D.C. White – Training Top.

D.C. White のナイロンブルゾン、Training Top。
昨秋からはじまって、春、また秋と3シーズン目、ブランド定番モデルとして継続展開されています。
どちらも再登場のカラーとなりますが、ネイビーとオリーブが新たに入荷しました。

 

Outline
アイビーのバイブル、『TAKE IVY』 掲載のスタイルからインスピレーションを得て作成されたナイロンジャケットです。
60年代のスポーツジャケットのイメージで、ふんわりと軽い生地を使い、アイコニックなデザインで仕上げています。軽い羽織りとしてはもちろん、あえてテーラードジャケットのインに入れるという TAKE IVY流の着こなしも視野に入れています。
ルーズフィットのワイドなシルエット、全体にゆったりしたサイズ感となります。裾にゴムのコードが入り、絞りを調節してシルエットをアレンジできる仕様です。
また、袖口はギャザー、両胸、サイド、裏側と豊富なポケットが装備されていることも特徴です。
生地は薄地軽量のナイロン地です。洗いをかけて細かなシワ感を出し、よりふんわりとした軽さを演出しています。
アイビーの文脈で生み出されたアイテムですが、そのセオリーの通り、『自由な使い方』 が正解です。何にもとらわれることなく、古着のような感覚で楽しく使いたいジャケットです。

 

過去の入荷の際にも書いていますが、古着的な魅力があって面白いジャケットだな、というのが僕個人の感想です。
実際は60年代がルーツということですが、僕としては、80年代、90年代の欧米の古着を00年代に見ていたような感覚で見えてしまっています。その頃はそこまで魅力を感じなかった不思議なジャケットたち、という印象で、あの頃はもっとコンパクトなサイジングを求めていたから興味なかったけど、今着たらなんだかいい感じだぜ!という面白さを勝手に感じています。

そういう感覚ですから、アイビーの文脈で格好よく着よう、という感覚ではなく、もっと広い解釈をして、個々の都合で自由に着よう、というスタンスでおすすめしたいです。

 

スラックスや細身のデニムとちょっとバランスを崩して合わせても格好いいですし、太い軍パンとラフに合わせてもしっくりきますので、スタイル層は選ばないと思います。いずれにしても、ちょっと裾を絞って、シルエットに軽く丸みを持たせると調子が好いように感じます。

 

軽く肩を落としたルーズフィットが適度にトレンド感がありますが、僕側の解釈になりますと、トレンドではなく無造作な欧米古着的デカさ、となりますので、野暮かっこいいの路線です。まあ、結局はリラックス感とか抜け感といったキーワードに着地しますので、解釈どうこうなどはどうでもいい話ではあります。

 

薄くて軽いナイロンで、秋口と春先に使うライトアウターです。着たり脱いだりが気軽で、脱いだら丸めてバッグにギュッというのが男らしいです。
ですが、ポケットが豊富でリアルに実用的なので、バッグを持つ必要性はけっこう減ると思います。

ということで、今季もおすすめ、Training Top。とても軽いジャケットなので、まずはカットソーの上から軽く羽織るアウターとしていかがでしょうか。

 

D.C. White – Training Top
col : Olive / Navy
size : S / M / L
price : 24,200 in tax

 

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※8月中の平日は14時オープンが基本となります。
平日 14:00 – 21:00
土曜 13:00 – 21:00
日祝 13:00 – 20:00
月曜定休

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9月2日(月) 定休日