VESTI – 365 Over.

久しぶりの登場となります、イタリアの VESTI。
ちょうどいい感じのスウェットアイテムを見つけてきました!

 

VESTI は、カットソー、スウェットをメインプロダクトとするイタリアのブランドです。
生地メーカーを母体としていることもあり、量産型のアイテムを良心的なプライスで展開しています。素材がどう、編み立てがどう、といったウンチク型ではなく、スポーツ寄りのカジュアルウェアを気軽なプライスで、というスタンスのブランドです。
肩肘張らず、気さくなデイリーカジュアルで着るスウェットとしてセレクトしてみました。

 

Outline
コットン・ポリエステルのフレンチテリー地によるスウェットシャツ。
リングスパン(表面が滑らかで丈夫な糸)による度詰めのフレンチテリーは、表面のマットな光沢と厚さが抑えめながらもしっかりウエイトを感じられることが特徴です。テリー生地は裏パイルの生地ですがスウェットより薄地の生地となります。
クルーネックにドロップショルダーのオーバーサイジング型のシルエット。生地の落ち感が調子好く、ルーズなシルエットながらも上品に合わせていただけます。

 

意外とイタリアにもドロップショルダーでルーズなシルエットのスウェットがありました。
身構えるようなプライスでなくても、なんとなく生地の感じが好くて、色合いもやっぱりヨーロッパのブランドらしくて感度が好く、これは普通に使えるな、と思いました。

 

テリー生地というのは、少しだけ薄いスウェット地というようなもので、ややこしいですがテリーとしてはしっかりしているので、普通のスウェットとさほど違いはありません。

 

ドロップショルダーのパターンニングで、リラックスシルエット。はっきりルーズではありますが、極端なオーバーサイズではありません。もちろんサイズ選びによりますが。
あとは、サイズピッチが大きく、サイズの差がしっかりあります。

 

VESTI – Felpa 365 Over Giro Collo
col : Navy / Terra Cotta
size : S / M / L
price : 11,000 in tax

 

同じ生地でかぶりのパーカもご用意しました。生地とボディの型はクルーネックと共通です。
こちらは薄色系を選んでいますので、春のアウターとうまくレイヤードして使っていただけたらとイメージしています。

 

ちょっと青味のある薄いセメントグレーと、乳白色のクリーム、どちらもきれいな発色で、もちろん単体でもいい感じでいけると思います。

モデル名の “365 over” というのは、365日以上着たくなるほどの着心地、という意味です。
comm.arch. や alvana のこだわりスウェットとはまた違ったノリの、気楽なデイリーウェアとして街着からワンマイルウェア、アウトドア、ルームウェアまで、気安くガンガン着ていこう、というスウェットです。

 

VESTI – Felpa 365 Over Cappuccio
col : Crema / Grigio Cool
size : S / M / L
price : 13,200 in tax

 

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■2月の営業時間
平日(火-金) 14:00 – 21:00
土曜        13:00 – 21:00
日/祝日      13:00 – 20:00
月曜定休

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F

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2月19日(月) 定休日

MOONCASTLE – Ice Cotton Crew Neck LS.

MOONCASTLE のコットンニットが入荷しました。
春夏シーズンの MOONCASTLE はアイスコットンのニットです。

 

Outline
サマーニットの長袖クルーネックのプルオーバー。
スイス SPOERRY社の接触冷感素材 『アイスコットン』 が使用されたサマーニットとなります。糸への特殊な加工によって、ひんやりした触感を得られる機能素材となっていますので、暖かい、あるいは暑い時期に最適なニット地です。
シルエットはタイト過ぎず、ルーズ過ぎずというスタンダードなものとなっています。
コットンニットとしてシャツの上から、あるいは長袖ニットTシャツとして素肌に一枚で、どちらのスタイルでも活用していただけます。

アイスコットンの威力、かなり広く認知され、浸透しているように思います。
ついこの間のこととして思い出される我が国の暑い夏。仕事にプライベートに、このアイスコットンが強い味方になってくれたというエピソードが多数寄せられております。

本番は湿度が上がってくる季節だと思いますので、活躍の場はまだもう少し先になりますが、夏を終えて、思いのほか秋の深くまで活躍することになるはずです。

シルエットはきわめてスタンダード、柄もなく、カラーもベーシックで、ルックスとしては本当に普通です。

機能素材のアイスコットンは、強撚糸によるニットなので、ドライなタッチでサラリとした質感が特徴。毛足がほとんど無いために、肌触りが滑らかというわけではありませんが、逆に肌にまとわりつかないことが強みです。ニットなので通気性が好く、着ていて風が通る感覚、湿度を逃がす感覚がよく分かります。

この後、半袖アイテムが届きますが、長袖も持っていたら活躍の場は多いような気がします。
是非お試しになってみてください!

 

MOONCASTLE – Ice Cotton Crew Neck LS
col : Navy / Black
size : M / L / XL
price : 11,000 in tax

 

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■2月の営業時間
平日(火-金) 14:00 – 21:00
土曜        13:00 – 21:00
日/祝日      13:00 – 20:00
月曜定休

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2月19日(月) 定休日

“Good Food” around Fuzz.

