New Arrivals.

昨日に続き、Universal Works. の新作アイテム、新型ジャケットが入荷しています。
初登場モデルとなります、Merchant Jacket、格好いいです。

 

Outline
コーデュロイ襟のカバーオール。
定番のベイカージャケットをベースに、シルエットを少々ゆったりさせ、ポケットなどのデザインを変えてつくられたカバーオール型ジャケットです。
表側に4つ、裏側に1つと豊富なポケットが実用面でもデザイン面でも大きな特徴となっています。

袖口はボタンなどの無い仕様で、かつ縫い代を大きく取ることで、折り返した時に表地が出るようにつくられており、その分、袖丈を長めに設定しています。
シルエットはややゆったりしたフィットながら、概ねスタンダードなバランスと言える範囲です。肩は窮屈になり過ぎず、でも肩線は落とさず、胴まわりは適度にゆったり、というクラシックなカバーオールのスタイルとなっています。

ここ数シーズンのブランドの定番、Brushed Polytech を使用した裏地なしの一重仕立て。Brushed Polytech は、表面に起毛加工をかけたコットンとリサイクルポリエステル素材の高密生地となります。
起毛はピーチスキンのように表層に微かに感じる程度で、生地そのものに厚みが出るほどではなく、ジャケットのスタイルとも相まって、テック生地のフレンチモールスキンのような印象です。

コーデュロイ襟によってハンティングジャケットのテイストもあるクラシックな雰囲気ですが、現代的な生地を用いた今の感覚のジャケットとなっています。

 

少し前から定番ファブリックとなっている Polytec。春夏にも秋冬にもありますが、厚さ、ウエイトが違います。秋冬の方は表面起毛が微かにかかり、高密でタフな生地となっています。

 

袖口は縫い代を深く折り返していますので、いいところでひとまくりしてもらう仕様です。イギリスブランドということで、元々袖丈がやや長めのつくりではありましたので、助かる仕様かと思います。

 

襟がコーデュロイになると、ググッとブリテンなテイストを感じ、渋さが増すように思います。
しかし、オイルドの生地ではなく、タフでイージーケアの現代的な素材使いということで、ジャケットとしてまた新鮮な魅力を感じるではありませんか。

 

Universal Works – Merchant Jacket *Brushed Polytech
col : Khaki
size : S / M / L
price : 35,200 in tax

 

Yarmo “THE UNIFORM” の新作パンツも入荷しています。
いい感じでカジュアルユースのできるイージーパンツです。

 

Outline
“THE UNIFORM” ラインの定番イージーパンツです。
生地はストレッチコットンツイルを使用。しっかりした地厚がありますが、ウエイトはミディアム、ストレッチ素材が入り、伸縮性を備えています。
シルエットは全体にたっぷりした緩いテーパード型。バランスの好いワイドシルエットで、オーバーサイジングのカットソーやシャツと自然に合わせていただけます。
天然素材系のクラシックな風情のファブリックと、トレンド感のあるリラックスシルエットを合わせた万能型のイージーパンツとなっています。

 

それなりにボリューム感のあるワイドテーパード型。クラシックというよりは “ファッション” で、ルーズシルエット派にはスタンダードな使いやすさを感じるバランスかと思います。

 

生地は厚みを感じますが、ずっしりとした重さはありません。
やや秋冬寄りのオールシーズン生地という感じでしょうか。

 

複雑な背景はなく、難しいディテールもなく、好いバランスで、良い生地を使って、というシンプルな考え方のパンツです。ファッション的実用性の高い、登板数の多さで勝負するタイプのパンツかと思います。

 

Yarmo – Work Trouser *Stretched Twill
col : Navy
size : S / M / L
price : 18,700 in tax

 

*********************
Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日・祝)
月曜定休

Real Shop
Online Shop
Instagram

----------
9月22日(月) 定休日

Yarmo – Summer Pants.

Yarmo の新作パンツが入荷しました。
麻がらみの夏向けパンツ2型、涼しくてコーディネイトもしやすいグッドプロダクトです。

 

まずはグレンチェックのワイドストレート型。

Outline
“THE UNIFORM” ライン、綿麻生地のサマーイージーパンツです。
生地はコットン、ポリエステル、リネン混紡の薄地グレンチェック。クラシックな雰囲気の涼やかな薄手生地となっています。
シルエットもクラシックなワイドストレート型。筒はしっかり太いですが、尻まわり、腿まわりは適度な余裕を持ってボリュームを取り過ぎず、品のあるワイドパンツ型に仕立てています。
軽快なサマーファブリックに、ニュアンスのあるシルエットが映える Yarmo らしいパンツです。

 

みんな大好きグレンチェックで、しかも麻混じりの薄地軽量ファブリック。それだけで魅力的です。

 

