
comm. arch. のヘビーニットのクルーネックカーディガンが入荷しました。
今季はサンダルウッド、マッドクレイ、コールマインの3色展開。毎シーズン恒例となっているおすすめの定番ニットです。

Outline
厚地でざっくり感のあるローゲージのクルーネックニットカーディガンです。
糸はオーストラリアでも特に羊毛の質が高いジロン地方産のメリノ種の、生後6カ月以内に刈り取った仔羊の毛を、更にそこから繊維の細いものを厳選して紡績したものです。これはスーパーエクストラファインラムと呼ばれる細さとなります。
ニッティングは東北の手横編み機職人の手によるハンドフレームです。時間をかけて丁寧に編み立てられた貴重なハンドフレームニットとなります。
わずかにルーズなフィットに設定し、カーディガンではなくジャケットのようなポケットの付け方をすることで、ブルゾンのような雰囲気を持たせています。ほどよく丸みを帯びた独特のシルエットとなり、ややタイトなシルエットのクラシックなカーディガンとは違ったバランスで、よりカジュアルなバランスで合わせていただけます。

Sandalwood、ブラウンベージュ、もしくはベージュブラウン。

Mud Clay、くすみのあるグレー。

Coalmine、スミクロ。



ずっしり感と厚みのあるニットは、極上質のウール、美しい目付けになるハンドフレーム製、これだけで腰を抜かす人が現れはじめますが、さらに、イマドキ感をほどよい具合に取り入れたカジュアル仕様のシルエット、またカジュアルユースでかえって着こなしの幅が広がる(と僕が信じる) クルーネック型、そしてまさかのジャケットのような横向きのポケット、、
という内容で、最後まで知った後は、言葉を失い、震えだす人が続出するという噂のニットカーディガンとなります。
といった具合で毎年このニットを褒めていますが、いよいよ誉め言葉もマンネリしてきますので工夫をこらしています。
腰を抜かしたり、震えだすというのは、Yes、少し大げさです。

とにかく品が好くて、きちんと暖かくて、しかもバランスが好くて着こなしがしやすい、というニットカーディガンです。
ヨーロッパからやってくるロマン溢れるニットに対して、隙の無いジャパニーズニット、どちらが優れているということではなく、バックボーンと考え方が違いますから、両方味わうことで、お互いの魅力を理解することになるのではないかと思います。
ニットの品揃えがようやく充実してきて、店頭は盛り盛りになっておりますので、じっくりと物色してみてください!

comm. arch. – Hand Frame Crew Neck CD
col : Sandalwood / Mud Cley / Coalmine
size : 2 / 3 / 4
price : 36,850 in tax
今季は少し趣向を変えて、このカーディガンと同じ編地で、クルーネックのサンダルウッド、タートルネックのスキンズ、プルオーバータイプ2型をさらにご用意しています。
一緒にご紹介しようと思っていたのですが、更新作業が間に合わず、明日か明後日にご紹介します。(店頭ではご覧になれます)
それからさらに、一番温かいパンツでおなじみ、定番のウールメルトンのイージーパンツも店頭に並べました。これは新色となるヘリンボーングレーの1色狙い撃ちです。
こちらも上記ニットと一緒にアップできるよう頑張ります。
今週末もみなさまのご来店をお待ちしております!
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Fuzz
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12月8日(月) 定休日
