Padmore & Barnes – Original P204.

Padmore & Barnes のワラビーシューズ、今年も入荷しました。
ブランドの一番の定番型となる “Original P204” で、昨年好評だったグレースエード、そして新たにグレインレザーブラック、2種類、ご用意しました。

 

Padmore & Barnes はアイルランドのシューメーカーですが、かつてクラークスのワラビーをつくっていたという経緯があります。
長い間、アイルランドの自社工場で生産していましたが、昨今ではブランドが大きくなり、ポルトガルメイドに移行しています。

● Padmore & Barnes
1934年創業、アイルランドのシューズ専業メーカーです。
アイルランド・キルケニーに自社工場を構え、高品質のシューズを生産。1964年から1987年までの期間はクラークス社の支配下となり、キルケニーの工場ではクラークスブランドの代名詞となるワラビーシューズの生産が為されていました。
1987年、マネジメント・バイアウトを通じて独立した会社として復帰し、自社ブランドの生産、販売に専念し、特にカジュアルシューズの分野で国際的な知名度を得るに至っています。

 

表革、しかもシボ革でブラック。
結局一番使いやすいのはこれかもしれません。

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ブランドのフラッグシップモデル、オリジナルP204。
クレープソールのワラビーシューズです。
上質なグレインレザーのアッパーレザーにハンドのモカシンステッチ、天然ゴム素材のクレープソールが特徴の、クラシックなカジュアルレザーシューズとなります。
上品でいて堅苦しくなく、さまざまなスタイルに気軽に取り入れていただけるのがワラビーシューズの魅力です。

 

パドモアの靴は、しっかり重厚感がありますので、カジュアルユースがメインになろうかと思いますが、しっかり系、堅め、重めのスタイリングにも耐えます。

すらりとしたスラックスでのカジュアルスタイルでも品好くこなしますし、オイルドジャケットだったり、メルトンのダッフルコートだったり、重厚感のあるアイテムもしっかり支えられる力強さがあると思います。

 

もちろん、秋冬専用のシューズというわけではないので、年間を通して活躍してくれると思います。
ドレスシューズ系統ではない革靴で、ワークやアウトドア系でもないけどカジュアルに強く、スニーカーまではくだけない、というのがワラビーのポジションでしょう。

 

Padmore & Barnes – Original P204
col : Black
size : 6 / 7 / 8 / 9
price : 40,150 in tax

 

こちら、昨年人気でした、グレースエード。
好評につき再登場となります。

 

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ブランドのフラッグシップモデル、オリジナルP204。
クレープソールのワラビーシューズです。
上質なカウスエードのアッパーレザーにハンドのモカシンステッチ、天然ゴム素材のクレープソールが特徴の、クラシックなカジュアルレザーシューズとなります。
上品でいて堅苦しくなく、さまざまなスタイルに気軽に取り入れていただけるのがワラビーシューズの魅力です。

 

一応、ワラビーと言えば、スエードが先にきますので、こちらがより定番ではあります。
ですが、スエードでグレーというのはちょっと当たり前な感じがしないかもしれません。

 

ここ何シーズンの間、ブラックのパンツを品揃えすることが増えたので、黒系パンツに合わせるとシックな雰囲気でいいであろうと思ってセレクトしたのですが、ネイビーパンツにもいい感じでした。

まあまあ、グレーというカラーの性質上、基本的には色合わせとしては合わない色は無いというのが定説でしょう。イメージ的には、僕はほとんど履かないのですが、ニューバランスのスニーカーなどはグレーを履いている人をよく目にしますから、やはり使いやすいのだと思います。

ソールのカラーがブラックになっているので、締まった印象というか、都会的な印象というか、ストリートやモード系統のテイストでもうまく溶け込むような気がします。

気が付けば手持ちの靴が黒ばかりだな、という人には特におすすめかと思います。

 

Padmore & Barnes – Original P204 *Suede
col : Grey
size : 6 / 7 / 8 / 9
price : 39,050 in tax

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日・祝)
月曜定休

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12月1日(月) 定休日

New Arrivals.

