STANDARD SUPPLY – PLENTY One Strap Shoulder.

STANDARD SUPPLY より新作が入荷しました。
PLENTY シリーズ、ワンショルダーのトートバッグ。ちょっと軽快でクリーンな印象のキャンバスバッグです。

 

PLENTY シリーズは、福岡・久留米のスニーカーのメーカーである MOONSTAR から素材提供を受けて展開される、コットンキャンバスを使ったラインです。
今季から MOONSTAR ファブリックは裏地のみとなり、表時は STANDARD SUPPLY が用意したものとなります。表地と裏地をゴム圧着で張り合わせた接結生地によるプロダクトであることが一番の特徴となります。

 

度詰めでキメの細かいコットンキャンバス生地ですので、ナチュラルテイストというよりは、どちらかというとクリーンな印象のルックスになります。ですが、やはりそこは天然素材のコットンですから、使い込んで擦れたりするうちに、アタリが出るなどの表情が生まれてくるはずです。

 

かたちとしては、丸底のワンストラップのトートバッグとなります。何か一つ省略したような、その分イージーな印象がするような、そして力が抜けて軽快なような、そういう感じがします。
ひょいと掴んで、モノを詰め込んで、サッと出かける、というようなイメージが自然に湧いてくるような気がします。

 

印象としては簡素なバッグかもしれませんが、STANDARD SUPPLY のプロダクトですから、やはり使い勝手はしっかり考えられています。ミニマルデザインを是とするシリーズなので、外ポケットは付けず、その分、内装をしっかり充実させています。

 

内部ポケットは両面に備えられています。財布やスマホなど、区分けして収められます。

 

口はスナップボタンによってしっかり閉じることができるので安心です。

 

財布やスマホ、鍵、文庫本などを入れて、上着も一着詰め込んで、といった感じでしょうか。
ラフなスタイルから、キリッとしたアーバンスタイルまで、幅広く、かつ気軽に合わせていただけると思います。

 

STANDARD SUPPLY – PLENTY One Strap Shoulder
col : Grey / Beige / Black
price : 15,000 (+tax)

 

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湿度がいよいよ上昇してきましたね。
ぼちぼち、電車や街行くの人の数は増えていますが、Fuzz の客足という部分ではその印象ほどの変化はありません。多少は変わってきていますが。

お話を聞くと、在宅勤務が続いているという人は、だいたい今月いっぱいはそのスケジュールで決まっているから、6月に入ってどうなるだろう、というような感じが多いようです。在宅はいいですか?悪いですか?という質問には、だいたい半々くらいの印象です。
多くは、やりずらさはあるけど時間が節約できるのはいいとか、なんだかんだ一長一短、というところのようです。

なんとなく薄気味悪く迫ってくる、、という感じがあった恐怖もだいぶ薄れてきて、しっかり注意をしていればそうそうは、という感覚になってきたところでしょうか。
このまま満員電車が無くなり、過度な混雑がない世の中になるといいですね。あまりにもみんなで同じ時間に働いて、同じ時間に遊んで、ということが、これを機にどんどん緩和されて、柔軟で効率的な社会になっていけばいいなと。混んでいる電車に乗って仕事に行って、休日に遊びに行ったらまたそこが混んでいて、というのは閉口ですものね。僕自身がそうなので思うのですが、人混みや待つことが嫌いな人種は、けっこういろいろな機会を自ら逸していますから、そうなればいろいろな人が、いろいろなことをもっとできるようになるはず、とも思うのです。
そういう良い意味での分散傾向が進む可能性の芽がせっかく出てきたので、これは消えないで欲しいなと、ちょっと思ったところです。

 

STANDARD SUPPLY – Green Line.

