comm. arch. – Salt Shrink Nylon Drizzler Jacket.

comm. arch. の新作ジャケットが入荷しました。
先日のコートに続く春アウターです!

 

Outline
ドリズラー型のブルゾンジャケットです。
薄手のナイロンタフタに塩縮加工を施し、高密度になることで厚さを増し、ハリコシを強め、最後に撥水加工を施して、春アウターとしてちょうど好い質感に仕上げた生地を使用しています。
ヨーロッパをルーツとするクラシックなドリズラージャケットの体裁をとりながら、しっかりした丈感とリラックス感のある適度にルーズなフィットによって、今の感覚でストレスなく合わせられるバランスのシルエットとなっています。
さらに、ミリタリーテイストのカフスの仕様や深いバックヨークなど、comm.arch. らしい細やかなディテールワークが見られ、タウンユースで自然と映えるデザインで仕上げられています。

 

欧米をルーツとするベーシックなアイテムを、素材やディテールを凝って、シルエットもちょうどいい感じにして、今現在の気分に沿った力加減、バランス感で仕上げてくれていると思います。
ほどよくゆったりしているので、ルーズなカットソーやシャツを着る機会が増えている人にもおすすめです。時代の波もありまして、Tシャツやシャツなど、軽いものからなんとなくゆったり着る習慣がついてきた人も少なくないと思いますので、徐々にアウターのアップデートも進めて、気持ちよく着こなしていただけたらと思います。

 

ルーツとしては、小雨避けという意味合いのジャケットですので、本来はそれなりにゆったりしたものだとは思います。そう考えると意外とこのくらいがルーツに近いバランスだったりするのではないかと、ちょっと思いました。
ほどよくゆったりしていて、かといって一見してそれと分かるオーバーサイズというわけでもなく、このくらいが気持ちいいなぁというサイズ感だと思います。

塩縮加工によって、生地が波打って表情が付き、ハリ感と腰が生まれています。ベースがシンプルである分だけ、ファブリックの妙が光るというものです。

 

せっかくなので、先日ご紹介した comm.arch. のシャツをインに着てみました。大ぶりなシャツですが、もたつくことなく着れて、太めのパンツとも好相性ではないかと思いました。

comm. arch. – Salt Shrink Nylon Drizzler Jacket
col : Deep Forest / Blackout
size : 2 / 3 / 4
price : 39,600 (税込)

 

*********************
Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日・祝)
月曜定休

Real Shop
Online Shop
Instagram

----------
2月16日(木) 14時オープン
2月17日(金) 14時オープン
2月20日(月) 定休日
2月27日(月) 定休日

SOUTIENCOL – Band Polo.

SOUTIENCOL、春夏シーズンが開幕です。
春夏の SOUTIENCOL、やはりシャツにご期待ください!

 

バンドカラーのプルオーバー、長袖。
見たことあるような気がしますが、これまでバンドカラーモデルは長袖が前開き、半袖がプルオーバーになっていて、意外と新モデルです。

少量ですがリネンも混じる生地で、春らしい雰囲気満開ですが、それほど薄地ではないので早めにご紹介することにしました。

 

エクリュ(生成)とネイビーの2色展開ですが、よく見るとストライプの柄が違っています。
コットン90%、リネンとレーヨンが各5%という組成で、ドライでナチュラルな質感が特徴です。薄地でシーズン性の強いものではなく、ミディアムオンスの中厚の生地となりますので、爽やかな印象ではありますが、暑い時期限定ということにはならないと思います。

 

SOUTIENCOL のバンドカラーモデルは、三浦さん所有の古い付け襟シャツをベースにデザインがされており、付け襟を外した台襟をもってしてバンドカラーと為していることが大きな特徴となっております。
その影響を受けて、トップのボタンが省略され、襟の後側に装着用のボタンホールもデザインとして再現しています。

 

腕まくりのしやすいショートカフ、さらにカフの裏側にちょっとした補強が見られるのもこのモデルならではの仕様です。

 

プルオーバーは普通のシャツよりトップスとして一枚で完結させやすいと思いますし、ジャケットのインにする場合でも、また独特なニュアンスが生まれるものと思います。

ベーシックではありますが、意外と当たり前にいつもあるわけではないのがこういったシンプルなストライプ。実は貴重ではないかと思います。
完全な夏生地という感じではありませんので、春先の早い時期から楽しんでいきたいところです。そして暑くなれば、短パンスタイルにもよさそうです。

 

SOUTIENCOL – Band Polo *Cotton Linen Stripe
col : Ecru / Navy
size : 1 / 2 / 3
price : 21,780 (税込)

 

■おしらせ

恐れ入ります、今週の木曜、金曜はオープンの時間を14時とさせていただきます。ご来店の際にはご注意賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
展示会シーズン真っ盛りとなり、営業時間外が忙しなくなってまいりました。

2月16日(木) 14:00 – 21:00
2月17日(金) 14:00 – 21:00

 

*********************
Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日・祝)
月曜定休

Real Shop
Online Shop
Instagram

----------
2月16日(木) 14時オープン
2月17日(金) 14時オープン
2月20日(月) 定休日
2月27日(月) 定休日

Le Travailleur Gallice – Shirts for Fuzz.

