kearny – martin.

kearny の martin の再入荷、新入荷です。

“ace kerny” シリーズの素材コンビのウェリントンタイプ。
完売していたブラウン・クリアレンズが再入荷、また新たにサングラスレンズでブラックとブラウンをラインナップしました。

 

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セルロイドだけでなく、新しい素材づかいを取り入れた “ace kearny” シリーズ。
パリのサン・マルタン運河近郊で過ごすブルジョアボヘミアンをイメージしてデザインされたシリーズ。ヨーロピアン・ヴィンテージを感じさせる独特の雰囲気を備えています。
ややボリューム感を持たせたフロント部分はイタリアのアセテート生地を使用。上質かつ上品な質感と発色が特徴です。
テンプル部分はチタン素材となりますのでコンビネーションのスタイルですが、色合いによって素材感のコントラストを最小限に抑え、華やかさと落ち着きのバランスに細心の注意を払っています。

再入荷となります、ブラウン。
やや濃いめのブラウンですが、クリア系の生地となりますので、明るいところで光が入ると明るく見え、暗いところではかなり濃いめのブラウンに見えます。

 

アセテートの生地はイタリアの高級生地メーカー、マツケリ社のものが使われ、色味、発色、申し分ありません。
テンプルはチタン素材ということで、異素材を組み合わせたコンビネーションとなりますが、このシリーズはフレームとテンプルのカラーを揃えて、コントラストが強く出ないように配慮されています。

そして、もう一つの特徴が軽さです。
kearny の本線である本セルロイドの眼鏡と比べると、はっきりと掛け心地の軽さに違いを感じます。

同じブラウンフレームのサングラスレンズ。
やや濃いめ、ごくわずかにグリーンがかったグレー系のレンズが入っています。

ブラックでサングラスレンズ。
やはりシンプルな渋さが格好いいです。

既存カラーと兄弟モデルの saint も合わせてチェックしてみてください!

 

kearny – martin
col : brown / Black
price : 49,500 in tax

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日祝)
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12月2日(月) 定休日

comm. arch. – Coat, Knitwear.

comm. arch. の新作コートが入荷しました。

先だってご紹介したブルゾン型に続いて、中わたシリーズのコート版。スタイルはもちろん、シェルの生地も違うので、また別口の魅力があると思います。
シンプルで暖かい、リアルに使いやすいコートです。

 

Outline
わた入り、ショート丈のステンカラーコート。
ファブリックは国内で機能素材の開発をしているメーカー製、特許技術を取得しているダウンジャケット用の生地を使用しています。
寒暖に応じて湿度を逃がしたり、溜まった暖気をキープしたり、衣類内の温度をコントロールするという新テクノロジーの生地となります。表層にはシワ加工が施されることで光沢感を抑え、また非常に軽量な生地であることも大きな特徴です。
シルエットはリラックス感のあるオーバーサイジングとなり、肩を落としてゆったりした胴回りとなっています。一般的なジャケットが隠れる長さがありますが、コートとしては短めの部類に入るややッコンパクトな丈感となり、軽快でフットワークの好いコートという印象です。
ほどよくトレンド感のあるシルエットで、中わたは厚過ぎずスマートな印象で着れるボリューム感となっています。街着としてのリアルな使用を前提として、オーバースペックにならず、かつしっかりした防寒性と耐久性を備えてつくられた comm.arch. スタイルの冬アウターです。

 

とにかく、驚くのは軽さです。
内側の温度をコントロールする機能を持つファブリックということですが、実際に体感できるほどの効果を発揮するのか否か、ここはまだ謎に包まれています。ですが、そういう機能を備えているというダウン専用に開発された生地ということです。

 

デザインのテイストやシルエット、サイズ感など、一貫したコムアーチらしさを感じます。
ものとしてはシンプルで、素材にこだわりつつも堅苦しいクラシック系にはならず、ほどよいリラックス感を備えたカジュアルテイスト。大人年代のベーシックなカジュアルスタイルを、うまいことアップデートしてくれているのがコムアーチであり、このコートにもその神髄を感じます。

