kearny – Megane Pouch.

kearny より、ちょっと面白い新商品が入荷しました。
特殊な素材を用いたグラス&スマホケースです。

 

今回のアイテムは、kearny と青森の Adam というプロダクトブランドとのコラボレーション企画で生まれたものです。
Adam はりんごの加工品から出た廃棄物の再利用から生み出すファブリックをつくるメーカーであり、その素材によってさまざまな小物アイテムなどを展開してもいます。

りんごはそのままの姿で出荷するものの他に、ジュースやゼリー、お菓子など、加工品としてもかなりの量が消費されます。
その加工品の方で出てくる搾りかすなどの廃棄物を再利用し、ファブリックの素材として再加工してプロダクトにするというのが Adam というブランドです。
地元愛とエコフレンドリーなアイディアによって生み出されたプロダクトであり、オリジナリティ溢れた魅力を備えています。

 

Adam
『Adam は、青森県産のりんごの搾りかすを活用してつくられた、唯一無二のPVC素材です。
日本有数のりんごの産地である青森では、りんごの加工品の製造過程で皮や芯、ヘタ、種など多くの搾りかすが廃棄されてきました。
Adamでは、本来捨てられるはずだった搾りかすをまるごと活かし、素材としての可能性を引き出しています。
着色料を使わず、搾りかすに含まれる糖や成分が熱と反応することで生まれる赤褐色は、収穫の年や果実の状態によって微妙に異なり、それぞれが異なる美しさを持っています。
同じものはひとつとしてない、自然が生んだ素材の個性をお楽しみください。』

 

Outline
青森を拠点とするプロダクトブランド “Adam” のファブリックを使用した眼鏡&スマホケースです。
生地は青森県産りんごの搾りかすなどを素材に再利用してつくられた Adam オリジナルのPVC。あえてりんごの搾りかすを見せるナチュラルなルックスで仕上げ、耐久性に優れ、傷がつきにくく、水にも強いという素材です。
片面に眼鏡、反対面にスマホを仕舞う両面ポケットの仕様で、コードは調節可能です。

何といっても、なんとも言えない色柄がまず第一の魅力。
そして、素材の唯一無二性、アップサイクル素材という健全なマインド、さらには物理的にタフであり、機能的に使いやすさもナイス、という優秀なアイテムです。

 

サングラスを身に着けることが多いこれからのシーズンは特に重宝すると思います。
水にも強いので、浜辺的なイメージからの、夏の旅行にもおすすめということで、いかがでしょう。

 

kearny – Megane Pouch
col : Brown
price : 8,800 in tax

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日・祝)
月曜定休

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6月15日(月) 定休日

No Title.

本日、6月7日、関東甲信の梅雨入りが発表されました。

新宿通りのあっち側とこっち側でアジサイが咲いています。
さよなら、爽やかな初夏、こんにちは、ジメジメする季節。

しかしながら、Yahooの週間天気予報を見ると、現段階ではですが、明日を除いて傘マークが一つもなく、太陽マークがそれなりに見られます。
どういう梅雨だい、と言いたい人も多いでしょう。

 

時々、店頭で話題にのぼる話。
Fuzz に来る人ってどんな人?

居合わせた他のご来店客の服装が、自分とまるで違ったりもするし、お客さん各自、自分自身が少数派体質、インディーズ体質的なものを持っている傾向を自覚していることも多く、自分みたいな人が来てるのかな?と。
まあ、ほとんどの人はどうだっていいとは思っているはずですが、ふとそんなことを思うこともあるようで、そんな時はお客さんの全員を見ているわたくしが説明するわけです。

例えば、時々、道端でスターを拾って無敵になることがありますが、そんな時、ほとんどの人は、渋谷や青山、あるいは六本木に向かいます。特に六本木などはスターを取った時にしか行ってはいけない街なので、これは仕方ないです。

しかし、Fuzz に来て服を買うような人は、スターを取っても活な街には行きません。全身をピカピカ光らせながら、ちょっとした公園の木陰で文庫本を読んでいます。せっかく無敵なのに。

例えば、普通の打者は、打席に入ったら、2ストライクと追い込まれるまでは、真ん中付近から自分の得意なコースにかけてのゾーンに来るストレートを待ちます。

ところが、Fuzz に来て服を買っているような人は、初球からストライクゾーンギリギリに来る変化球を待って打席に立ちます。
ですから真ん中に来た打ちごろの真っすぐを平然と見送ります。
インローにボール気味に来るシンカーなんて、初球からは絶対来ないのに。

Fuzz に来ている人々は、そんな感じの人たちです。
ですから、まったく違うスタイル層の人が同じ店内に居ても、俺が違う?あの人が違う?などとは間違っても思う必要はありません。
どちらも正解であることは疑いようがありません。

 

え? わかりにくい?
いやいや、ちょっと具体的過ぎましたか。

まあまあ、そんな微妙な、ちょっとだけの距離の違いなんだけど、見方によってはけっこう違うよなとか、そんなニュアンスでの話です。

おもしろおかしく書いていたらふと思いましたが、Fuzz というお店は服装のテイストより、そういう微妙な気質、体質のテイストの方が揃っているお店であるような気がします。来てくれるお客さん達の服装のテイストが揃うような運営をずっとしてきていないのは、きっと僕自身がそちらの方に価値を感じているのだと思います。

