初登場、イタリアの PEZZOL のサイドゴアブーツをご紹介します。
ワークシューズのくくりとなりますが、しっかりしたつくりで、実用性良好です。
●PEZZOL
1951年、イタリア・プーリア州にて創業。最新の技術を用いたワークシューズを生産しています。
PEZZOL のすべてのシューズには、最新のマシーンによって、アウトソールとアッパーの間にポリウレタン樹脂がミッドソールとして挿入されています。これにより、シューズそのものの軽量化、かつ底面からの水や油分の浸入を防ぎます。また、アウトソールの形状は、耐静電気性と防滑性を考慮したものとなっています。インソールには格子状の EVA が取り付けられており、通気性とクッション性を最大限に高めています。
原油採掘作業員にワークシューズを提供する一方、独特のボリューム感のあるフォルムがヨーロッパのファッションフィールドでも受け入れられています。
ということで、ブランド紹介のなかで製品の説明も大部分が済んでしまっています。
昔ながらのワークの、、という系統ではなく、最新の技術を用いた現代的ハイテクなワーク系シューズというポジションです。
内容的にしっかりしているし、足を入れてみると確かに感触が好い、そして、ファッション的に見ても面白味があって洒落ている、、という感想を持ちましてのセレクトとなりました。
アッパーは濃淡があって表情のあるワックスレザー、ミリタリーを思わせるダークなオリーブグリーンが男ごころをくすぐります。
キャップトゥからアウトソールはラバー。底付けはミッドソールとしての意味合いも兼ねたウレタン樹脂です。これとアウトソールの形状を含めて、断熱、断水、断静電気のシステムになっているとのことです。底付けのためのシームが無いので、縫い穴から水が入るということもありません。
また、インソールはハニカム状の EVA が取り付けられていて、通気性とクッション性をアップ。もちろん履きやすさ、疲れにくさを高める効果をもたらします。
いいなと思ったのは、しっかりしたつくりに加えて、ワークブーツでも大味な感じがしないことです。ワイズがしっかりあって窮屈な感じが無く履けるのもいいし、かといってフィット感が甘いかというとそんなことはなく、しっかりしたホールド感があります。
さらに、デザイン的にも、何とも言えないような独特の雰囲気があって、感覚的な面白さと新鮮味があるように思います。
タウンユースのカジュアル靴として、ストリートっぽく使うのもよさそうですね。
タフな普段靴をお探しのみなさんには、是非お試しいただきたいです。
PEZZOL – Defender Chelsea
col : Frozen Military
size : 40 / 41 / 42 / 43
price : 37,000 (+tax)