これをあっさりした味付けで、往年のワークパンツを彷彿とさせますが、でもそこまで無造作ではないシルエットでいかがでしょう、というパンツです。

もともと Yarmo というブランドは、ゴツいブリティッシュワークというより、多少チープなところがありつつの軽快な雰囲気がなんだか洒落てます、というスタンスで長いことやっていたので、本来のその感じが戻って来たように思います。
そして、そのテイストを芯に、うまく今っぽさと融合したな、というのが今シーズンのアイテムを見てのわたくしの見解です。
いいくらいに Yarmo らしい薫りがしながら、現代的なシルエットで、現代的な感覚で着合わせができる、という感じになってきていると思うのです。

 

ズトンという太さがあり、この太さと生地の軽さが相まって、とても涼やかです。
さっぱりとクラシックなカジュアルスタイルも好いですし、ちょっとかわいい感じで都会的なスタイルという風にもいけると思います。

 

Yarmo – Galley Trousers
col : Grey Check / Brown Check
size : S / M / L
price : 17,600  in tax

 

こちらはラミーをメインの素材としたしっかりボリュームのあるイージーパンツです。

Outline
“THE UNIFORM” ライン、綿麻生地のサマーイージーパンツです。
ラミーとコットンを混紡した通気性の好いファブリックを使用。ラミーは適度に硬さのある強度に優れた素材であるため、薄地ながら腰のあるしっかりした生地となっています。
シルエットは全体にたっぷりした緩いテーパード型。バランスの好いワイドシルエットで、オーバーサイジングのカットソーやシャツと自然に合わせていただけます。
天然素材のクラシックな風情のファブリックと、トレンド感のあるリラックスシルエットを合わせた万能型のイージーパンツとなっています。

 

こちらもディテールはミニマムで、味付けはさっぱり系ですが、穿いてみると、ああ、今っぽいバランスだなと感じました。

 

緩めのカットソーやシャツと違和感なく自然に合わせられるバランスであると思います。
天然素材のサマーパンツはクラシックなスタイルが多いですが、うまい具合にモダナイズされていると僕は感じました。すごく使い勝手の好い夏パンツになる予感がするのですが、果たして、みなさんの評価はいかに。

 

Yarmo – Work Trouser *Ramie Cotton
col : Grey / Navy
size : S / M / L
price : 19,800 in tax

 

*********************
Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日・祝)
月曜定休

Real Shop
Online Shop
Instagram

----------
6月9日(月) 定休日

Yarmo – Boat Neck Border Tee.

久しぶりの登場、Yarmo の新作アイテムが入荷しました。
ボートネックのボーダーTシャツ!

 

こちら、少し前から始まった “THE UNIFORM” のラインのアイテムとなります。
“THE UNIFORM” は、完全なライセンス生産ラインとして、企画から生産管理まで、全て日本の代理店さんのチームが行うラインです。ワークウェアや制服などのユニフォームを手掛けるメーカーである Yarmo のエッセンスを継承しながら、現代的なシルエットで、今のファッションに溶け込みやすいアイテムを展開しています。

正直なところ、イギリス発の Yarmo アイテムは、シルエットが現代のファッションに通用しずらくなってきていましたし、加えて価格上昇の問題も重なって、ちょっと苦しい感じになっているところだったので、僕としてはこういったアプローチは歓迎です。

 

古きよきブリティッシュワークという部分をアイテムの背景やテイストといったところで留めて、今の感覚でファッショナブルに着合わせができるバランスでデザインされているというところがポイントです。
これで僕ら世代だけでなく、もっと若い層にも Yarmo の服が身近に感じられるようになるのではないかと思います。

 

Outline
“THE UNIFORM” ライン、モダナイズされたシルエットのバスクシャツです。
前の詰まりが適度なボートネック、やや細めのボーダー柄、サイドスリット、ドロップショルダーにゆったりしたフィットのボックスシルエットが特徴です。
標準的なカットソー生地よりは地厚ですが、ヘビーウエイトのクラシックなバスクシャツの生地よりは軽めで柔らかな生地となっています。
クラシックなバスクシャツを、今の気分に沿ったシルエットで楽しめる Yarmo THE UNIFORM らしいアイテムです。カジュアルに、シックに、シンプルでもどこかニュアンスのある着こなしになるのがバスクシャツの魅力です。

 

SAINT JAMES のウェッソンほどガシガシな生地ではなく、もう少し柔らかくて薄いです。

 

ゆるっと、ふわっとした印象で、適度に今っぽいバランスのシルエット、うまく調節してくれているボートネックもありがたいです。

気取りなく自然に着れて、でもヨーロッパルーツを感じさせるバスクシャツは、着慣れると非常に助かる存在になります。
普通のボーダーTシャツとはまた違った魅力を備えていますので、是非デイリーなカジュアルスタイルにお役立てください。

 

Yarmo – Boat Neck Border Tee
col : White / Navy
size : S / M / L
price : 8,250 in tax

 

*********************
Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日・祝)
月曜定休

Real Shop
Online Shop
Instagram

----------
6月2日(月) 定休日

New Arrivals.