 

モノとしての上質さをベースに、機能的な使いやすさと、着こなしでの使いやすさとをリアルに兼ね備えているように思います。
古くさい感じがないのに、浮ついた感じもしないのは、しっかり見映える素材を使っているからであり、あとはデザイナーさんのバランス感覚の賜物ということでしょう。

 

軍パンなどとラフに合わせてカジュアルに使うのもいいですし、シックなストリートスタイルという感じでも使えそう。小ぎれいにまとめてビジネスカジュアルで使うのもよさそうです。
とにかく、ミニマルなデザインなので解釈は千差万別であり、自由度の高いアウターであると思います。

そして何より、暖かい!ということもお忘れなく。

 

comm. arch. – Nylon Filling Short Coat
col : Blackout
size : 2 / 3 / 4
price : 61,380 in tax

 

新着がもう一型、アルパカ混のボアニット、入荷しています。
昨年も好評でした、ブークレ調ニット。今年はシックなチャコールカラーでセレクトしました。

Outline
アルパカ・ウールのクルーネック・プルオーバー。
南米アンデスの標高3000m以上の高地に生息するアルパカの毛を使用。起毛加工を施さなくとも毛足が長くて柔らかく、また毛が抜けにくいことが特徴です。
編み立てた地を裏づかいにすることで、ボア素材のような表情と質感を出しています。アルパカならではの毛足の長さと柔らかさは、モチモチとした柔らかな弾力として感じられ、ミックス調の色調とボアのような表情が天然のデザインとなっています。
シルエットはややゆったりしたリラックスフィットとなり、サイドスリットと身頃の前後差を加え、コーディネイトしやすくなっています。
ナチュラルでリラックスなルックスと、肌触り好く、やわらかな着心地が魅力のニットです。

 

得意のニットアイテムには、ニット生地そのものに “デザイン” を感じます。
質感、生地面が変化に富んでいて、スムースなニット地とは違った魅力がありつつも、荒々しさや重たさが増してしまうことなく、品の好さを感じさせてくれるのがさすがです。

 

アルパカの分量が多いため、生地は柔らかい肌触りに加えてモチモチした弾力性があり、とても快適な着心地です。

 

冬ならではの素材感がとても好い感じ。
表情豊かなニット地であることに加え、少しリラックス感のあるシルエットやサイドスリットといった気配りがありますので、シンプルに着てシックなスタイリングが格好いいな、という印象です。

 

comm. arch. – Alpaca Little Boa Fleece PO
col : Coalmine
size : 3 / 4
price : 27,720 in tax

 

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12月2日(月) 定休日

KaILI.

KaILI のバッグが2型、入荷してきました。

昨年ご好評いただきました2ウェイトートの 2D4H Tote UN、定番モデルの Lazy School Bag アップデート版、KaILI ならではの魅力の詰まった2モデルです。

 

まず、2D4H Tote UN。

手提げのハンドルと肩掛けのベルトが付いた縦長型トートバッグ。
PCスリーブを備えた『パソコンを運べるバッグ』でトート型というのは、世の中にあまり多くないですね、というところから着想されたモデルとなります。
レザー見えするウルトラスエードもいい感じです。

 

Outline
ノートパソコンをトートや手提げバッグのスタイルで、というところから着想された2WAYのトートバッグです。
内部の両側にクッション入りのポケットが装備され、両面ともパソコンスリーブとして使用可能。通常14インチが収納できる大きさとなります。
2つのポケットは1つをPC、もう一つをタブレットや書類用など、使い分けができます。
メインボディの素材は東レの Ultrasuede®︎ が使用されています。特殊な表面加工が施され、独特な光沢感とスエードタッチが特徴。耐久性とメンテナンス性(イージーケア)に優れ、滑りにくいことも利点となっています。
PCポケットは、大げさなものではありませんので、PCを入れていない状態でも自然に使っていただけます。また、小さい方のグリップで持つ際には、大きいハンドルは内側に折り込んで使うことで、すっきりとしたルックスでお使いいただけます。
大小二つのハンドルによる2WAYスタイル、また、ビジネスバッグの路線ではなく、カジュアルな雰囲気のバッグでPCポケットが装備されているという、新感覚かつクールなバッグとなっています。