本日はニットアイテムがいくつか入荷してします。
まずは FUJITO のショールカラーセーターとニットキャップ。同じニット地を使っています。

 

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ざっくりしたショールカラーニットです。
厚手ローゲージでざっくり感のあるニットですが、シェットランドウールとメリノウールを混紡した毛糸が使われ、ルックスと反して軽さと肌触りの好さを兼ね備えています。
特徴的なショールカラーはバランスの好いフォルムで、襟まわりをセンス好く演出し、カンガルーポケットも単独着の際に嬉しいディテールです。
シルエットは、ほどよいゆとりを持ったスタンダードなフィットとなり、現代にアップデートされたジャストサイジングとなります。
襟まわりの演出で着こなしの幅が広がり、かつ変化に富んだデザインでシンプルなコーディネイトでも充分着映えするニットセーターとなっています。

 

FUJITO のウールニットのセレクトは久しぶりになるかと思いますが、実はニット強いです。
ブランドとしては、毎シーズン、精力的にニットアイテムを展開していますが、Fuzz としては、冬のニットは別のブランドで強いところがありますので、 FUJITO ではこれまで出番に恵まれませんでした。

ですが今回、実力でその座を奪いました。
他の国内ブランドにも、インポートのブランドにも、なかなか無いようなタイプであり、かつ FUJITO らしさ満載の魅力的なニットではないかというのが僕の感触です。

 

きれいなバランスのショールカラーが一番の特徴。
しっかりした目付けのニットなので、襟もフォルムが FUNYA FUNYA せずに安定感があります。

 

2色撚りのツイスト糸は、メリノとシェットランドの混紡で、メリノの柔らかさ、シェットランドの軽さと温かさを備えます。
ざっくりで KEBA KEBA で重たく見えるかもしれませんが、しっとりしていて柔らかさがあり、詰まった感じのある上質なニット地となっております。

 

そしてフロントのカンガルーポケットもいいねポイント。

 

インにはシャツで色味の合わせでアクセントにしたり、モックネックやタートルネックのカットソーなどを入れたりと、着こなしの幅があります。

クオリティとカラー勝負のシンプルなニットもいいですが、デザインがしっかり入ったニットもいいものですね。

 

FUJITO – Shawl Collar Sweater
col : Mix Black
size : 1 / 2 / 3
price : 31,900 in tax

 

同じ編地によるニットキャップも出ています。
セーターとアンサンブルでもどうぞ。

 

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ニットキャップ。
厚手ローゲージでざっくり感のあるニットですが、シェットランドウールとメリノウールを混紡した毛糸が使われ、ルックスと反して軽さと肌触りの好さを兼ね備えています。
シンプルな折り返しのニット帽ですが、ミックス糸による杢調のカラーが着こなしのアクセントになります。

 

チクチク感は最低限ですし、保温性も上々。
ミックス調のカラーもモノクロでシックでございましょう。

 

FUJITO – Knit Cap
col : Mix Black
size : Free
price : 9,900 in tax

 

つづいては、ニットのエース、comm.arch.
アルパカボアのシャギードッグ、エクセレントです。

 

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アルパカ・ウールのクルーネック・プルオーバー。
南米アンデスの標高3000m以上の高地に生息するアルパカの毛を使用。起毛加工を施さなくとも毛足が長くて柔らかく、また毛が抜けにくいことが特徴です。
編み立てた地を裏づかいにすることで、ボア素材のような表情と質感を出していますが、そこからさらに表面起毛の加工を時間をかけて施し、ムクムク、フワフワとした独特の質感で仕上げています。
アルパカならではの毛足の長さと柔らかさは、モチモチとした柔らかな弾力として感じられ、シャギーによって空気を孕み、柔らかくて軽い空気感を感じるニット生地となっています。
シルエットはややゆったりしたリラックスフィットとなり、サイドスリットと身頃の前後差を加え、コーディネイトしやすくなっています。
ナチュラルでリラックスなルックスと、肌触り好く、驚くほどやわらかで軽い着心地が魅力のニットです。

 

直近2年、『アルパカリトルボア』というモデル名で続けてセレクトしてきていますが、今年はそのシャギー版となります。
起毛加工で厚みが出る分、元の地は昨年までよりほんのわずか薄くして、ナイロンを少し入れて強度を高めています。さすがの抜かりの無さです。

 

