Ordinary fits – Print Sweat.

Ordinary fits のプリント入りスウェットが新たに入荷しました。
春夏にTシャツで展開している架空の街シリーズより、通り(ストリート)の名前をプリントした古着ライクなちょうどいいスウェット。

 

ストイックな無地のプリントではなく、着こなしで使いやすく、古着テイストでいい具合に脱力感のあるプリントスウェットです。無地ですと、どうしても質感やシルエットがシビアに捉えられ、シンプルベーシックゆえにモノの良さが問われるところですが、プリントのスウェットはまた違った路線のアイテムのように思います。
まさにデイリーカジュアル、肩肘張らないリラックスなスタイルで、さりげないセンスの好さを、といったところでしょう。

 

Outline
オリジナルデザインのプリント入りスウェット。
60年代の古着のスウェットをイメージしてデザインされ、製品染めによって絶妙な色合いと風合い、また柔らかな質感に仕上げられています。
シルエットは、あえて無造作なルーズシルエットとなります。ラグランの袖付けで、T字のかたち、大きめのアームホールでニュアンスのあるゆったり感を演出しています。
オリジナルのデザインは、リアリティをさらに求めるために、Ordinary fits が架空の街をつくり出し、その街の通り(ストリート)の名前がプリントされています。

“YARD” のプリントはグレージュとチャコール。ボディの色合いとプリントの色の組み合わせもよく考えられていて、さりげなくコーディネイト映えする大きなポイントです。

 

 

スウェット地としては薄からず厚からずの中厚地で、後染めの分、ソフトな仕上がりになっています。

 

あえて純朴なルーズシルエットにすることで、バランスがとれた格好よさという感じではなく、ニュアンス系の格好よさを狙っているのだと思います。かなり微妙な話ですが、計算されたオーバーサイジングを着ています、ではなくて、古着的な大きいサイズを着てます、という感じ。

 

Ordinary fits – Print Sweat *YARD
col : Greige / Charcoal
size : 1 / 2 / 3
price : 14,300 in tax

 

“MONROE” プリントの方も、配色がとてもいいです。
ネイビーにホワイトなんて普通かもしれませんが、意外と目にしないですし、普通なら普通でプリントで遊びましょうということで、ひび割れ加工が入っていたりします。

 

アイボリーの方は、よく見ると染み込みプリントになっています。プリント方法まで変えていくというこだわり。

これがクラック(ひび割れ)加工。まさに古着でよく見るプリントのエイジングです。

171 cm のわたくしが2を着ています。いい感じでユルさがあり、ちょうどいいと感じます。
古着テイストと言いますが、シルエットとカラーリングの妙により、ゴリゴリの古着、カリカリのアメカジアイテム、みたいな印象は皆無です。どちらかというとクリーンでシティな印象が強く、着こなし的にもそういった方面でもうまく使えると思います。

さらりとルーズなストレートパンツに合わせたり、細身スマートなパンツに合わせたりといった都会的なスタイルもよさそうです。
一方で、軍パンやワークパンツとのカジュアルな合わせにしても、アクの強さは無く、爽やかなコーディネイトに仕上がると思います。

 

Ordinary fits – Print Sweat *MONROE
col : Ecru / Navy
size : 1 / 2 / 3
price : 14,300 in tax

 

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Re Stock – Ordinary fits “M47”.

Ordinary fits – M-47 Type Cargo Pants
col : Khaki
size : 10 / 11 / 12 / 22 / 23
price : 25,300 (税込)

 

まだご紹介したばかりですが、再入荷のお知らせです。
すぐにサイズ欠けとなり、その後お問い合わせも多くいただいていましたので、ここで一報入れておきます。

 


 

バスケットボールのワールドカップは最高でした。僕もバスケをやっていたことにしたいくらい面白かったです。
次はラグビー。はじまる前から最高なのは確定していますので、昔ラグビーをやっていたことにしたいと思います。
ラグビーは、インテリジェンス、スタミナ、パワー、テクニック、チームワーク、勇気、思いつく限りの要素が全て詰まった、本当のキングオブスポーツだと思います。こんな素晴らしいスポーツを昔やっていたことにできるなんて、なんて幸せなんでしょう。

いや、やっぱり嘘はよくないですね。

今、高校野球は日本代表が世界大会を戦っていますが、地域のリアルな高校球児たちは、各地区の秋季大会を戦っています。ここから春のセンバツにつながっていく戦いです。
本日、息子1がその秋季大会のブロック予選で、公式戦デビューを果たしたという一報が入り、わたくしは店頭で独り、目頭を押さえておりました。
息子1は一年生の本格的なヘボピッチャーですが、相手が9人しかいない非常に強くない高校ということで出番がまわってきたそうです。
こちらも世界の大会に負けず劣らず、熱いです。

いやいや、9月に入り新作入荷も続いてきて、Fuzz の店頭こそ熱いです。

以上、再入荷のお知らせでした。

 

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Walsh – Tornado, European.

