New Arrivals.

久しぶりの登場となりました、Yarmo のドライバーズジャケットが新作として入荷しました。
今シーズンはジャパニーズファブリックによるプロダクトとなっております。

 

日本が世界に誇るデニムどころ、岡山児島産のリネンデニムを採用。既にベレー帽が入荷してご紹介していますが、同じものとなっています。
デニムとしてはやや薄地、シャツ地のような華奢なものではなく、しっかりしたジャケット用のウエイト感ではあります。コーディネイト的に使いやすいですし、リネン100%ということですし、春夏の羽織りとして絶妙に重宝するのではないでしょうか。

 

デニムなのでごわっとした感じはなくはないですが、一般的なコットンのデニムよりも、質感としてはしなやかです。洗いざらしの表情が豊かなのもリネンならではです。

さて、久しぶりのドライバーズジャケットですが、先々シーズンくらいにサイジングの修正が入り、モデル名も “New Drivers Jacket” になっています。
具体的には、実はけっこうタイトだった従来のシルエットを、少しゆったりさせましたということです。丈も少しだけ長くなっていましたので、全体に少し大きくなったような印象です。これまでは、どうにも肩が小さい設定だったのですが、その部分も少し緩和されています。

 

Yarmo – New Drivers Jacket *Linen Denim
col : Indigo
size : 38 / 40 / 42
price : 28,600 (税込)

 

ARAN からも新作入荷。ミリタリーパンツ型の F Cargo PT というモデルが新たに入荷してきました。

こちら前回ご紹介したベルテッドのパンツと同じ生地、”ミリタリーモールスキン” が使われています。デザインとしてはフレンチ・アーミーの M64 パンツをモチーフにしています。いまやすっかり貴重となってしまったフランス軍のM64パンツですが、非常に軍パンらしい軍パンといったディテール、シルエットで、取り入れやすいバランスをしていると思います。

ここのところ人気が沸騰気味のようですが、同じフランスの軍パンM47 パンツよりも、コーディネイト的には気を遣わずにいけると思います。何かミリタリーのカーゴパンツが穿きたい、という時には、僕はこのモデルをおすすめするべしと思っています。

 

裾に紐が通してあり、ギュッと絞って穿くことも可能です。元々ブーツにインするためのミリタリーなディテールですが、カジュアルづかいとしては、シルエットのアレンジという意味で活用していただけます。

 

ディテールワークも質感もしっかりしており、なんとなく本格的な雰囲気があります。100%のレプリカでなく、微妙にサイジングが考慮されていたり、ファブリックに配慮があったりして、ファッション的な実用性を高めつつも、ミリタリーパンツ特有の雰囲気を本格的に残すことで、普遍的なアイテムとして長く付き合えるという狙いです。

安心して穿ける軍パン的なカーゴパンツを1本持っておきたい、というニーズはメンズでは根強くあるものだと思います。そういった周期にある方は是非とも試してみてください。

 

ARAN – F Cargo PT
col : Olive
size : 1 / 2 / 3
price : 24,200 (税込)

 

フランスの quotidien からも新作入荷。変型の鹿の子ポロというか、襟付きの五分袖シャツというか、ちょっと変わった鹿の子のシャツが届きました。

 

単色ネイビーの鹿の子生地、ボタンなしの襟付きネックに、ゆったりしたシルエット。肩を落としてルーズに、サイドスリットが入って、身頃に軽く前後差あり。
一見シンプルではありますが、気の利いたデザインで、さらりと一枚で絵になるシャツとしていい感じです。

 

今っぽい雰囲気ですが、この襟の感じなどはフランス的なるものを感じます。
クラシックのようでイマドキ、ベーシック系のようでニュアンス系、、。

 

quotidien – Collared Half Sleeve Shirt
col : Navy
size : 1 / 2 / 3
price : 12,980

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
03-6273-1172
Open 13:00 – 21:00 (平日・土) / 13:00 – 20:00 (日・祝)
月曜定休

New Arrivals.

いろいろ続々入荷しています。
本日は、帽子、ベルト、ソックス。

 

リピートとなりますイタリアのPITTI PELLE のメッシュベルト。
軽装になって、コーディネイトがプレーンになってしまった時に、ちょっとしたアクセントになります。

 

PITTI PELLE – Leather Mesh Belt
col : Black / Dk.Brown
size : 95cm / 100cm / 105cm / 110cm / 115cm
price : 10,780 (税込)

 

おなじみになりつつあるでしょうか、Yarmo のベレー帽。
ライセンスシリーズとして日本で生産されていますが、今季は児島産リネンデニムが使われています。

 

やや大ぶりで、口の部分もつくりが大きいので、縁を内側に折り込んでかぶるのもいいと思います。

 

Yarmo – Linen Denim Beret
col : Indigo
size : M / L
price : 7,700 (税込)

 

初登場となります、イタリアの DISTRETTO73 のコットンソックス。
ソックス専業のブランドで、自国製にこだわり、洗練、ファッション性、完璧なフィット、といったことをうたっています。

薄手でカラーリング、質感、プライスがいい感じだと思い、ピックアップしてきました。

 

DISTRETTO73 – Cotton Socks *Stripe
col : Indigo / Mocha
size : Men’s One (40-45)
price : 2,420 (税込)

 

DISTRETTO73 – Cotton Socks *Border
col : Navy / Red
size : Men’s One (40-45)
price : 2,420 (税込)

 

DISTRETTO73 – Cotton Socks *Mix Border
col : Wine / Blue
size : Men’s One (40-45)
price : 2,420 (税込)

 

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Fuzz
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三栄ビル4F
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月曜定休

Yarmouth Oilskins.

