On Season Now.

SOUTIENCOL の Fuzz 別注 Remake Polo、発売からひと月と少し経ち、ようやく オン・シーズンのアイテムになってきたと思います。
是非手に入れたい組のみなさんは既に一巡したようなので、リアルタイムで欲しくなる組のみなさんに向けて、もう一度リコメンドしたいと思います。

何せ別注、けっこうな数量をつくらざるをえないので、是非手組一巡後で、販売はちょうど半分くらいの進捗という感じです。
購入していただいたみなさまからは、ナイス別注! という声もかけていただき、多少、気をよくしているわたくしですが、調子に乗ってはいけません。大切なのはここから先であり、次の打席に立てるかどうかも、この後の動向次第になってきます。

ということで、届け、この思い、響け、リアルタイム組のみんなに。

 

濃紺の方がオーガニックリネン100%、ストライプの方がコットン・リネンのシャンブレー、どちらもシーズン性の高い、清涼感のあるファブリックとなっています。

リネン・コットンのストライプは、より薄地でキメも細かく、リネン100の生地とはまた違った魅力を備えていると思います。リネン100では素材感、風合いが強すぎると感じるみなさんにはこちらがおすすめです。

 

SOUTIENCOL – Remake Polo *Co. Li. Chambray Stripe
col : Indigo
size : 1 / 2 / 3 / 4
price : 23,100 in tax

 

リネンの割合は15%ですが、リネンならではの発色や光沢感は感じられつつ、コットン勝ちの生地である分、細糸で織りが詰まり、キメの細かさとスムースな生地感につながります。
リネン100の抜群の通気性、透湿性は分かっていながらも、体質的に肌当たりやシワが残っていく感じが好きになれない、という方々が一定数いらっしゃいますが、そのようなみなさんは、こういったキメの細かな綿麻生地を狙うといいと思います。
綿麻でも、麻の素材感を強く出そうとする生地もあり、本当に生地はいろいろです。

 

ボタンダウンカラーのプルオーバーですが、時に、襟のボタンを外して着るのも個人的にはおすすめしたいところです。リラックススタイルといえど、よりスマートに、よりきっちりと、と指向する人は、やはり外すのはおすすめできませんが、そうでもない、という荒武者のみなさんにはおすすめしたいです。

元々このリメイクポロは、別モデルのアイビーリーグやサンフランシスコなど、前開きモデルの襟ほどロングポイントではないので、このスタイルもいい感じにおさまります。
僕自身はアイビールックやアメトラスタイルに傾倒しているわけではないので、特に春夏シーズンはこのくらいのリラックスした感じの方が着やすいと感じています。

そして、何度かここで書いていますが、僕の使命としては、生粋のスティアンコル愛好家、アイビーやアメトラ愛好家、以外の、ニュートラルなスタイル志向のみなさんにも、いかにスティアンコルシャツがいいシャツか、ということを伝えることであると勝手に考えていますので、型にはまらずに、自由な着こなしを推奨していきたいなと思っております。

 

シャンブレーのインディゴカラーは着合わせ的に万能で、ストライプ柄はすっきりとシャープに見せてくれる効果があり、とても使いやすい色柄ではないかと思います。

 

Shirt – SOUTIENCOL / Co. Li. Chambray Stripe size 2
Pants – ARAN / Ecru size 3
Shoes – ARTESANOS / Loafer Hobber

 

SOUTIENCOL – Remake Polo *Organic Linen
col : Navy
size : 1 / 2 / 3 / 4
price : 25,300 in tax

 

リネン100の方は、単色無地、かなり濃いネイビーで、こちらもやはり着こなし的には万能です。ネイビーのリネン生地は、キングオブ、男の定番と言えるのではないでしょうか。

 

リネンならではの素材のざらつき、生地の波打ち、シワ感、、
やはりこちらもボタンダウンをポロリと外して着流してみたくなります。

洗いざらしで洗濯シワを残しながら、、軍パンと合わせたり、短パンと合わせたり、逆にサマーウールのスラックスと合わせたり。

 

ネイビーという色は、濃くても暑苦しくならず、夏でも爽やかな印象になるから助かります。
白系のボトムと合わせれば、メンズとしては、トップオブ・爽やかと言ってもいいほどで、グレーのボトムと合わせるなら、トップオブ・ベーシックと言っても過言ではなく、オリーブの軍パンと合わせれば、トップオブ・メンズカジュアルなど、、

 

Shirt – SOUTIENCOL / Organic Linen Navy size 2
Pants – ARAN / Army Green size 2
Shoes – NOVESTA / Star Master Platan

 

濃紺リネンのリメイクポロ。モノとして好きなら、着こなしには困らないでしょう。
意外と毎シーズンラインナップされているわけではないため、別注でご用意した次第です。

意外と毎シーズンラインナップされていないのは、デザイナーの三浦ボスがやはりファッションの人で、ご自身的に飽きたり流行ったりがあり、というそういう理由です。
しかし、このデザイナー個人の感覚がブランドとしてのシーズン毎の鮮度につながりますので、とても大切なことであり、そこに我々は魅了され翻弄されるというわけです。

 

というわけで、別注のリメイクポロ、いかがでしょうか。
この後の入荷は全て半袖モデルになりますので、今季は貴重な長袖モデルになります。

この後、かなり暑い時期に入っても、これらの生地であれば腕まくりをして真夏スタイルとして成立しますし、着こなしのバランス的にも、長袖腕まくりのバランスはおすすめです。

ジャストサイジング指向で、シャツ好きであれば、年齢やスタイル層問わず、すべてのみなさんにおすすめです。
まだのみなさんは、是非改めてチェックしてみてください!
>> SOUTIENCOL のページ

 

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5月13日(月) 定休日

New Arrivals.

