イギリスの老舗ニットメーカー、John Tulloch のニットベストが今年もやってきました。
ここ数年継続している、クルーネックのポケットとスリット付きシェットランドニットベスト、です!
Outline
ミドルゲージのクルーネックベスト。シェットランドウールを素材とした中厚のホールガーメント(シームレス仕様)ニットとなります。
クルーネック、胸ポケット、サイドスリット、身まわりのゆとりを余分に取ったボックスシルエット。タイトに着るベストではなく、カジュアルな着こなしに向けたニットベストとなります。
グレー、ネイビー、ブラック。
今年はセメントチョイス(ガチガチの選択)となりまして、かえって珍しいと思います。
定番あっての差し色、堅実あっての奇抜ですから、時々はベーシックなカラーをしっかり積まなくてはいけません。
とにかく、コーディネイトで使いやすく、着ていて安心感のある3カラーをご用意しました。
Flannel Grey、中濃度、普通のグレー。
Concord、やや暗め、普通のネイビー。
Black、普通のブラック。
わずかに立ち上がるコンパクトなクルーネック、リブの仕様でないアームホール、わずかに深めのサイドスリット。肩は小さく身頃はタイトという、これまで当たり前とされていたニットベストのスタイルとはかなり異なります。
肩も少し大きめに取られ、身まわりも適度な余裕が持てるような設定。そして、サイドスリットが入っていても着丈が長いということはなく、ここはニットベストの着丈になっていて、イマドキのシルエットというのもまた違う感じです。
このバランスがけっこう調子が好く、店頭でも好評です。
ぴっちりとタイトに着る気分でもなく、かといってあまりルーズ過ぎると上から羽織るアウターに影響を与えますので、絶妙な着地点になっているようです。
John Tulloch – Crew Neck Vest
col : Flannel Grey / Concord / Black
size : M / L
price : 18,150
(ムダ話)
つい先日の話、妻となんてことない会話をしている最中です。わたくし、調子よく喋っていて、いつものように固有名詞が出てこない。ここ(喉のあたり)まで出てきているのに、『ほら何だっけ、ほらあれ』 を繰り返すこと山のごとし。
そしてアップアップしながらとうとう出てきたのが、『すがしかこ』。そうそう、これだ、やっと出てきた。
しかし待てよ、何か違う気もするぞということで、さらに思い出そうとすると、このワンステップが役立ってすんなり出てきました、答えは 『橋田 壽賀子』 です。
なんと、スガシカオが出張ってきて間違えたのです。
これに気がついた時、まあ火が点いたように笑いました。一回確信したし、けっこうそれっぽいし。なんだよスガシカコって。
これを我が家では 『スガシカオ混入事件』 と名付け、後世に語り継いでいくことになったのでした…
秋の夏が終わりまして、ようやく晩秋を迎えられそうです。
この週末くらいからグッと気温が下がるようなので、さらに業務にまい進したいと思います!
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