元の地が薄いということは、軽かったものがさらに軽くなり、しかし起毛の分、厚さは損なわれず、身にまとう空気の量が増えました。
たいへんに軽くてふわふわです。

そして、シルエットバランスもややゆったりの現代型で、サイドスリットなど入り、一枚でシンプルに合わせてうまい具合なバランスにしてくれますので、相当に着やすい、ありがたいニットであろうと思います。

 

comm. arch. – Hand Framed Shaggy Bear PO
col : Shadow Blue
size : 3 / 4
price : 29,700 in tax

 

もう一型、実は前発注をしていなかった、緊急発注のニットアイテムです。
先日ご紹介した、”新感覚のハイゲージニット” の今度はタートルネックを取り寄せました。

 

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ハイネック (タートルネック) のハイゲージニット。
オーストラリア産のエクストラファインメリノウールの梳毛糸を100%使用した、ぜいたくで高級感のあるハイゲージニットです。
ハイゲージのニットウェアはきわめてシンプルなアイテムであるがゆえ、素材の良さや編み立てやリンキングの技術が際立ち、シルエットや発色なども含めたバランス感を問われます。
そんなハイゲージニットを、comm.arch. のアプローチで現状ベストなバランスでつくりあげたのがこのモデルとなります。
キメ細かな品の好さをベースにしながら、嫌味のない光沢感や、薄地になりすぎない編み立て、肩まわりの柔らかさなど、細部にこだわりが詰め込まれています。
単独でも重ね着でも自然に見える絶妙な肉感、わずかにゆったりさせたシルエットによるリラックス感と合わせて、抽象的な魅力を表現することが実現されています。
シンプルに、スマートに、でもほどよくカジュアルに着られる大人のハイゲージニットです。

 

デザインがシンプルなので、注目されにくいと思いましたが、前回のモックネックは『違いの分かる男たち』の手によって、あっという間に一掃されてしまいました。
追加の再入荷を試みたところ、タートルネックもありますよ、ということだったので、冬のジャケットのインで映えるだろうと考え、急きょこちらを入れてみました。

 

現代型シルエットで、ハイゲージの上品系で、しかも編地も微妙に薄くし過ぎずのバランスにしてくれて、たしかに、これは探しても他には無いであろう、価値の高いアイテムであると感じられます。

 

このニットが活躍する場が、店頭のジャケツやコートなどを見わたすと次々に見つかります。

 

光沢の強い艶感のあるハイゲージメリノニットでは出せないタイプのニュアンスを、コーディネイトの中に入れ込むことができるように思います。
そしてもちろん、着心地も極上であることも言い添えておきましょう。(ネックもきつさはないです)

 

comm. arch. – Worsted Merino High Neck PO
col : Mocha Khaki
size : 3 / 4
price : 30,250 in tax

 

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Universal Works. – Jackets.

Universal Works. より、冬アイテムの入荷です。
ウールフリースのジャケット2型、新登場モデルのリバーシブルジャケット1型、冬に活躍するジャケット類が届いております。

 

久しぶりにご用意しました、ブランド定番のウールフリースのアイテム。
数年振りとなりますが、肉厚感が少し減って、薄いとまでは言えませんが、フリースとしてはさほど厚くないです。レイヤードしやすくなったかなという印象です。

 

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ブランド定番のウールフリース生地を使ったライナー型ジャケット。
ミリタリーのライナーをベースにしたシンプルなデザインを採用。ちょっとした室内着から、アウター使い、文字通りライナー使い、そしてタウンユースからアウトドアまで、さまざまなスタイルで活躍するジャケットです。
ややゆったりしたフィットのレギュラーシルエットにダブルジップ、フロント左右にパッチポケット。
ファブリックは肉厚感を抑えめにしたウールフリースとなります。
ウールフリースならではの軽さと保温性、また天然のストレッチでストレスのない着心地が特徴です。カーディガンのような感覚で気軽に使いまわしていけるユーティリティアイテムです。

 

型としては初めての登場となります、ライナージャケット。
ミリタリーのライナーの態をしたフリースジャケットで、ジップカーディガンのような雰囲気で、使い勝手の好さが自然とイメージできます。

部屋にいてちょっと冷えるなと感じた時の羽織りとしてもよさそうですし、真冬手前のコートやジャケットにプラスする中間着としても最適でしょう。
今時分であれば、このままアウターにして、マフラーキュッとしめて、という感じでちょうどよさそうですね。