 

生地は『ウルトラスエード』と名のついた人工スエードです。表面にマットな光沢とスエードタッチを備え、レザーに似たルックスを持ちながら、レザーよりも軽量で水にも強いという利点があります。

ケアは汚れたら軽く水拭きで汚れを落とす、必要ならブラシをかける、といったイージーなもので、退色しにくい堅牢なファブリックとなっています。

 

ビジネスバッグには見えませんが、ビジネスユースにも堪えるスペックを有していると思います。
完全私服で働く人が増えた昨今、ビジネスバッグのスペックを持ちながら、ビジネスバッグたるルックスではないバッグの需要は、実は静かに増えていると思います。

 

せっかくカジュアルな服装でも、バッグだけが急にビジネスバッグ然としているのも興ざめしますし、かといって毎日使う仕事用となれば、それ用の機能は求めたい。
カジュアルスタイルで仕事をしていて、トート派で、パソコンを持ち運ぶ習慣のある方々、必見です。
もちろん、仕事専用につくられているわけでありませんので、プライベート用としても変わらずおすすめです。

 

KaILI – 2D4H Tote UN
col : Black
price : 40,700 in tax

 

Lazy School Bag は使い勝手の好いショルダーバッグです。この度、アップデートして素材と色が変わり、本体口にジップが付きました。

 

Outline
スクールバッグ、またはゲームバッグを思わせるフラップ型の中型ショルダーバッグです。
フラップ裏側はメッシュのポケットになっており、フラップを開いてそのまま後側に倒した状態で、前後を逆にしてオープントップで利用することも想定された面白い仕様です。
軽量でしっかりタフな素材、たくさんのポケット、A4サイズが余裕を持って入る十分な容量、実際の使い勝手の好さも大きな魅力です。
ベルトの肩当ての裏側にはウルトラスエード素材を使い、滑りにくく安定感のある肩掛けを実現しています。
一見シンプルでスマートなルックスながら、オリジナルのギミックと現実的な実用性がしっかり詰め込まれることで、KalLI ならではのスタイルを感じさせる佇まいになっています。

 

生地は軽量のコーデュラナイロンで、ブランド定番のものではあります。
これまではリサイクルコーデュラナイロンという少し薄地のナイロン生地でしたが、これより少しだけ厚くなった感じです。
Game Pocket や Daypack M といったモデルで使われている生地と同じですが、カラーがブラックではなく、グラファイトというチャコールグレーカラーとなっています。

 

一番の特徴はフラップ裏のメッシュのポケット。このメッシュの部分がゲームバッグ的なポイントになりますが、このフラップを開ききって裏返して、メッシュ部分を見せて使える仕様にしてあります。そのためのファスナー2本(上下が逆転するから)ということです。

 

そしてもう一つのマイナーチェンジは本体にジッパーが付いて安心、という部分です。
これはフラップを折り返して使う際には特に重要なアップデートになるかと思います。

 

中型サイズですが、ポケットが豊富です。細々したものを持ち歩きがちなわたくしにとっては嬉しいポイントで、いろいろなものを区分けしてしまえると助かります。

 

サイズ感としても使いやすく、ルックスとしてもシンプルなので、特に服装を選ぶことなく、レギュラーで使っていけるかと思います。
派手さはないものの、実は意外と個性があって、しっかり使いやすいバッグではないでしょうか。

 

KaILI – Lazy School Bag
col : Graphite
price : 29,700 in tax

 

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11月25日(月) 定休日

Another 20th Century – River Runs Over MIL.

