HAND ROOM – Rib Knit Half Zip.

HAND ROOM より新作ニットの入荷です。
シンプルですが、とても凝ったニットアイテムです。

 

ニット地を表裏で接結して、その生地を縫いで繋げていますので、アイテムとしては純粋なニットではなく、ニットソーという感じになるかと思います。

表面は5ゲージのウール・ナイロンのリブ編み、裏面は20ゲージのやさしい肌触りのコットン生地、見た目はヘビーな感じがするかもしれませんが、非常に軽く、快適な着心地となっております。

 

Outline
襟付きハーフジップのニットソー。
表面はウールナイロン混紡糸のリブ編みニット、裏面に肌当たりが快適になるようコットン素材の編地をボンディング(接結)した生地を使用し、軽く、やさしい着心地を実現しています。
バランスの好いスマートなハーフジップカラー、シルエットに変化をつけられる裾のコード、脇線にサイドポケット、シンプルながらも通常のニットには見られないディデールを備えます。
シルエットはわずかに肩を落としたルーズフィットで着丈はノーマル。トラッドなニットとは一線を画し、ほどよくトレンド感のあるリラックス・シルエットで着やすいバランスです。
素材感からディテール、シルエットまで、HAND ROOM らしいセンスの好さが感じられ、シンプル・ベーシックなカジュアルスタイルで品好く映えるニットに仕上げられています。

 

ニットをつくろう、ではなくて、ニットを使って格好いい服をつくろう、というアプローチでつくられたような気がします。
シンプルベーシックの枠内でありながら、なにか違いを感じる雰囲気で、スタイリングもセンス好くアクセントが利いてやりやすく、さらっと着て品のある感じに仕上がります。

 

下に着ているシャツは、よく着ている FUJITO のビックシルエットシャツなので、そう聞くと全体にゆったり感があることが分かるかと思います。

 

インにはシャツでもカットソーでも問題なく、着こなしの幅が広いことも大きな魅力ではないかと思います。

シルエットは個々の好みがあるものの、このリラックス感のあるバランスは今の感覚にちょうどよく沿っていると感じます。
Montmorency のリラックスシャツや、comm.arch. の 少し緩さのあるパンツとバランス的にかみ合うと思いますので、このあたりとの着合わせのバランスは気持ちいいのではないでしょうか。

 

HAND ROOM – Rib Knit Half Zip
col : Grey / Navy
size : S / M / L
price : 27,500 in tax

 

*********************
Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日祝)
月曜定休

Real Shop
Online Shop
Instagram

----------
11月11日(月) 定休日

Manufacture de Berets – Beret.

Manufacture de Berets のウールベレー帽が入荷しました。
フランスの本格的なベレー専門ブランドです。

 

● Manufacture de Berets
ベレー愛好家で自身もベレー職人のDENIS GUEDON氏が2011年からフランスの南西部 オロロン・サント・マリーにて創業しました。 30年前までは同じ地域に22社のベレー専門工場が存在しましたが、現存するのは同工場を含めて3社のみです。
彼は商業的で大量生産の作業に嫌気がさし、昔ながらの製法で本物のベレーを作る為、前職のベレー工場から離れ オールドのマシーンを自ら再現する事からスタートしました。彼の作る伝統的な本物のベレー帽に魅了され 某メゾンで働いていたサラとメガネフレームのアトリエで働いていたチュエタムが現在は工場を譲り受け、創設者のDENIS氏とサラが二人で 生産を行っています。

 

クラシックなスタイルのベレー帽を、昔ながらの製法でつくり続けている貴重なブランドです。ただただ、昔ながらのシンプルなベレー帽ですが、いくつかあるフランスのベレー帽の中で、確かに一番しっくりくるのがこのブランドのベレーでした。

他のブランドより値が張ってしまうのですが、わたくし個人としてしっくりくるという感覚があることに加え、実際にご購入されて身に着けている方々も同じ感覚であるようです。
また、何より、昨年は値上がりを理由に発注を控えたのですが、少なくないリクエストの声があったことも、このベレーがただ者ではないことを証明しているように思います。分かる人には分かる、ということなのでしょう。

 

南フランスのアルル地方産、高品質で名高いメリノウールを素材として使用。無漂白のピュアメリノウールをふんだんに使用して、しっかりした厚みがありつつ、キメの細かいフェルト生地がこのベレー帽の魅力にもなっています。

 

オーソドックスなウールのベレー帽は、フレンチ・クラシックの王道的なアイテムですが、クラシック、つまり古典的なアイテムであるものの、凝り固まったトラッドアイテムではなく、まったく逆のフランスらしい自由なアイテムだと思います。

