Ordinary fits – Print Tee.

Ordinary fits の新作Tシャツが入荷しました。

久しぶりの登場、架空の町のお店発・古着ライクなTシャツシリーズ。今季はボディがリニューアルされています。

 

Outline
オリジナルボディ、オリジナルデザインのプリントTシャツです。
古着のようなリアリティを求めるために、Ordinary fits が架空の街をつくり出し、その街の人々に愛される色々なお店のパブリックTシャツという設定でデザインされるシリーズです。
生地は化繊を混紡して、柔らかさ、肌触り、ネップ感と杢感にこだわってオリジナル生産されています。
シルエットはスタンダードなバランスで、やや大ぶりなサイジングという設定です。

 

『100年以上の歴史を持つ老舗、大人気のパーシーのパン屋さん。今回はホームメイドジャム専門店BRYCEとのコラボ企画のイベントを開催。毎朝4時から焼き上げる大定番トーストとBRYCE1番人気のマーマレードジャムをイメージ。』

 

やさしいニュアンスカラー、ブラウンベージュ。
かすかに杢調なのもいい感じです。

 

シルエットはオーバーサイジングという感じではなく、ナチュラルに少し大きい、という設定です。
肩は落ちてもわずか、胴まわりはややゆったり気味、丈感はしっかり。(体型によりますが)

 

『レトロな活版印刷ならここしかない「ルイスレタープレス」。活版印刷の凸凹の雰囲気をイメージした同色系のプリント。掠れた文字を組み合わせると…ORDINARY FITS 笑。』

コーディネイトにおいて、プリントや柄があった方が助かるということもあるかと思います。そして、デザインが格好よすぎない、お洒落すぎないことで、適度な脱力感が出てかえってお洒落、ということは往々にしてあるのではないでしょうか。

例えば、すごくお洒落なフォトプリントのTシャツ、モノとしては格好いいと感じても、いざ着るとなるとお洒落過ぎて気恥ずかしい、ということは意外とあります。
そこで大人は古着に走ったりするのですが、一点ものでデザインとサイズが合うものとなると、なかなか見つからないし、見つけたとしても意外なほど高価だったりします。

というような背景から生まれたのが、このシリーズです。
なんか古着っぽいデザインで、というだけでなく、架空の街からデザインが始まり、そこで人々から愛されるお店や会社のパブTシャツとして、リアリティをもってデザインされていることが大きな特徴です。

プリントTシャツというのは、考えすぎると難しくなります。しかし考えないのも危険です。考えた挙句、そのプリントされたデザインやメッセージとつかまえきれないような距離感があるのが好いような気がします。
そうでなかったら、大谷翔平の顔のプリントだったり、大好きなバンドのTシャツだったり、個人的な趣向が反映されたもの、ということになるのでしょう。
なので、ファッションとして気楽にプリントTシャツを着るなら、古着だったり、こういった古着ライクだったり、外国の謎のブランドだったりが僕はいいなぁと感じています。

ということで、深い意味がなく、適度に距離のあるデザイン、これはフィーリング100で選んでいただけると思いますので、ビビッときた方は是非。

 

Ordinary fits – Print Tee
col : Brown Beige / Charcoal
size : 1 / 2 / 3
price : 9,900 in tax

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日・祝)
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6月9日(月) 定休日

New Arrival.

Ordinary fits のファティーグパンツが新たに入荷しました。
バックサテン生地、キナリカラーです。

 

Outline
ブランドがアップデートを繰り返しながら長年展開しているバックサテンのファティーグパンツです。
生地は US ARMY で用いられていたバックサテンのリプロダクトとなります。中厚のミディアムウエイト、綿カスをあえて残したネップとバックサテンならではの生地の表情が特徴です。
オールシーズン向けのしっかりした生地となりますので、穿きこみ、洗いこむことでのエイジングも楽しみです。
ジッパーフライ、ウエストにアジャスタータブ、バックのフラップポケット、オーソドックスなUSファティーグパンツのディテールを踏まえ、中太でほんのわずかなテーパードが入り、シルエットに ORDINARY FITS ならではのアレンジが加えられています。
飽きずに長い期間にわたってデイリーユースができるよう、トレンド感を抑えたベーシックアイテムとして展開しているアイテムとなっています。

 

