SANDERS.

遅れておりました、SANDERS の入荷です。
今シーズンは秋冬のおなじみ3型、発注分すべて揃って届きました。短靴のミリタリーダービー、ミッドカットのミリタリーチャッカ、ハイカット、サイドゴアブーツのミリタリーチェルシーブーツ。
定番的なモデルなので見覚えのあるものばかりかと思いますが、それだけ間違いないと言えるシューズたちです。

 

ミリタリーチャッカ。
ポリッシュレザーのチャッカブーツということで、それなりに強くミリタリー感があり、その分、カジュアルユースで使いやすくなります。シュッとしたきれいめという印象もありますが、ルーズでラフなパンツとの合わせまでこなせるのは、ミリタリーテイストあればこそでしょう。
もちろん、シャープなコーディネイトできれいに合わせても格好いいです。

 

SANDERS – Miltary Chukka
col : Black
size : 6 / 6H / 7 / 7H / 8
price : 50,000 (+tax)

 

ミリタリーチェルシーブーツ。
ここ数年来、秋冬シーズンの定番として継続しています。合わせやすさと物理的な履き脱ぎのしやすさを備え、ブーツというアイテムでは Fuzz の一番手です。

ジャケット+スラックスから、アウトドア+軍パンスタイルまで、どこにどう取り入れても自然に落ち着き、しっかり格好いいというブーツです。

 

SANDERS – Cap Toe Chelsea Boots
col : Black
size : 6 / 6H / 7 / 7H / 8
price : 52,000 (+tax)

 

ミリタリーダービーシュー。
年2回、必ず入荷するオールシーズンの定番という位置付けとなります。

まず確かなつくりの英国靴であり、シンプルなのにしっかり存在感がある。いわゆる高級なイギリス靴が総じてドレス的であるのに対し、デニムスタイルなどのカジュアルな使い方ができるというのが一番の魅力だと思います。スマートでカジュアルというこのポジションが意外と稀有のようで、やはりミリタリーというテイストが適度なスパイスになり、解釈の仕方しだいでいろいろなコーディネイトにすぽりとはまり、年齢問わず、スタイル層問わずに喜ばれています。

 

SANDERS – Military Derby Shoe *Polish Leather
col : Black
size : 6 / 6H / 7 / 7H / 8 / 8H
price : 46,000 (+tax)

 

SANDERS – Butt Seam Lofer.

SANDERS より新作登場です。
ミリタリーコレクションではないカジュアルラインから、コインローファーをセレクトしました。

 

OEM(あるブランドから生産を請け負う)こともしている SANDERS はいろいろなブランドと付き合いがあり、実はアメトラブランド旺盛のその当時、かなりその面のブランドの靴をつくっていたそうです。そんな背景からちょっとアメリカン・トラディショナルの線でいくつかモデルをつくりましょうということでできたうちの一つです。

端正なブリティッシュ・トラッドもいいですが、ことカジュアルシーンでシーズン性なども出しつつコーディネイトを、となると、やはりアメリカに着地したものたちは強いです。イギリス生まれのトラッドを、独自に進化させて “ファッション化” したものと考えれば、さもありなん。
トラッドの空気を残しながら、上手に丸みや艶などを加えて、合わせやすく、楽しみやすく、といったところでしょうか。

 

つま先の丸みが物語ります。
やはりイギリスやイタリアのローファーはもう少し尖りがあって、ボリュームもレスだったりしますが、この柔らかさが、カジュアルスタイルではやりやすさにつながり、より身近な存在にしてくれるのだと思います。

それでもコバの張り出しが意外なほどしっかりあって、ああイギリス靴だね、というのも分かります。

 

アッパーは上品なグレインレザー。かつてミリタリーコレクションで使われていたゴツい型押しレザーではなく、とても繊細なものです。
アウトソールはおなじみの ITSHIDE社製コマンドソール(通称ダイナイトソール)でグリップが利くラバー製。
オーソドックスなビーフロールタイプのコインローファーのデザインで、コバの張り出し感やソールのボリューム感が相まって、よりカジュアルなテイストを強めているように思えます。
思いきったカジュアルスタイルにも合わせられそうな懐の深さを感じます。