ファッションとしては、それなりに印象が強いものの、意外とさまざまなスタイル層に取り入れられる懐の深さがあるのは、クラシックアイテムならではでしょう。
キャップやハットとはまた違ったテイストを持っていますので、このテイストを自身のスタイルに生かしていただけたらと思います。

 

今回もオーソドックスな10インチ、ブラックです。

縁取りに調整テープが入っていて、多少の調整が可能です。
逆に小さい場合には、頑張って引っ張って伸ばしましょう、というのがこのクラシックなスタイルのベレー帽のスタイルです。

適度なボリューム感に、適度な深さがあり、バランスの好さを感じます。
かぶる深さやボリュームをどこに置くかによって、さまざまな見え方がしますので、自分がしっくりくるポイントがどこかにあるはずです。いろいろと試してみてください。

 

Manufacture de Berets – Beret Classique
col : Black
size : Free
price : 25,300 in tax

 

もう一つ、こちらもクラシックなスタイルなのですが、通常のベレーとは異なり、ツバが付いているベレーキャスケットのモデルもブラックでご用意しています。

 

バイザー付きであるため、表情が奥に引っ込み、落ち着きをもたらしてくれるように思います。

 

こちらも調節テープが入っていますが、僕はこのテープを引き抜き、縁取りの折り込みを伸ばしてかぶっています。
ここ数年、冬にはかなりの頻度でかぶっている大好きな帽子です。

 

Manufacture de Berets – Beret Casquette
col : Black
size : Free
price : 36,300 in tax

 

しっかりしたテイストのあるクラシックなアイテムは、逆にファッションでは自由さがあり、年齢性別を問わず、スタイル層も問わずに取り入れられるものだと思います。
僕は個人的にこの手のベレー帽が好きなのですが、どちらかというと、今かぶりたいというよりも、じいさんになってベレーをかぶっていたい、という思いが強く、その逆算で今から慣らしている、といった側面もあったりします。
ベレーをかぶって、少しだけ変な格好をしている爺さんになりたいな、という密かな願望があります。

ということで、みんなで格好いいジジイになりましょう!
いや、これは売り文句としてはあまりよくないか。

今を生きる、若い人も是非!

 

*********************
Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日祝)
月曜定休

Real Shop
Online Shop
Instagram

----------
11月11日(月) 定休日

In Store Now.

Jacket – MIDA / Olive M
Sweat – comm. arch. / Dk.Emerald 3
Pants – Ordinary fits / Black 1
Shoes – SANDERS / Military Derby Shoe
Cap – The Skilled Workers / Wool Cotton Serge Black

 

Ordinary fits のワイドなウールイージーパンツと comm.arch. のきれいな色のスウェットを合わせてシックなカジュアルスタイル。
何を羽織ろうと思ったら、意外と MIDA のライナージャケットがいい感じでした。イージーでライトな印象ながら、真冬もいけてしまう厚さと重さです。

 


 

 

Cardigan – comm. arch. / Khaki 3
Shirt – Montmorency / Brown Check 2
Pants – comm. arch. / Corduroy Burnt Nut 4
Shoes – HARROGATE / HAMPSTED

 

カーディガンスタイルは都会的男子に必須のスタイルかと思います。なかでも comm.arch. のこだわりのニットカーディガンは見え方も上品、着心地も抜群、そして自分的な満足度も上がります。
Montmorency のシャツがいい仕事してるぜ、と密かに思っています。

 


 

 

Jacket – parages / Dk.Brown S
Kintwear – MOONCASTLE / Black L
Pants – Universal Works. / Pinstripe Brown 30
Shoes – HARROGATE / EDGEWARE
Cap – The Skilled Workers / Black

 

フランスのジャケットとイギリスのボトム、守っていきたい Fuzz の伝統的なテイスト。アップデートしながらしぶとく守っていきたいと思います。

徐々に徐々に、parages の魅力がみなさんに浸透しているように感じます。
頑張れ、フランスブランド。

 


 

 

Jacket – Another 20th Century / Navy 3
Sweat – VESTI / Militare Scuro L
Pants – Universal Works / Charcoal
Shoes – Padmore & Barnes / Suede Black

 

アナザーのウール一重のジャケットが、そろそろちょうどよく羽織れる季節になってきたでしょうか。
このどこにも分類されにくい独特の魅力は、伝わってしまった人には強く響き、あらゆるポイントが絶妙としか映らなくなってしまいます。