Le Travailleur Gallice のシャツが入荷しました。
今回で第3弾の入荷となります、”フランスのシャツ”。本来3種類を発注したのですが、1つが生地在庫なしでキャンセルとなり、今回は2種類です。やはりほんのりとフランスの薫りのするものをと意識して選んでみました。

 

今回はどちらもラウンドチップのカラーとして、あとは前立てなしのフレンチフライ、クラシカルなイメージで胸ポケットは無しにして、バックはセンターのインプリーツ、シルエットは少しだけゆったり。生地以外の基本仕様は前回と変わっていません。

 

全体に軽く緩さが出るくらいの設定にして、イマドキなルーズというよりは、古い時代のサイズ感のイメージで。バチッとキメるサイジングではなく、フランスの古着シャツ、例えばサンローランやピエール・カルダンなどの70年代~80年代のドレスシャツをイメージしています。

そして、ネックを通常よりワンサイズ分くらい大きめにしています。これはカジュアルなタイドアップが映えるシャツになると思ったのと、みんなが実はよく分かっていない、というか、誰も具体的に教えてくれない “フレンチ・カジュアル” というスタイルの、僕の超個人的な一つのイメージでもある、『ボタン一番上まで全部留めて着るスタイル』 を是非やっていきたいと思ってそうしました。

 

1つめはエンド・オン・エンド、いわゆるハケメ。ドレスシャツではおなじみですが、カジュアルシャツでは時々見かけるかなというクラシックな生地です。
少し鮮やかさを感じるフランスチックなブルーを選んでいます。普通といえば普通ですが、襟型や前立てなどのフランス風味がより効いて見えると思います。
ジャケツやネクタイと合わせて、仕事で着るのも粋でしょう。

 

Le Travailleur Gallice – Roud Tip Collar Shirt
col : French Blue
size : S / M / L
price : 25,300 (税込)

 

こちらは綾織りのドット柄。インディゴ調のブルーで、やや鮮やかさも感じます。

 

ツイルなので柔らかく、完全に夏生地というような薄さではないものの、この柔らかさによって実際より薄地に感じます。

 

今回、はじめて工場でミスがありまして、このドット柄の方のみ、カフがサイズによって違った仕様で上がってきました。上がSとM、下がL、ということで、予めご了承ください。何かが大きく変わってしまうようなミスではないと思います。

Le Travailleur Gallice – Roud Tip Collar Shirt
col : Dk.Blue
size : S / M / L
price : 26,400 (税込)

 

最後に、ガリスのシャツについての説明を再掲しておきます。

---------

Le Travailleur Gallice はワークウェアをつくるブランドですが、シャツについてはフランスのドレスシャツの工房でつくられています。そしてその工房が、個人向けのカスタムオーダーを手がけているということで、シャツに関することならほとんど何でもできる手の良さと、小ロット生産に対応する小まわりを兼ね備えているということでした。

そういった背景があり、Fuzz の特注でフランス製のシャツを Gallice のネームでつくっていただくことになりました。生地の選定からシルエット、サイジングに至るまで、すべて Fuzz 仕様となっております。

---------

フランスの縫製工場による、フランスな感じのするシャツを、というコンセプトでアレンジしてつくっていただいています。
シャツ好きのみなさんのスタイルのアクセントに、または、どうしても仕事でモテなければいけないシーンなどでお使いいただけたらと思います。

 

*********************
Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日・祝)
月曜定休

Real Shop
Online Shop
Instagram

----------
2月13日(月) 定休日
2月16日(木) 14時オープン
2月17日(金) 14時オープン
2月20日(月) 定休日

comm. arch. – Ripstop Soutien Collar Short Coat.

comm.arch. の新作入荷。
コットン・ナイロンのリップストップの春コートが届きました。

 

Outline
コットン・ナイロンのリップストップ生地によるステンカラーコートです。
細番手の糸によって薄地でハリ感のある生地に仕立て、最終工程でバイオウィッシュを軽めにかけ、撥水加工を施しています。生地が適度に波打ち、ナチュラルな素材感でありつつも、ナイロン混によって軽さと丈夫さも備わった春コートに相応しいものとなっています。
シルエットはやや肩を落としたリラックス感のあるAライン型。コートとしてはややコンパクトな着丈に設定して、春の時期に着やすい、使いやすいシルエットを意識しています。

 

春のコートはこのくらいの着丈が使いやすい、と思いました。
実際、季節を問わずにコートは長い方が恰好いいとは思うのですが、短い方が取りまわしの面で使いやすいという実際があるように思います。永遠の矛盾ですが、それもお洒落を複雑にしてくれる要素の一つと考えれば、歓迎すべきものなのかもしれません。

とにかく、このコートはハーフコート丈より少し短めで、コートの印象がしっかりありながらも、しっかり春の時期に羽織っていけるぞと思えます。丈長のコートは、春は機会を探すのがなかなか難しかったりしますから。

 

生地のウエイト感や質感、シルエット、細かなディテール、抜かりなしです。
印象としての軽さを備えつつ、でもしっかりした生地でありますから、インナーで調節をしながら長い期間で着ていけるはず。リラックスなルーズフィットで、先日ご紹介したタイプライターシャンブレーのシャツや FUJITO のビッグシルエットシャツの上からでも羽織れます。ズルズルのオーバーサイジングではなく、適度なユルさだと思います。

 

クラシックなコート然とした印象もありますが、あくまでも気兼ねなく羽織れるカジュアルなコートです。太めのボトムやスニーカーと合わせて、リラックスしたコーディネイトができるのが魅力です。

 

comm. arch. – Ripstop Soutien Collar Short Coat
col : Chino / Coalmine
size : 2 / 3 / 4
price : 47,300

 

新宿は雪が降りましたが、昼頃からもう雨に変わり、わりあいしっかりした雨脚で振り続けています。
まさに真冬と呼ぶような気候ですが、春が近づいているサインはそれなりに出始める時期となりました。洋服屋も春の新作を必死に並べはじめる時期となりましたので、チェック&チェック、サムタイムス、バイ、宜しくお願いいたします。

この週末は寒さが緩むみたいですね。

 

*********************
Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日・祝)
月曜定休

Real Shop
Online Shop
Instagram

----------
2月13日(月) 定休日
2月20日(月) 定休日