STANDARD SUPPLY の新作バッグが入荷しています。

ブランドとして毎シーズンの取り組みとなる Green Line という特別ラインがありまして、今回のこのモデルはそれにあたります。STANDARD SUPPLY では、新作モデル、イコール、レギュラーで継続展開というのが基本となっているのですが、この Green Line、秋冬の Holiday Line というラインは、あえてこのシーズン限りという特別感をもって展開されているものです。

 

今回は STANDARD SUPPLY が誇る大定番モデル、Daily Daypack をスペシャル仕様で、というものになります。
生地がコーデュラ 1000デニールナイロンというハイスペック生地に変更され、堅牢度をかなり確かなものにしています。強靭な太いナイロン糸による度詰めの織り生地は、やや目が粗く、それなりの厚さがあって、非常にしっかりしています。
高い耐久性と撥水性、そして軽量であること、という実用性の高いファブリックと言えます。

 

飽きの来ないシンプルなデザインはコーディネイトへの干渉も最低限、使い勝手の好さが考え抜かれ、よく使うから壊れないよう頑丈に。
シンプルなルックスでありながら、こと細かい配慮が行き届いたバックパック、それが Daily Daypack です。実際に使用されることがしっかり意識され、飽きずに長く使われるよう、ブランドの顔として、高い志でつくられているモデルです。

 

外ポケットは正面と両側面に。
サイドの一方は口がベルクロ仕様になっていて、鍵束や定期入れなど、大事なものを入れることができます。開けやすいように指を一本差し入れる隙間をつくるという配慮が見られます。

もう一方にはペットボトルを指したりするイメージでしょうか。

 

ハーネスのパッドは 10mm厚 のウレタンパッドが入ります。
ベルトテープはこのウレタンパッドの内部を貫通しており、ベルトテープとパッドの部分は縫い合わせではなく繋がっています。ですから、ここの縫製が負担によってほつれてきて、壊れてしまうということが起こらないつくりになっています。

 

上部の手で握るハンドル部分には、手なじみのいいグローブレザーが巻かれ、電車内などで長時間手持ちする際のことが考慮されています。これが機能美となってルックスもアップ。

 

外側正面のポケットもダブルジップになっていて、地味に便利です。さらに内部にスマホやカードケースなどを入れられる仕切りポケットが備わり、またさらにこのモデル限定の仕様として、ベルト付きのキーホルダーも備わります。

 

絶対に失くせないパスケースや鍵などで利用するイメージです。

 

内部には筒状のポケットが追加されていて、ここにペットボトルでもいいし、折りたたみ傘でもいい感じです。

 

背側にはストラップ付きのポケットが備わり、ここにはノートパソコンやタブレット、あるいは書類ファイルを入れるイメージになっています。

 

という感じで、完全に普通の顔をしているけど中身はハンパないというバッグです。
よりタフな素材になって、ディテールも一段贅沢にグレードアップしたスペシャルモデルとなります。ブラックはお持ちの方が多いと思いますし、Fuzz でも MATTE というシリーズでブラックのみで展開されているので、今回はベージュとグレーの2色としました。絶妙に薄い存在感でコーディネイトで邪魔をせず、年間を通して使いやすいと思います。

 

STANDARD SUPPLY – Green Line Daily Daypack
col : Beige / Grey
price : 22,000 (+tax)

 

STANDARD SUPPLY – SIMPLICITY PLUS.

STANDARD SUPPLY のバッグが新たに入荷しました。
自転車乗りにも嬉しい便利なショルダーバッグとなります。

 

はじめての登場となる SIMPLICITY PLUS シリーズは、定番のロクヨンクロスを使った SIMPLICITY シリーズと親戚のような関係になります。
具体的には、ロクヨンクロスの裏側にPVC加工を施し、生地の腰を強くしています。要はロクヨンクロスに合成樹脂を貼り付けて生地そのものを硬くしたと考えてください。この加工の無いSIMPLICITY のシリーズは、生地がフニャっと柔らかで、これはこの魅力なのですが、加工のある PLUS のシリーズは、フニャっとせずに常にパリッとした状態で、バッグの基本の形状をある程度そのまま保ちます。
これまでと違った見え方、また機能的に防水性能がさらに一段高まるという効果があります。

 

デザインとしては、トートバッグをそのままショルダーバッグにしたというイメージです。ミドルサイズの適度な容量で、やはりミニマルなデザインで実用性の高いものを、というコンセプト通りのショルダーバッグに仕上げています。

