FUJITO、新作入荷で新シーズン開幕です。
定番のデニムジャケット、コットンニットのバスクシャツが入荷してきました。
まずは定番モデル、昨春もご好評いただいたデニムジャケットです。
短丈のデニムジャケットですが、リーバイスルーツの “Gジャン” とはひと味違うニュアンスで、どちらかというとヨーロッパのワークのジャケットの雰囲気に近い気がしますが、こちらは映画 『ゴッドファーザー』 のある一場面から着想したモデルということです。
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デニム・ショートジャケット。
“Gジャン” を彷彿とするコンパクトなショートジャケットを、今のシルエットに引き直し、適度なゆったり感を持って着られるバランスで仕上げました。
デザインのルーツは、映画 『ゴッドファーザー』 劇中のアル・パチーノ演じるマイケルが刑務所から出所した折に羽織っていたチノのジャケットとなります。
中厚地のデニムが使われ、ステッチは “Gジャン”的な黄色やオレンジ糸ではなく、同色糸によるものとなっており、シックで落ち着いた雰囲気となっています。
両脇にサイドポケットが付き、この袋ポケットが裏ポケットにもなっていて便利です。
スナップボタンや、背中のインプリーツのタックなど、FUJITO らしいディテールが見られ、なんだか安心感があります。
ただ、細部がどうだからということでなく、全体的になんとなくバランスが好くて、アイテムとして気が利いているなと感じます。ちょっとルーズくらいのシルエットですので、上からコートを羽織ったりも大丈夫でしょう。
FUJITO – Work Jacket “Michel”
col : Indigo
size : 1 / 2 / 3
price : 37,400 (税込)
こちらはニットバスクシャツ。ピカソがバスクシャツを愛用していたというエピソードから “パブロ” と名付けられています。ボーダーではなく無地だけをピックアップしたので PIN とこないかもしれませんが、、
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クラシックなコットンニットのバスクシャツです。
コットン、ポリエステル、リネン混紡の腰のある糸を度詰めで編み立てたニット地となりますが、カリッとした素材感と度詰まりによって、厚地のカットソー(天竺ジャージ)のような見え方をします。ですが、ニットのマシンによる編み立てとなりますので伸縮が柔らかく、着心地、ルックス共に一段上質なものとなっています。
ややコンパクトに設定したボートネック、ややゆったりめにとった身頃、サイドスリットといった特徴があり、クラシックなバスクシャツをベースにしながら FUJITO らしいちょっとしたスパイスを利かせています。
ちょっと変わった素材感で、今の感覚でちょうどよいと思えるシルエットバランスで、安心して着られる上質なバスクシャツスタイルのコットンニット、という感じでしょうか。
言い方だけの問題ですが、ニット地のバスクシャツというよりは、バスクシャツ型のコットンニットというのがアイテムとしての本質です。
春先にさらりと着られるコットンのニットが、ニュアンスのあるバスクシャツのスタイルだと嬉しいなと。やはり “分かっているなぁ” と感じさせてくれます。
FUJITO – Basque Shirt “Pablo”
col : Khaki
size : 1 / 2 / 3
price : 22,000 (税込)
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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日・祝)
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