BRENA の新作パンツが入荷しています。
またしても今季新型となる初登場モデルで、ペインターパンツスタイル。

 

Outline
薄地のシャンブレーによるペインターパンツ。
生地は6オンスのコットンシャンブレー。薄地で軽く、ソフトな生地感です。
ウエストは紐付きのベルトレス仕様、股上が深めのワイドシルエットとなります。
ベルトループは備わっていますので、共地の紐を取り去って、ベルトも使用が可能です。
サイドにポケットが付くペインターパンツのスタイルですが、古いワークパンツのニュアンスのある BRENA らしいデザインで仕上げています。
シンプルながらも素材とデザインの妙が映える大人向けのイージーパンツです。

 

ウエストはゴムなしの紐仕様。ウエストがガバガバし過ぎてしまうとずり落ちやすくもあるので、表記のサイズに対して大きめにはつくられていません。
もちろん、不安であれば紐を抜いてベルトで固定するのもOKです。

ただ、シャンブレー生地とシルエットとの関係性でいうと、ウエストの紐はテイストグッドな味わいかと思います。
ヨーロッパのヴィンテージのイージーパンツ(オーバーパンツとか)のような、無造作でアナログな雰囲気がよろしいのではないでしょうか。

 

先だって Ordinary fits からもシャンブレーのパンツが出ましたが、この BRENA の方が生地は薄く、はっきり暑い時期向けの薄地となっています。
シャンブレーのヘザー感がしっかりあり、軽くて柔らかく、肌当たりもまとわりつかず、たいへん涼しげな雰囲気のファブリックです。

 

しっかり太さがあり、ストンとストレートに近いラインです。
素材、ディテール、シルエット、トータルのデザインとしてニュアンス型のパンツと言えるでしょう。こういったタイプのパンツは、あえてシンプルなコーディネイトでそのニュアンスが浮き上がってくるように思います。

 

BRENA – Painter Pants *6oz Chambray
col : Indigo
size : 44 / 46 / 48
price : 24,200 in tax

 

HAVERSACK からはボーダーのカットソーが届きました。
定番展開しているバスクシャツの生地を使った、新型のクルーネックTシャツです。

 

Outline
バスクシャツの厚手生地によるクルーネックボーダーTシャツ。
バスクシャツ向けにオリジナルで編み立てた度詰めヘビーウェイト天竺編地を使用。しっかりした厚地のコットン生地はバスクシャツならでは雰囲気ですが、洗い込んでも一定の柔らかさを保つよう長繊維の良質なコットンを使用しています。
バスクシャツの厚地ボーダー生地を使い、シンプルにクルーネック、ややゆったりめのリラックスシルエットで仕上げています。
ボートネックのバスクシャツとはまた違ったテイストで、シンプルながらもオリジナリティを感じさせるシャツとなっています。

 

クルーネックTシャツ型バスクシャツ、とも言えるかもしれませんが、やはりバスクシャツはボートネックありきでしょう。
厚地ボーダーで丸襟のTシャツとなると、バスクシャツとはまた違った雰囲気で、なんとなくポップな印象に向くような気がします。

 

単純に、カラーリングが好い、というのがセレクトの一番の理由ではあります。

 

最近の HAVERSACK からすると、シルエットはかなりおとなしいと言えるほどで、ゆったりはしていますが、しっかりオーバーサイズです、というところまではいっていないと思います。
カラーリング的に、コーディネイトしやすく、また、まだ暑い秋口まで使っていけそうで、この上からアウターを羽織って、という着方もやりやすいのではないでしょうか。

 

HAVERSACK – Border Crew Neck Shirt S/S
col : Khaki
size : M / L
price : 14,300 in tax

 

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5月13日(月) 定休日

Au Vrai Chic Britain – Linen Hat, Cap.