ネップ混で表情豊かなファブリックも魅力的。
生成のバックサテンはそこまで汚れを気にしないでいいと思います。しばらくはラフにゴキゲンに穿いていって、着古してボロさが出てきたら、今度は上品なアイテムと合わせると格好いいです。

 

オリジナルの太い無造作ストレートではなく、トレンドに寄らず、でも野暮った過ぎないところ、まあでも軍モノワーク系のパンツですから、適量の野暮ったさは残しつつ、リアルに使いやすいと思われる、いいところでバランスが整えられています。
ファッションファッションしたアイテムというよりは、日々安心して穿いて、気が付いたらちょっといい感じのエイジング、というデイリーベーシックのタイプです。
エイジングでグッとくるのは、あくまでも実際にヘビーユースした末のベーシックアイテムであろうと思います。

 

Ordinary fits – Fatigue Pants
col : Ecru
size : 1 / 2 / 3
price : 23,100 in tax

 

もうひとアイテム、comm.arch. の夏向けパンツも入荷しました。
暑くなるであろう夏へ向けて、化繊メインの超薄、超軽の清涼パンツとなります。

 

Outline
薄地シアサッカーのイージートラウザー。
化繊を主体に、ほんのりとシャリ感やハリ感を加えるためにラミー(麻)を混紡し、ストライプ調ではなく、梨地のような見え方をするシアサッカー生地を使用しています。
ポリエステル主体の細番手の糸を使用していますので、生地は非常に薄地で軽く、シアサッカーのシボにより肌の接地面積が減ることでサラサラと快適な肌触りとなっています。
シアサッカーのパンツですが、単色で上品なたたずまいとなっており、クリーンで軽快なテイストです。真夏にも涼し気にシティユースができそうなサマーパンツとなっています。

 

オーセンティックなストライプ調のシアサッカーではなく、梨地調シアサッカー。
軽量、速乾、ドライな肌触りが特徴。また、独特のシボ感で遠目での発色もまた独特です。

 

リネンや特殊な織りや染めなどの天然素材の魅力を押し出したナチュラル路線に対し、こちらはクールでアーバンなクリーン路線。どちらも comm.arch. が得意とするテイストで、それぞれの魅力があるかと思います。

クール、クリーン路線を好む層の中には、ショートパンツがNGという方々も多いと思いますので、真夏向けパンツとして、また場合によっては仕事にも着ていけるパンツしておすすめできると思います。

comm. arch. – Crepe Weave Sucker Trousers
col : Dk.Gray Moss / Blackout
size : 2 / 3 / 4
price : 23,100 in tax

 

リネンコットンシャンブレーのパンツ、ダークデニムのカラー、完売していましたが補充できました。こちらはナチュラル路線です。
Linen Cotton Chambray Trousers – Dk.Denim

 

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なかなかの陽気になってきましたね。
日々続く新作入荷で、店内、春から初夏のアイテムが盛り盛りです。
ゴールデンウイークなども意識され始める今日この頃、みなさまのフルスイング、ジャイアントスイング、豪快な背負い投げ、イーグルやアルバトロス、などなど、引き続きお待ちしております。
もちろん、わたしはライト前ヒットしか打てない、小内狩りしかできない、パーセーブがやっとです、まったくノープロブレムです。
今週末もみなさまのご来店をお待ちしております!

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
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4月21日(月) 定休日

Ordinary fits – Deli Coat.

Ordinary fits の新作コートが入荷しました。
定番のコートモデル、Deli Coat ですが、シルエットのマイナーチェンジあり。

 

今季はオリジナルのチノクロスを使用し、ベーシックな感じでの仕上がりです。
コットンの、ガサッといける気難しくないコート、というイメージで、使いやすいと思います。

 

Outline
オリジナルファブリックによる定番コートです。
ムラ感のあるオリジナルのチノクロスに洗いと脱脂加工を施し、カサッとしたドライな質感に表情のある風合いで仕上げています。生地は中厚で脱脂加工の分、軽さを感じます。
定番モデルのステンカラーコートとなりますが、シルエットを見直し、ゆったり感はありますが少し抑えてゆったりさせ過ぎず、着丈をハーフコート丈まで短く変更しています。
オーバーサイズの感を減らしてややコンパクトにしてはいますが、リラックス感とナチュラルな風合いが魅力のコートであることは変わりません。
カジュアルなスタイルならどんな格好でも、バサッとラフに羽織れてしまうデイリーなコートです。チノクロスで丸洗いが可能、軽すぎず、重すぎず、強い季節感を持たせていませんので、春と秋にしっかり使っていただけます。

