初登場ブランド、ARMY TWILL。
ミリタリーベースのウェアを展開するブランドです。
● ARMY TWILL
ARMY TWILLは1940年代にアメリカで誕生。
ミリタリーウエアがファッションとして普及し始めた当時、その先駆けのストアブランドとしてスタートした。その後時を経てブランドは終了し、現在ではヴィンテージマーケットでもなかなか目にすることが出来ない希少なヴィンテージウェアとなっている。
2020年、MULBERRY Co.,Ltd.により、過去の普遍的なコンセプトに現代的な解釈を加えたリプロダクトレーベルとして”ARMY TWILL SANFORIZED”をスタート。
アメリカやヨーロッパ諸国の様々なヴィンテージウエアのデザインやディティールをモチーフとし、オリジナルで製作する生地や独自のシルエットで現代的に昇華。ヘリテージとモダニティを融合し、未来のヴィンテージを目指した新たなコレクションを展開する。
つまるところ、かつて実際に存在したアメリカのストアブランドのライセンスを日本のインポートの商社さんが取得して、現代的なファッション性を持たせて運営している、ということになります。
新しいインポート商材を探していて行き当たったのですが、インポーターさんプロデュースというのが Fuzz 的には相性が好く、求めている勘どころも合致することが多いなと感じました。
さらに正直なことを言ってしまうと、国内、国外問わず、ここのところ値上がりが続いていますので、もう少し安心して、気軽に買えて、遊べて、というゾーンも必死に探していたところでした。
ARMY TWILL はある程度若者の購買層も視野に入れているようで、シルエットや雰囲気も今っぽさがあり、プライスゾーンも若者が手を伸ばせるところで頑張っています。
もちろん、Fuzzに来てくれるお客様が若者中心ということは無いので、その辺りはしっかり見極めていきますが、そもそもミリタリーベースのアイテムは年齢問わず、スタイル層問わず、といった都合の良さがありますので、いいなと思ったら、軍モノデッドストックに相対するような感覚でトライしていただけたらと思います。
ということで、まず最初にセレクトしたのが、モッズコートのような雰囲気のスタンドカラーのショートコートです。
単純に格好いいな、と思いました。
Outline
スウェーデンとアメリカのミリタリーコートをミックス&モデファイしたコートです。
スタンドカラー、マチ付きのフラップポケットがミリタリーならではの特徴的なディテール、デザインとなっています。
シルエットはゆったりとしたルーズフィットのオーバーサイジング。ショートコート丈で取りまわしがしやすく、インに厚手のライナーなどが入りますので、冬まで含めて広いシーズンで活用していただけます。
生地は高密織りのコットン・ナイロンのグログラン。撥水性も備えたタフなものとなっています。
ミリタリーの象徴的なデティールやデザインを取り入れながら、いい感じでまとめられています。ウエイト感も絶妙で、良い意味でシーズン性なく着ていけるように思います。
今時期はシャツやスウェットの上から羽織り、冬に入ればニットの上から、さらに寒くなったらインナーダウンを入れたり、といった感じで、都合よく使えるイメージです。
このゆったり感を、トレンドと取るのか、リアルな軍モノ的と解釈するのか、それも自由でございます。
ワイドシルエットのシャツやスウェットも増えてきましたので、そういう意味でも使いやすいアウターになると思います。
Army Twill – Short Mods Coat
col : Black
size : S / M / L
price : 24,200 in tax
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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日祝)
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