New Arrivals.

アイルランドの Jonathan Richard より、ツイードのキャスケットが入荷しました。
Fuzz では秋冬の Jonathan Richard は初めてとなりますが、James Lock 同様、グッとクラシックな風情が高まります。

 

ツイードの本場でもある自国アイルランド産の生地を使用。いかにもあちらのツイード生地という雰囲気で、これだけでグッときてしまいます。

春夏はリネンだったので、薄地であるがゆえにクタッとつぶれましたが、今回のツイードは生地厚がそれなりにありますので、かたちがしっかり出てきます。そのせいで、同じ型ではありますが、Jonathan Richard では春夏と秋冬でけっこう雰囲気が違ってきます。

 

モノトーンカラーのヘリンボーンツイード。こちらかなり厚地となります。ヨーロッパ的クラシックなテイスト。

 

こちらは多色使いのチェック。ウールツイードとしては地厚はさほどでもありません。
やはりクラシックな雰囲気ではあるものの、思い切ってイマドキにも振れそうな気配があります。

 

Jonathan Richard – NEWSBOY *Irish Tweed
col : Black / Brown
size : 58cm / 59cm / 60cm
price : 18,000 (+tax)

 

ARMEN のコットンネルの後染めスカーフ。
ウールでなく、起毛コットン地となります。

 

チェック柄のネル生地を後から染めています。パキッとした多色のチェックが一定の色調を帯びて、コントラストの弱い、シックなトーンに落ち着きます。

 

①起毛コットンなので、柔らかな肌触り。チクチクは無縁。
②コットンなので、水洗いが可能。
③ウール素材よりも生地が詰まっているので、生地中にあまり暖気が溜まらない。

 

さらに短くすると、肌触りが好くて、洗えて、暖かさではウールマフラーに負ける、ということ。
冷気から首まわりを守るという意味で、もちろん暖かいことは確かですが、ウールマフラーで感じられるホカホカする感じはコットンでは無理です。

むしろウールは暑すぎるから風から守れるだけで充分という向きもありますし、ちょうど今のような、冬の寒さの手前、秋の朝の寒さくらいにちょうどよかったりもします。
朝晩と日中の気温差が大きい今、アウターを重くするというよりは、このコットンのマフラーを行きと帰りだけ巻く、という方が効果的なような気もします。

 

ARMEN – Cotton Flannel Scarf
col : Beige / Grey
size : 190cm×38cm
price : 7,000 (+tax)

 

HARROW TOWN STORES – Chukka Boots.

HARROW TOWN STORES のチャッカブーツが新たに入荷しました。
メンズでは定番的な地位を確立しています、チャッカブーツ。周期的に気になる存在となる靴ですが、今季、HTS から出てきました。

 

先シーズンのワラビーに続いて、『カジュアルで気軽に使える革靴』 群のバリエーションとも言えるでしょう。足元にレザーシューズが必要だ、でも硬派でなくソフトなカジュアルで、というケースで使っていける便利なシューズです。

 

クレープソールで履き感がやわらかくて疲れにくく、スニーカーのようなスポーティな感じ、アクティブな感じ、あるいはレトロな感じなどがありません。気軽に履けるけど、コーディネイトを適度に引き締め、落ち着きを与えられる、というところかと思います。

 

デザートブーツなどとも言われる定番のスエード・サンドベージュ、表革ダークブラウン、2色でご用意しています。

 

HARROW TOWN STORES – Chukka Boots
col : Sand Beige / Dk.Brown
size : 40 / 41 / 42 / 43
price : 25,000 (+tax)

 

Au Vrai Chic Britain – Beret.

Au Vrai Chic Britain のコットンベレー帽が入荷しました。
完売していたコットンのブラックと、新たにコーデュロイのブラックを加えての入荷です。

コーディネイトのアクセントとして、是非ベレー帽を!

 

 

イギリスの縫製工場の手によるブランドで、国内のインポーターさんが小さくオーダーして展開している、小さな小さなファクトリーブランドです。帽子類をいくつか展開しているのですが、この8枚接ぎのベレー帽がなかなかいい感じで、メンズでも取り入れやすいものとなっています。

 

今回は中畝のコーデュロイ生地が加わりました。少し秋冬っぽさがあり、スムースなコットンやウールのものと違った印象になります。

 

Au Vrai Chic Britain – Corduroy Beret
col : Black
size : L
price : 7,800 (+tax)

 

こちらは普通のコットン地です。

 

Au Vrai Chic Britain – Cotton Beret
col : Black
size : L
price : 7,800 (+tax)

 

PEZZOL – Defender Chelsea.

初登場、イタリアの PEZZOL のサイドゴアブーツをご紹介します。
ワークシューズのくくりとなりますが、しっかりしたつくりで、実用性良好です。

 

●PEZZOL
1951年、イタリア・プーリア州にて創業。最新の技術を用いたワークシューズを生産しています。
PEZZOL のすべてのシューズには、最新のマシーンによって、アウトソールとアッパーの間にポリウレタン樹脂がミッドソールとして挿入されています。これにより、シューズそのものの軽量化、かつ底面からの水や油分の浸入を防ぎます。また、アウトソールの形状は、耐静電気性と防滑性を考慮したものとなっています。インソールには格子状の EVA が取り付けられており、通気性とクッション性を最大限に高めています。
原油採掘作業員にワークシューズを提供する一方、独特のボリューム感のあるフォルムがヨーロッパのファッションフィールドでも受け入れられています。

 

ということで、ブランド紹介のなかで製品の説明も大部分が済んでしまっています。
昔ながらのワークの、、という系統ではなく、最新の技術を用いた現代的ハイテクなワーク系シューズというポジションです。

内容的にしっかりしているし、足を入れてみると確かに感触が好い、そして、ファッション的に見ても面白味があって洒落ている、、という感想を持ちましてのセレクトとなりました。

 

アッパーは濃淡があって表情のあるワックスレザー、ミリタリーを思わせるダークなオリーブグリーンが男ごころをくすぐります。

 

キャップトゥからアウトソールはラバー。底付けはミッドソールとしての意味合いも兼ねたウレタン樹脂です。これとアウトソールの形状を含めて、断熱、断水、断静電気のシステムになっているとのことです。底付けのためのシームが無いので、縫い穴から水が入るということもありません。

また、インソールはハニカム状の EVA が取り付けられていて、通気性とクッション性をアップ。もちろん履きやすさ、疲れにくさを高める効果をもたらします。

 

いいなと思ったのは、しっかりしたつくりに加えて、ワークブーツでも大味な感じがしないことです。ワイズがしっかりあって窮屈な感じが無く履けるのもいいし、かといってフィット感が甘いかというとそんなことはなく、しっかりしたホールド感があります。

さらに、デザイン的にも、何とも言えないような独特の雰囲気があって、感覚的な面白さと新鮮味があるように思います。
タウンユースのカジュアル靴として、ストリートっぽく使うのもよさそうですね。
タフな普段靴をお探しのみなさんには、是非お試しいただきたいです。

 

PEZZOL – Defender Chelsea
col : Frozen Military
size : 40 / 41 / 42 / 43
price : 37,000 (+tax)