 

チノの生地で一重、洗いがかかったベージュのコート。今季は丈感もさほど長いものではないので、普通さが際立ちますが、欲しいけど意外と無い的なスポットであろうと思えました。

デザイン・ディテールをシンプルにすると、どうしてもシルエットでニュアンスをつけて他との差別化を図ろうとして、『ゆったり感とロング丈』を駆使するコートが増えてきての、このバランスです。
ちょっと物足りないという声もあるかもしれませんが、これくらいがベストという声も同程度かそれ以上期待できると思っています。

 

コーディネイトは何にでもいけると思います。ただ、ハンサム路線ではないので、ある程度カジュアルなテイストでという感じでしょう。
やっぱり Ordinary fits なので、ボリューム感のあるボトムと合わせるとよりしっくりくるのかなとは思います。

春秋の便利に使いまわすコットンコートとして、是非!

 

Ordinary fits – Deli Coat
col : Beige
size : 36 / 38 / 40
price : 41,800 in tax

 

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東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
14:00–21:00 (平日)
※2月は平日のみ14時オープンとなります
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13:00–20:00 (日・祝)
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2月24日(月) 定休日

Ordinary fits – USN Coverall.

Ordinary fits より、新作のジャケットが入荷しました。
得意のデニムアイテム、今回は US NAVY の作業用ジャケットをモチーフにしたカバーオールです。

 

Outline
USED加工のデニムカバーオールジャケット。
デザインは40~50年代のアメリカ海軍の作業用ジャケットをベースに、Oridinary fits らしいAラインシルエットにアレンジしています。
ラウンドしたショールカラー、肩を落としたルーズフィットに自然なAラインを利かせたボックスシルエットを特徴としたニュアンスのあるカバーオール型デニムジャケットです。
経糸にインディゴのロープ染色糸、緯糸にカーキベージュ糸を用いたジェルトデニムを使用し、洗い加工をしっかり入れてUSEDテイストで仕上げています。
10.5オンスとジャケットとしてはやや軽めのデニム生地となっていますので、カットソーの上から気軽に羽織れ、またさらに上からコートなどを羽織ってのレイヤードも楽しそうです。

 

ゴリゴリで部分的なアタリや色褪せを付けているわけでなく、全体的に色が褪せてというユーズド感がいいなと思いました。インディゴが褪せて青くなった状態はきれいでありながら、味わい深さもあるという感じ。
さりげなく上品にボロい雰囲気の服を着るというのは、年代やスタイル層問わずの格好よさがあると思います。

 

ルーズシルエットもほどほどでいい感じです。
アメリカルーツということもあり、きっちり着るよりは、ほどよいラフさがあった方が雰囲気が出るかと思います。
ユーズドデニムならではのテイストを着こなしにうまく使っていただけたら最高です。

 

Ordinary fits – USN Coverall
col : Used Wash
size : 36 / 38 / 40
price : 36,300 in tax

 

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映画『ルックバック』、観ました?
僕は昨日の定休日に観たのですが、たいへん面白かったです。
まず1時間という尺が最高で、でも短くてもきっちり濃い内容です。青春とブンガクがあって、ノリやリズムの好さがあって、センスの好さがある、というすごい作品だと思いました。
観終わった後、『いいな、いいな』と思いました。

そもそもこの映画を知ったのはお正月のテレビ番組で、長い付き合いをしていただいている内田Pさんがつくった2024年のいろいろなコンテンツを振り返る番組でした。(『あたらしいテレビ』)

観るプロ達、作り手のプロ達と別れて、2024年に出演者各自が面白いと感じたコンテンツを挙げながら、みんなで語らうというシンプルな番組でしたが、おすすめの映画やテレビ番組などを通して、現代のエンタメの状況やもっと大きな時代感などに話が及び、こちらも大変おもしろかったのです。

そもそも現在の僕はテレビをほとんどまともに観ない生活になっていますから、失礼ながら、内田さんから聞かなければおそらく観ていない番組だったでしょう。これを観ていなければ、おそらく映画も観ていないでしょうし、物事のきっかけって貴重だなと改めて思いました。

ということで、また面白いことを教えていただけたら幸いです。そして僕がここでみなさんにしっかり共有しないといけないですね。

 

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東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日・祝)
月曜定休

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1月27日(月) 定休日