Another 20th Century より、新作コートの入荷です。
ブランド定番モデルとなる River Runs Over、今季はミリタリーver. というスタイルで登場です。

 

Outline
アウトドアテイストでデザインされたオーバーコートです。
やや大ぶりでラウンドした襟、チンストラップ、前身頃の立体ポケットなど、特徴的なデザイン・ディテールが散りばめられたハーフコートとなります。
厚手のニットやジャケットの上から羽織れるよう、ラグランスリーブの袖付けになっており、胴部も余裕を大きくとったゆったりフィットとなっています。さらに、袖口はある程度折り返しても裏地が出てこないよう配慮された縫製になっており、まくり上げたり、折り返したりの幅があり、適宜袖丈を調整していただけます。
ファブリックは、コットン・ナイロンの軽やかなワッシャー生地。洗いによって表情がつけられたしなやかで軽量の中厚生地となります。
クラシックな雰囲気をベースに、少々の愛嬌のようなテイストが加わった Another 20th Century らしいプロダクトです。細かなディテールは非常に丁寧に、また意図をもって配され、クラシックと遊びごころの両方の高揚感を感じていただけるコートとなっています。

 

Hi Story
イギリスの森林委員会と環境省により発足された特別監視団体 RFO。支給された River Runs Jacket は厚手のニットの上でも着られるように身幅が大きく取られていました。
ただ冬時季、特に早朝は寒さがきついためジャケットの上からでも羽織れるコートが支給されるようになります。それが、主に監視任務外に着用されていた River Runs Over。
グローブを装着したままでも扱いやすいボタンと大きなポケットに風よけのチンストラップ。ゆったり目のシルエットに加え、裾のプリーツなど動きやすさにも定評がありました
一時は空軍や陸軍にも採用されるようになりました。
※Hi Story はフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

やや大ぶりなラウンドしたカラーが特徴ですが、これまではこのカラーがコーデュロイでしたが、今季は共地となりました。
あくまで架空ですが、このコートが軍支給されていたことがあり、その軍用モデルが今回のこれです、ということになっているようです。

コーデュロイ襟より少しさっぱりした印象になり、これだけでアウトドアのテイストからかなり雰囲気が変わったと思います。

 

生地は薄地というわけではないですが、軽さを感じます。ゆったりした身まわりと相まって、かなり着やすい感じがあることも大きな特徴になっています。この着心地と印象の軽やかさはドレープ感なども含め、このモデルとして狙ってやっているポイントです。

コートの襟が大ぶりになっている場合、襟を立たせると格好いいと相場は決まっていて、チンストラップが付いていたら確信犯なので、これは乗らなければ損です。

 

フロントの大きなフラップポケットには、中にまたポケットが備わっています。

 

脇線にはハンドポケット。

 

袖口は折り返しても自然に見えるよう配慮されていますので、袖丈が余る場合には、少し折り返して着るのがいいと思います。

 

裏地は薄手のコットン生地で、身頃ハーフライニングと袖裏まで。

 

襟とポケットがアクセントになって、一般的な定型のコートとは一線を画します。
オリジナリティあふれるデザインでありながら、どこかクラシックの風情を感じさせるあたりは、このブランドの肝になる部分です。
クラシックなルーツを持たせて、ガツンと遊びを利かせる、そして大人年代に向けているので、きちんとした上質なファブリックを使う、これがアナザーのやり口なのかなと思います。
服好きのデザイナーが同じような服好きに向けて楽しく服つくってます、というブランドさんです。

 

Another 20th Century – River Runs Over MIL
col : Olive Drab / Navy
size : 2 / 3
price : 49,500 in tax

 

ARAN のSWDパーカとハンティングコートで迷っているところに、またまた油を注いだという感触がありますが、いかがでしょうか。
是非このコートも候補に入れて、楽しく物色してみてください。

秋冬服の実需用の時期になり、みなさんひとつ目の色が変わってきたなと感じます。早くに買って待っていた服にようやく季節が追いついて、実際着たらテンション上がる、みたいなことも多いのかなと思います。
そいつに合う服をまた探しに行くのが今の時期ということになるのでしょうか。

寒くなってきましたが、寒すぎず、お洒落を楽しむには一番の時期かと思います。
この週末もご来店をお待ちしております!

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日祝)
月曜定休

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11月25日(月) 定休日