BASISBROEK のウールジャケットが新たに入荷しました。
ショート丈でゆったりシルエット。BASISBROEK らしい独特のデザインが健在です。
大きな特徴は、ダブルのライダースのように斜光するフロントジップ(ダブルブレストではありません)。これが襟を中央から分けずに、襟を開いた時に左右非対称になります。
ゆったりルーズでドルマンスリーブ気味の袖、肩はドロップ。
アシンメトリーの襟と相まって、なにやらモード服のような世界観を感じさせる雰囲気になっています。
デザイン性もさることながら、生地はしっかりウールメルトン、袖までの総裏仕立てでウエイト感もなかなかのものです。
フロントはダブルジップ、背中はヨークが入り、かなり贅沢に生地の分量を使い、凝ったデザインを入れているにもかかわらず、プライスは庶民的です。ここはモード服とは真逆の違い。
ブラックでこのデザインではやや圧があるかなと思い、今回はダークブラウン1色です。
濃いブラウンですので、落ち着きがあり、ここ最近セレクトを増やしているブラックのパンツ群との合わせも考慮しています。
同じ BASIS のパンツはもちろん、Riccardo Metha のウールパンツなども好相性だと思います。
ゆるっとした感じでも、雰囲気はクール。襟はいっぱいに閉めてしまってもいいですが、軽く開いて、というくらいが調子よさそうです。
BASISBROEK – Hody
col : Dk. Brown
size : 2 / 3
price : 24,000 (+tax)
この春から取り扱いをはじめたイタリアのニット Fassina Luca。
秋冬はウールニットです。
いかにもヨーロッパのカジュアルニット、という雰囲気です。
編みで立体感のあるちょっと変わったボーダーで、派手すぎず、地味すぎず。
これを細身のパンツとすっきり合わせて、ステンカラーコートだったり、ダッフルコートだったりをシンプルに羽織る、というのがある種のヨーロッパ的カジュアルスタイルのイメージです。盛りすぎないで、気張らずにさらりと、というのが格好いいと思います。
Fassina Luca – Border Knit
col : Grey / Red
size : S / M / L
price : 13,000 (+tax)