Yarmouth Oilskins のジャケット、スモック、バッグが入荷しました。

昨年初登場し、近辺ではけっこうな話題になりました。イギリスのワークウェアのメーカー、Yarmo による本場ブリティッシュワークをキーワードとするブランドです。

 

自社のアーカイブを元に、本気でワークベースのファッションブランドを、という流れです。
Yarmo というメーカーは、ワーカーのためのリアルなワークウェアを、自社工場で生産し、自社ネームの製品を自社ネームのお店で販売までしています。
その Yarmo が、アパレルブランドとしての “Yarmo” を展開し、さらにそこからまた一線を画して、より骨太に、より本格的に、ファッションとしてアーカイブをなぞっていくというのが、この Yarmouth Oilskins のコンセプトとなっています。

 

昨年好評でした、ドライバーズジャケットです。
フロント4ポケットで、カバーオールとしてはわずかに着丈が短め。その名の通り、ドライバー向けのディテールなのでしょう。カバーオールのようでいてそうでもなく、ショートジャケットのようでいてそうでもなく、少々独特なバランスです。

 

生地はブリティッシュ・ワークなコットンツイル生地。大きく言えばヨーロピアン・ワークの色、質感ですが、ブリティッシュのツイルは、またフランスのツイルなどと違うのが面白いところです。どこがどうというのは言葉で伝えるのが難しいですが、、とにかく、伝統や系譜のようなものが感じられて面白いです。
この生地も英国製にこだわって国内調達しているそうです。

 

Yarmouth Oilskins – Drivers Jacket
col : Navy
size : M / L /XL
price : 27,000 (+tax)

 

襟付きのスモック。
多少のバリエーションはありますが、ヨーロッパ全域における伝統的なマリンウェアです。
どういうわけか説明はつきません、男には、こういうクラシックなスモックをかぶりたい、と強く思う時がどこかで不意に来るようです。

 

多少、アームが細くしてあるのがファッション的な配慮のようですが、でも無垢なワークウェア然としています。シャツの上から、カットソーの上から、好き好きで取り組むものであり、正解を求めようとするものではありません。むしろ、正解が無いという共通意識が前提となって、自分はこういきます、おお、あなたはそういきますか、というものではないかと思います。

 

どういうわけか、着てみたい。
ヨーロッパの伝統的なワークウェアには、どうしてかそういう魅力があるようです。

 

Yarmouth Oilskins – The Collares Smock
col : Navy
size : M / L /XL
price : 15,000 (+tax)

 

こちらも前回入荷時には好評でした。
ヒッコリーストライプのコットンのトートバッグです。

 

元々ウェアに使っている生地によるオリジナルのバッグです。
ガチッとしたキャンバス生地ではないので、いわゆる定番的なキャンバストートバッグよりも一段ライトなウエイト、印象となっています。

 

どこにでもありそうで、でも探すと見つけられない。よくよく考えると、そうそうあるものではないと気付きます。ブリティッシュ・ワークから偶然的に出てきているわけですから、やはりちょっとしたニュアンスが滲み、気分をちょっと刺激します。こういうシンプルなモノこそ、そういうニュアンスがあると嬉しいですね。

 

Yarmouth Oilskins – Tote Bag
col : Navy Stripe
price : 8,800 (+tax)

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
03-6273-1172
Open 13:00 – 20:00
月曜定休

Yarmouth Oilskins – Tote Bag.

Yarmouth Oilskins のトートバッグが入荷しました。
この春先に初めて登場した Yarmo の入魂ライン、覚えているでしょうか?

●Yarmouth Oilskins
1898年創業のイギリスのワークウェアのメーカー Yarmo が手がけるオーセンティックなブリティッシュ・ワークを機軸としたアパレルラインです。企画から縫製までをイギリス本社のチームで行い、資材も可能な限りイギリス国内から調達。自社のアーカイブに誇りを持ち、純英国ブランドとして世界に向けて発信するウェアブランドです。

 

今回はヒッコリーストライプのコットントートバッグです。
オーセンティックなワークの薫りのするネイビーストライプは、マリンのニュアンスもありつつ。

しっかりワークなテイストがありつつも、ヘビーなダック生地のような重々しいワークではなく、重すぎず軽すぎずのちょうどいいウエイト感です。
やや大ぶりのサイズですが、こういったスタイルのトートバッグでは概ねスタンダードと言えるもので、全体のバランスとしては、このくらい大きくてちょうどいいと思えるのではないでしょうか。

 

構造はシンプルで、外ポケットなし、2つに区切られた内ポケットが一つ。
裏地なしの一重、生地は分厚いものではありませんが、きちんとしっかりしたものが使われ、外側内側の補強の充てが丁寧にされています。

 

一見なんてことないバッグなのですが、イギリスの本気のワークウェアのメーカーが手がけたものですから、立ち昇る薫りのようなものは感じられるはずです。

ただ、なんてことないとは言え、ゴリッとした重たいキャンバストートとは違ったニュアンスですから、こんな感じのコットンのトートバッグがあるかと言えば、すぐに何か思い当たるとも思えず、なかなか絶妙なところを突けているのではないかと思っています。
今時分の軽装によく合いそうですし、別に春夏に限らずとも、ウエイト感と雰囲気は年間通じて使っていけるものだと思います。

 

Yarmouth Oilskins – Tote Bag
col : Navy Stripe
price : 8,800 (+tax)