 

Universal Works – Zip Liner Jacket *Wool Fleece
col : Navy
size : S / M / L
price : 25,300 in tax

 

同じくウールフリースで、ボンバージャケット型、ブラック。
こちらもデザインは違いますが、使い方としてはアウター、レイヤード、どちらもいけるユーティリティプレイヤーです。

 

Outline
ブランド定番のウールフリース生地を使ったブルゾンジャケット。
ボンバージャケットをベースに、やや襟ぐりの前下がりを大きくして、レイヤードで使いやすく、またリラックスした印象にしています。
ややゆったりしたフィットのレギュラーシルエットにダブルジップ、フロント左右にポケット。
ファブリックは肉厚感を抑えめにしたウールフリースとなります。
ウールフリースならではの軽さと保温性、また天然のストレッチでストレスのない着心地が特徴です。スタイリングしやすいシンプルなアウターとして、また温度調節の中間着として、さまざまなイメージで活用していただけます。

 

やはり、カーディガン感覚で室内で着ていられる羽織りというイメージは助かりそう。
もちろん、アウターとしても普通に格好よくいけると思います。インにタートルネックなど着て、スマートにいってみたり、軍パンなどとも相性は良さそうです。

 

Universal Works – Zip Bomber *Wool Fleece
col : Black
size : S / M / L
price : 26,400 in tax

 

最後、初登場モデルのリバーシブルのフーデッドジャケット。
こちらは単体でしっかり冬アウターという感じです。

 

Outline
リバーシブルのフーデッドジャケットです。
ブラック面はブランド定番の Recycled Polytech (リサイクルポリエステル+コットン)がシェルとなり、ブラウン面はシェルパフリース、化繊のボアとなります。
ダブルフェイスの生地はしっかりとした肉厚感があり、裏ボアのブラックジャケットとして、あるいはブラウンのボアジャケットとして、2通りのデザインを楽しんでいただけます。
シルエットはややゆったりめながらもレギュラーサイジングのレギュラーシルエットとなります。
フロントは両面スナップボタン、どちらにも左右ポケットが備わります。
ミディアムバランスでコーディネイトがしやすく、流行に左右されないシンプルなデザインながらも Universal Works. らしさをはっきりと感じさせてくれるジャケットです。

 

ブラック面にすると、裏ボアで、いわゆるデッキジャケットのイメージでしょう。
表ブラック、裏ブラウン、このカラーコンビがグッとくるポイントです。

 

裏面、ダークブラウンのボアジャケットになりますが、羽織ってみたら思ったより使えそうな予感がしました。
熊っぽくなってしまうかなと思ったら、意外とそうでもなく、グレーのスラックスなど、逆をいくようなイメージのボトムと合わせてみたらよさそうかなと思いました。

 

イギリスのブランドなので、自然と袖が少し長いのですが、袖口まわりには何もないので、折り返して裏面を見せるのもアクセントになっていいかもしれません。

 

コーディネイトしやすいバランスで、使いやすさを感じていただけると思います。
裏ボア、あるいはリバーシブルということで、そこも新鮮ですし、意外とこれまで無かったタイプの冬アウターだと思いますが、いかがでしょうか。

 

Universal Works – Reversible Simple Hooded Jacket
col : Black*Dk.Brown
size : S / M / L
price : 55,000 in tax

 

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三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日・祝)
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12月1日(月) 定休日

Information.

■営業日程変更のおしらせ

11月24日(月/祝) 臨時営業 12:00 – 18:00

 


 

普段は祝日でも月曜定休ですが、明日は時間短縮で営業させて頂きます。

秋深し、冬近し、服、欲しき。

みなさまのさらなる豪快な一発、美しい一撃、優雅な舞い、それから、とんでもない爆発、などなど期待しています。

ただ、一部フルスイングが過ぎる人も見受けられるようになってきたので、いよいよの時は私の方でタオルを投げさせていただきます。
レジカウンターからタオルが投げ込まれたら、やさしく笑ってご帰宅ください。まだ戦えると思っても、あなたには将来があるのだから。

今治産のいいタオルを用意してお待ちしております!