ユニバーサル・ワークスのパンツとパドモアのシューズも好相性。
それぞれのアイテムのテクスチュアのコンビネーションで、奥行きや渋みも見せられると思います。

 


 

※着用者はすべて 171 cm、鏡越しの写真です。
コーディネイト写真は Coodinate / Styling のコーナーにまとめていますので、時々のぞいてみてください。

 


 

秋もようやく深まり、秋物新作が盛り沢山、さらに冬物新作の入荷もはじまり、いよいよ11月は一年で最も品揃えが充実する時期となります。

それにしても、、もう11月ですか。
年が明けてから10ヶ月も過ごしていたなんて。。

ということで、秋冬のトップシーズンになりました。皆様のフルスイング、ダイビングヘッド、バックアタック、もちろん一本背負いでも構いません、そういう感じの勢いを、わたくしは期待しています!

 

※明日4日は祝日ですが、月曜日のため定休日とさせていただきます。

 

*********************
Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日祝)
月曜定休

Real Shop
Online Shop
Instagram

----------
11月4日(月) 定休日

comm. arch. – Nylon Ripstop Filling Blouson.

comm. arch. より、新作の冬アウターの登場です。
ちょうどいいボリューム感、ブルゾン型の中わたジャケット!

 

今季はスタンドカラータイプで生地がマイクロリップストップ。
昨年もフーデッドで同じようなスタイルのジャケットが出ていましたが、ちょっと生地の雰囲気が Fuzz の好みと違ったので、迷いつつもセレクトを見送りました。なので、待望の、comm.arch. のこのスタイルのジャケットの入荷、という感覚です。

 

Outline
スタンドカラーの中わたジャケット。
表地は耐摩擦性に優れた CORDURA のナイロン糸を使用したナイロンリップストップ。しっかり感がありながらも軽く、ストレッチ素材を混紡させて縦横の伸縮性を加え、撥水性にも優れた生地となります。
スタンド型の襟に比翼ジップアップの前立て、裾にコード、表ポケットはフラップポケットとハンドウォーマーポケットの二重構造、内ポケットは左右に2つ、さっぱりしたデザインに必要十分なディテールを備えたブルゾン型ジャケットとなります。
シルエットはリラックス感のあるオーバーサイジングとなり、肩を落としてゆったりした胴回りとなっています。
ほどよくトレンド感のあるシルエットで、中わたは厚過ぎずスマートな印象で着れるボリューム感となっています。街着としてのリアルな使用を前提として、オーバースペックにならず、かつしっかりした防寒性と耐久性を備えてつくられた comm.arch. スタイルの冬アウターです。
シンプルなデザインながらも、襟の2つのスナップボタン、ミリタリー仕様の五角形の二重ポケットによって comm.arch. のオリジナリティもしっかり組み入れられています。

 

今の感覚でのカジュアルスタイルに、きちんと暖かいアウタージャケットを、と考えた時、デザインやシルエットがしっかりリンクしてくれて、実用性も耐久性も備えているのがこのジャケットではないか、とわたくしは思います。

都市生活でトゥーマッチではないスペックで、必要十分を備え、ファッション感覚的にもリアルな使いやすさがあると思えるのです。
ひと冬に何度かくる寒波の時などは、ゴツイのが必要になるかもしれませんが、普通の冬の日では、これでもおつりが来るくらいだと思います。

 

ちょっとルーズでビッグな設定で、ゆったりしたシャツやスウェットなどの上から矛盾なく羽織れるシルエットです。

171cm、普通体型、上の写真のみ2のサイズを着用していて、ここから下の写真は3を着用しています。
2でも普通にゆとりを持って着られますし、3で裾を少しだけ絞って着るのもバランスが好いなと感じました。
どちらが適正かは、インに着る服のシルエットやボトムとのバランスによって、という感じだと思います。
僕の場合は、3にしておけばジャケットの上からでもいける場合がありそうなので、迷った末に3を選ぶかな、という感じです。

 

スタイルとして、襟回りのコンパクトさが潔くていいなと感じました。
いずれにしても寒い日々は首にマフラーやネックウォーマーを巻くと思いますので、その時に首まわりの感じがトゥーマッチにならないのが助かります。

 

身軽さ、動きやすさのある、こういった軽くて暖かいジャケットは持っていると安心だと思います。
来るべき冬に向けて、今季おすすめのあったかアウターとなっております。

 

comm. arch. – Nylon Ripstop Filling Blouson
col : Blackout / Blue Hole
size : 2 / 3 / 4
price : 59,400 in tax

 

*********************
Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日祝)
月曜定休

Real Shop
Online Shop
Instagram

----------
11月4日(月) 定休日