お店の周辺グルメレポート、第三弾。
ちょっとお洒落な鶏白湯のラーメン屋さん 『Aflo Beats』。
有力筋からの情報提供があり、行ってきました。Fuzz からすぐ近くです。

 

せっかくなので、鶏白湯らぁ麺の特上というのを選びましたが、写真の通り、見た目も美しく、なかなか豪華でございました。

味の方も複雑で深みあり。
2種類のチャーシューも美味しくて、さらにトリュフがパラパラされ、ポテトのエスプーマも新鮮な味わいで、、
幻の地鶏・天草大王という、いかにもやりそうな鶏で取られた白濁スープも絶品です。
ラーメンとしてはなかなかのお値段でしたが、その分の満足感はしっかり得られたと感じました。

 

入口の雰囲気は入りやすい感じですが、店内は洒落た雰囲気でいい感じです。
決して気取っているということもなく、スタッフのみなさんも気さくでした。

 

場所は Fuzz を出たら左手、新宿駅とは逆方向に進んで、すぐにあるローソンの角を左折、少し歩くと少しだけ大きい通り(花園通り)に当たりますが、その角、左側です。
徒歩5分かからないくらい。

平日の11時半より少し前くらいに行きましたが、行列も無く、10席かそれ以下の席が半分埋まっているくらいで快適でした。

寒いと身体が温かい食べものを求めたり、やけに甘いものを求めることが多くなる、と最近特に感じます。年齢のせいなのでしょうか。
身体が寒さを感知して、体温を上げたくなる、脂肪を蓄える必要を感じてしまう、といった本能がはたらいていることが分かるので、ついつい従ってあげたくなります。
食べた後は本能を呪い、日常生活において極力無駄な動きを増やし、カロリー消費に励みます。

ということで、3回も続きましたこのコーナー。
諦めることなく、続けていきたいと思います!

 


 

明日12日は祝日ですが、月曜優先の定休日となりますのでお気をつけください。
来週の天気予報、20℃とか18℃とかありますね~

 

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■2月の営業時間
平日(火-金) 14:00 – 21:00
土曜        13:00 – 21:00
日/祝日      13:00 – 20:00
月曜定休

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2月12日(月) 定休日

Le Travailleur Gallice – Moleskin Work Jacket.

Le Travailleur Gallice の定番ジャケットが入荷しました。
本当なら秋に入っているべき分ですが、春に向けたいい時期に届きました!

 

Outline
フランスの伝統的なスタイルのカバーオール型ワークジャケットです。”へちま型” の襟が特徴の、より古い年代のスタイルとなります。
生地はフランス産の毛足のないコットンモールスキンです。度詰めで堅く堅く織られた頑丈な生地は、耐久性に優れ、長く着ていくことで身体に馴染みます。
“フレンチワーク” のニュアンスをファッションに取り入れ、型にはまらない自分なりの着こなしが楽しめるクラシックアイテムです。

 

もう少し突っ込んだ、Fuzzのオフィシャル推薦文。

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本場フランスのリアルなワークウェアメーカーが手掛けるワークジャケットです。
現在も普通の作業着をつくっているメーカーですが、このジャケットについては現行の作業着としてではなく、ヴィンテージのアーカイブから再現したファッションとしてのフレンチワークジャケットです。
へちま型のぺったりした襟は、古い年代のフレンチワークの象徴的なデザインです。クルーネックに後から襟を縫いつけたような感じで、これが独特の風体です。ガリスの一番の特徴と言っていいと思います。

生地はフレンチモールスキン。高密打ち込みによる生じる表面の光沢感が特徴で、きわめて頑丈、綿100の天然素材でも耐久性は抜群です。タフだからこそのワーカー向け生地ということでしょう。

着倒して着倒して、マイヴィンテージに育てる楽しさ。
“FRENCH WORK” のエッセンスを駆使した着こなしの楽しさ。
ただただ着るだけというのも立派なその人のスタイルですし、意外な取り合わせや凝り懲りに凝った着こなしで他と差をつけるのもまたその人のスタイルです。

何度もここで申し上げていますが、使い方や着こなしについて、正解か不正解かで怖れることはありません。しっかりと自分の感性を使って、こう着たら格好いいかな、という楽しみ方がしやすいのが、こういったワークやミリタリーの世界ではないかと思います。
そしてその結果として、自然と各々の個性が発揮されますので、同志というか、他の人の着こなしを見るのも面白く、またそれで影響を受けたりして楽しいのです。

是非是非、気軽に手を伸ばしてみてください。

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ということで、変わらぬものの尊さよ。
そればかりである必要はありませんが、時には伝統に裏打ちされた 『変わらぬもの』 と触れ合うのもお洒落の醍醐味であると思うのですが、いかがでしょう。

 

変わらずに価値を見出され続けているものを、我々は古典とかクラシックとか言いますが、つまりクラシックたる所以は、どんな時代においても、その時々の価値観で触れて価値を感じるものだと思います。
何かを感じた人が、身に付けたり使用したりすることで、また自然と伝統がつながっていくということですから面白いし、考えたら尊いことだと思います。

変わっていく世の中、変わっちまった、わたしたち。
いつまでも変わらないフレンチワークジャケットを羽織ることで、われわれ現代人は歴史とつながっているという安心感を●×△、、

ということでございまして、以上、『クローズアップ現代人 ~日本人とモールスキン』 でした。
また来週。

 

Le Travailleur Gallice – Moleskin Work Jacket
col : Navy
size : 2 / 3 / 4 / 5
price : 21,780 (税込)

 

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■2月の営業時間
平日(火-金) 14:00 – 21:00
土曜        13:00 – 21:00
日/祝日      13:00 – 20:00
月曜定休

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2月12日(月) 定休日