 

大きな特徴の一つが、ショルダーベルトの調節部分です。
調節パーツに指が引っ掛けやすい形状を取り入れ、スーッと簡単に伸ばすことができます。もちろん、短くするのもスムーズです。これによって、例えば自転車に乗っている時はグッと絞って、自転車から降りたら少し緩めて、というような調整をストレスなくスムーズに行えます。

 

メッセンジャーバッグの形態までいかないデザインと仕様なので、アクティブな印象を抑え、街づかいがしやすい雰囲気になっています。

 

もう一つの特徴が、アウターポケットを付けず、ポケット類を全てインナーに集約させる構造になっていることです。
まず本体口がスナップで留めることができて、内部を開けると前側にファスナー付きの大きな吊りポケットがあります。この中にボトルフォルダーと小さなポケットが複数用意され、小さなものを区分けして収納することができます。

 

どうしてこうしたかというと、単純に肩にかけたままモノの出し入れがしやすい設計になっているということです。確かにバッグの外側、自分から見て向こう側にポケットがあって、モノが入るのは自分から見てこちら側、というよりも使いやすそうです。
さらに、パッと開いて、サッとモノを出そうとして、ポロっと落として、ということにも強い構造のような気もします。

 

吊りポケットでもマチを付けていますので、この中にある程度モノが入っても大丈夫です。
ファスナーが付いて、本体口もスナップで閉まるので安心で、実質このポケットがメインになるのかもしれません。ここに整理して細かいものを入れて、本室には雑誌だったり、上着だったりを入れて、という感じがイメージできます。

ポケット内には紐付きのキーホルダーもあります。パスケースや鍵など、絶対に失くしたくないものはバッグにつないでしまおうと。ある程度長さがあるのは、付けたまま使えるようにということです。

 

見た目はシンプル、でも機能性は確か、というのが SIMPLICITY の一番の特徴です。シンプルなバッグは、飽きない、服装とのマッチをさほど気にする必要がない、という利点があります。

実用性、機能性という使い勝手の部分をしっかり含めて、かつデザインと質感のよさを備えているのが、STANDARD SUPPLY のバッグの素晴らしさ。このバランスのよさは日本のメーカーにしかできないことだと思います。

STANDARD SUPPLY – SIMPLICITY PLUS Shoulder M
col : Black / Steel Grey
price : 15,000 (+tax)

 

STANDARD SUPPLY – MATTE Daypack.

STANDARD SUPPLY の MATTE シリーズ、Daily Daypack と Commute Daypack が入荷しました。
新しく加わって3シーズン目になるレギュラーのシリーズとなりますが、たいへん高い評価となっております。

 

基本的には、ブランドの大定番として君臨するバックパックのモデルを違った素材で、少し仕様を変えて、というものです。
ロクヨンクロスを使った定番シリーズとは異なり、化繊(CORDURAナイロン)が採用され、よりストイックに軽さと強さを求めたものとなっています。ファッション的感性を後退させ、機能的感性を前進させることにより、ベクトルは機能美の方へ向かい、これはこれでやはり違った格好よさがあるな、という感じになりました。

 

軽量、堅牢な500デニールのナイロンに止水ジップが組み合わされ、なんとなくクールな印象です。生地の表面には撥水加工、内側にはウレタンコートがほどこされ、耐水性もかなりのものとなっています。

 

これ以上はないというシンプルでオーソドックスなルックスに、細心のディテールワークをほどこして実用性を追求しています。
なんだかんだといってこのかたちがしっくりくるという人は多く、このフォルムで、この使い勝手の好さ、ということで多くの支持を集めているようです。日々使うものという観点で考えると、機能面やコーディネイト面でストレスを感じにくいものがいいですし、飽きずに長く使える、長持ちする、ということもやはり大事なポイントになってくると思います。

 

STANDARD SUPPLY – MATTE Commute Daypack
col : Black
price : 22,000 (+tax)

 

STANDARD SUPPLY – MATTE Daily Daypack
col : Black
price : 20,000 (+tax)