新作入荷、今日は3ブランドから。写真が多めになるのでテキストはなるべく少なめでいきたいと思いますが、どうなるでしょうか。

まずは Yarmo のジャケットからご紹介します。

 

新たなコレクションラインとして、”The Uniform” というものができました。これまで “CC41” という武骨なラインがありましたが、ここが変更されたことのようです。
“The Uniform” のコレクションは日本生産になるということなので、つまりは本国生産が厳しくなったのだと思います。Yarmo のファクトリーは、基本的にはワークウェアがメインの量産型ですから、いろいろと融通が利かず、コスト高の価格転嫁も難しかったのではないでしょうか。

今後の Yarmo のメンズアイテムはこの “The Uniform” のラインに集約されます。日本生産のためにデザインやディテールに小まわりが利くようになっていくと思いますので、よりファッションアイテムとしての価値が上がっていくことでしょう。

ということでその “The Uniform” より、新型 Painter Shirts をセレクトしました。

Outline
シャツデザインのライトなコットンジャケットです。
イギリスのテキスタイルメーカー Brisbane Moss 社製生地を使用。ジャケットとしては多少軽めといったウエイト感の上質なコットンツイルとなります。
ワークシャツをベースに、チビ襟、ドロップショルダー、ルーズフィットにややロング丈のシャツテール。ブリティッシュワークのテイストはほどほどに、素材の良さや着こなしに配慮したシルエットバランスにこだわって仕上げられています。少し印象が軽めのジャケットとして、広い時期で活躍しそうです。

デザインはシャツ寄りですが、シャツとしてみたらすごくヘビーです。
ですがジャケットとしてみたら、けっこう軽やかです。
生地は上質で、さほどの厚みがないものですが、ジャケットやパンツ向けの生地なので、季節が進めばインにハイネックやタートルネックのカットソーを入れて、秋深くまで使っていけると思います。

 

ワークテイストを基本としながらも、今っぽさみたいのが入ってきて、かえってコーディネイトはしやすくなっているように思います。
それでも Brisbane Moss の生地を使うあたり、魂は忘れていませんよ、ということだと思いたいです。

 

Yarmo – Painter Shirts
col : Dk.Brown
size : S / M / L
price : 27,500 in tax

 

HAVERSACK Attire より、新作シャツの入荷です。
サラサラで美しい発色のウールシャツとなります。

 

Outline
ヴィエラチェックのハイネックカラーシャツ。
ウール・ポリエステルのサラサラとした触感のウォッシャブル(水洗い可能)ウールヴィエラ生地を使用。起毛感はほとんどなく、地厚も控えめです。肌当たりが好く、皺になりにくく、着やすい、使いやすい生地となっています。
シルエットは肩を落としたルーズシルエット、裾はスクエアカットにサイドスリットが入ります。
ハイネックカラーは全て留めてハイネック、いくつかボタンを外してスタンドカラーといったスタイルで使い分けができます。タックインでもタックアウトでも着映えがして、着合わせも幅広く柔軟です。

 

シャツのスタイルとしてはどことなくオールドスタイルの雰囲気がしますが、いざ着てみるとコーディネイトが楽しくなるような華やかさや味わいがあります。

 

ジャケットやコートなどと合わせた時に、また新鮮に感じる着こなしができることと思います。

 

HAVERSACK Attire – Viyella Check High Collar Shirt
col : Orange Check / Beige Check
size : M / L
price : 24,200 in tax

 

最後は SOUTIENCOL!
Madison E2 で、国産のコットンフランネルです。

 

Outline
ブランド定番のボタンダウンシャツです。
均整のとれたボタンダウンカラーにジャストサイジングのスタンダードフィット。胸ポケットは無しの仕様です。
生地は国産コットンネル。秋冬らしいダークトーンのチェック柄に表面起毛のソフトな生地です。

おなじみの間違いないシャツですから、セレクトのポイントは色柄です。ワインとブラウンとブルー系と、、SOUTIENCOL らしさと Fuzz の好みが重なる地帯の、渋い系の配色となっております。

ネイビー系のアウター、デニム、軍パン、など、ダークで締まった雰囲気でよく合うと思います。
まだ少し先かもしれませんが、涼しいから寒いに変われば、やはりやさしい起毛のコットンネルに手が伸びることでしょう。

 

SOUTIENCOL – Madison E2
col : Wine Check
size : 1 / 2 / 3
price : 21,780 in tax

 

*********************
Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日・祝)
月曜定休

Real Shop
Online Shop
Instagram

----------
10月9日(月) 定休日
10月16日(月) 定休日