どこどこのファンやサポーターだけが集まる熱いお店、というよりは、もっと温度が低くて、緩くて、でもその競技そのものはしっかり好きな人たちが集まるお店。熱く語ったり、みんなでフィーバーするよりは、好きな者同士が軽くすれ違うくらい、緩い連携をするくらいが心地好い、というイメージでしょうか。
小さいお店は何かに特化しなくてはいけないと思われがちかもしれませんが、意外とそうでもないと思います。
おっと、けっこう抽象化できた気がします。

一本向こうの道、新宿御苑に面した道沿いには、アジサイ以外にも違った花が咲いています。
気が付けば緑が萌え、植物の生命力がみなぎる季節になっています。

 

ピンクニスコシキイロの花が咲いています。
これは花言葉が有名で、『服だけを買おう』です。
この花が咲いたということは、洋服屋はさらに忙しくなるということ。梅雨が嫌だなどと言っていられません。

そんな感じで、いつ頃からか雨が降って、実際の店頭はけっこう暇でした。ムダ話を書く時間も、アマズンでネットショッピングする時間まで取れました。

梅雨は滅入りますが、サッカーのワールドカップは楽しみですね。
寝不足は体の免疫を下げますから、その分、仕事で手を抜くなどして元気を保っていただけたらと思います。

ではでは、次回は近くのおいしいお店紹介ができるよう頑張ります。

 

Another cup of tea.


René Magritte “The Lovers”

 

 歩きながらツイッターを開く。タイムラインを眺める。
「新宿のガードレールに座りながら空を見てる」というツイードが流れ、それを受けた徳島のコーヒーショップのオーナーが「今日の夜は流星群が見えるらしいですよ」とリプライを送っていた。埼玉では趣味がセックスの女の子が「流星群? ググります」とつぶやいた。北海道の主婦はそのつぶやきに、「こっちは雨です。今日最悪で。深呼吸」と返す。スマホを開いただけで会ったこともない人たちの生存確認ができる時代。知らない方がいいことも親指一つで知れてしまう時代にボクは生きている。
 ボヤいている人がいる。はしゃいでいる人、怒鳴っている人、甘えている人もいる。みんな広い世界を覗いて、片手に収まる窓を開けて満足しようとしている。ボクはときどき、急にその場所が息苦しくなる。見えない窮屈なルールを感じる。そして、決して自分と分かち合うことのできない並行世界に目を伏せたりする。それでも、みんな「ここにワタシはいる」と瞬いているのが見える。どんなにコミュニケーションが変わってもボクたちは「孤独」が怖いままなんだ。一等星から六等星まで、その光の強さ、大きさはそれぞれ違うけど、もっと速く、もっと深く、本当はみんなひとりぼっちが怖くて、どこかに繋がりたいと叫んでいるように感じた。

 円山町の坂の途中、神泉に近い場所に安さだけが取り柄のラブホテルがある。そこはかつてボクの唯一の安全地帯だった。
 あの部屋の中で、彼女と一緒に過ごしていた時は、世界にふたりぼっちだった。

『ボクたちはみんな大人になれなかった』 (燃え殻)

 

melple – Venice Pants.

melple の新作パンツが入荷しました。
カジュアルなサマーウールパンツです。

 

Outline
機能トロピカルウールのイージースラックス。
機能素材の化繊とメリノウールの組成でつくられたサマーウール生地は、イージーケア(手洗い表示)、ストレッチ性能を備え、ウールならではのドレープ感を表現。薄地軽量で肌離れも良く、穿きやすさも万全です。
ウエストゴム+ドローコートのイージー仕様、ステッチングのセンタークリース、サイドにパイピングラインが入り、裾から2か所にダーツを入れることでテーパードラインを形成、ドレスライクな生地を使いつつ、カジュアルなテイストに引っ張るディテールを加えています。
ゆったりとした太めのテーパードシルエットと相まって、かしこまらずにイージーに、ラフに使っていける雰囲気が melple ならではです。

 

カジュアルなエリアでも、シンプルな出来栄えになることの多いサマーウールを使ったパンツですが、melple らしいギミックを散りばめ、さっぱりしているけどし過ぎず、という感じで着地しています。
アクセントがポン、ポンと、入ることで、じゃあトップスはプレーンなTシャツでもいいか、もアリになるので気が楽です。

 

チャコールのサイドパイピングはブラック。おおよそ同色に見える感じです。

 

ネイビーの方はパープルで、配色が利いている雰囲気。写真は反射してちょっと光っていますが、同系色とも言えるので悪目立ちするような感じではありません。

 

正面、側面、背面の写真で、裾のダーツの入り方が把握できるかと思います。
前後に2本のダーツが入り、テーパードを形成しています。

 

太さはそこそこあり、テーパードはさほど急なものではないですがしっかり利いてはいて、付き合いやすいバランスのシルエットかなと思えます。
股上もけっこうあって、今っぽいバランスでもあるので、リラックス型のカットソーやシャツなども矛盾なく合わせられるはずです。

 

サラサラのサマーウールなので、盛夏を含めた夏季全般で使っていけるファブリックです。
comm.arch. のポリ・ラミーのトロピカルの方がさらに一段薄い軽いですが、こちらは一般的なトロピカルという印象で、晩夏はもちろん、なんだかんだの初秋まで使っていけるのではないかと思います。

 

melple – Venice Pants *Hybrid Tropical
col : Charcoal / Navy
size : S / M / L
price : 19,800 in tax

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日・祝)
月曜定休

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6月8日(月) 定休日