イギリスの雄、メイド・イン・ボルトン、Walsh の新作スニーカーが入荷しました。
今シーズンも、格好いいです。

 

今季は、ランニングシューズモデルの Tornado HS、ロード・トレイルシューズモデルの European、2型をセレクトしました。
どちらも渋くて上品な格好よさがあり、実際の履き心地も極上です。Walsh のスニーカーに関しては、くどくどしい説明よりも、モノの良さ、デザインの良さは見て触れていただけば分かりやすく感じていただけると思います。じっくりと見てやってください。

 

Outline
Walsh を代表する定番モデル Tornado のワックスコットン仕様モデル。1983年のロンドンマラソンにて上位入賞者の足元を支えたランニングシューズがベースになっています。
美しいシルエットと軽量であることが特徴。アッパーはスエードレザーと Halley Stevensons 社製ワックスコットン、履き口まわりには Hainsworth 社のメルトンウールが採用されています。
スマートなフォルムと上品な素材づかいでコーディネイトにも取り入れやすく、軽量でストレスのない履き心地も魅力です。

 

Walsh – Tornado
col : Iron
size : UK7 / UK8 / UK9
price : 29,700

 

Outline
90年代に人気だった履き心地の良いロード・トレイルシューズをベースにしたモデルです。
スポーツテイストの中にストリートテイストを感じさせる秀逸なデザインが特徴。品のあるカラーリングも Walsh らしい雰囲気です。
EVA+ラバーの厚みのあるソールはクッション性に優れ、やわらかな履き心地となっています。

 

Walsh – European
col : White Grey
size : UK7 / UK8 / UK9
price : 30,800

 

Tornado はWalsh らしいスマートな格好よさ、European は意外性のあるデザインとカラーリングでファッション性を感じる格好よさ。
どちらも、秀逸です。

 

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James Lock – Muirfield.

James Lock の定番キャスケット、Muirfield が久しぶりに入荷しました。
今回は、British Millerain のオイルドコットン生地となります。

 

1676年創業、ロンドンの老舗帽子メーカー Lock & co. Hatters のブランド、James Lock。
数あるモデルの中から、Fuzz ではキャスケット型モデル Muirfeld を選び、定番として展開しています。

 

8枚接ぎのキャスケット型、ハンチングよりはしっかりボリュームが有り、キャスケットのカテゴリで見ると、やや控えめのボリューム、というのが Muirfield。
どんなスタイルにも合わせやすいという理由で Fuzz では定番として長年扱っていますが、相性が合って、生地違いや色違いでいくつも所有している人も少なくありません。

今回は初めてワックスコットンをピックアップしてみました。
今時、British Millerain の生地は高騰がすごくて、なかなか各ブランドが使えなくなっているのですが、さすがイギリスのメーカーだけあります。おそらくストックしていたのでしょう。

裏地はアセテート素材のサテン生地。しっかり高級感があります。

 

適度なボリューム感で、かぶってみると案外浅いです。
これをがっちり目深にかぶったり、ツバを上げて浅めにかぶったり、少し斜めにかしげてかぶったり、自分なりにしっくりくるスタイルを探してください。

ヨーロッパの古い映画を見ると、キャスケットはスーツをかっちり着た大人から、カジュアルな服装の若者、汚い格好をした少年まで、あらゆるジャンルの人々がかぶっています。
ロンドンの老舗帽子店のブランドであるため、なんとなく構えてしまうかもしれませんが、まったくそんな必要は無く、合うかなと思ったら気軽にかぶってしまって問題なしです。
もちろん、生地によっていろいろと印象や使い方が変わりますので、自分にとって使いやすい素材、色柄を見つけていただけたらと思います。今回のワックスコットン・ブラックは、イギリス色が強いものの、けっこう間口は広いと思うのですが、いかがでしょうか。

 

James Lock – Muirfield *British Millerain Oiled Cotton
col : Black
size : 58 / 59 / 60
price : 20,900 in tax

 


 

ここからは余談です。
舞台裏の話なので内緒にしてください。

James Lock のうっかり者、ジャックの手違いにより、今回分の生産が大幅に遅れてしまい、実は本来昨年の秋冬に届くべきだったのですが、今季の商材となりました。
このワックスコットンと、ウール素材で数型(10月頃にご紹介します)、22年秋冬分として発注していたのですが、今年の春になって受け取ってくれとジャックの後任デイジーから連絡が入り、もうすぐ夏だから勘弁してくれと僕は言い、軽くディスカウントするから出荷させてくれとデイジーが言い、どれほどディスカウントするのかと僕が言い、、

という交渉の末、今回は値上がりはしているものの、本来付くべきプライスよりは抑えることができています。イギリス国内生産がどうしても高くついてしまうようで、今回分から生産をベルギーの工場に移していますが、それでも大元のプライス(卸値)は着々と上昇が続いていて、追い打ちの送料高とポンド高が加わり、なかなか状況はハードです。
今回は不幸中の幸いがありましたが、次回発注できるのかどうかは、かなりあやしいです。ただ、もしジャックがいなくなってデイジーが後任にならなければ、おそらく今回の商品は届かなかったと思います。そう考えると、まだブランドとの縁があるのではないかと思え、やっぱり継続していきたいなと思うのですが、さてどうなることやら。

それにしても、あのうっかり八兵衛、本当にちゃらんぽらんで、メールの返答は遅く、都合が悪いと返信そのものが来ないという、今時珍しい人物です。まだ会社には居て担当が替わっただけなのか、それとも辞めたのかは分かりませんが、本当に勘弁してほしいです。

 

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