GICIPI、新作の半袖カットソーが入荷しました。
イタリアのカットソー専業ファクトリーによる、シンプルで上品なTシャツアイテムです。
Outline
GICIPI の定番生地であるコットン地によるニットTシャツスタイルの半袖Tシャツです。
生地は秋冬期の一番の定番として使われているソフトで伸縮性豊かなリブ編みコットン生地を使用。カットソーとしては標準的な厚みで、何より柔らかな生地であることが一番の特徴です。
袖、裾にリブを配して、ハイゲージのニットTシャツのスタイルをとっています。シームレスのリブとなりますので、実際にはニットとの境界が曖昧です。
シルエットは胸まわりをややルーズにして、裾リブ仕様のためにウエストに緩くシェイプをかけています。サイズピッチを大きく取っていますので、ジャストサイズに近いかたちで着るか、オーバーサイズ気味に着るか、好みに応じてお選びください。
Gri. Mela、杢グレー。
Fondente、焦げ茶。
Buio、濃い、あまり青みのないネイビー。
Nero、ブラック。
一枚で着るカットソーとしては、アメリカをルーツとするドライで厚地のガシガシな天竺編みの生地が主流ではありますが、やはりヨーロッパ由来はリブ編み系統。アンダーウェアをルーツとする、柔らかで伸縮性の高いカットソー生地は、ソフトな質感で着心地が柔らかです。
ヨーロッパでは伝統的に身体にピッタリしたリブ編みのTシャツを着る習慣がありますが、現在の日本ではなかなかそうもいかない雰囲気ですから、このくらい、シルエットに気を遣ってくれるとありがたいといったところでしょう。
ラフに格好よく着るTシャツがアメリカ型ならば、アンダーウェアやニットの流れを汲む上品に着るTシャツがヨーロッパ型ではないかと、軽く定義したいと思います。例外多数のため、あくまで軽くです。
一番の特徴はニットのようなシームレスのリブ。この仕様をもってニットソーと呼んで差し支えないでしょう。
上の写真が3のサイズを、下の写真が4のサイズを着ています。
ここのところ、GICIPI はサイズ感のピッチを少し大きめにとっていて、サイズが変わるとかなり違ってきます。
4がMサイズに相当しますので、だいたいイメージ的にはそれなりにゆったりということになりますが、下のサイズをとって、ジャストサイジングに近いかたちで着るのもアリです。
以前はコスパ重視でシンプルベーシック専門のブランドという印象でしたが、いろいろな事情で価格上昇は避けられず、ある程度デザイン性を高めてファッション的な付加価値が必要になってきたのだと思います。自らの生産背景を存分に生かしながら、ほどよくトレンド感がありつつもシンプルベーシックの核は変えずに、なかなか面白い進化を遂げているように思います。
それでも、横並びで見れば、まだまだ GICIPI のカットソーにはプライスな優位性はけっこうあるとは思います。
GICIPI – “Aragosta” Crew Neck Short Slv.Tee
col : Gri Mela / Fondente / Buio / Nero
size : 3 / 4 / 5
price : 8,580 (税込)
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Fuzz
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