Another 20th Century – Walter’s Corn-Venti Shirt.

Another 20th Century の新作シャツが入荷しました。
ブランド定番型、Walter’s Corn-Venti の、リネンシャツです。

 

Outline
ワークシャツベースのブランド定番シャツ。しっかりしたリネン生地が使用されています。
腋下に付いた三角のベンチレーションがデザインな特徴になり、適度にゆったりしたシルエットと、ワークシャツテイストのディテールワークで気さくに着られるシャツとなっています。
ストレスのない小さな襟、ダブルステッチ、トリプルステッチなどの頑丈な縫製、ほどよくルーズなリラックスシルエット、といったカジュアルな特性を備えます。
生地はリネン100%の肉感のあるものが使われ、春夏向きの涼しいリネンシャツというよりは、季節を問わない頑丈なリネンシャツといった解釈が相応しい印象です。

Hi Story
“50年代初頭、イリノイ州の片田舎でとうもろこし農家を営むウォルター家。農薬を使わない製法にこだわることで家計をどんどんひっぱくしていました。それは一人娘のLisaが幼い頃から縫物の仕事にでなければいけないほどでした。
そんな彼女が18歳になる頃、家計を助けるため離れの小屋でシャツ作りを始めます。
父の意志を受け継ぐかのような丁寧で真摯な仕事ぶりは、沢山の支持を集めていきます。昔ながらの製法を守りつつ、73年には小さな工場をシカゴに設立します。
しかし、90年代に入ると安い量産品が市場を大きく変え、一気に廃業に追い込まれます。くしくも、農産業が遺伝子組み換えの時代へと突入していくタイミングでもありました。
Walter’s社シャツのトレードマークでもある三角のベンチレーションは、Lisaが「safe corn」の意志を継ぐ意味でデザインされたと言われています。”
※Hi Story はフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

 

チビ襟でリラックス感があり、ワークシャツのディテールがあり、独自のデザインがあり、ほどよく緩めのフィットでやはりリラックス感があり。
リネンの生地は薄地ではなく、肉厚とまでは言えませんが、かなりしっかりしたものです。ブランドさんの特性的にも、リネンは涼しい、だけではない考え方で、リネンの質感や丈夫さなどは夏以外にも活躍する機会のあるものと考えているように思います。しっかりとウエイトのあるリネン生地は、コットンと同様、広い時期にわたって着ていきましょうというスタンスでいいと思います。

 

さりげないデザインが入ることで、シンプルに着るだけで気を遣っているというか、カジュアルながらも見栄えがするのがありがたいです。
あとはやはりリネンのナチュラルな素材感は、それだけでデザインという気がします。

Another 20th Century – Walter’s Corn-Venti Shirt
col : Khaki / Navy
size : 2 / 3
price : 24,200 (税込)

 

今週は一気に春めくようですね。
暖かくなるのは嬉しいですが、一気に20度超え!とか極端なことは勘弁してほしいものです。

花粉症erのみなさん、頑張りましょう。
僕もいつのまにやら当事者となり、今年も既に目の周りが痒くなり、この野郎この野郎と掻いていたら、傷ができてけっこう腫れてきました。

花粉症erの同志たちにこの言葉を捧げます。
『痒いからといって、存分に掻いてはいけない』

穏やかな春になりますように。

 

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