イギリスのファクトリーブランド、Au Vrai Chic Britain のアイリッシュリネンの帽子が今年も入荷しました。
ドームハット、ベースボールキャップ、2モデルそれぞれ3色での展開となります。

 

Outline
ドーム型クラウンのハットです。
生地は emblem 社製アイリッシュリネンとなります。
浅くかぶる、深くかぶるで印象が違ってきます。頭の形やコーディネイトに合わせて、自分なりのバランスで。

 

生地はアイリッシュリネンの生地を得意とするテキスタイルメーカー emblem 社のリネン100%平織り生地を使用しています。

 

軽く頭に載せるように、トンガリ帽子風にかぶると何やら雰囲気がありますし、グッと目深にかぶってリアルな日除けに、というのも当然アリ。

どうでしょう、インポートのファクトリーブランドの帽子ということで、ファッション的な狙いを感じにくく、でも何となく独特の雰囲気があるのがいい感じではないでしょうか。
気の利き過ぎていない感じ、力の抜けた感じがかえって調子いいのだと思います。

 

Au Vrai Chic Britain – Linen Dome Hat
col : Navy / Brown / Black
size : L
price : 10,780 in tax

 

同じ素材でキャップ型。
フォルムとしてはかなり浅いタイプとなります。

Outline
リネン生地、浅型のベースボールキャップです。
生地は emblem 社製アイリッシュリネンとなります。
ベルクロ仕様のベルトでサイズ調節が可能です。

 

Tシャツを着て、ひょいとかぶるイメージ。
これから気温湿度が上がっていくはずですから、重宝する存在になるのではないでしょうか。

 

浅型のキャップは目深にかぶらず、ツバを少し上向きに、という感じでいきましょう。
深いタイプの方が好みということであれば、Skilled Workers の方で用意があります。

 

Au Vrai Chic Britain – Linen Baseball Cap
col : Navy / Brown / Black
size : Free
price : 9,680 in tax

 

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5月13日(月) 定休日

jacou – Oval Buckle Belt.

jacou のオーバルバックルベルトが入荷しました。

はじめの入荷からそれなりの時間が経ちましたが、みなさん覚えているでしょうか?
国内のレザークラフトのブランドですが、久しぶりなのでブランド説明からいきましょう。

● jacou (ジャコウ)
コンセプトテーマは 『耽美と嗜好』、あくまで 『美』 に最高の価値を置いています。
決して時代に逆行しているのではない、追い求めるのはこれからにおける 『本当の美』。それは飾らない中に存在し、真っ直ぐであるが故に生まれるものと信じたい。
忘れ去られている 『美しいものを手にとった時の高揚感』 というものを味わっていただだきたい、そんな思いから始まりました。
ブランド名の 『jacou (ジャコウ)』 の由来は、インドネシアに分布するマレージャコウネコからきています。『コピ・ルアク』 と呼ばれる希少で独特の香りをもつコーヒー豆は、このマレージャコウネコが未消化で排泄したコーヒーの種、いわゆる豆にあたるものが原料になっています。これは体内にある麝香線(じゃこうせん)の分泌液によるもので香味の素となっています。
jacou のレザープロダクツの香味は、手縫いの見え方、仕上げ、磨きまで細かな部分の美しさへの追求から生まれます。
良質なトスカーナのバケッタ、高級リネン糸・・・最高の素材が CRAFTSMAN の腕により更に香り高いものへ。

 

トラッド系やクラシック系の硬派なヨーロッパのベルトとは違ったテイストの、しっかりカジュアルスタイルで映えるベルトを、ということで取り扱いをしたのが、このオーバル型のバックルのモデルでした。

ぽつりぽつりとゆっくり買っていただいていたのですが、今回の再入荷の際、仕様変更していますということで、もう一度しっかりご紹介することにしました。

基本のデザインは変わっていませんが、少し総丈が短くなり、つまり余らせる部分を多く取っていたのを減らして、穴数を7つに増やしました。
3センチピッチで7つの穴があることで、適用サイズもかなり広くなりましたので、今回は1サイズのみにしました。店頭での様子を見て、必要ならサイズ違いも検討したいと思います。

 

Outline
オーバル(楕円)型のバックルが特徴的な総手縫いのレザーベルトです。
3 cm幅、レザーは中厚、重すぎず、軽すぎずの印象。控えめなデザインながらも適度な存在感がちょうどよく感じます。
昔ながらのベジタブルタンニンによるバケッタレザーを使用。油分を多く含み、使い込むことで深くマットな光沢を帯びていきます。

 

型にはまらない、デザイン寄りのポジションのベルトですが、クラフト感があり、やはりクラシックな風情もあるかと思います。
Fuzz で長年レギュラー展開しているイギリスのサドルレザー系のベルトと比べると、より軽やかな印象になり、重厚さによるモノとしてのアクセントではなく、デザインとしてのアクセントを得られるものと思います。

 

前回まではあえて余る部分を多めにとり、それをデザインとしていましたが、今回の仕様変更で、ほどほどの長さになりました。それでもクラシックなベルトに比べると少し長いです。
真ん中より内側の穴を使う細身の人からすれば、さらに余りが出る感じになります。
センターの穴で 81cm となり、30インチくらいの人がセンターを使うイメージでしょうか。

シャツやカットソーをタックインするスタイルも一般的になりましたから、こういった気の利いたベルトも、一つ二つ持っていると重宝するのではないでしょうか。

 

jacou – Oval Buckle Belt
col : Dk.Brown / Black
size : 2
price : 15,400 in tax

 

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