 

SANDERS でローファーというだけでも、なんとなく新鮮です。ヨーロッパ的なきれいめローファーと、Paraboot のノルウェージャンのローファー(ランス)の中間くらいの立ち位置で、どちらにも振れるような自由さがあるような気がしています。

 

SANDERS – Butt Seam Lofer
col : Black / Brown
size : 6 / 6H / 7 / 7H / 8
price : 50,000 (+tax)

 

SANDERS – Military Derby Shoe.

SANDERS の Military Derby Shoe、毎シーズン恒例の入荷です。

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軍納入のオフィサーシューズをモデファイして、本格的な英国靴でありながらも “ミリタリー” のニュアンスを備えさせています。
ドレス感とカジュアル感の適度なバランスは、結果的に幅広いフィールドで使えてしまうユーティリティな革靴として着地しています。

アッパーレザーは、ポリッシュレザー、アウトソールはダイナイトソール(イギリスのITSHIDE製)、革靴の中でも比較的手間のかかならない使いやすい仕様となっていることも嬉しいポイントです。

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ここ数シーズンはスニーカー優勢のご時世ではありますが、それでもこのミリタリーダービーシューは根強い人気です。一足持っていると…的観点からも、デイリー革靴としてガシガシ履きますという観点からも、いろいろな理由でみなさん買われていきますが、まさにそういう 『いろいろな理由で』 のところにこのシューズの魅力があるように思います。

本格英国靴なのに確たる正解がない、という面白いアイテムなのかもしれません。堂々と自分なりの使い方ができて、それが心地好い満足を感じさせてくれるはずです。

春夏は5Hから8までのサイズで入荷しています。(秋冬は6から8Hまで)

 

SANDERS – Military Derby Shoe *Polish Leather
col : Black
size : 5H / 6 / 6H / 7 / 7H / 8
price : 46,000 (+tax)

 

SANDERS – Brit Chukka.

SANDERS の Brit Chukka が入荷しました。

SANDERS の定番といえば、Miltary Derby Shoe とこの Brit Chukka です。
Fuzz では ミリタリーコレクションの方の品揃えがメインにはなりますが、急にこのブリットチャッカが格好よく見えるタイミングがあり、それが今シーズンでした。

 

商品説明を再掲します。

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アッパーはきっちり上質なスエードレザー、そしてマッドガード製法といってクレープソールを圧着で付けて、側面ぐるりと革を巻いたアウトソールが大きな特徴となっています。

マッドガードは、その名の通り『泥よけ』 の意味合いで、水溜りやぬかるみなどにはまってしまっても大丈夫、ということがそもそもの目的です。

俳優スティーブン・マックイーンが映画などで履いていたことで有名になったのですが、モデル名前の Brit Chukka は、映画 『Brit』 に由来するということです。
通称 『プレイボーイ・チャッカ』 などとも呼ばれている、知る人ぞ知る人気アイテムなのです。

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今シーズンのカラーは Polo Snuff という、このモデルでも最も定番とされる一番手のカラーです。前回のものが1足残っていますが、同じ茶系でもやはり違い、こちらも明るくはないですが、赤みのある落ち着いた茶色となっています。

 

クレープソールで履き心地も印象としても柔らかさがあり、典型的な大人のカジュアル靴であると言えます。カジュアルはカジュアルでも、本格派の手によるカジュアル靴であり、やはり凛とした端正なたたずまいを見せてくれます。

ラフになることなく、品好くカジュアルなスタイルを、という層には特におすすめしたいシューズです。Kei Macdonald のニットだったり、SOUTIENCOL のシャツ、 Candidum のジャケットあたりとは相性が抜群であろうと思います。

 

SANDERS – Brit Chukka
col : Polo Snuff
size : 6 / 6H / 7 / 7H / 8
price : 43,000 (+tax)