにあるということは一目瞭然ですが、しかしこれが古くさい感じはしないと思います。そう言われればレトロなテイストが感じられはしますが、そのレトロな雰囲気そのものが、しっかりとお国柄を伝えるテイストになっているように感じられます。

 

 

 

しっかりした部材でつくりも重厚です。
オールレザーなので、どうしてもそれなりの重さにはなってしまいますが、引き換えに手に入るロマンの方をしっかり見ましょう。軽い、便利、という系統では求められない類の魅力を感じてください。

 

かわいいような、重厚なような、何か印象がつかみにくいという感じ、これそのものがフランス的なセンスであり、ニュアンスではないかと思います。
フレンチテイストがお好きな方はもちろん、普通のバッグではつまらないんだよな、、という感覚をお持ちでしたら、是非試していただきたいバッグです。

 

bleu de chauffe – CAMP
col : Jean / Rock / Musk
price : 53,900 (税込)

 

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New Arrivals.

SAINT JAMES の ウェッソン、ようやくまとまった数が入荷しました。
が、まだ全て揃わず、ひとまず先に届いた分を先にご案内しておきます。

 

毎度おなじみのFuzz公式説明文です。

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OUESSANT (ウェッソン)は、SAINT JAMES の定番バスクシャツです。
バスクシャツとは、漁師や海兵隊など海の上での仕事に従事する人々がある種のユニフォームとして古くから愛した伝統的なアイテムです。洗ってくたびれても味のある肉厚のコットン地、バスクシャツの象徴であるボートネックに、9分丈くらいの袖。大昔から今に至るまで、質感やかたちをほとんど変えずに多くの人々に愛用されています。

ファッションアイテムとしての楽しみも幅広く、用意された豊富なカラーバリエーションも手伝って、本当にさまざまな着こなしが、年齢性別を問わず、またスタイル層を問わずに楽しまれています。
自分の好きな色を、好きなように着る、そしてボロボロになっても着る、というのがウェッソンの正しい楽しみ方です。

 

SAINT JAMES – OUESSANT
size : T4 / T5 / T6
col : various
price : 13,200 (+tax)

 

こちらも遅れていた分です。
先日ご紹介した Regent のポプリンの白シャツです。

 

Outline
ラウンドチップカラーシャツ。
シルエットはごく標準的なスタンダードフィットのジャストサイジングです。
生地は国産ハイカウント・ポプリン。高番手の細糸によるキメの細かい平織り、上質なシャツ生地です。

 

細い糸によりますのでそれなりに薄地ですが、いわゆるごく一般的に認識されている 『シャツ生地』 です。これぞシャツ生地という上質なコットンブロードは、やっぱりシャツ好きには響くはず

あくまでカジュアルなスタイルでの話ですが、白オックスがアイビーやアメトラ系統のスタイル層に愛されているとすれば、ポプリン・ブロードは、なんとなくヨーロッパスタイルを志向する人が好んで身につけている気がします。
いずれにしても、さりげない格好よさは、上質なベーシックシャツから、ということで。

 

SOUTIENCOL – Regent *High Count Poplin
col : White
size : 1 / 2 / 3
price : 21,780 (税込)

 

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