わたくし事になりますが、息子1が、今日、復活しました。
昨年11月に大きな怪我をしてしまい、それから6ヶ月、ようやく試合に出られるようになったのです。
11月某日お昼前、いつもの通りお店で商品撮影に明け暮れていると、妻から急な電話が入りました。息子1が体育の授業で派手に転んで救急車で搬送されたと。
そうなんです、野球での怪我ではないのです。
体育で転んだくらいで救急車?と不思議に思っていたら、また連絡が入り、股関節の脱臼骨折であるらしいと。あと数時間後に脱臼を戻さないと骨が壊死してしまう可能性が、どうのこうの、搬送先の病院では手術ができないから、また別の病院を探さなくてはならない、どうのこうの。
とにかく股関節の脱臼骨折についてをネットで調べてみると、これは大変な怪我だということが分かり、頭が真っ白になりました。
もしかすると、以前と同じように歩く走るができなくなるかもしれない、
もしかすると、人工関節を入れなくてはいけないかもしれない、
もしかすると、、野球がもうできないかもしれない、、、
この時、僕はもう本当に身体が震え、涙が止まらなくなりました。
その後、搬送先が決まって、すぐに脱臼を戻し、手術の予定を立てて、という流れになり、数日後に半日がかりの大手術が行われ、丸ひと月の入院、その後は要介護状態での自宅療養と続いていきました。
主治医の先生は、また野球ができるようになるよ、と言ってくれたようでしたが、一方で一生付き合う怪我だからとも言われ、その時点では実際にどこまで戻るのかというのはぼんやりしていました。
そんなこんなありまして、リハビリを続けながら、松葉杖をついて歩けるようになり、学校へ復帰し、部活の練習に復帰し、とゆっくりと回復してきたのでした。
先月の春の大会ではメンバーに入れてもらい、1塁のランナーコーチの役割をいただくことができました。
この時は試合がたまたま月曜日だったため、僕も初めて公式戦を観戦することができました。
STANDARD SUPPLY のグリーンのポーチを提げて、80年代アディダスの腕3本ラインのウィンドブレーカーを着てバカ面をさげています。ご確認できるでしょうか。
ちなみに、ほとんど顔を出すことがないにもかかわらず、他のお父さんとはものすごい仲良しです。
息子1の本来の仕事場は2番手投手です。まだピッチャーは難しいらしく、今日は2試合目のショートで出場したようですが、復帰祝いに4番を打たせてもらったとのこと。
この春に3年生になったので、最後の夏がもう目の前まで来ています。果たして、投手復帰は叶うのだろうか。
降って湧いた、突然の大怪我。いやいや、人生はままならないものです。
本人も家族も本当に大変な思いをしましたが、これも人生経験ということで、今後の糧になってくれたらと願うばかりです。
そんなわけで、脱線ブログで恐縮です。今日の復帰が嬉しすぎて、書いてしまいました。
7月には夏の大会がありまして、ここは臨時休業がありえます。そのための壮大な前フリということで、みなさま宜しくお願いいたします。
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